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zoom RSS タイ・アカデミー賞2013 受賞結果!

<<   作成日時 : 2013/04/29 21:44   >>

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 第22回タイ・アカデミー賞(The Subhanahongsa Awards / The Thailand National Film Awards)の受賞結果です。(ノミネーション発表は2月14日。結果発表は3月1日。)

 【タイ・アカデミー賞】
 The Subhanahongsa Awards / The Thailand National Film Awards。
 国立タイ映画協会(The Federation of National Film Associations of Thailand)が運営する賞。部門数が16あり、タイの映画賞の中ではもっとも部門数が多い。アクション映画、アニメーション、ホラー、ドキュメンタリー、娯楽作品、作家主義的な作品等、取り上げる作品のジャンルも幅広く、映画賞としてもっともバラエティーに富んでいます。
 The Subhanahongsa Awardsを、直訳すると、「ゴールド・スワン賞 」で、トロフィーも金色の白鳥の形をしています。
 公式サイト(タイ語):http://www.thainationalfilm.com/site/

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 ◆作品賞
 ・『愛なんていらない』“It Gets Better” 監督:タンワーリン・スカピシット(Tanwarin Sukkhapisit)
 ◎“Home” 監督:マシュー=チューキアット・サックヴィーラクル(Chookiat Sakveerakul)
 ・“Together(Wan Tee Rak)” 監督:Saranyoo Jiralak
 ・“Countdown” 監督:Nattawut Poonpiriya
 ・“Yak: The Giant King” 監督:Prapas Cholsalanon、Chaiporn Panichrutiwong

 ◆監督賞
 ・タンワーリン・スカピシット(Tanwarin Sukkhapisit) 『愛なんていらない』“It Gets Better”
 ◎マシュー=チューキアット・サックヴィーラクル(Chookiat Sakveerakul) “Home”
 ・Saranyu Jiraluk “Together”
 ・Nattawut Poonpiriya “Countdown”
 ・Prapas Cholsalanon、Chaiporn Panichrutiwong “Yak: The Giant King”

 ◆主演男優賞
 ・Jessadaporn Pholdee “I Miss U”(監督:モントン・アラヤンクン(Monthon Arayangkoon))
 ◎David Asavanond “Countdown”
 ・Sunny Suwanmethanon “Shambhala”(監督:Panjapong Kongkanoy)
 ・Komen Raungkijratanakul “Rak: An Ordinary Love Story”(監督:Chatchawan Siwabumrungchai)
 ・クリサダ・スコソル・クラップ(Krissada Sukosol Clapp) “Antapal”(監督:コンギアット・コムシリ(Kongkiat Khomsiri))

 ◆主演女優賞
 ・プリーチャヤー・ポンタナーニコン(Preechaya Pongthananikorn) 『ATMエラー』“ATM Er Rak Error”(監督:メート・タラートン)
 ・ペンパック・シリクン(Penpak Sirikul) “Home”
 ・スークワン・ブーラクン(Suquan Bulakul) 『セブン・サムシング』“Seven Something”(監督:パウィーン・プーリジットパンヤー(Paween Purikitpanya)、アディソーン・トリーシリカセーム(Adisorn Trisirikasem)、ジラ・マリクン(Jira Maligool)
 ◎アピニャ・サクジャロエンスク(Apinya Sakuljaroensuk) 『帰り道』“I Carried You Home”(監督:トンポーン・ジャンタラーンクーン(Tongpong Chantarangkul))
 ・トーイ=ジャリンポン ジュンキアット(Jarinporn Joonkiat) “Countdown”

 アピニャ・サクジャロエンスクは、前回、助演女優賞ノミネート。

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 ◆助演男優賞
 ◎パラマ・イモーノータイ(Parama Imanothai) 『愛なんていらない』“It Gets Better”
 ・Ruangsak Loychusak “Home”
 ・Chaiyapol Julien Poupart “Jan Dara: The Beginning”(監督:パンテーワノップ・テーワグン(M.L. Pundhevanop Dhewakul))
 ・アナンダ・エヴァリンハム(Ananda Everingham) “Shambhala”
 ・Setthapong Piangpor “Super Salaryman”(監督:Wirat Hengkongdee)

 ◆助演女優賞
 ◎Piyathida Worramusik “Together”
 ・アピサター・クラーイウドム(Apittha Klaiudom) 『ジェリーフィッシュの恋 2(イエス・オア・ノー 2)』“Yes Or No 2”(監督:サラサワディー・ウォンソムペート(Saratswadee Wongsomphet))
 ・タック=ボンコット コンマーライ(Bongkot Kongmalai) “Jan Dara: The Beginning”
 ・Sakuntala Tienpairoj “Super Salaryman”
 ・Jirapa Wongkosawan “Super Salaryman”

 Piyathida Worramusikは、前回、主演女優賞受賞。

 ◆脚本賞
 ・Rapeepimon Chaiyasena、Dulyasit Niyomkul “9-9-81”(監督:Rapeepimol Chaiyasena)
 ・タンワーリン・スカピシット(Tanwarin Sukkhapisit) 『愛なんていらない』“It Gets Better”
 ・マシュー=チューキアット・サックヴィーラクル(Chookiat Sakveerakul)、Nawapol Thamrongrattanarit “Home”
 ◎Nattawut Poonpiriya “Countdown”
 ・プラーメート・チャーンクラセー(Pramett Chankrasae)、ピヤカーン・ブットプラセート(Piyakarn Bootprasert)、トンポーン・ジャンタラーンクーン(Tongpong Chantarangkul) 『帰り道』“I Carried You Home”

 ◆撮影賞
 ・Saran Srisingchia、Prayook Sreethongkoon、Thamjaroen Prompan、Sitthipong Kongthon、Nikorn Sreepongworrakul、Khanathip Chayiawan、Pongchaiphat Setthanan、Phoomin Chinaradee、Peerawat Sangklang “9-9-81”
 ◎Pramett Chankrasae “Together”
 ・Nattawut Kittikun “Shambhala”
 ・Sueng Daungmanee “Dek Sao(Bloom)”(監督:Pha Pulworalak)
 ・プラーメート・チャーンクラセー(Pramett Chankrasae) 『帰り道』“I Carried You Home”

 ◆編集賞
 ・Surasak Panklin、Watthanachai Dulyakovit “9-9-81”
 ・Manuss Worrasing、Suchat Saengchoo 『愛なんていらない』“It Gets Better”
 ・Sasikarn Suwannasut(Sasikarn Suwansuthi) “Together”
 ◎Panayu Khunwallee “Countdown”
 ・Prapas Cholsalanon、Smith Timsawas、Panlop Sinjaroen “Yak: The Giant King”

 Sasikarn Suwannasut、Panayu Khunwalleeは2年連続ノミネート。

 ◆美術賞(Best Art Direction)
 ・ウィッタヤー・チャイモンコン(Withaya Chaimongkol) “I Miss U”
 ◎Achira Nokthet、Narongsak Pawapootanon 『愛なんていらない』“It Gets Better”
 ・Patrick Meesaiyati(Phattharik Misaiyat) “Jan Dara: The Beginning”
 ・Chaiporn Panichrutiwong “Yak: The Giant King”
 ・Thana Mekha Amput “Antapal”

 ウィッタヤー・チャイモンコンは4年連続ノミネート、Patrick Meesaiyatiは2年連続ノミネート。

 ◆衣裳デザイン賞(Best Costume Design)
 ◎Panchalee Pinthong、タンワーリン・スカピシット(Tanwarin Sukkhapisit) 『愛なんていらない』“It Gets Better”
 ・エカシット・ミープラスゥートクン(Ekasit Meprasertkul) “Khun Nai Ho”(監督:Rerkchai Paungpetch)
 ・Athit Thrakittiwat “Jan Dara: The Beginning”
 ・Thanasan Aiyaresakorn(Thonsan Aiyaretkon) “Panya Raenu 2”(監督:Bin Bunluerit)
 ・チャッチャイ・チャイヨン(Chatchai Chaiyon) “Antapal”

 エカシット・ミープラスゥートクンとThanasan Aiyaresakornは、2年連続ノミネート。

 ◆メイキャップ賞(Best Make Up Effects)
 ◎Amarit Chokprecha 『ゴースト・フライト407便』“Dark Flight 407”(監督:イサーラー・ナーディー)
 ・Disney Sinchairungchat、Suphitchaya Janprakob “9-9-81”
 ・Phookit Yiamchawee “I Miss U”
 ・Thanawut Boosamsai(Thanawutthi Busamsai) “Countdown”
 ・Phatthara Puttisuraseth(Phatthira Phuthisuraset)、Thatlee Jarujutharate “3AM”(監督:Patchanon Thammajira、Kirati Nakintanon、イサーラー・ナーディー)

 Thanawut BoosamsaiとPhatthara Puttisurasethは、2年連続ノミネート。

 ◆録音/音響編集賞(Best Recording and Sound Mixing)
 ・Ram Indra Sound Mixing Studio “9-9-81”
 ・Ekkarat Assawajamikorn、Wachira Wongsarote、Kantana Laboratories “I Miss U”
 ・Nakorn Khositpaisan、Korrakote Kraisamut 『愛なんていらない』“It Gets Better”
 ・Richard Hawks、Technicolor Thailand “Yak: The Giant King”
 ◎Trithep Wongpaiboon、Noppawat Likhitwong、Wattanadet Samanchat、Kantana Laboratories “Echo Planet”(監督:Kompin Kemgumnird)

 ◆オリジナル作曲賞(Best Original Score)
 ・Krisanasak Kantathammawong “The Melody”(監督:Tossapol Srisukontarat)
 ・キティ・クルーマニー(Kitti Kuremanee) “Home”
 ・チャッチャイ・ポンプラパーパン(Chatchai Pongprapapan) “Jan Dara: The Beginning”
 ・Jakkrapat Iamnoon “Yak: The Giant King”
 ◎チャッチャイ・ポンプラパーパン(Chatchai Pongprapapan) “Echo Planet”

 チャッチャイ・ポンプラパーパンは、9年連続ノミネート。7年ぶりの受賞。

 ◆オリジナル歌曲賞(Best Original Song)
 ・『愛なんていらない』“It Gets Better”-‘Mai Dai Khor Hai Ma Ruk’ Hoksai Laidok、Khanakhum Apiradee
 ・“The Melody”-‘Pleng Rak Thee Mai Me Khum Wa Rak’ デーン=ウォラウェット ダーンヌウォン(Worrawech Danuwong)
 ・“Home”-‘Phan Loei Pai’ Witwisit Hiranyawongkul
 ・“Yak: The Giant King”-‘Kerd Ma Pen Phuen Ther’ Apiwat Eurthavornsuk
 ◎“Echo Planet”-‘Fang Si Fang Si Fang’ コンデート・ジャトゥランラッサミー(Kongdej Jaturanrasamee)

 デーン=ウォラウェット ダーンヌウォンは、2年連続ノミネート。
 受賞したコンデート・チャトゥランラッサミーは『P-047』の監督でもあります。

 ※前回まであった特殊効果賞はなくなってしまったようです。

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 主な作品のノミネーション&受賞状況は以下の通り。

 ・『愛なんていらない』(3/9):作品・監督・助演男優・脚本・編集・美術・衣裳・録音・歌曲
 ・“Countdown”(3/7):作品・監督・主演男優・主演女優・脚本・編集・メイク
 ・“Home”(2/7):作品・監督・主演女優・助演男優・脚本・作曲・歌曲
 ・“Yak: The Giant King”(0/7):作品・監督・編集・美術・録音・作曲・歌曲
 ・“Together”(2/5):作品・監督・助演女優・撮影・編集
 ・“Jan Dara: The Beginning”(0/5):助演男優・助演女優・美術・衣裳・作曲
 ・“9-9-81”(0/5):脚本・撮影・編集・メイク・録音
 ・“I Miss U”(0/4):主演男優・美術・メイク・録音
 ・“Echo Planet”(3/3):録音・作曲・歌曲
 ・『帰り道』(1/3):主演女優・脚本・撮影
 ・“Shambhala”(0/3):主演男優・助演男優・撮影
 ・“Antapal”(0/3):主演男優・美術・衣裳
 ・“Super Salaryman”(0/3):助演男優・助演女優・助演女優
 ・“The Melody”(0/2):作曲・歌曲

 2012年に国際的に高い評価を受けたタイ映画(つまり作家性、芸術性の高い作品)は、ほとんど見当たらなかったといっていい状態で、それが上記のエントリー作品にも表れているようです。

 米国アカデミー賞2013で外国語映画賞タイ代表作品に選ばれたのは、タイ国内の映画賞では前年度の作品となる『ヘッドショット』でした。

 国際映画祭のあちこちで上映されたタイ映画としては、アピチャッポン・ウィーラセタクンの『メコンホテル』がありましたが、中篇であるためか、ここではノミネートされませんでした。

 まあ、そういった作品ばかりがタイ映画の魅力ではないので、それはそれでいいのですが、結果的に、今回の映画賞では、エンタテインメント性の強い作品が多くノミネートされることになりました。

 ノミネーションとしては、特に強い作品はなかったようで、最多ノミネート作品でも9部門にとどまり、数多くの作品でノミネーションを分け合う形になりました。

 最多受賞となったのは、LGBT作品に分類される『愛なんていらない』と、ホラー系の“Countdown”で、それぞれ3部門ずつの受賞を果たしています。これに続くのが“Home”で、この作品が作品賞と監督賞の2部門を制しています。

 タイ・アカデミー賞には、まだアニメーション部門はありませんが、上位ノミネーションに、長編アニメーション作品が2作品も入っていて、タイのアニメーションの勢いを感じさせます。

 上記ノミネーションで、日本で紹介されている作品(予定も含む)は、今のところ、全部で6作品あります。これらは、日本各地で開催されている個々の映画祭で上映された作品が多く、残念ながら、ひとりでたくさんのタイ映画を観るというわけにはいかず、自ずと鑑賞の機会は限られている、というのが現在のタイ映画をめぐる日本の状況となっています。

 なお、タイ映画には、時々、日本人が出演していたりしますが、“Jan Dara: The Beginning”には、日本から西野翔さんが出演されています。内容が内容の作品だし、やはりセクシーな役どころのようです。

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 主な作品を簡単に紹介しておきます。

 ・『愛なんていらない』“It Gets Better”(タイ) 監督:タンワーリン・スカピシット(Tanwarin Sukkhapisit)
 出演:Panupong Waraakesiri、ペンパック・シリクン(Penpak Sirikul)、パラマ・イモーノータイ(Parama Imanothai)、Bell Nuntita Khampiranon、Kisthachapon Thananara、Pawinee Wiriyachaikit
 物語:「もう若くはないトランスジェンダーのサーイターンは、旅先の美しいタイ北部でバイクの修理をして働く青年ファイと恋に落ちる。サーイターンは、ファイが彼女の過去ではなく心の中を見てくれることを願っていたが…。父親のショーパブを相続したトンマイは、アメリカから故郷のタイにやって来た。トンマイはバーを閉めるつもりだったが、従業員からバーの存続を求められ…。高校生のディンは父親に僧院へ連れていかれる。ディンの女性的な振る舞いを心配した父親が、僧侶になれば治るのではないかと期待したからだ。ところがディンは指導係の僧侶に恋をしてしまい…。
本作は、3人の登場人物がたどる心の旅と愛の物語である。この世には、他人から教えられた常識を信じる人もいれば、自分なりの真理を探す人もいる。自分なりの愛を探し当てたとき、その愛を否定できるだろうか?タイのホアヒン国際映画祭2012で上映され観客賞を獲得。また南アフリカのケープワインランド映画祭ではコンペティション部門に選出された。」
 3つの物語は、最終的に1本の物語としてつながる。
 第4回アジアンクィア映画祭で上映予定。

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 ・“Countdown”(タイ) 監督:Nattawut Poonpiriya
 出演:パチャラ・チラーティワット(Pachorn Jiratiwat)、Patarasaya Krousuwansiri、Jarinporn Joonkiet、David Asavanond
 物語:3人の10代のタイ人がニューヨークにいる。彼らは、大晦日のカウントダウンを盛り上げようと、ドラッグディーラーのジーザスを呼ぶが、それが彼らの人生を永遠に変えることになる。

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 ・“Home”(タイ) 監督:マシュー=チューキアット・サックヴィーラクル(Chookiat Sakveerakul)
 出演:ペンパック・シリクン(Penpak Sirikul)、Ruangsak Loychusak、Siraphan Wattanajinda、Supoj Chancharoen、Witoon Jaiprom、Puttachat Pongsuchat、Witwisit Hiranyawongkul、Jarunee Boonsake、Chutavuth Pattarakampol、Kittisak Patomburana
 物語:第1話:中学校を卒業したナイが夜にキャンパスの写真を撮っていて、後輩のビームと出会う。2人は、思い出や将来のことについて語り、夜明けに別れる。第2話:ブアジャンは未亡人で、夫の遺した手記を捜し続けている。そのおかげで、彼女は、夫との思い出に浸ることができるが、一方で、彼女が前に進むのを妨げさせていた。第3話:地元チェンマイ生まれのプリーヤと、プーケット出身のビジネスマン、レンが結婚式を挙げる。しかし、その日になって、プリーヤは、元カレのペクと再会する。
 第1話の登場人物と第2話の登場人物が、第3話にも登場して、3つの物語が結びつく。
 『チョコレート・ファイター』の脚本家で、『レベル・サーティーン』や『ミウの歌』の監督でもあるマシュー=チューキアット・サックヴィーラクル監督の最新作。

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 ・“Yak: The Giant King”(タイ) 監督:Prapas Cholsalanon、Chaiporn Panichrutiwong
 声の出演:サンスティク・プロムシリ(Suntisuk Pormmasiri)、Kreadtisuk Udomnak、Boribroon Junrieng、Weranut Tippayamontol、Pawanrat Naksuriya、Caninap Sirisawut、Udom Tarpanich
 物語:『ラーマーヤナ』の魔王トサカンと猿将ハヌマーンの物語(ラーマ王子の妃シーターに横恋慕する魔王トサカンがシーダ妃をさらう。ラーマ王子は猿将ハヌマーンらの助けを借りて、王妃を救出する)を、ロボットを登場人物として、アニメーション化した作品。

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 ・“Together(Wan Tee Rak)”(タイ) 監督:Saranyoo Jiralak
 出演:Noppachai Chaiyanam、Piyathida Woramuksik、サハラット・サンカプリーチャー(Saharat Sangkapreecha)、Thun Kramom Ying Ubolratana、Rajakanya Sirivadhana Barnavadi
 物語:オラタイとニポンは、結婚して、約10年になる夫婦。しかし、いくつかの衝突と過去の出来事がきっかけとなって、夫婦仲が試されることになる。

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 ・“Jan Dara: The Beginning”(タイ) 監督:パンテーワノップ・テーワグン(M.L. Pundhevanop Dhewakul)
 出演:マリオ・マウラー(Mario Maurer)、Sakarat Ritthumrong、タック=ボンコット コンマーライ(Bongkot Kongmalai)、ピンキー=サーウィカー チャイデート(Sawika Chaiyadech)、Rhatha Phongam、Chaiyapol Julian Pupart、西野翔(Cho Nishino)、Nutt Devahastin
 物語:ジャンダラは、母の命と引き換えに生まれ、そのために、「呪われし子」として父から憎まれて育つ。彼の心の拠り所は乳母だったが、その乳母も、父によって妊娠させられる。父は、ハーレムを作るが、女たちを抱いても、父は抱いた相手を愛することはなかった。そんな父も、のちに再婚する。再婚相手、つまり、ジャンダラにとっての継母は妖艶な魅力を持ち、彼女によってジャンダラも性的な目覚めを迎える。ジャンダラは、快楽のためだけのセックスにふけるようになるが、それは、彼が嫌う父の行き方そのものであった。そして、彼は、自分の出生の秘密を知る……。
 2001年にノンスィー・ニミブットが映画化した官能文芸作品『ジャンダラ』の再映画化。2013年に続編が公開。
 『ウモーン・パー・ムアン − 羅生門』のパンテーワノップ・テーワグン監督最新作。

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 ・“9-9-81”(タイ) 監督:Rapeepimol Chaiyasena(Rapeemon Chaisayna) (、Suthat Phawilairat(Sivalat Phawilairat)、Disporn Sampattawanit、Phithak Rueangrotsin(Pitak Rueangrotsin)、Adirek Phothong、Pirun Anusuriya、Seree Lawchonnabot、Siriphon Prasatthong、Thanyawan Mepnom、Nuttorn Kangwanklai、Kiattisak Wibunchat、Oliver Woonsan )
 出演:ニウ=パティッター アッタヤータマウィッタヤー(Patitta Attayatamavitaya)、Setsit Limkasitdej、Thiti Vetchabul
 物語:Vipaweeは、友人のNongからフィアンセのKongが死んだと聞かされて、ショックのあまり、アパートから飛び降り自殺をする。しかし、これは、NongがVipaweeからKongを奪うために仕組んだ嘘で、真実を知ったVipaweeは復讐のために地獄からゴーストとなって甦る。そして、Vipaweeと関わりのある9人の登場人物の9つの物語が語られていく。
 「The Waiter」(監督:Suthat Phawilairat):Vipaweeの下着を盗んだデリの少年が、ゴーストとなったVipaweeの悪夢にうなされる。
 「The New Tenant」(監督:Phithak Rueangrotsin):主人公はマンガのイラストレーターで、癌を患っていて、死ぬまでの日々を過ごすために部屋を借りるが、そこはVipaweeの住んでいた部屋だった。
 「Friend」(監督:Adirek Phothong、Siriphon Prasatthong):Vipaweeを死に追いやったNongの物語。
 「The Lover」(監督:Oliver Woonsan):Vipaweeは、生前、心理的なトラブルを抱えていて、そのためにフィアンセに迷いを生じさせていたことが明らかになる。
 「The Maid」(監督:Seree Lawchonnabot):アパートの住人である2人組の老婦人がいて、彼らは、Vipaweeの亡霊に宝くじの当たりを教えてくれと祈る。
 「Mother」(監督:Nuttorn Kangwanklai、Thanyawan Mepnom):Vipaweeの母親が、娘の死の真相を探ろうとする。
 「The Gloom」(監督:Pirun Anusuriya):主人公は、Vipaweeの真の親友で、ウッェデイング・ショップを営んでいて、Vipaweeの花嫁衣裳も彼の店で揃えていた。彼は、Vipaweeの亡霊をなだめるために、奇妙な結婚式を行なう。
 「Old Soldier」(監督:Rapeepimol Chaiyasena):Vipaweeの父親は退役軍人で、娘の養育にはあまり関わってこなかった。彼は、娘の復讐を果たそうとする妻の計画に巻き込まれる。
 「Old Dog」(監督:Disporn Sampattawanit、Kiattisak Wibunchat):アル中の刑事が手がかりを集めて、事件の謎を探ろうとするが、上司に呼び戻されて、真相は明かされずじまいになってしまう。
 9つのエピソードを12人の監督で監督している作品ですが、記事によっては、監督としてRapeepimol Chaiyasenaのみを記載しているものもあります。
 本作は、正確にはオムニバス作品ではありませんが、タイトルの意味は、「9つの物語、9つの恐怖、81分の作品」ということのようです。

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 ・“I Miss U”(タイ) 監督:モントン・アラヤンクン(Monthon Arayangkoon))
 出演:Jesadaporn Pholdee、アピニャ・サクジャロエンスク(Apinya Sakuljaroensuk)、・ナッターウィーラヌット・ トーンミー(Natthaweeranuch Thongmee)
 物語:若き医師が、運転していた車で、フィアンセを死なせてしまう。彼は、のちに、別の女性に惹かれていくが、彼のまわりで奇妙なことが起こり始める。
 『怨霊-THE HOUSE-』、『ガルーダ』のモントン・アラヤンクン監督最新作。

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 ・“Echo Planet”(タイ) 監督:Kompin Kemgumnird
 声の出演:Nungtida Sopon、Atipich Sutiwatkagorncai、Noppant Jantarasorn、Kongded Jaturuntradsame、Warinda Dumrongpon
 物語:タイ北部Karen村の2人と新首都で暮らす若者が出会って、地球温暖化のために引き起こされる災害から世界を救おうとする。

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 *当ブログ記事

 ・タイ・アカデミー賞2012:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201205/article_9.html
 ・タイ・アカデミー賞2011:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201103/article_9.html
 ・タイ・アカデミー賞2010:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201006/article_4.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2012年12月〜2013年5月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201212/article_50.html

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