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zoom RSS ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞2012 結果発表!

<<   作成日時 : 2012/05/06 20:03   >>

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 第56回ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞の結果が発表されました。(5月4日)

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 ◆作品賞
 ◎“Cesare Deve Morire” 監督:パオロ&ヴィットリオ・タヴィアーニ
 ・『ローマ法王の休日』“Habemus Papam” 監督:ナンニ・モレッティ
 ・“Romanzo Di Una Strage” 監督:マルコ・トゥリオ・ジョルダーナ
 ・『大陸』“Terraferma” 監督:エマヌエーレ・クリアレーゼ
 ・『きっと ここが帰る場所』 監督:パオロ・ソレンティーノ

 イタリア・ゴールデングローブ賞では、『ローマ法王の休日』が受賞。

 ◆監督賞
 ◎パオロ&ヴィットリオ・タヴィアーニ “Cesare Deve Morire”
 ・ナンニ・モレッティ 『ローマ法王の休日』
 ・フェルザン・オズペテク “Magnifica Presenza”
 ・マルコ・トゥリオ・ジョルダーナ “Romanzo Di Una Strage”
 ・エマヌエーレ・クリアレーゼ 『大陸』“Terraferma”
 ・パオロ・ソレンティーノ 『きっと ここが帰る場所』

 ナストロ・ダルジェント賞2011では、『ローマ法王の休日』が受賞。


 ◆主演男優賞
 ◎ミシェル・ピコリ 『ローマ法王の休日』
 ・エリオ・ジェルマーノ “Magnifica Presenza”
 ・マルコ・ジャリーニ(Marco Giallini) “Posti in Piedi in Paradiso”(監督:カルロ・ヴェルドーネ)
 ・ヴァレリオ・マスタンドレア “Romanzo Di Una Strage”
 ・ファブリッツィオ・ベンティヴォリオ 『シャッラ/いいから!』“Scialla! (Stai Sereno)”(監督:フランチェスコ・ブルーニ)

 エリオ・ジェルマーノは、前回『ぼくたち生活』で主演男優賞を受賞。
 マルコ・ジャリーニは、今回2部門でノミネート。

 ◆主演女優賞
 ◎チャオ・タオ 『シュン・リーと詩人』“Io Sono Li”
 ・ヴァレリオ・ゴリーノ 『バッグにはクリプトナイト』“La Kryptonite Nella Borsa”(監督:イヴァン・コトロネオ(Ivan Cotroneo))
 ・クラウディア・ジェリーニ(Claudia Gerini) “Il Mio Domani”(監督:Marina Spada)
 ・ミカエラ・ラマツォッティ(Micaela Ramazzotti) “Posti in Piedi in Paradiso”
 ・ドナテッラ・フィノッキアーロ(Donatella Finocchiaro) 『大陸』“Terraferma”


 ◆助演男優賞
 ・マルコ・ジャリーニ “Acab – All Cops Are Bastards”(監督:Stefano Sollima)
 ・レナート・スカルパ(Renato Scarpa) 『ローマ法王の休日』
 ・ジュゼッペ・バティストン 『シュン・リーと詩人』“Io Sono Li”
 ◎ピエロフランチェスコ・ファヴィーノ “Romanzo Di Una Strage”
 ・ファブリツィオ・ジフーニ(Fabrizio Gifuni) “Romanzo Di Una Strage”

 マルコ・ジャリーニは、今回2部門でノミネート。


 ◆助演女優賞
 ・アニタ・カプリオーリ(Anita Caprioli) 『天空のからだ』“Corpo Celeste”(監督:アリーチェ・ロルヴァケル)
 ・マルゲリータ・ブイ 『ローマ法王の休日』
 ・クリスティーナ・カポトンディ 『バッグにはクリプトナイト』“La Kryptonite Nella Borsa”
 ◎ミケーラ・チェスコン(Michela Cescon) “Romanzo Di Una Strage”
 ・バルボラ・ボブローヴァ(Barbora Bobulova) 『シャッラ/いいから!』“Scialla! (Stai Sereno)”

 バルボラ・ボブローヴァは、前回『ロバの美』で助演女優賞ノミネート。


 ◆脚本賞
 ・パオロ&ヴィットリオ・タヴィアーニ、Fabio Cavalli “Cesare Deve Morire”
 ・ナンニ・モレッティ、Francesco Piccolo、フェデリカ・ポントレモーリ(Federica Pontremoli) 『ローマ法王の休日』
 ・マルコ・トゥリオ・ジョルダーナ、サンドロ・ペトラリア(Sandro Petraglia)、ステファノ・ルッリ(Stefano Rulli) “Romanzo Di Una Strage”
 ・フランチェスコ・ブルーニ 『シャッラ/いいから!』“Scialla! (Stai Sereno)”
 ◎パオロ・ソレンティーノ、ウンベルト・コンタレッロ(Umberto Contarello) 『きっと ここが帰る場所』

 ナストロ・ダルジェント賞2011では、『ローマ法王の休日』がストーリー賞を受賞。


 ◆撮影賞
 ・パオロ・カルネラ(Paolo Carnera) “Acab – All Cops Are Bastards”
 ・Simone Zampagni “Cesare Deve Morire”
 ・アレッサンドロ・ペシ(Alessandro Pesci) 『ローマ法王の休日』
 ・ロベルト・フォルツァ(Roberto Forza) “Romanzo Di Una Strage”
 ◎ルカ・ビガッツィ 『きっと ここが帰る場所』

 ルカ・ビガッツィは、2年連続ノミネート。
 ナストロ・ダルジェント賞2011では、『ローマ法王の休日』が受賞。

 ◆編集賞
 ・パトリツィオ・マローネ(Patrizio Marone) “Acab – All Cops Are Bastards”
 ◎ロベルト・ペルピニャーニ(Roberto Perpignani) “Cesare Deve Morire”
 ・エズメラルダ・カラブリア(Esmeralda Calabria) 『ローマ法王の休日』
 ・フランチェスカ・カルヴェリ(Francesca Calvelli) “Romanzo Di Una Strage”
 ・Cristiano Travaglioli 『きっと ここが帰る場所』


 ◆美術賞
 ◎パオラ・ビッツァリ(Paola Bizzarri) 『ローマ法王の休日』
 ・フランチェスコ・フリジェッリ(Francesco Frigeri) “L'industriale”(監督:ジュリアーノ・モンタルド)
 ・アンドレア・クリザンティ(Andrea Crisanti) “Magnifica Presenza”
 ・ジャンカルロ・バージリ(Giancarlo Basili) “Romanzo Di Una Strage”
 ・ステファニア・セッラ(Stefania Cella) 『きっと ここが帰る場所』

 ナストロ・ダルジェント賞2011では、『ローマ法王の休日』が受賞。

 ◆衣裳賞
 ◎リーナ・ネルリ・タヴィアーニ(Lina Nerli Taviani) 『ローマ法王の休日』“Habemus Papam”
 ・Rossano Marchi 『バッグにはクリプトナイト』“La Kryptonite Nella Borsa”
 ・アレッサンドロ・ライ(Alessandro Lai) “Magnifica Presenza”
 ・Francesca Livia Sartori “Romanzo Di Una Strage”
 ・カレン・パッチ(Karen Patch) 『きっと ここが帰る場所』

 ナストロ・ダルジェント賞2011では、『ローマ法王の休日』が受賞。

 ◆メイキャップ賞
 ・Manlio Rocchetti “Acab – All Cops Are Bastards"”
 ・Maurizio Fazzini 『バッグにはクリプトナイト』“La Kryptonite Nella Borsa”
 ・Ermanno Spera “Magnifica Presenza”
 ・Enrico Iacoponi “Romanzo Di Una Strage”
 ◎Luisa Abel 『きっと ここが帰る場所』

 ◆ヘア・スタイリスト賞
 ・Carlo Barucci 『ローマ法王の休日』
 ・Mauro Tamagnini 『バッグにはクリプトナイト』“La Kryptonite Nella Borsa ”
 ・Francesca De Simone “Magnifica Presenza”
 ・フェルディナンド・メロラ(Ferdinando Merolla) “Romanzo Di Una Strage”
 ◎Kim Santantonio 『きっと ここが帰る場所』

 ◆視覚効果賞
 ・Palantir Digital Media “L'arrivo Di Wang”(監督:アントニオ&マルコ・マネッティ)
 ・Mario Zanot (Storyteller) 『ローマ法王の休日』
 ◎Stefano Marinoni & Paola Trisoglio(Visualogie) “Romanzo Di Una Strage”
 ・Stefano Marinoni & Paola Trisoglio(Visualogie)、Rodolfo Migliari(Chromatica) 『きっと ここが帰る場所』
 ・Rainbow CGI “L'ultimo Terrestre”(監督:Gian Alfonso Pacinotti)

 Stefano Marinoni & Paola Trisoglioは、3年連続ノミネート。前々回『愛の勝利を ムッソリーニを愛した女』で受賞しています。

 ◆録音賞
 ・ジルベルト・マルティネッリ(Gilberto Martinelli) “Acab – All Cops Are Bastards”
 ◎Benito Alchimede、Brando Mosca “Cesare Deve Morire”
 ・アレッサンドロ・ザノン(Alessandro Zanon) 『ローマ法王の休日』
 ・フルジェンツィオ・チェッコン(Fulgenzio Ceccon) “Romanzo Di Una Strage”
 ・Ray Cross、William Sarokin 『きっと ここが帰る場所』

 ◆作曲賞
 ・Umberto Scipione “Benvenuti Al Nord”(監督:Luca Miniero)
 ・Giuliano Taviani、Carmelo Travia “Cesare Deve Morire”
 ・フランコ・ピエルサンティ(Franco Piersanti) 『ローマ法王の休日』
 ・パスクァーレ・カタラーノ(Pasquale Catalano) “Magnifica Presenza”
 ◎デイヴィッド・バーン 『きっと ここが帰る場所』

 ◆オリジナル歌曲賞
 ・“Benvenuti Al Nord”-‘Sometimes’ 作曲:Umberto Scipione、作詞&演奏:Alessia Scipione
 ・“Magnifica Presenza”-‘Gitmem Daha’ 作曲:セゼン・アクス(Sezen Aksu) & パスクァーレ・カタラーノ、作詞:Yildirim Turker、演奏:セゼン・アクス
 ・“Posti in Piedi in Paradiso”-‘Therese’ 作詞:ガエターノ・クレリ(Gaetano Curreri) & Andrea Fornili、 作詞:Angelica Caronia、ガエターノ・クレリ、Andrea Fornili、演奏:Angelica Ponti
 ・『シャッラ/いいから!』“Scialla! (Stai Sereno)”-‘Scialla!’ 作曲・作詞・演奏:Amir Issaa & Caesar Productions 
 ◎『きっと ここが帰る場所』-‘If It Falls, It Falls’ 作曲:デイヴィッド・バーン、作詞:ウィル・オールダム(Will Oldham)、演奏:Michael Brunnock


 ◆プロダクション賞
 ・『ローマ法王の休日』 ナンニ・モレッティ(Sacher Film)、ドメニコ・プロカッチ(Fandango)、共同製作:Rai Cinema
 ・『シュン・リーと詩人』“Io Sono Li” Francesco Bonsembiante(Jolefilm)、共同製作:Rai Cinema
 ・『きっと ここが帰る場所』 フランチェスカ・シーマ(Francesca Cima)、ニコラ・ジュリアーノ(Nicola Giuliano)、Medusa Film、アンドレア・オキピンティ(Andrea Occhipinti)
 ◎“Cesare Deve Morire” グラーツィア・ヴォルピ(Grazia Volpi)(Kaos Cinematografica)、共同製作:Rai Cinema
 ・“Romanzo Di Una Strage” リカルド・トッツィ(Riccardo Tozzi)、ジョヴァンニ・スタビリーニ(Giovanni Stabilini)、マルコ・キメンツ(Marco Chimenz)(Cattleya)、共同製作:Rai Cinema

 ナストロ・ダルジェント賞2011では、『ローマ法王の休日』が受賞。

 ◆新人監督賞
 ・Stefano Sollima “Acab – All Cops Are Bastards”
 ・アリーチェ・ロルヴァケル 『天空のからだ』“Corpo Celeste”
 ・アンドレア・セグレ(Andrea Segre) 『シュン・リーと詩人』“Io Sono Li”
 ・Guido Lombardi “La-Bas Educazione Criminale”
 ◎フランチェスコ・ブルーニ 『シャッラ/いいから!』“Scialla! (Stai Sereno)”

 ナストロ・ダルジェント賞2011では、アリーチェ・ロルヴァケルが受賞。


 ◆ドキュメンタリー賞
 ・“Il Castello” 監督:マッシモ・D・アーノルフィ(Massimo D'anolfi) & Martina Parenti
 ・“Lasciando La Baia Del Re” 監督:Claudia Cipriani
 ・“Pasta Nera” 監督:Alessandro Piva
 ・“Polvere. Il Grande Processo Dell'amianto” 監督:Niccolò Bruna & Andrea Prandstraller
 ◎“Tahrir Liberation Square” 監督:Stefano Savona
 ・“Zavorra” 監督:Vincenzo Mineo

 ◆短編映画賞
 ・“Ce L'hai Un Minuto?” 監督:Alessandro Bardani & Luca Di Prospero
 ・“Cusutu N' Coddu – Cucito Addosso” 監督:Giovanni La Pàrola
 ◎“Dell'ammazzare Il Maiale” 監督:Simone Massi
 ・“L'estate Che Non Viene” 監督:Pasquale Marino
 ・“Tiger Boy” 監督:Gabriele Mainetti

 ◆EU映画賞
 ・『おとなのけんか』(仏・独・ポーランド) 監督:ロマン・ポランスキー
 ・『メランコリア』(デンマーク・スウェーデン・仏・独) 監督:ラース・フォン・トリアー
 ・『ル・アーヴルの靴みがき』(フィンランド・仏・独) 監督:アキ・カウリスマキ
 ◎『最強のふたり』(仏)  監督:エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ
 ・『アーティスト』(仏) 監督:ミシェル・アザナヴィシウス


 ◆外国映画賞
 ・『ドライヴ』(米) 監督:ニコラス・ウィンディング・レフン
 ・『ヒューゴの不思議な発明』(米)  監督:マーティン・スコセッシ
 ・『スーパー・チューズデー 〜正義を売った日〜』(米)  監督:ジョージ・クルーニー
 ・『ツリー・オブ・ライフ』(米)  監督:テレンス・マリック
 ◎『別離』(イラン) 監督:アスガー・ファルハディ


 ◆ヤング・ダヴィッド賞
 ◎『シャッラ/いいから!』 監督:フランチェスコ・ブルーニ

 ◆生涯功労賞
 ◎リリアーナ・カヴァーニ


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 主な作品のノミネート&受賞状況は以下の通りです。

 ・“Romanzo Di Una Strage”(2/16):作品・監督・主演男優・助演男優・助演男優・助演女優・脚本・撮影・編集・美術・衣裳・メイク・ヘア・視覚効果・録音・プロデューサー
 ・『ローマ法王の休日』(4/15):作品・監督・主演男優・助演男優・助演女優・脚本・撮影・編集・美術・衣裳・ヘア・視覚効果・録音・作曲・プロデューサー
 ・『きっと ここが帰る場所』(6/14):作品・監督・脚本・撮影・編集・美術・衣裳・メイク・ヘア・視覚効果・録音・作曲・歌曲・プロデューサー
 ・“Cesare Deve Morire”(5/8):作品・監督・脚本・撮影・編集・録音・プロダクション
 ・“Magnifica Presenza”(8):監督・主演男優・美術・衣裳・メイク・ヘア・作曲・歌曲
 ・“Acab – All Cops Are Bastards”(6): 助演男優・撮影・編集・メイク・録音・新人監督
 ・『シャッラ/いいから!』(1/5):主演男優・助演女優・脚本・新人監督
 ・『バッグにはクリプトナイト』(0/5):主演女優・助演女優・衣裳・メイク・ヘア
 ・『シュン・リーと詩人』(1/4):主演女優・プロデューサー・新人監督
 ・『大陸』(0/3):作品・監督・主演女優
 ・“Posti in Piedi in Paradiso”(0/3):主演男優・主演女優・歌曲
 ・『天空のからだ』(0/2):助演女優・新人監督
 ・“Benvenuti Al Nord”(0/2):作曲・歌曲

 ひょっとすると、ナストロ・ダルジェント賞2011を総なめにした『ローマ法王の休日』がここでも最多受賞になるのかと思っていたら、やはり今のムードを反映してというか、ベルリン国際映画祭2012で金熊賞を受賞した“Cesare Deve Morire”が作品賞・監督賞を含む5部門を受賞しました。企画の面白さと実現までの苦労を考えると、この作品がプロダクション賞の受賞も納得だし、ドキュメンタリーの中にドラマをはめ込む構成から編集賞を獲ったこと、現場での録音にも気を使ったであろうと考えると録音賞を獲ったことも順当であるように思えます。

 一方の『ローマ法王の休日』は、主演男優賞と美術賞と衣裳賞の受賞で、ここもまあ順当なんじゃないかと思えるチョイスです。

 これら2作品を抑えて最多受賞となったのは『きっと ここが帰る場所』で、音楽部門の2賞とメイク部門の2賞を押さえているのがなるほどなと思わされます。

 最多ノミネーションだった“Romanzo Di Una Strage”は、助演賞2つのみでした。

 米国アカデミー賞2012外国語映画賞イタリア代表作品の『大陸』やアリーチェ・ロルヴァケル初監督作品の『天空のからだ』は無冠に終わりました。

 今年のダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞は、イタリア語が使われていない『きっと ここが帰る場所』が最多ノミネーションになっているのが特徴的ですが、主演女優賞に中国人のチャオ・タオが選ばれたり、作曲賞にデイヴィッド・バーンが選ばれたりして、とても国際的なものになりました。
 ヨーロッパ映画は、各国ともインターナショナル、トランスナショナルになってきていますから、この傾向は今後もっと進むものと思われます。

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 *当ブログ記事

 ・ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞2012 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201204/article_13.html
 ・ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞2011 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201105/article_22.html
 ・ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞2010 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201004/article_8.html
 ・ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞2010 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201005/article_10.html
 ・ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞2009 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200904/article_4.html
 ・ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞2009 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200905/article_2.html

 ・ナストロ・ダルジェント賞2011 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201106/article_16.html

 ・イタリア・ゴールデングローブ賞 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201107/article_16.html

 ・イタリア映画祭2012 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201203/article_5.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2012年1月〜6月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201201/article_1.html

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 以下に、主な受賞作品を簡単に紹介しておきます。

 ・“Romanzo Di Una Strage(Story of a Massacre)”(2012/伊・仏)
 監督:マリオ・トゥリオ・ジョルダーナ
 出演:ヴァレリオ・マスタンドレア、ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ、ファブリツィオ・ジフーニ、ラウラ・キアッティ(Laura Chiatti)、ルイジ・ロ・カーショ、ミケーラ・チェスコン、ジョルジョ・コランジェリ(Giorgio Colangeli)、ジョルジョ・ティラバッシ(Giorgio Tirabassi)
 物語:1969年12月12日、ミラノのフォンターナ広場に面した全国農業銀行が爆破され(フォンターナ広場爆破事件)、17人の死者と88人の負傷者が出る。この事件は、無能な政府に対して、民衆を暴動に導こうとして、右翼団体が仕かけたものだと報じられるが、真相は現在に至るまで明らかになっていない。警察は、無政府主義者のピネッリ(ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ)を犯人として逮捕するが、ピネッリは4階から飛び降りて死ぬ。警察は「自殺」と発表するが、無政府主義者は「他殺」と考え、赤い旅団は、ミラノ警察分署長のルイジ・キャラブレシ(ヴァレリオ・マスタンドレア)を殺す。時代は、武装テロが頻発する70年代「鉛の時代」へと突入する……。以後、30年以上におよぶクロニクル。
 Paolo Cucchiarelli が、長い時間をかけて調べて、著した“Il segreto di Piazza Fontana”を自由に翻案して、映画化した作品。


 ・『ローマ法王の休日』“Habemus Papam(We Have a Pope)”(2011/伊・仏)
 監督:ナンニ・モレッティ
 出演:ミシェル・ピコリ、ナンニ・モレッティ、イエルジー・スチュエル(Jerzy Stuhr)、レナート・スカルパ(Renato Scarpa)、Franco Graziosi、マルゲリータ・ブイ、ダリオ・カンタレッリ(Dario Cantarelli)
 物語:ローマ教皇の死後、後継者選びの選挙が開かれ、複数回の投票を経てようやく1人の枢機卿が教皇に選出される。大勢の信者たちが、サンピエトロ広場のバルコニーに新教皇が現れるのを待つ中、選出された枢機卿はまだその責任の重圧に耐える準備ができていなかった。不安? うつ状態? それとも重責への恐れ? 世界全体が気を揉むなか、バチカンではこの危機を乗り越えるため、枢機卿たちが必死に解決策を模索する。
 カンヌ国際映画祭2011 コンペティション部門出品。
 イタリア・ゴールデングローブ賞2011 作品賞受賞。
 ナストロ・ダルジェント賞2011 監督賞・撮影賞・美術賞・衣裳賞・プロデューサー賞受賞、オリジナル ストーリー賞・編集賞ノミネート。ナストロ・ダルジェント ヨーロッパ映画人賞(ミシェル・ピコリ)受賞。
 ギャガ配給により、7月、TOHOシネマズ シャンテにて公開予定。イタリア映画祭2012にて上映。


 ・『きっと ここが帰る場所』“This Must Be The Place”(2011/伊・仏・アイルランド)
 監督:パオロ・ソレンティーノ
 出演:ショーン・ペン、ジャド・ハーシュ(Judd Hirsch)、イヴ・ヒューソン(Eve Hewson)、ケリー・コンドン、ハリー・ディーン・スタントン、フランシス・マクドーマンド
 物語:かつてロックスターだったシェイエン。50歳となった現在、いまだに「ゴス」調ファッションを守りつつ、ダブリンで印税生活を送っていた。絶縁していた父が死んで、ニューヨークへ渡った彼は、そこで父があることに固執していたことを知る。それはかつて受けた侮辱の恨みを晴らすというものだった。シェイエンはその真相を探ろうとして、アメリカ横断の旅へと出かける。
 カンヌ国際映画祭2011 コンペティション部門出品。エキュメニカル審査員賞受賞。
 スターサンズ=セテラ配給にて2012年6月公開予定。


 ・“Cesare Deve Morire (Caesar Must Die)”(2012/伊)
 監督:パオロ&ヴィットリオ・タヴィアーニ
 出演:Cosimo Rega、Salvatore Striano、Giovanni Arcuri、Antonio Frasca
 物語:『ジュリアス・シーザー』の舞台が終わり、演者は盛大な拍手を受ける。その後、演者は、皆、ステージから去り、それぞれの監房に戻る。ここはローマで最高のセキュリティーを誇るRebibbia刑務所であり、演じていたのは皆受刑者たちなのであった。受刑者の1人は言う、「芸術というものを知って以来、ここが本当の監獄になった」と。
 タヴィアーニ兄弟が本物の刑務所で半年間のリハーサルを経て完成させた作品。
 ベルリン国際映画祭2012コンペティション部門出品。金熊賞&エキュメニカル審査員賞受賞。


 ・『シャッラ/いいから!』“Scialla!(Easy!)”(2011/伊)
 監督:フランチェスコ・ブルーニ(Francesco Bruni)
 出演:ファブリツィオ・ベンテヴォリオ(Fabrizio Bentivoglio)、Filippo Scicchitano、バルボラ・ボブローヴァ(Barbora Bobulova)、ヴィルニーチョ・マルチオーニ(Vinicio Marchioni)、Giuseppe Guarino、Prince Manujibeya、Arianna Scommegna、Giacomo Ceccarelli、Raffaella Lebboroni
 物語:ブルーノ・ベルトラミは、かつてはゴーストライターとして、サッカー選手やテレビ・タレントの伝記を書いたりもしてきたが、今は、無関心な生徒たちのために教壇に立つ無関心な教師でしかなかった。15歳のルカのそんな生徒のひとりだったが、ある日、ルカの母親が訪ねてきて、彼は驚かされることになる。というのも、ルカは、彼の実の息子だというのだ。ルカの母親は、半年間アフリカにボランティアに行くので、ルカを預かって、面倒を見てくれとブルーノに頼む。しかも、ルカ本人には、彼が実の息子であることは明かしてほしくないというのだった……。
 ベネチア国際映画祭2011 Controcampo Italiano部門出品。Controcampo賞 長編部門、AIF – FORFILMFEST Award、Vittorio Veneto Film Festival Award受賞。
 『見わたすかぎり人生』『副王家の一族』『ナポレオンの愛人』などで知られる脚本家フランチェスコ・ブルーニの初監督作品。
 イタリア映画祭2012にて上映。


 ・『シュン・リーと詩人』“Io sono Li(Li and The Poet)”(2011/伊・仏)
 監督:アンドレア・セグレ(Andrea Segre)
 物語:中国人女性シュン・リーは、ローマの織物工場で働いていた。彼女は、自分の書類を整えて、8歳になる自分の息子を早くイタリアに呼びたいと考えていた。しかし、突然、彼女は、キオッジャでバーテンダーとして働くことになる。そこは、友達から詩人と呼ばれる、スラブ系の漁師ベッピのパブであった。2人の間には友情が芽生えるが、それは、中国人と地元のコミュニティー双方に不協和音をもたらすのだった。
 ベネチア国際映画祭2011 ベネチア・デイズ部門出品。FEDIC Award、Lanterna Magica賞受賞。
 監督のアンドレア・セグレは、ドキュメンタリー作家で、ドラマ作品を手がけるのは、これが初めて。
 アルシネテラン配給により公開予定。イタリア映画祭2012にて上映。



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