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zoom RSS 英国アカデミー賞2013 ノミネーション発表!

<<   作成日時 : 2013/01/10 01:48   >>

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 第66回BAFTA英国アカデミー賞のノミネーションが発表されました。(1月9日)

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 ◆作品賞
 •『アルゴ』 グラント・ヘスロヴ、ベン・アフレック、ジョージ・クルーニー
 ・『レ・ミゼラブル』 ティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー、デブラ・ヘイワード、キャメロン・マッキントッシュ
 ・『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』 ギル・ネッター、アン・リー、デイヴィッド・ウォマーク
 ・『リンカーン』 スティーヴン・スピルバーグ、キャスリーン・ケネディー
 ・『ゼロ・ダーク・サーティ』 マーク・ボール、キャスリン・ビグロー、ミーガン・エリソン

 『世界にひとつのプレイブック』や『ザ・マスター』、『ムーンライズ・キングダム』などが落選しています。
 米・監督組合賞(DGA)と全く同じ顔ぶれです。

 ◆監督賞
 ・『愛、アムール』 ミヒャエル・ハネケ
 ・『アルゴ』 ベン・アフレック
 ・『ジャンゴ 繋がれざる者』 クエンティン・タランティーノ
 ・『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』 アン・リー
 ・『ゼロ・ダーク・サーティ』 キャスリン・ビグロー

 スティーヴン・スピルバーグ、トム・フーパー、デイヴィッド・O・ラッセル、ウェス・アンダーソン、ポール・トーマス・アンダーソンらが落選しています。

 ◆主演男優賞
 ・ベン・アフレック 『アルゴ』
 ・ブラッドリー・クーパー 『世界にひとつのプレイブック』
 ・ダニエル・デイ=ルイス 『リンカーン』
 ・ヒュー・ジャックマン 『レ・ミゼラブル』
 ・ホアキン・フェニックス 『ザ・マスター』

 ジョン・ホークス、デンゼル・ワシントンらは落選しました。

 ◆主演女優賞
 ・エマニュエル・リヴァ 『愛、アムール』
 ・ヘレン・ミレン 『ヒッチコック』
 ・ジェニファー・ローレンス 『世界にひとつのプレイブック』
 ・ジェシカ・チャステイン 『ゼロ・ダーク・サーティ』
 ・マリオン・コティヤール 『君と歩く世界』

 エミリー・ブラントやメギー・スミスらの英国勢、ナオミ・ワッツ、メリル・ストリープらは落選しました。

 ◆助演男優賞
 ・アラン・アーキン 『アルゴ』
 ・クリストフ・ヴァルツ 『ジャンゴ 繋がれざる者』
 ・ハビエル・バルデム 『007 スカイフォール』
 ・フィリップ・シーモア・ホフマン 『ザ・マスター』
 ・トミー・リー・ジョーンズ 『リンカーン』

 レオナルド・ディカプリオ、マシュー・マコノヒー、デイヴィッド・ストラザーン、ラッセル・クロウ、エズラ・ミラー、ロバート・デニーロらが落選しました。

 ◆助演女優賞
 ・エイミー・アダムス 『ザ・マスター』
 ・アン・ハサウェイ 『レ・ミゼラブル』
 ・ヘレン・ハント “The Sessions”
 ・ジュディー・デンチ 『007 スカイフォール』
 ・サリー・フィールド 『リンカーン』

 アン・ダウド、ニコール・キッドマンらは落選しました。

 ◆オリジナル脚本賞
 ・『愛、アムール』 ミヒャエル・ハネケ
 ・『ジャンゴ 繋がれざる者』 クエンティン・タランティーノ
 ・『ザ・マスター』 ポール・トーマス・アンダーソン
 ・『ムーンライズ・キングダム』 ウェス・アンダーソン、ロマン・コッポラ
 ・『ゼロ・ダーク・サーティ』 マーク・ボール

 『フライト』、『LOOPER/ルーパー』などが落選。

 ◆脚色賞
 ・『アルゴ』 クリス・テリオ
 ・『ハッシュパピー〜バスタブ島の少女〜』 ルーシー・アリバー、ベン・ザイトリン
 ・『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』 デイヴィッド・マギー
 ・『リンカーン』 トニー・クシュナー
 ・『世界にひとつのプレイブック』 デイヴィッド・O・ラッセル

 ◆撮影賞
 ・『アンナ・カレーニナ』 シーマス・マクガーヴェイ
 ・『レ・ミゼラブル』 ダニー・コーエン
 ・『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』 クラウディオ・ミランダ
 ・『リンカーン』 ヤヌス・カミンスキー
 ・『007 スカイフォール』 ロジャー・ディーキンス

 『ザ・マスター』が落選。

 ◆編集賞
 ・『アルゴ』 ウィリアム・ゴールデンバーグ
 ・『ジャンゴ 繋がれざる者』 フレッド・ラスキン
 ・『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』 ティム・スキアーズ
 ・『007 スカイフォール』 スチュアート・ベアード
 ・『ゼロ・ダーク・サーティ』 ディラン・ティチェナー、ウィリアム・ゴールデンバーグ

 『リンカーン』や『レ・ミゼラブル』、『世界にひとつのプレイブック』が落選。

 ◆美術賞
 ・『アンナ・カレーニナ』 サラ・グリーンウッド、Katie Spencer
 ・『レ・ミゼラブル』 イヴ・スチュアート、Anna Lynch-Robinson
 ・『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』 デイヴィッド・グロップマン、Anna Pinnock
 ・『リンカーン』 リック・カーター、Jim Erickson
 ・『007 スカイフォール』 デニス・ガスナー、Anna Pinnock

 『クラウド アトラス』や『ムーンライズ・キングダム』、『ホビット 思いがけない冒険』が落選。

 ◆衣裳デザイン賞
 ・『アンナ・カレーニナ』 ジャクリーヌ・デュラン
 ・“Great Expectations” ベアトリス・アルナ・パスツォール
 ・『レ・ミゼラブル』 パコ・デルガド
 ・『リンカーン』 ジョアンナ・ジョンストン
 ・『スノーホワイト』 コリーン・アトウッド

 米国アカデミー賞との一致度は、過去10年で5回ですが、ここ4年間は連続で一致しています。

 ◆メイキャップ&ヘア賞
 ・『アンナ・カレーニナ』 イヴァナ・プリモラック
 ・『ヒッチコック』 Julie Hewett、Martin Samuel、ハワード・バーガー
 ・『ホビット 思いがけない冒険』 ピーター・ソード・キング、リチャード・テイラー、リック・フィンドレーター
 ・『レ・ミゼラブル』 リサ・ウェストコット
 ・『リンカーン』 Lois Burwell、Kay Georgiou

 ◆録音賞
 ・『ジャンゴ 繋がれざる者』 Mark Ulano、Michael Minkler、Tony Lamberti、Wylie Stateman
 ・『ホビット 思いがけない冒険』 Tony Johnson、クリストファー・ボイズ、Michael Hedges、Michael Semanick、Brent Burge、Chris Ward
 ・『レ・ミゼラブル』 サイモン・ヘイズ、Andy Nelson、Mark Paterson、Jonathan Allen、Lee Walpole、John Warhurst
 ・『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』 ドリュー・クニン、ユージーン・ギアティ、フィリップ・ストックトン、Ron Bartlett、D・M・ヘムフィル
 ・『007 スカイフォール』 Stuart Wilson、Scott Millan、Greg P.Russell、Per Hallberg、カレン・ベイカー・ランダース

 ◆特殊効果賞
 ・『ダークナイト・ライジング』 ポール・フランクリン、クリス・コーボールド、Peter Bebb、Andrew Lockley
 ・『ホビット 思いがけない冒険』 ジョー・レッテリ、Eric Saindon、David Clayton、R. Christopher White
 ・『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』 ビル・ウェステンホファー、Guillaume Rocheron、Erik-Jan De Boer
 ・『アベンジャーズ』 対象者未定
 ・『プロメテウス』 リチャード・スタマーズ、チャーリー・ヘンリー、Trevor Wood、Paul Butterworth

 ◆オリジナル音楽賞
 ・『アンナ・カレーニナ』 ダリオ・マリアネッリ
 ・『アルゴ』 アレクサンドル・デプラ
 ・『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』 マイケル・ダナ
 ・『リンカーン』 ジョン・ウィリアムズ
 ・『007 スカイフォール』 トーマス・ニューマン

 『ザ・マスター』、『ムーンライズ・キングダム』、『ハッシュパピー〜バスタブ島の少女〜』、『クラウド アトラス』などが落選。

 ◆短編映画賞
 ・“The Curse”(モロッコ・英) 監督:Fyzal Boulifa
、Gavin
 ・“Good Night”(英) 監督:Muriel D’Ansembourg
 ・“Swimmer”(英) 監督:リン・ラムジー
 ・“Tumult”(英) 監督:Johnny Barrington
 ・“The Voorman Problem” 監督:Mark Gill

 “The Curse”は、カンヌ国際映画祭2012 監督週間最優秀短編賞、ハンプトンズ国際映画祭2012最優秀短編賞、ドバイ国際映画祭2012 アラブ短編コンペティション部門監督賞受賞。
 “Good Night”はカリフォルニア・インディペンデント映画祭2012 最優秀学生作品賞受賞。
 “Swimmer”は、ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワード2012 短編賞ノミネート。
 “The Voorman Problem”は。ワルシャワ国際映画祭2011出品。セントルイス国際映画祭2012実写部門 最優秀短編賞受賞。

 ◆ドキュメンタリー賞
 ・“The Imposter”(英) 監督:Bart Layton
 ・『ボブ・マーリー/ルーツ・オブ・レジェンド』(米・英) 監督:ケヴィン・マクドナルド
 ・“Mccullin”(英) 監督:David Morris、Jacqui Morris
 ・『シュガーマン 奇跡に愛された男』“Searching for Sugar Man”(スウェーデン・英) 監督:マリク・ベンジェルール( Malik Bendjelloul)
 ・“West of Memphis”(米) 監督:エイミー・バーグ

 前回から、復活して、2回目のノミネーションです。

 ◆長編アニメーション賞
 ・『メリダとおそろしの森』 監督:マーク・アンドリュース、ブレンダ・チャップマン
 ・『フランケンウィニー』 監督:ティム・バートン
 ・『パラノーマン ブライス・ホローの謎』 監督:クリス・バトラー、サム・フェル

 『シュガー・ラッシュ』などが落選。
 2006年に新設されて以来、すべて米国アカデミー賞と同じ結果になっています。

 ◆短編アニメーション賞
 ・“Here To Fall”(アイルランド・英) 監督:Kris Kelly、Evelyn Mcgrath
 ・“I’m Fine Thanks”(英) 監督:Eamonn O’Neill
 ・“The Making of Longbird”(英) 監督:Will Anderson

 “The Making of Longbird”は、ワルシャワ国際映画祭2011 最優秀短編賞、シュツットガルト国際アニメーションフェスティバル2012 ヤング・アニメーション賞、ザグレブ国際アニメーションフェスティバル2012 学生作品コンペティション部門 審査員スペシャル・メンション、アヌシー国際アニメーションフェスティバル2012 卒業制作部門 最優秀作品賞、エジンバラ国際映画祭2012 最優秀英国短編賞&マクラレン賞(英国アニメーション賞)、BAFTAスコットランド・アワード2012最優秀アニメーション賞受賞。

 ◆外国語映画賞(Film Not in The English Language)
 ・『愛、アムール』(オーストリア・仏・独) 監督:ミヒャエル・ハネケ
 ・『ヘッドハンター』(ノルウェー・独 監督:モルテン・ティルドゥム(Morten Tyldum)
 ・『偽りなき者』(デンマーク) 監督:トマス・ヴィンターベア
 ・『君と歩く世界』(仏・ベルギー) 監督:ジャック・オディアール
 ・『最強のふたり』(仏) 監督:エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ

 この部門は受賞結果が米国アカデミー賞と同じにならない傾向が強く、同じになったのは過去10年で2回、過去20年でも3回しかありません。

 ◆英国映画賞(Outstanding British Film)
 ・『アンナ・カレーニナ』 監督:ジョー・ライト
 ・『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』 監督:ジョン・マッデン
 ・『レ・ミゼラブル』 監督:トム・フーパー
 ・“Seven Psychopaths” 監督:マーティン・マクドナー
 ・『007 スカイフォール』 監督:サム・メンデス

 どういう扱いになっているのかわかりませんが、『砂漠でサーモン・フィッシング』や“Hyde Park On Hudson”はどこにもノミネートされませんでした。

 ◆最優秀デビュー賞(Outstanding Debut by A British Writer, Director or Producer)
 ・“The Imposter” 監督:Bart Layton プロデューサー:Dimitri Doganis
 ・“Mccullin” 監督:David Morris 監督・プロデューサー:Jacqui Morris
 ・“Wild Bill” 監督・脚本:Dexter Fletcher 脚本:Danny King
 ・『ザ・マペッツ』 監督:ジェームズ・ボビン
 ・“I Am Nasrine” 監督・脚本:Tina Gharavi

 ◆ライジング・スター賞(The EE Rising Star Award)(一般の投票によって選ばれる)
 ・エリザベス・オルセン
 ・アンドレア・ライズボロー
 ・スラージ・シャルマ
 ・ジュノー・テンプル
 ・アリシア・ヴィキャンデル

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 主な作品のノミネート状況は、以下の通り。

 ・『リンカーン』(10):作品・主演男優・助演男優・助演女優・脚色・撮影・美術・衣裳・メイク・音楽
 ・『レ・ミゼラブル』(9):作品・主演男優・助演女優・撮影・美術・衣裳・メイク・録音・英国
 ・『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』(9):作品・監督・脚色・撮影・編集・美術・録音・特殊効果・音楽
 ・『007 スカイフォール』(8):助演男優・助演女優・撮影・編集・美術・録音・音楽・英国
 ・『アルゴ』(7):作品・監督・主演男優・助演男優・脚色・編集・音楽
 ・『アンナ・カレーニナ』(6):撮影・美術・衣裳・メイク・音楽・英国
 ・『ゼロ・ダーク・サーティ』(5):作品・監督・主演女優・脚本・編集
 ・『ジャンゴ 繋がれざる者』(5):監督・助演男優・脚本・編集・録音
 ・『愛、アムール』(4):監督・主演女優・脚本・外国
 ・『ザ・マスター』(4):主演男優・助演男優・助演女優・脚本
 ・『世界にひとつのプレイブック』(3):主演男優・主演女優・脚色
 ・『ホビット 思いがけない冒険』(3):メイク・録音・特殊効果
 ・『ヒッチコック』(2):主演女優・外国
 ・『君と歩く世界』(2):主演女優・メイク

 並んでいる作品は、アメリカの映画賞と似通っていますが、低予算映画はほぼスルーされています。『ハッシュパピー〜バスタブ島の少女〜』や“The Session”はともに1部門のみ、アメリカの映画賞では善戦している“Compliance”や“The Perks Of Being A Wallflower”、“Middle of Nowhere”などは全くノミネートされませんでした。

 最多ノミネートは、ゴールデン・グローブ賞や放送映画批評家協会賞と同じく『リンカーン』で11部門ですが、監督賞にはノミネートされていないというのが、ウィーク・ポイントになっています。

 全米の映画批評家協会系映画賞では、作品賞・監督賞の約半分をかっさらっている『ゼロ・ダーク・サーティ』は、一時の興奮もおさまったのか、わずか5部門のノミネートに収まっています。ノミネートされた全部門を受賞すれば、最多受賞となる可能性もありますが、どうでしょうか。

 作品賞と監督賞と脚本・脚色賞の3部門を押さえているのは、『アルゴ』、『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』、『ゼロ・ダーク・サーティ』の3作品のみです。

 『007 スカイフォール』と、アメリカではあまり評判がよくない『アンナ・カレーニナ』が多くの部門でノミネートされているのが注目されます。

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 【受賞予想】

 受賞予想としては−
 基本的には、アメリカの映画賞に準じる結果を出してくるとは思いますが、有力作品である『リンカーン』も『ゼロ・ダーク・サーティ』も(『アルゴ』も?)、イギリス国民にとって、アメリカ国民ほどには「自分たちの物語」ではない、というところが気になります。

 英国アカデミー賞作品賞には、
 強い本命作品がある時は、アメリカの映画賞同様に、本命がすんなり受賞
 作品賞が混戦か、イギリス映画に強い作品がある時には、イギリス映画が受賞
 という傾向性があると思いますが、『リンカーン』や『ゼロ・ダーク・サーティ』ではないとしたら、何が選ばれるのか? 『レ・ミゼラブル』か? それともそういう懸念を乗り越えて、『リンカーン』や『ゼロ・ダーク・サーティ』、あるいは『アルゴ』が受賞するのか? 予想は難しいですね。

 英国アカデミー賞(BAFTA)と米国アカデミー賞(AA)で、作品賞が異なる結果となったものを、書き出してみると―

 2008年 BAFTA:『つぐない』 AA:『ノーカントリー』
 2007年 BAFTA:『クィーン』 AA:『ディパーテッド』
 2006年 BAFTA:『ブロークバック・マウンテン』 AA:『クラッシュ』
 2005年 BAFTA:『アビエイター』 AA:『ミリオンダラー・ベイビー』
 2003年 BAFTA:『戦場のピアニスト』 AA:『シカゴ』
 2002年 BAFTA:『ロード・オブ・ザ・リング』 AA:『ビューティフル・マインド』
 1998年 BAFTA:『フル・モンティ』 AA:『タイタニック』
 1996年 BAFTA:『いつか晴れた日に』 AA:『ブレイブハート』
 1995年 BAFTA:『フォー・ウェディング』 AA:『フォレスト・ガンプ』
 1993年 BAFTA:『ハワーズ・エンド』 AA:『許されざる者』
 1992年 BAFTA:『ザ・コミットメンツ』 AA:『ダンス・ウィズ・ウルブズ』
 1991年 BAFTA:『グッドフェローズ』 AA:『ドライビングMissミス・デイジー』

 たまたまなのか、ここ4年は連続して受賞結果が一致していますが、過去20年では半分くらいしか一致していないことがわかります。

 『フォレスト・ガンプ』や『タイタニック』のように、英国アカデミー賞の方が本命を外していることもありますが、外れたのは、米国アカデミー賞側が「意外なチョイス」をしたケースがほとんどです。(考えてみれば、『フォレスト・ガンプ』もイギリス国民にとっては、(アメリカ国民ほどには)「自分たちの物語」ではない、ということになるのかもしれません。)

 「米国アカデミー賞は、俳優出身監督の作品が好き」と言われますが、俳優出身の監督の作品が米国アカデミー賞作品賞を受賞した年は、軒並み、英国アカデミー賞とは、ズレた結果になっています。

 もちろん、英国アカデミー賞作品賞が、イギリス映画寄りになっているのは、言うまでもありません。

 【監督ごとの過去の実績】

 ベン・アフレックは初ノミネート。

 トム・フーパーは、映画部門では、作品賞ノミネート1回で受賞(ただし監督本人はノミネート対象外)、監督賞はノミネート1回で受賞なし。

 アン・リーは、作品賞3回ノミネートで1回受賞、外国語映画賞3回ノミネートで1回受賞、監督賞3回ノミネートで2回受賞。

 スティーヴン・スピルバーグは、これまで作品賞に3回ノミネートされて(+『タンタンの冒険』で長編アニメーション賞ノミネート)、受賞は『シンドラーのリスト』のみ。監督賞は、5回ノミネートされて、1回も受賞なし。という米国アカデミー賞より厳しい状況になっています。

 キャスリン・ビグローは、作品賞と監督賞に1回ずつノミネートされて、ともに受賞しています。

 どうも相性のよしあしがあるようです。

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 受賞結果の発表は、2月10日です。

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 *当ブログ記事

 ・英国アカデミー賞2012 ロングリスト:・http://umikarahajimaru.at.webry.info/201201/article_10.html
 ・英国アカデミー賞2012 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201201/article_33.html
 ・英国アカデミー賞2012 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201202/article_24.html
 ・英国アカデミー賞2011 ロングリスト:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_13.html
 ・英国アカデミー賞2011 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_38.html
 ・英国アカデミー賞2011 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201102/article_23.html
 ・英国アカデミー賞2010 ロングリスト:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_12.html
 ・英国アカデミー賞2010 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_35.html
 ・英国アカデミー賞2010 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201002/article_39.html
 ・英国アカデミー賞2009 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200901/article_18.html
 ・英国アカデミー賞2009 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200902/article_11.html

 ・ロンドン映画批評家協会賞2013ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201212/article_56.html

 ・ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワード2012 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201211/article_3.html
 ・ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワード2012 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201212/article_26.html

 ・BAFTAスコットランド・アワード2012:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201211/article_18.html

 ・BAFTAウェールズ2012 :http://umikarahajimaru.at.webry.info/201210/article_8.html

 ・BAFTA LAブリタニア・アワード2012:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201211/article_8.html

・映画賞&映画祭カレンダー 2012年12月〜2013年5月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201212/article_50.html

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