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zoom RSS カンヌ国際映画祭2012 コンペティション部門ラインナップ フェイク・リスト!

<<   作成日時 : 2012/04/04 04:57   >>

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 4月2日にJustin Changという人のツイッターが発信源となって、カンヌ国際映画祭2012の上映作品リストが全世界をかけめぐりました。

 ところが、すぐにこれはフェイクだということになって否定され、現在は、元々のツイート自体も削除されています。

 ネタ元はわかりませんが、Justin ChangというのがVarietyで活躍する映画評論家/編集者であることから、信憑性の高い特ダネということになって、広く伝えられていったのだと思われます。

 以下がそのリストです。

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 ・“A Liar’s Autobiography – The True Story Of Monty Python’s Graham Chapman”(英) 監督:Bill Jones、Jeff Simpson、ベン・ティムレット(Ben Timlett)

 ・“Gebo Et L’Ombre”(ポルトガル・仏) 監督:マノエル・デ・オリヴェイラ

 ・“De Rouille Et D’Os(Rust & Bone)”(ベルギー・仏) 監督:ジャック・オディアール

 ・“Le Grand Soir”(仏) 監督:ギュスタヴ・ケルヴェン(Gustave Kervern)、Benoit Delépine

 ・“Main Dans La Main”(仏) 監督:ヴァレリー・ドンゼッリ

 ・“Big House”(伊) 監督:マッテオ・ガローネ

 ・“Piazza Fontana”(伊・仏) 監督:マルコ・トゥリオ・ジョルダーナ(Marco Tullio Giordana)

 ・“Provizoriu”(ルーマニア) 監督:クリスティアン・ムンジウ

 ・“A Pigeon Sat On A Branch Reflecting On Existence”(スウェーデン) 監督:ロイ・アンダーソン

 ・“Il Est Difficile D’Etre Un Dieu”(ロシア) 監督:アレクセイ・ゲルマン

 ・“Rhinos Season”(イラン) 監督:バフマン・ゴバディ

 ・“In Another Country”(韓) 監督:ホン・サンス

 ・『希望の国』“The Land Of Hope”(日) 監督:園子温

 ・『11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち』“Mishima”(日) 監督:若松孝二

 ・“Cosmopolis”(仏・カナダ・ポルトガル・伊) 監督:デイヴィッド・クローネンバーグ

 ・“Laurence Anyways”(カナダ・仏) 監督:Xavier Dolan

 ・“The Burial”(米) 監督:テレンス・マリック

 ・“The Master”(米) 監督:ポール・トーマス・アンダーソン

 ・“Moonrise Kingdom”(米) 監督:ウェス・アンダーソン

 ・“The Place Beyond The Pines”(米) 監督:デレク・シアンフランス

 ・“Stoker”(米) 監督:パク・チャヌク

 ・“Elefante Bianco”(アルゼンチン・西) 監督:パブロ・トラペロ

 ・“No”(チリ) 監督:パブロ・ラライン

 ・“Apres La Bataille”(エジプト) 監督:Yousry Nasrallah

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 これが、カンヌ国際映画祭2012コンペティション部門のリストだということだったらしいのですが、現時点で“Moonrise Kingdom”がオープニング作品として上映されることが公式に発表されているとはいうものの、これではキャリアのある監督の作品ばかりで、これまでのカンヌのラインナップの傾向性から考えても、ちょっと信憑性が感じられません。

 具体的に言うなら―
 ・カンヌ国際映画祭のコンペティション部門には、新しい才能にも目配りしていることを示すために、無名か新人に近い新鋭の作品が盛り込まれるが、上記のラインナップには、それが全くない。
 ・カンヌ国際映画祭のコンペティション部門には、開催国であるフランスの作品が多くエントリーされるが、上記のラインナップでは、たった3本しかフランス作品がエントリーされていない。
 ・知られざる国の知られざる才能の紹介が全くない。

 ということがあります。

 そのほか、ロイ・アンダーソン作品やパブロ・ラライン作品は、2014年完成予定と伝えられていて、2012年のカンヌには間に合わないのではないかということもあります。また、このところ10年ほど、コンペティション部門にはエントリーされなかったマノエル・デ・オリヴェイラの作品が今になってコンペ・インするのかとか、国籍のバランスが悪いのではないかとか、カンヌとはつながりが薄いんじゃないかという監督も混じっている、などということもあります。

 ま、そうはいうものの、これらの中からコンペティション部門にエントリーされる作品は数本はありそうで、それ以外の作品も、アウト・オブ・コンペティション部門や特別上映作品、ある視点部門などで上映されるということは十分に考えられます。

 いずれにせよ、カンヌ国際映画祭2012のラインナップは、4月19日に発表されることがわかっているので、その時点でこのリストがどれだけ信憑性があったか、はっきりするはずです。

 果たして、園子温や若松浩二の作品がエントリーされるのかも含めて、ちょっと楽しみですね。これらの作品がエントリーされるとすれば、それぞれの関係者には既に内々に伝えられているはずですが。

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 *当ブログ記事
 ・映画賞&映画祭カレンダー 2012年1月〜6月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201201/article_1.html

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