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zoom RSS 米・監督組合賞(DGA)2013 ドキュメンタリー賞ノミネーション発表!

<<   作成日時 : 2013/01/15 18:47   >>

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 第65回米・監督組合賞(DGA)のドキュメンタリー部門のノミネーションが発表されました。(1月14日)

 【ドキュメンタリー部門】(Outstanding Directorial Achievement in Documentary)

 ・マリク・ベンジェルール( Malik Bendjelloul) 『シュガーマン 奇跡に愛された男』“Searching for Sugar Man”(スウェーデン・英)
 「1970年、米国デトロイト。有名な音楽プロデューサーから見出されたメキシコ系シンガー&ソングライターのロドリゲスは、「Cold Fact」ほか計2枚のアルバムをリリースする。そのサウンドは、当時のカウンター・カルチャーにも呼応した斬新さで一部から高い評価を得るが、アメリカでは陽の目を見ることはなく、ロドリゲスは音楽シーンから姿を消す。しかし、力強い個性を持った彼の音楽は、やがて70年代の後半に海を渡り、アパルトヘイト時代の南アフリカで、抵抗運動を推進するリベラル派に強い支持を得る…。アメリカを遠く離れた彼の地で、代表曲「Sugar Man」が革命のアンセムとなり、ボブ・ディランを超えるカリスマとして伝説になった男。その数奇な運命と楽曲の魅力、その遍歴を南アフリカの二人のファンが追っていく音楽ドキュメンタリー。」
 サンダンス映画祭2012審査員特別賞/アーティスティック・スピリット賞(Special Jury Prize for its Celebration of the Artistic Spirit)、ワールドシネマ部門観客賞受賞。
 SXSW映画祭2012 24 Beat Per Second部門出品。
 トライベッカ映画祭2012 観客賞第2席。
 モスクワ国際映画祭2012 ドキュメンタリー・コンペティション部門グランプリ受賞。
 ロサンゼルス映画祭2012観客賞 最優秀インターナショナル長編作品部門受賞。
 ダーバン国際映画祭2012 観客賞受賞。
 メルボルン国際映画祭2012 ポピュラー・ドキュメンタリー賞受賞。
 アテネ国際映画祭2012 最優秀ドキュメンタリー賞受賞。
 アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭2012 観客賞受賞。
 国際ドキュメンタリー協会賞(IDA)2012 長編部門賞受賞。
 ナショナル・ボード・オブ・レビュー2012 ドキュメンタリー賞受賞。
 セントルイス映画批評家協会賞2012 ドキュメンタリー賞受賞。
 インディアナ映画ジャーナリスト協会賞2012ドキュメンタリー賞受賞。
 フェニックス映画批評家協会賞2012 ドキュメンタリー賞受賞。
 ダラス・フォートワース映画批評家協会賞2012 ドキュメンタリー賞受賞。
 女性映画ジャーナリスト同盟映画賞2013ドキュメンタリー賞受賞。
 バンクーバー映画批評家協会賞2013 ドキュメンタリー賞受賞。
 放送映画批評家協会賞2013 ドキュメンタリー賞受賞。
 米・製作者組合賞(PGA)2013 ドキュメンタリー賞ノミネート。
 ラテンビート映画祭2012にて上映。角川映画配給にて劇場公開予定。

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 ・カービー・ディック(Kirby Dick) “The Invisible War”(米)
 米国の軍隊の中にはびこるレイプに関する調査と懸命な実証。調査機関は、その存在と、そこから生じる個人的および社会的影響を探っていく。
 『ノット・レイテッド 〜アメリカ映倫のウソを暴け!〜』(2006)、『クローゼット 〜ゲイ叩き政治家のゲイを暴け!〜』(2009)で知られるカービー・ディック監督の最新作。“Twist of Faith”(2004)で米国アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞ノミネート。
 サンダンス映画祭2012 US部門観客賞受賞。
 国際ドキュメンタリー協会賞(IDA)2012 長編部門賞ノミネート。
 サンディエゴ映画批評家協会賞2012 ドキュメンタリー賞受賞。
 シカゴ映画批評家協会賞2012 ドキュメンタリー賞受賞。

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 ・David France “How to Survive a Plague”(米)
 エイズに関してこれまであまり語られてこなかった物語。エイズが不治の病と考えられ、政治的無関心を受けていた時代、そうした風潮に対し、若い男女のグループ(そのほとんどがHIVポジティヴ)が、エイズはコントロールできる病気であり、恐るべき回復力を見せているケースがいくつもあることを示していく。
 サンダンス映画祭2012出品。
 ゴッサム・アワード2012 ドキュメンタリー賞受賞。
 ニューヨーク映画批評家協会賞2012 第1回作品賞受賞。
 ゴッサム・アワード2012 ドキュメンタリー賞受賞。
 ボストン・オンライン映画批評家協会賞2012 ドキュメンタリー賞受賞。
 ボストン映画批評家協会賞2012 ドキュメンタリー賞受賞。
 セントラル・オハイオ映画批評家協会賞2013 ドキュメンタリー賞受賞。


 ・Lauren Greenfield “The Queen of Versailles”(米)
 デイヴィッドとジャクリーンのシーゲル夫妻は、ヴェルサイユ宮殿に模した9万フィート四方となる、全米最大の家を建設して、誇らしげであった。しかし、それは、彼らのタイム・シェアリング会社が崩壊して、家が売りに出されるまでのことだったが。無一文から出発して、成り上がり、また無一文になるという物語は、生来の美徳とアメリカン・ドリームの欠陥を明らかにする。
 監督のLauren Greenfieldは、“Thin”(2006)でグリアソン賞受賞。
 サンダンス映画祭2012 監督賞受賞。
 サウス・イースタン映画批評家協会賞2012 ドキュメンタリー賞受賞。
 フロリダ映画批評家協会賞2012 映画批評家協会賞受賞。

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 ・Alison Klayman “Ai Weiwei:Never Sorry”(米・中)
 中国のアーティストであり、活動家でもある艾未未(アイ・ウェイウェイ)に関するドキュメンタリー。彼は、意欲的な作品を通して国際的な関心を集め、政治的な発言をして中国政府を挑発し、しばしば衝突を起こす。
 サンダンス映画祭2012 審査員特別賞/挑戦の精神賞(Special Jury Prize for Spirit of Defiance)受賞。
 マイアミ国際映画祭2012 ドックス・コンペティション部門出品。

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 監督組合賞とアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞とは、過去21年間でたった3回しか同じ結果にはなっていませんが、ドキュメンタリー部門ができて最初の年に同じになって以来、18年ぶりに受賞作(『ザ・コーヴ』)が重なり、続けて一昨年も同じ作品(『インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実』)が受賞しています。

 ◆米国アカデミー賞2013 長編ドキュメンタリー賞ノミネーション
 ・『壊された5つのカメラ』“5 Broken Cameras”(パレスチナ・イスラエル・仏) 監督:イマード・ブルナート、ガイ・ダヴィディ
 ・“The Gatekeepers”(イスラエル・仏・独・ベルギー) 対象者未定
 ・“How to Survive a Plague”(米) 対象者未定
 ・“The Invisible War”(米) 対象者未定
 ・『シュガーマン 奇跡に愛された男』(スウェーデン・英)

 例年だと、米国アカデミー賞と米・監督組合賞(DGA)は、ノミネーションすらあまり重ならなかったりしますが、今回は、“How to Survive a Plague”と“The Invisible War”と『シュガーマン 奇跡に愛された男』という3作品で同じになっていますから、受賞結果が同じになる確率は例年よりは高いと言ってもいいかもしれません。

 全米映画賞レースでの最有力作品は、誰が見ても『シュガーマン 奇跡に愛された男』であり、また、米・監督組合賞(DGA)は、比較的にオーソドックスなチョイスをするので(『マイ・アーキテクト』や『らくだの涙』、『戦場でワルツを』、『プロジェクト・ニム』など、ポピュラリティーがあり、国際的にも高く評価された作品を選ぶことが多い)、順当であれば、『シュガーマン 奇跡に愛された男』が受賞することになりそうです。

 なお、“The Invisible War”と“The Queen of Versailles”と『シュガーマン 奇跡に愛された男』の3作品は、いずれも国際ドキュメンタリー協会賞(IDA)2012 長編部門賞にノミネートされ、『シュガーマン 奇跡に愛された男』が受賞しています。

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 受賞結果の発表は、2月2日です。

 なお、長編映画部門とテレビ部門のノミネーションは、既に発表されています。(下記リンク先参照)

 
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*当ブログ記事

 ・米・監督組合賞(DGA)2013 長編映画部門ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201301/article_19.html
 ・米・監督組合賞(DGA)2012 テレビ部門ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201301/article_27.html
 ・米・監督組合賞(DGA)2012 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201201/article_28.html
 ・米・監督組合賞(DGA)2012 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201202/article_1.html
 ・米・監督組合賞(DGA)2011 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_34.html
 ・米・監督組合賞(DGA)2011受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_50.html
 ・米・監督組合賞(DGA) 2010 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_16.html
 ・米・監督組合賞(DGA) 2010 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201002/article_2.html
 ・米・監督組合賞(DGA) 2009 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200901/article_10.html
 ・米・監督組合賞(DGA) 2009 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200902/article_2.html

 ・米国アカデミー賞2013 ノミネーション発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201301/article_30.html

 ・米・製作者組合賞(PGA)2013 ノミネーション発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201301/article_2.html

 ・全米映画賞レース2012の結果をまとめてみました(前半戦):http://umikarahajimaru.at.webry.info/201212/article_51.html

 ・全米の映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_45.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2012年12月〜2013年5月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201212/article_50.html

 追記:
 ・米・監督組合賞(DGA)2013 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201302/article_3.html

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