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zoom RSS 米・映画編集者賞(ACE)2012ノミネーションが発表されました!

<<   作成日時 : 2012/01/17 07:56   >>

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 第62回米・映画編集者賞(ACE:American Cinema Editors/Eddie)のノミネーションが発表になりました。(1月16日)

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 ◆ドラマ部門(Best Edited Feature Film (Dramatic)
 ・『ファミリー・ツリー』 ケヴィン・テント, A.C.E.
 ・『ドラゴン・タトゥーの女』 アンガス・ウォール, A.C.E. 、カーク・バクスター, A.C.E.
 ・『ヒューゴの不思議な発明』 セルマ・スクーンメイカー, A.C.E.
 ・『マネーボール』 クリストファー・テレフセン, A.C.E.
 ・『戦火の馬』 マイケル・カーン, A.C.E.

 ◆コメディー/ミュージカル部門(Best Edited Feature Film (Comedy or Musical):
 ・『アーティスト』 アン=ソフィー・ビオン、ミシェル・アザナヴィシウス
 ・“Bridesmaids” ウィリアム・ケアー 、Michael L. Sale
 ・『ミッドナイト・イン・パリ』 アリサ・レプセルター
 ・『マリリン 7日間の恋』 アダム・レヒト
 ・『ヤング≒アダルト』 デイナ・E・グローバーマン, A.C.E.

 ◆アニメーション部門(Best Edited Animated Feature Film)
 ・『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』 マイケル・カーン, A.C.E.
 ・『長ぐつをはいたネコ』 Eric Dapkewicz
 ・『ランゴ』 クレイグ・ウッド, A.C.E.

 ◆ドキュメンタリー部門(Best Edited Documentary)
 ・『世界最古の洞窟壁画3D 忘れられた夢の記憶』 ジョー・ビニ、Maya Hawke
 ・“Freedom Riders” Lewis Erskine、Aljernon Tunsil
 ・『ジョージ・ハリソン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』 デイヴィッド・テデスキ

 ◆30分シリーズ部門(Best Edited Half-Hour Series For Television)
 ・『ラリーのミッドナイト★クライシス』:‘Mister Softee’ ロジャー・ナイガード
 ・『ラリーのミッドナイト★クライシス』:‘Palestinian Chicken’ スティーヴン・ラッシュ, A.C.E.
 ・『モダン・ファミリー』:‘Express Christmas’ スティーヴン・ラッシュ, A.C.E.

 ◆1時間シリーズ・ドラマ 民放部門(Best Edited One-Hour Series For Commercial Television)
 ・『ブレイキング・バッド』:‘End Times’ Kelley Dixon
 ・『ブレイキング・バッド』:‘Face Off’ Skip MacDonald
 ・“Friday Night Lights”:‘Always’ Angela M. Catanzaro
 ・『グッド・ワイフ』:‘Real Deal’ Hibah Frisina, A.C.E.
 ・『ウォーキング・デッド』:‘Save the Last One’ ハンター・ヴィア, A.C.E.

 ◆1時間シリーズ・ドラマ コマーシャルフリー部門(Best Edited One-Hour Series For Non-Commercial Television)
 ・『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』:‘To the Lost’ ティム・ストリート
 ・“Game of Thrones”:‘Baelor’ Frances Parker, A.C.E.
 ・“Homeland”:‘Pilot’ Jordan Goldman、David Latham

 ◆ミニシリーズ・TV映画部門(Best Edited Miniseries or Motion Picture For Television)
 ・“Cinema Verite” サラ・フラック, A.C.E.、ロバート・プルチーニ
 ・『ダウントン・アビー〜貴族とメイドと相続人〜』:Episode 1.1 ジョン・ウィルソン, A.C.E.
 ・『ミルドレッド・ピアース 幸せの代償』:Part 1 Affonso Gonçalves、Camilla Toniolo

 ◆リアリティー・シリーズ部門(Best Edited Reality Series)
 ・“Anthony Bourdain – No Reservations”:‘Haiti’ Eric Lasby
 ・“Beyond Scared Straight”:‘Chowchilla’ Rob Goubeaux, A.C.E.、Paul J. Coyne, A.C.E.、Heather Abell、Audrey Capotosta、Maura Corey、Jeremy Gantz、Molly Shock
 ・“Whale Wars”:‘Race to Save Lives’ Eric Myerson、Pete Ritchie、Josh Crockett

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 映画部門の前哨戦の結果は以下の通りになっています。

 ◆編集賞

 6.ボストン:『The Clock』
 11.ラスベガス:『ヒューゴの不思議な発明』 セルマ・スクーンメイカー
 14.サンディエゴ:『人生はビギナーズ』 Oliver Bugge Coutté
 17.サテライト・アワード:『アイルランドの事件簿』 クリス・ギル
 26.フェニックス:『アーティスト』
 28.オンライン:『ツリー・オブ・ライフ』
 34.女性映画批評家:『ヒューゴの不思議な発明』 セルマ・スクーンメイカー
 37.放送:『ドラゴン・タトゥーの女』 カーク・バクスター、アンガス・ウォール

 一方、映画編集者賞(ACE)とアカデミー賞編集賞の受賞作品の合致度は以下のようになっています。

 ・2010年度:同じ(ドラマ部門『ソーシャル・ネットワーク』)
 ・2009年度:同じ(ドラマ部門『ハート・ロッカー』)
 ・2008年度:同じ(ドラマ部門『スラムドッグ$ミリオネア』)
 ・2007年度:同じ(ドラマ部門『ボーン・アルティメイタム』)
 ・2006年度:同じ(ドラマ部門『ディパーテッド』)
 ・2005年度:同じ(ドラマ部門『クラッシュ』)
 ・2004年度:同じ(ドラマ部門『アビエイター』)
 ・2003年度:同じ(ドラマ部門『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』)
 ・2002年度:同じ(コメディー/ミュージカル部門『シカゴ』)
 ・2001年度:同じ(ドラマ部門『ブラックホーク・ダウン』)
 ・2000年度:はずれ(ACEは『グラディエーター』『あの頃ペニー・レインと』、AAは『トラフィック』
 ・1999年度:同じ(ドラマ部門『マトリックス』)

 91.7%以上の確率で映画編集者賞(ACE)とアカデミー賞編集賞の受賞作品は一致し、しかもその作品がアカデミー賞作品賞をも制してしまう確率が異常に高いことがわかります。

 同様の傾向は当然今年も適用されると思われるので、上記の映画編集者賞(ACE)受賞作品がアカデミー賞編集賞を受賞し、作品賞をも制する確率は高いと言えます。

 逆に言えば、アカデミー賞作品賞受賞作品が、映画編集者賞(ACE)とアカデミー賞編集賞を受賞する確率も高いというわけですが、いかんせん今年は編集賞部門の前哨戦の結果が混戦状態になっています。
 今年も例年同様、作品賞を受賞するような作品が、編集者賞を制し、アカデミー賞編集賞を制するのか。あるいは今年は、アカデミー賞作品賞とアカデミー賞編集賞と編集者賞の3つのうち、2つだけ同じになるか、全部バラバラになるのか。

 3つとも同じになるとすれば、『ファミリー・ツリー』か『ヒューゴの不思議な発明』か『アーティスト』くらいにしか、その可能性は考えられません。編集者賞のノミネートに落選した『ヘルプ〜心がつなぐストーリー〜』と『ツリー・オブ・ライフ』にはもうその可能性はなくなってしまいました。(もっとも『ツリー・オブ・ライフ』は製作者組合賞(PGA)も監督組合賞(DGA)も落選して作品賞レースから大きく後退し、『ヘルプ〜心がつなぐストーリー〜』も監督組合賞(DGA)から落選しています。)

 可能性としては、今年は、編集者賞とアカデミー賞編集賞が例年通り同じになり、アカデミー賞作品賞は別の作品が受賞するというのが最もありえそうですが、さてどうなるでしょうか。

 なお、『ドラゴン・タトゥーの女』でカーク・バクスターとアンガス・ウォールが編集者賞およびアカデミー賞編集賞を受賞すれば、2年連続受賞ということになります。

 現在のところ、PGA、DGA、ACEの3つすべてにノミネートされているのは、

 ・ウディ・アレン 『ミッドナイト・イン・パリ』
 ・デイヴィッド・フィンチャー 『ドラゴン・タトゥーの女』
 ・ミシェル・アザナヴィシウス 『アーティスト』
 ・アレクサンダー・ペイン 『ファミリー・ツリー』
 ・マーティン・スコセッシ 『ヒューゴの不思議な発明』

 という5作品のみです。

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 *当ブログ記事

 ・米・映画編集者賞(ACE)2011ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_31.html
 ・米・映画編集者賞(ACE) 2011結果発表: http://umikarahajimaru.at.webry.info/201102/article_39.html
 ・米・映画編集者賞(ACE)2010ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_23.html
 ・米・映画編集者賞(ACE)2010 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201002/article_28.html
 ・米・映画編集者賞(ACE)2009 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200902/article_21.html

 ・米・監督組合賞(DGA)2012 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201201/article_28.html
 ・米・撮影監督協会賞(ASC)2012 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201201/article_22.html
 ・米・視覚効果協会賞(VES)2012 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201102/article_24.html
 ・米・脚本家組合賞(WGA)2012 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201201/article_7.html
 ・米・美術監督組合賞(ADG)2012 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201201/article_5.html
 ・米・製作者組合賞(PGA)2012 ノミネーション発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201201/article_4.html
 ・米・俳優組合賞(SAG)2012 ノミネーション発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201112/article_29.html

 ・2011年度の映画賞の結果をまとめてみました(アメリカ編・前半戦):http://umikarahajimaru.at.webry.info/201112/article_69.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2012年1月〜6月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201201/article_1.html

 ・映画祭&映画賞カレンダー 2011年6月〜12月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201106/article_3.html

 追記:
 ・米・映画編集者賞(ACE)2012 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201202/article_31.html

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