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zoom RSS ベネチア国際映画祭2012 ラインナップ その3

<<   作成日時 : 2012/08/31 06:25   >>

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 【80!】

 ベネチア国際映画祭で上映されたレア作品のレトロスペクティヴ(Retrospective section on rare films from the Biennale’s Historical Archives)

 ・“Stress-Es Tres-Tres”(1968/西/94') 監督:カルロス・サウラ

 ・“Dieu A Besoin Des Hommes (God Needs Men)”(1950/仏/100') 監督:ジャン・ドラノワ

 ・“Il Brigante (The Brigand)”(1961/伊/174') 監督:レナート・カステラーニ(Renato Castellani)

 ・“Pagine Chiuse”(1968/伊/98') 監督:Gianni Da Campo

 ・『一袋分の蚤』“Pytel Blech (A Bagful Of Fleas)”(1963/チェコスロヴァキア/44') 監督:ヴェラ・ヒティロヴァ

 ・“Zablácené Mesto (Mud-Covered City)”(1963/チェコスロヴァキア/8') 監督:Václav Táborský

 ・“Poslednjaja Noc’ (The Last Night)”(1936/ソ連/100') 監督:Julij Jakovlevic Rajzman

 ・“Genghis Khan”(1950/フィリピン/91') 監督:Manuel Conde、Salvador Lou

 ・“Free At Last”(1968/米/73') 監督:Gregory Shuker、James Desmond、Nicholas Proferes

 ・“Ahora Te Vamos A Llamar Hermano”(1971/チリ/13') 監督:ラウル・ルイス

 【ベネチア・クラシックス】

 修復作品とドキュメンタリー作品の上映。

 ・“Tell Me Lies”(1968/英) 監督:ピーター・ブルック

 ・『オーソン・ウェルズのフォルスタッフ』“Campanadas A Medianoche”(1965/西) 監督:オーソン・ウェルズ

 ・“Avoir 20 Ans Dans Les Aurès”(1972/仏) 監督:René Vautier

 ・“Conteurs D'images”(2012/仏) 監督:Noelle Deschamps

 ・『ストロンボリ 神の土地』“Stromboli, Terra Di Dio”(1950/伊) 監督:ロベルト・ロッセリーニ

 ・“Camicie Rosse”(1952/伊) 監督:Goffredo Alessandrini、フランチェスコ・ロージ

 ・『華麗なる殺人』“La Decima Vittima”(1965/伊) 監督:エリオ・ペトリ(Elio Petri)

 ・“Terra Animata”(1967/伊/ 7') 監督:Luca Maria Patella

 ・“Skmp2”(1968/伊/30') 監督:Luca Maria Patella

 ・『豚小屋』“Porcile”(1969/伊) 監督:ピエル・パオロ・パゾリーニ

 ・『殺人捜査』“Indagine Su Un Cittadino Al Di Sopra Di Ogni Sospetto”(1970/伊) 監督:エリオ・ペトリ(Elio Petri)

 ・『黒い砂漠』“Il Caso Mattei”(1972/伊) 監督:フランチェスコ・ロージ

 ・“Monicelli. La Versione Di Mario”(2012/伊) 監督:M・Canale、F・Farina、M・Gianni、W・Labate、A・Morri

 ・“Gli Anni Delle Immagini Perdute”(2012/伊) 監督:Adolfo Conti

 ・“Dai Nostri Inviati Alla Mostra Di Venezia”(2012/伊) 監督:Giuseppe Giannotti、Enrico Salvatori、Davide Savelli

 ・“Patierno - La Guerra Dei Vulcani”(2012/伊) 監督:Francesco Patierno

 ・“Sedia Elettrica. Il Making Of Di Io E Te”(2012/伊) 監督:Monica Strambini

 ・『ファニーとアレクサンデル』“Fanny & Alexander”(1982/スウェーデン) 監督:イングマール・ベルイマン

 ・“Himala”(1982/フィリピン) 監督:イスマール・ベルナール(Ishmael Bernal)

 ・『カルメン故郷に帰る』“Karumen Kokyo Ni Kaeru”(1951/日) 監督:木下恵介

 ・『幽霊と未亡人』“The Ghost And Mrs. Muir”(1947/米) 監督:ジョゼフ・L・マンキーウィッツ

 ・『サンセット大通り』“Sunset Blvd”(1950/米) 監督:ビリー・ワイルダー

 ・『紳士は金髪がお好き』“Gentlemen Prefer Blondes”(1953/米) 監督:ハワード・ホークス

 ・“South Seas Adventure”(1958/米) 監督:Carl Dudley、R・Goldstone、F・Lyon、W・Thompson、B・Wrangell

 ・『天国の門』“Heaven’S Gate”(1980/米) 監督:マイケル・チミノ

 ・“American Dreams”(1984/米) 監督:ジェームズ・ベニング(James Benning)

 ・“Harry Dean Stanton Partly Fiction”(2012/米・スイス) 監督:Sophie Huber

 ・“Valentino's Ghost”(2012/米・インド) 監督:Michael Singh

 ・“Miradas Multiples”(2012/メキシコ・仏・西) 監督:Emilio Maillé

 【ベネチア・デイズ】

 [オフィシャル・セレクション]

 ・“Queen Of Montreuil”(仏) 監督:ソルヴェイグ・アイスパック(Solveig Anspach)
 出演:フロランス・ロワレ・カイユ(Florence Loiret Caille)、ディッダ・ヨンスドッティル(Didda Jonsdottir)、Úlfur Aegisson、Eric Caruso、サミール・ゲスミ(Samir Guesmi)、アレクサンドル・スタイガー(Alexandre Steiger)
 物語:アガトが夫の死から立ち直ろうとして、モントルイユにある家に戻ってくる。彼女は、映画監督として復帰しようと考えていたが、そんな彼女の元にいろんな人がやってきて、彼女を元気づけようとしてくれる。故郷アイスランドから母と息子、アシカ、いつも気になってはいたけれど、誘惑しようとまでは思っていなかった隣人……。


 ・“Inheritance”(仏・イスラエル・トルコ) 監督:ヒアム・アッバス
 物語:北ガラリアに住むパレスチナ人の家族が、娘の1人が結婚することになって、イスラエルとレバノンが戦争している最中に、結婚式に集まってくる。しかし、父親が昏睡状態に陥り、死が間近になるに至って、家族間の葛藤が露わになり、秘密が明かされ、ウソが暴かれる。
 初監督作品。ワールド・プレミア。


 ・“Keep Smiling”(仏・グルジア・ルクセンブルク) 監督:Rusudan Chkonia
 物語:10人の母親を含む参加者たちによって、美人コンテストが行なわれる。そのうちの5人は、低所得階級で、なんとしても優勝商品のアパートと賞金の2万5千ドルが欲しト考えていた。しかし、すべては茶番だったことがわかり、夢は瞬く間に消え去る。メディアと運営組織は、参加者の不幸を見世物にしようとしていたのだ。グルジア人女性たちとアブハジアン紛争と愛国心は、観客を面白がらせるためのかっこうの題材だったのだ……。
 初監督作品。ワールド・プレミア。


 ・“Crawl”(仏) 監督:Hervé Lasgouttes
 出演:スワン・アルロー(Swann Arlaud)、アンヌ・マリヴァン(Anne Marivin)、Nina Meurisse、ジル・コーエン(Gilles Cohen)
 物語:マルタンは、普通の仕事とちょっとした泥棒をして生活している。グウェンは、高波の中で日々水泳の練習をしているスイマーである。マルタンは殺人を犯し、グウェンは妊娠したことで、それぞれの人生が変わる……。
 初監督作品。ワールド・プレミア。


 ・“Kinshasa Kids”(ベルギー・仏) 監督:Marc-Henri Wajnberg
 物語:コンゴのキンシャサには、家族から「魔術師」と非難されて、路上生活をしている子供たちが3万人いる。ジョゼと彼の友だちもそうした子供たちの1人で、彼らは悪運を遠ざけるためにバンドを組み、クレイジーな興行主ベブソンとともに、音楽活動を始める。
 ワールド・プレミア。


 ・“Il Gemello”(伊) 監督:Vincenzo Marra
 「トリプレット」(三つ子)は、ラファエレのニックネームだ。ラファエレは、今29歳で、双子の兄弟がいる。彼は、15歳の時に銀行強盗をしてつかまって以来刑務所に入れられている。彼は、普通の受刑者ではない。カリスマだ。他の受刑者たちから崇められている。Secondigliano刑務所(ナポリ)は、彼の家のようなもので、彼は、同じ年で、終身刑を宣告されているジェナーロと同室だ。2人は廃品回収の仕事をしていて、そのおかげで家族に仕送りができている。ラファエレが特別な関係を築いている人物に、ニコがいる。ニコは、看守長で、話したり、対立したりするが、彼は、刑務所内に、より人間的なルールを持ち込ませようとしている。
 ワールド・プレミア。


 ・“Acciaio”(伊) 監督:Stefano Mordini
 出演:Michele Riondino、ヴィットリア・プッチーニ(Vittoria Puccini)、Matilde Giannini、Anna Bellezza、Francesco Turbanti、Luca Guastini、Monica Brachini、マッシモ・ポポリツィオ(Massimo Popolizio)
 物語:ここは鉄鋼工場で、24時間体制で運営されている。エルバ島の海岸沿いにあって、楽園はすぐそばだが、その距離は永遠に縮まることはない。アンナとフランチェスカは、年齢的には若いがもうすっかり年老いている。2人は愛に近い特別な感情で結ばれている。それは、アンナの弟アレッシオに対するものと同じだ。アレッシオは、工場で働く唯一の少女エレナが好きだったが、つきあったことはない。しかし、愛は突然訪れ、あらゆるものを破壊していく。
 ワールド・プレミア。


 ・“Pinocchio”(伊・仏・ベルギー・ルクセンブルグ) 監督:エンツォ・ダロ(Enzo D'Alò)
 声の出演:Gabriele Caprio、ロッコ・パパレオ(Rocco Papaleo)、Paolo Ruffini、ルーチョ・ダッラ(Lucio Dalla)、マウリツィオ・ミケリ(Maurizio Micheli)、Maricla Affatato、Mino Caprio、Pino Quartullo、アンディー・レオット(Andy Luotto)
 これまで実験的だったり、トリッキーだったりするアニメーションを作ってきたエンツォ・ダロが、いったんそうしたものを忘れて、300人を超えるスタッフと4年以上の歳月をかけて作り上げた最新版長編アニメーションの『ピノキオ』。
 ワールド・プレミア。


 ・“Blondie”(スウェーデン) 監督:Jesper Ganslandt
 物語:人生がうまくいっていない3人の姉妹が、高飛車な母親の号令で、生まれ育った家に集まり、彼女の誕生日を祝うことになる。何事もなくすべてが無事に終わろうとした時、それまで抑えつけられていた対立が表面化し、古傷がむき出しにされる。
 トロント国際映画祭2012 VANGUARD部門出品。
 ワールド・プレミア。


 ・“Hayuta ve Berl-Epilogue”(イスラエル) 監督:Amir Manor
 物語:HayutaとBeriは、年輩の夫婦で、昨今のイスラエルでの彼らを取り巻く社会情勢の変化についていくことすら厳しいと感じていた。彼らは、イスラエルを福祉国家にしようという夢があり、その実現に向けて長年頑張ってきたけれど、ついにそれを断念することに決める。そして、幻滅で辛い夜を過ごした後、最後の旅に出るためにアパートを後にする。
 初監督作品。インターナショナル・プレミア。


 ・“The Weight”(韓) 監督:チョン・ギュファン(Jeon Kyu-Hwan)
 出演:チョ・ジェヒョン、Zia
 物語:チュンは、モルグでの仕事に生きがいを見出す。彼は、死体を洗浄したり、服を着せたりするのが得意で、やがて死体が友だちになり、死体について想像力を膨らませるのが日課になった。やがて彼は結核と関節炎に悩まされることになるが、日々摂取する薬の量は気分によって変わった。
 ワールド・プレミア。


 ・“Stories We Tell”(カナダ) 監督:サラ・ポーリー
 物語:サラ・ポーリーは、芸能一家の、5人兄弟の末っ子に生まれた。父親はイギリス出身の俳優で、母親はキャスティング・エージェントをしている。サラ自身も4歳で女優デビューし、8歳で主演した。そんな彼女が、第三監督長編の題材として選んだのは、自分の家族で、自ら家族にカメラを向け、現在から過去に関わる問いかけをし、自分でも知らなかった家族の秘密や矛盾を明らかにしようとする。
 トロント国際映画祭2012 SPECIAL PRESENTATIONS部門出品。
 ワールド・プレミア。

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 [スペシャル・プレゼンテーションズ]

 ・“Bob Wilson’s Life And Death Of Marina Abramovic”(伊) 監督:Giada Colagrande
 舞台演出家のロバート・ウィルソンと、パフォーマンス・アーティストのマリナ・アブラモヴィッチ、歌手で作曲家のAntony Hegarty、そして俳優のウィレム・デフォーが組んで、マリナ・アブラモヴィッチの伝記に基づいた舞台を作り上げる。本作では、そのリハーサルに立会いつつ、各人へのインタビューを行ない、ユニークなコラボレーションが作り上げられていくさまを追う。
 ワールド・プレミア。


 ・“Terramatta - Il Novecento Italiano Di Vincenzo Rabito Analfabeta Siciliano”(伊) 監督:Costanza Quatriglio
 貧困、経済成長、汚点、償い。読み書きのできないシシリア人Vincenzo Rabitoが、自らのユニークな視点で語る、20世紀イタリア史。電子音楽とアーカイヴ映像が相俟って、風景のシンフォニーが紡がれていく。
 ワールド・プレミア。

 ・“L'Uomo Che Amava Il Cinema”(伊) 監督:Marco Segato
 映画の生き字引として知られるPiero Tortolinaについてのドキュメンタリー。
 ワールド・プレミア。

 ・“Non Mi Avete Convinto”(伊) 監督:Filippo Vendemmiati
 イタリア共産党を変えた男、ピエトロ・イングラオ(Pietro Ingrao)。97歳になった彼へのインタビュー。
 ワールド・プレミア。

 ・“6 Sull’Autobus”(伊) 監督:Emiliano Russo、Rita De Donato、Antonio Ligas、 Simone Dante Antonelli、Irene Di Lelio、Giacomo Bisordi
 一日中ローマ市内を走る古いバス。毎日、たくさんの人が乗り、そして降りる。ちょっとした出会いがあり、スリップしたり、事件が起こったり、泥棒騒ぎがあったり、時によってはハイジャックされることもある。次の停留所で待っている人があなたの人生を変えるかもしれない。バスにはたくさんの物語がある。
 ワールド・プレミア。

 【ベネチア・ナイツ】

 イタリア人の目で見たリアルなイタリア人の生活を描いた作品を紹介するプログラム。新設。

 ・“Le Cose Belle”(伊) 監督:Agostino Ferrente、Giovanni Piperno

 ・“Francesco De Gregori - Finestre Rotte”(伊 監督:Stefano Pistolini

 ・“The Golden Temple”(伊) 監督:Enrico Masi

 ・“My Friend Johnny”(伊) 監督:Alessandra Cardone

 ・“Nozze D´Agosto”(伊) 監督:Andrea Parena

 ・“Il Risveglio Del Fiume Segreto - In Viaggio Sul Po Con Paolo Rumiz”(伊) 監督:Alessandro Scillitani

 ・“Tralala”(伊) 監督:Masbedo

 【ウーマンズ・テール】(Women’s Tales)

 女性フィルムメーカーの作品を紹介するプログラム。新設。
 今回は、短編作品をまとめて上映するようです。

 ・“The Powder Room”(2011/伊・英/2分30秒) 監督:ゾエ・カサヴェテス
 出演:Pearl Marsland、オードリー・マルネイ(Audrey Marnay)、Line Ghost、Sophie Vlaming、Caroline De Maigret
 物語:美しく着飾った4人の女性が化粧室に入ってくる。ここは女性にとってオアシスのような場所で、彼女たちはここで平穏と落ち着きを取り戻していく。


 ・“Muta”(2011/伊・アルゼンチン・パラグアイ/6分27秒) 監督:ルクレチア・マルテル
 物語:南洋の船上。女性の姿をした生き物がゾロゾロと現れる。彼らは、奇妙な言葉を発していたかと思うと、やがて「変態」のための準備を始める。


 ・“The Woman Dress”(2012/伊・米/6分49秒) 監督:ジアダ・コラグランデ(Giada Colagrande)
 出演:マヤ・サンサ、Heather D´Angelo、Erika Forster、Annie Hart
 物語:1人の女性が、3人の魔女が儀式を行なっている部屋へ入っていく。部屋には、煮立った大釜があり、そのまわりには服がぶら下げられている。彼女は、服を脱ぎ、バスタブに入り、指を刺して血を流す。そして魔女たちが奇妙な吟唱を行なう。やがて煙が晴れると、彼女は自分が望んだ姿になっている。
 ヘア・メイク:ノリコ・ワタナベ
 ジアダ・コラグランデは、2005年にウィレム・デフォーと結婚したイタリア人女優。“Bob Wilson’s Life And Death Of Marina Abramovic”にも参加している。


 ・“It's Getting Late”(2012/伊・米) 監督:マッシー・ダジェディン(Massy Tadjedin)
 『恋と愛の測り方』で監督デビューしたマッシー・ダジェディンの最新作。ワールド・プレミア。

 ・『午後の網目』“Meshes Of Afternoon”(1943/米) 監督:マヤ・デレン、アレクサンダー・ハミッド

 【Cinema Corsaro】

 革新的で、アヴァンギャルドな作品を上映するプログラム。新設。

 ・“Vers Madrid (People Have The Power)!”(仏) 監督:Sylvain George [制作中]

 ・“Altrove”(伊) 監督:Corso Salani

 ・“Carmela, Salvata Dai Filibustieri”(伊) 監督:Giovanni Maderna、Mauro Santini

 ・“Carta Bianca A Enrico Ghezzi”(伊) 監督:Enrico Ghezzi

 ・“Gli Intrepidi”(伊) 監督:Giovanni Cioni

 ・“Iolanda, Tra Bimba E Corsara”(伊) 監督:Tonino De Bernardi

 ・“Roberto Pellegrinaggio”(伊/13') 監督:Alessio Di Zio

 ・“Rodolfo Valentino”(伊/10') 監督:Alessio Di Zio [制作中]

 ・“Le Tigri Di Mompracem”(1974/伊) 監督:ウーゴ・グレゴレッティ(Ugo Gregoretti)

 【批評家週間】 (International Critics’ Week)

 ・“Welcome Home”(ベルギー) 監督:Tom Heene
 出演:Manah Depauw、Kurt Vandendriessche、Nader Farman、Felipe Mafasoli
 物語:リラは、外国で3ヶ月過ごした後、ブリュッセルに戻ってくる。そして3人の男性と出会う。1人目は、空港から家に向うバスの中で、40年前にブリュッセルで学んだイラン人だった。2人目は、彼女が家を空けている間、住んでいた男性だ。3人目はEUで働いている若き職員で、彼は自転車に乗っていた彼女を倒してしまう。


 ・“The Ideal City (La Citta Ideale)”(伊) 監督:ルイジ・ロ・カーショ
 出演:ルイジ・ロ・カーショ、Catrinel Marlon、ルイジ・マリア・ブッルアーノ(Luigi Maria Burruano)、マッシモ・フォッシ(Massimo Foschi)、アルフォンソ・サンタガータ(Alfonso Santagata)、Aida Burruano、ロベルト・ヘンリッカ(Roberto Herlitzka)
 物語:ミケーレ・グラサドリニアは熱心な環境主義者だ。彼は、理想を実現するために、パレルモからシエナに引越し、そこで、水道も電気も使わない自給自足の生活をすることにする。そして、1年が過ぎたある雨の夜、奇妙な出来事があって、彼の理想の生活は揺らぎ始める。


 ・“A Month In Thailand (O Luna In Thailandia)”(ルーマニア) 監督:Paul Neogescu
 出演:Andrei Mateiu、Ioana Anastasia Anton、Sinziana Nicola、Tudor Aaron Istodor 、 Raluca Aprodu、Victoria Răileanu、Ionut Grama、Sabina Posea
 物語:ラドゥとアディナは、若いカップルで、大晦日の準備をしていた。アディナは、彼のことを深く愛していて、早く一緒に住みたいと考えていたが、ラドゥはもっと段階を踏まなければと考えていた。スーパーに買い物にでかけた時、ラドゥは元カノのナディアと再会し、彼は不寛容さをむき出しにする。


 ・“Eat Sleep Die (Ata Sova Do)”(スウェーデン) 監督:Gabriela Pichler
 物語:Rašaは、バルカン半島出身のスウェーデン人で、イスラム教徒だ。しかも、高校も卒業しておらず、そんな人間が仕事を見つけるのは難しい。彼女は、レタスのパック詰めをしている工場をクビになり、新しい仕事を探さなければならなくなる。父の面倒もみなければならない。厳しい状況の中、彼女はなぜ政府はすべての人に就職機会の均等を保証してくれないのかと考える。

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 ・“Water”(イスラエル・パレスチナ・仏) 監督:Nir Sa’ar、Maya Sarfaty (‘Still Waters’)、 Mohammad Fuad (‘The Water Seller’)、Yona Rozenkier (‘Raz and Radja’)、Mohammad Bakri (‘Eye Drops’)、Ahmad Bargouthi (‘Kareem’s Pool’)、Pini Tavger (‘Drops’)、Tal Haring (‘Now and Forever’)
 水にまつわる7話のオムニバス映画。
 ‘Still Waters’:テルアビブからやってきた若いカップルが、ペレスチナ人労働者と1つの泉を共有になければならなくなる。
 ‘The Water Seller’:ベツレヘム地区にパレスチナ人の水売りがタンクと井戸を売りに来る。しかし、その地域の水を枯らしたのはほかならぬ彼らなのだ。
 ‘Raz and Radja’:神経衰弱になりかけたイスラエル兵と、スイカに水をやる時間を逃してしまったパレスチナ人の農夫。ふたりは一緒にロバをなだめなくてはならなくなる。
 ‘Eye Drops’:有名な俳優とその2人の息子が、強制収容所を生き延びた隣人の女性と特別な関係を築いているが、それは誤解と目薬によるものだった。
 ‘Kareem’s Pool’:アメリカ暮らしが長いアラブ人がいて、今はプールを経営している。ここにパレスチナ人家族がやってくるが、彼らは海を見たことがないという。さらにここに親分肌のイスラエル人入植者が割って入ってくる。
 ‘Drops’:イスラエル兵士がドリルを休ませる間、子供時代のことを思い出す。母親が彼の髪を洗ってくれたこと、父親が早くしろと急かしてしたこと。
 ‘Now and Forever’:若くて恥ずかしがり屋の正統派ユダヤ教徒の娘がお見合いをする。しかし、それは、ドアごしに相手のアラブ人水道屋と会話を交わすというヘンテコなものだった。

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 ・“Mold (Kuf)”(トルコ・独) 監督:Ali Aydin
 物語:Basriは、55歳で、鉄道監視員として、毎日何マイルも線路に沿って歩いている。彼の頭の中を占めるのは、息子のことだ。18年前、息子はイスタンブールの大学に通っていたが、反政府活動により、彼は親権を取り上げられたのだ。そして息子は忽然と消えた。
 初監督作品。

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 ・“Lotus (Xiao He)”(中) 監督:Liu Shu
 出演:Tan Zhuo、Luo Kang、Guo Zhongyu、Xu Mingzhe
 物語:シャオヒは自由な精神を持った教師だ。彼女は、新しいことを学ぶ喜びを知ってさえいれば、どんなことでも学ぶことができるという考え方を持っている。彼女が働く中国北部の村では、生徒たちはそんな彼女の教え方が好きだったが、同僚は彼女が反抗的だと嫌った。そんな彼女は、恋人が既婚者だとわかって、村を追放される。彼女は、北京でジャーナリストになろうと考えるが、トラブルに巻き込まれ、生活のためにウェイトレスをすることになる。彼女を好きだと言ってくれる男性はいたが、彼女は気が進まなかった。彼女が彼の愛を受け入れようとした時、以前、彼女の夢を壊した警察官が現れる。彼女はこれからも理想を追って辛いことに耐え続けるのか、それとも理想を棄てて別の人生を歩むのか考えなくてはならない。


 ・“Kiss of the Damned”(米) 監督:Xan Cassavetes
 出演:Josephine de la Baume、マイロ・ヴィンテミリア(Milo Ventimiglia)、ロクサーヌ・メスキダ(Roxane Mesquida)、マイケル・ラパポート、アンア・ムグラリス、ライリー・キーオ(Riley Keough)、ジョナサン・カウエット(Jonathan Caouette)、ジェイ・ブラナン(Jay Brannan)
 物語:デューナは、コネチカットの豪華なマンションに住んでいる美しいヴァンパイアだ。彼女は脚本家のポールと出会うが、彼を自分たちの運命の道連れにはしたくないと考える。しかし、情熱に屈してしまう。そんな時、彼女の邪悪な姉ミミが訪ねてくる。彼らのラブストーリは終わり、ヴァンパイアの世界は絶滅の危機に瀕していることがわかる。
 監督のXan Cassavetes(本名はアレクサンドラ)は、ジョン・カサヴェテスの娘で、ニックの妹で、ゾエの姉に当たる。これまで父の作品に女優として出演してことがあるほか、監督として、短編とTVドキュメンタリーを手がけたことがある。『ニューヨーク、アイラブユー』ではアレン・ヒューズ編の脚本を手がけている。


 ・“She Doesn't Want To Sleep Alone (No Quiero Dormir Sola) ”(メキシコ) 監督:Natalia Beristain
 出演:Mariana Gajá 、Adriana Roel
 物語:アマンダは、有名な俳優である父親からフラットを与えてもらって暮らしている。父親とは折り合いが悪いが、恵まれて育ち、今も定職にはついていない。彼女にはもう1つ心理的な問題があった。それは独りでは寝られないことだ。夜毎誰かいっしょに寝てくれる相手を求めるが、朝になると相手が重荷になってしまう。そんな彼女が祖母の面倒をみなくてはいけないことになる。祖母も女優だったが、今はアル中でアルツハイマーになりかけている。2人は少しずつ互いのことを知り、相手の人間性や気持ちを理解するようになる。


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 *当ブログ記事

 ・ベネチア国際映画祭2012 コンペティション部門ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201207/article_19.html

 ・ベネチア国際映画祭2012 ラインナップ その2:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201208/article_28.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2012年6月〜2013年1月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201206/article_9.html

 追記:
 ・ベネチア国際映画祭2012 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201209/article_11.html

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