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zoom RSS 『十三人の刺客』もノミネート! サテライト・アワード2011 ノミネーション発表!

<<   作成日時 : 2011/12/04 02:58   >>

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 第16回サテライト・アワードのノミネーションが発表になりました(12月1日)。

 【サテライト・アワード】

 サテライト・アワードは、エンターテインメント記者が所属する世界最大の団体(と公称の)国際プレス・アカデミー(IPA)が選ぶ映画賞で、1996年以来、2011年で第16回を迎えます。
 ドラマ部門とコメディー/ミュージカル部門があること(2011年度より廃止)、テレビ部門があることなど、ゴールデン・グローブ賞と似ていますが、それもそのはずで、創設した人がゴールデン・グローブ賞を主催しているハリウッド記者協会の元会長です。
 どうして彼がサテライト・アワードを創設することになったのか、権力闘争の結果なのか、ハリウッド記者協会会長を辞めたくなかったのに辞めることになってしまい、その対抗措置としてサテライト・アワードを始めたのかはわかりませんが、ゴールデン・グローブ賞には相当に対抗意識を持っていると思われます。
 以前は、賞のタイトルも「ゴールデン・サテライト・アワード」という名称だったのですが、それではゴールデン・グローブ賞への対抗意識があまりにもむき出しになってしまうためか、今では「ゴールデン」は外されています。

 ま、そんなこともありますが、サテライト・アワードは、エミー賞からゴールデン・グローブ賞、俳優組合賞、そしてアカデミー賞へと続く一連の俳優賞の総決算として、また、テレビ部門を持つ主要な映画賞として、さらに、ゴールデン・グローブ賞より多種多様の部門を持つ映画賞として、これまでの映画賞レースの流れを確認するいい機会になっています。

 また、アカデミー賞とわりと似たノミネーション&受賞結果を出すという傾向もあります。

 全22部門(アカデミー賞はドラマ部門とコメディー/ミュージカル部門が分かれていないので実質19部門)のうち、2007年度は、アカデミー賞と重なった部門が作品賞・監督賞・主演女優賞・脚本賞・音響賞・衣裳賞・長編アニメーション賞と7部門あり、2008年度は、作品賞・監督賞・衣裳賞・作曲賞・長編ドキュメンタリー賞・長編アニメーション賞という6部門で同じ結果、2009年度は作品賞・監督賞・助演男優賞・助演女優賞・脚色賞・編集賞・歌曲賞という7部門で同じ結果、2010年度は主演男優賞・助演男優賞・脚本賞・脚色賞・撮影賞・衣裳賞・長編アニメーション賞という7部門で同じ結果を出しています。
 サテライト・アワードでは、アカデミー賞ノミネートを当て込んで年末ギリギリに公開される作品はノミネート対象外となるので、その分だけ対象作品がズレてきますが、それを差し引いて考えるとかなりの合致度ということになります。

 2011年度のノミネーションは以下の通りです。

画像

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 【映画部門】

 ◆作品賞
 ・“The Artist” 監督:ミシェル・アザナヴィシウス
 ・“The Descendants” 監督:アレクサンダー・ペイン
 ・『ドライヴ』 監督:ニコラス・ウィンディング・レフン
 ・『ヘルプ〜心がつなぐストーリー〜』 監督:テイト・テイラー
 ・『ヒューゴの不思議な発明』 監督:マーティン・スコセッシ
 ・“Midnight in Paris” 監督:ウディ・アレン
 ・『マネーボール』 監督:ベネット・ミラー
 ・“Shame” 監督:スティーヴ・マックイーン
 ・“Tinker, Tailor, Soldier, Spy” 監督:トマス・アルフレッドソン
 ・『戦火の馬』 監督:スティーヴン・スピルバーグ

 対象期間外となる『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』と『ドラゴン・タトゥーの女』のほか、『ツリー・オブ・ライフ』を除けば、下馬評の高い作品はほぼノミネートされています。

 ◆監督賞
 ・トマス・アルフレッドソン “Tinker, Tailor, Soldier, Spy”
 ・ウディ・アレン “Midnight in Paris”
 ・ミシェル・アザナヴィシウス “The Artist”
 ・ジョン・マイケル・マクドノー 『アイルランドの事件簿』
 ・スティーヴ・マックイーン “Shame”
 ・アレクサンダー・ペイン “The Descendants”
 ・ニコラス・ウィンディング・レフン 『ドライヴ』(監督:ニコラス・ウィンディング・レフン)
 ・マーティン・スコセッシ 『ヒューゴの不思議な発明』
 ・スティーヴン・スピルバーグ 『戦火の馬』
 ・テイト・テイラー 『ヘルプ〜心がつなぐストーリー〜』

 テレンス・マリックはここでもノミネートされませんでした。

 ◆主演男優賞
 ・ジョージ・クルーニー “The Descendants”
 ・レオナルド・ディカプリオ 『J・エドガー』(監督:クリント・イーストウッド)
 ・マイケル・ファスベンダー “Shame”
 ・ブレンダン・グリーソン 『アイルランドの事件簿』
 ・ライアン・ゴズリング 『ドライヴ』
 ・トム・ハーディー “Warrior”(監督:ギャビン・オコーナー)
 ・ウディ・ハレルソン “Rampart”(監督:オーレン・ムーヴァーマン)
 ・ゲイリー・オールドマン “Tinker, Tailor, Soldier, Spy”
 ・ブラッド・ピット 『マネーボール』
 ・マイケル・シャノン “Take Shelter”(監督:Jeff Nichols)

 “The Artist”のジャン・デュジャルダンが落選しています。

 ◆主演女優賞
 ・オリヴィア・コールマン 『ティラノサウルス』(監督:パディ・コンシダイン)
 ・グレン・クローズ 『アルバート・ノッブス』(監督:ロドリゴ・ガルシア)
 ・ヴィオラ・デイヴィス 『ヘルプ〜心がつなぐストーリー〜』
 ・ヴェラ・ファーミガ “Higher Ground” (監督:ヴェラ・ファーミガ)
 ・エリザベス・オルセン “Martha Marcy May Marlene”(監督:Sean Durkin)
 ・メリル・ストリープ “The Iron Lady”(監督:フィリダ・ロイド)
 ・シャーリーズ・セロン 『ヤング≒アダルト』(監督:ジェイソン・ライトマン)
 ・エミリー・ワトソン “Oranges and Sunshine”(監督:ジム・ローチ)
 ・ミシェル・ウィリアムズ 『マリリン 7日間の恋』(監督:Simon Curtis)
 ・ミシェル・ヨー “The Lady”(監督:リュック・ベッソン)

 “We Have To Talk About Kevin”のティルダ・スウィントンが落選しています。

 ◆助演男優賞
 ・ケネス・ブラナー 『マリリン 7日間の恋』
 ・アルバート・ブルックス 『ドライヴ』
 ・コリン・ファレル “Horrible Bosses”(監督:セス・ゴードン)
 ・ジョナ・ヒル 『マネーボール』
 ・ヴィゴ・モーテンセン “A Dangerous Method”(監督:デイヴィッド・クローネンバーグ)
 ・ニック・ノルティー “Warrior”
 ・クリストファー・プラマー, 『人生はビギナーズ』(監督:マイク・ミルズ)
 ・アンディー・サーキス 『猿の惑星:創世記』(監督:ルパート・ワイアット)
 ・クリストフ・ヴァルツ “Carnage”(監督:ロマン・ポランスキー)
 ・ヒューゴ・ウィーヴィング “Oranges and Sunshine”

 ◆助演女優賞
 ・ジェシカ・チャスティン 『ツリー・オブ・ライフ』(監督:テレンス・マリック)
 ・エル・ファニング 『SUPER8 スーパーエイト』(監督:J・J・エイブラムス)
 ・リサ・フェレ 『ナンネル・モーツァルト 哀しみの旅路』(監督:ルネ・フェレ)
 ・ジュディー・グリア “The Descendants”
 ・レイチェル・マクアダムス “Midnight in Paris”
 ・ジャネット・マクティア 『アルバート・ノッブス』
 ・キャリー・マリガン “Shame”
 ・ヴァネッサ・レッドグレイヴ “Coriolanus”(監督:レイフ・ファインズ)
 ・オクタヴィア・スペンサー 『ヘルプ〜心がつなぐストーリー〜』
 ・ケイト・ウィンスレット “Carnage”

 本命の1人であるはずのシャイリーン・ウッドリー(“The Descendants”)が落選しています。

 ◆オリジナル脚本賞
 ・パディ・コンシダイン 『ティラノサウルス』
 ・ルネ・フェレ 『ナンネ・モーツァルト 哀しみの旅路』
 ・ミシェル・アザナヴィシウス “The Artist”
 ・テレンス・マリック 『ツリー・オブ・ライフ』
 ・ジョン・マイケル・マクドノー 『アイルランドの事件簿』
 ・スティーヴ・マックイーン、アビ・モーガン “Shame”

 “Midnight In Paris”は落選しました。

 ◆脚色賞
 ・スティーヴン・モファット、ジョー・コーニッシュ、エドガー・ライト 『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』(監督:スティーヴン・スピルバーグ)
 ・グレン・クローズ、ジョン・バンヴィル 『アルバート・ノッブス』
 ・アレクサンダー・ペイン、ナット・ファクソン、ジム・ラッシュ “The Descendants”
 ・テイト・テイラー 『ヘルプ〜心がつなぐストーリー〜』
 ・スティーヴ・ザイリアン、アーロン・ソーキン 『マネーボール』
 ・リー・ホール、リチャード・カーティス 『戦火の馬』

 ◆撮影賞
 ・“Faust”(監督:アレクサンドル・ソクーロフ) ブリュノ・デルボネル(Bruno Delbonnel)
 ・『戦火の馬』 ヤヌス・カミンスキー
 ・『ツリー・オブ・ライフ』 エマヌエル・ルベツキ
 ・『ヒューゴの不思議な発明』 ロベート・リチャードソン
 ・“The Artist” ギヨーム・シフマン
 ・『ドライヴ』 ニュートン・トマス・サイジェル

 ◆編集賞(Best Film Editing)
 ・『アイルランドの事件簿』 クリス・ギル
 ・『戦火の馬』 マイケル・カーン
 ・『ドライヴ』 Mat Newman
 ・“The Descendants” ケヴィン・テント
 ・“Shame” ジョー・ウォーカー
 ・“Warrior” Aaron Marshall、ジョン・ギルロイ、マット・チェシー、ショーン・アルバートソン

 ◆美術賞(Best Art Direction)
 ・“Anonymous”(監督:ローランド・エメリッヒ) Sebastian T. Krawinkel、Stephan O. Gessler
 ・“The Artist” ゴレゴリー・S・フーパー(Gregory S. Hooper)、ローレンス・ベネット(Laurence Bennett)
 ・“Faust” Jiri Trier、エレナ・ズーコワ(Yelena Zhukova)
 ・『ヒューゴの不思議な発明』 ダンテ・フェレッティ、Francesca Lo Schiavo
 ・“Mysteries of Lisbon”(監督:ラウル・ルイス) イザベル・ブランコ(Isabel Branco)
 ・『恋人たちのパレード』(監督:フランシス・ローレンス) ジャック・フィスク

 ◆衣裳デザイン賞
 ・“Mysteries of Lisbon”Mysteries of Lisbon イザベル・ブランコ
 ・“The Artist” マーク・ブリッジス(Mark Bridges)
 ・“Anonymous” リジー・クリストル(Lisy Christl)
 ・“Faust” リディア・クルコワ(Lidiya Kryukova)
 ・“Jane Eyre”(監督:キャリー・フクナガ) Michael O’Connor
 ・『恋人たちのパレード』 ジャクリーン・ウェスト

 ◆視覚効果賞
 ・『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(監督:デイヴィッド・イェーツ) David Vickery、Greg Butler、ジョン・リチャードソン(John Richardson)、ティム・バーク(Tim Burke)
 ・『ヒューゴの不思議な発明』 Robert Legato
 ・『猿の惑星:創世記』 Jeff Capogreco、ジョー・レッテリ(Joe Letteri)、R. Christopher White
 ・『SUPER8/スーパーエイト』 デニス・ミューレン(Dennis Muren)、Kim Libreri、Paul Kavanagh、Russell Earl
 ・『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』(監督:マイケル・ベイ) John Frazier、 Matthew Butler、Scott Benza、Scott Farrar
 ・『戦火の馬』 Ben Morris

 ◆録音賞
 ・『ドライヴ』 Dave Patterson、Lon Bender、Robert Fernandez、Victor Ray Ennis
 ・『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』
 ・『SUPER8/スーパーエイト』 Andy Nelson、Anna Behlmer、ベン・バート(Ben Burtt)、Mark Ulano、Matthew Wood、Tom Johnson
 ・『ツリー・オブ・ライフ』 Christopher Scarabosio、Craig Berkey、Erik Aadahl、Jeremy Peirson、John Pritchett、Kirk Francis
 ・『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』 Erik Aadahl、Ethan Van Der Ryn、 Gary Summers、Greg P. Russell、Jeffrey J. Haboush、Peter J. Devlin
 ・『戦火の馬』 Andy Nelson、ゲイリー・ライドストローム(Gary Rydstrom)、Richard Hymns、Stuart Wilson、Tom Johnson

 ◆オリジナル作曲賞
 ・“Soul Surfer”(監督:ショーン・マクマナラ) マルコ・ベルトラミ(Marco Beltrami)
 ・『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』 アレクサンドル・デプラ
 ・『SUPER8/スーパーエイト』 マイケル・ジアッチーノ
 ・『ドライヴ』 クリフ・マルティネス(Cliff Martinez)
 ・『恋人たちのパレード』 ジェームズ・ニュートン・ハワード
 ・『戦火の馬』 ジョン・ウィリアムズ

 ◆オリジナル歌曲賞
 ・‘Bridge of Light’(『ハッピー・フィート2 踊るペンギンレスキュー隊』(監督:ジョジ・ミラー))
 ・‘Gathering Stories’(“We Bought a Zoo”(監督:キャメロン・クロウ))
 ・‘Hello Hello’(“Gnomeo and Juliet”(監督:ケリー・アズベリー))
 ・‘Lay Your Head Down’(『アルバート・ノッブス』)
 ・‘Life is a Happy Song’(“The Muppets”(監督:James Bobin))
 ・‘Man or Muppet’(“The Muppets”)

 ◆アニメーション/ミックス・メディア賞
 ・『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』
 ・『カンフー・パンダ2』 監督:ジェニファー・ユーネルソン
 ・“The Muppets”
 ・『長ぐつをはいたネコ』 監督:クリス・ミラー
 ・『ランゴ』 監督:ゴア・ヴァービンスキー
 ・『ブルー 初めての空へ』 監督:カルロス・サルダーニャ

 ◆ドキュメンタリー賞
 ・“American: The Bill Hicks Story” 監督:Matt Harlock、Paul Thomas
 ・『世界最古の洞窟壁画3D 忘れられた夢の記憶』 監督:ヴェルナー・ヘルツォーク
 ・“The Interrupters” 監督:スティーヴ・ジェームズ
 ・“My Perestroika” 監督:Robin Hessman
 ・“One Lucky Elephant” 監督:Lisa Leeman
 ・『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』 監督:ヴィム・ヴェンダース
 ・『プロジェクト・ニム』 監督:ジャームズ・マーシュ
 ・“Tabloid” 監督:エロール・モリス
 ・『アイルトン・セナ 〜音速の彼方へ』 監督:アシフ・カパディア
 ・“Under FIre: Journalists in Combat” 監督:Martyn Burke

 ◆外国語映画賞
 ・“Faust”(ロシア) 監督:アレクサンドル・ソクーロフ
 ・“The Kid With The Bike”(ベルギー・仏・伊) 監督:ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ
 ・“Las Acadias”(西) 監督:Pablo Giorgelli
 ・“Le Havre”(フィンランド・仏・独) 監督:アキ・カウリスマキ
 ・『MISS BALA/銃弾』(メキシコ) 監督:ヘラルド・ナランホ
 ・『ナンネ・モーツァルト 哀しみの旅路』(仏) 監督:ルネ・フェレ
 ・“Mysteries of Lisbon”(ポルトガル・仏) 監督:ラウル・ルイス
 ・『別離』(イラン) 監督:アスガー・ファルハディ
 ・『十三人の刺客』(日・英) 監督:三池崇史
 ・『ニーチェの馬』(ハンガリー・仏・独・スイス・米) 監督:タル・ベーラ

 ◆アンサンブル賞
 ◎『ヘルプ〜心がつなぐストーリー〜』

 ◆第1回作品賞(Best First Feature)
 ◎『ティラノサウルス』

 ◆メアリー・ピックフォード賞/芸術貢献賞(Mary Pickford Award For Outstanding Artistic Contribution To The Entertainment Industry)
 ◎ミッチー・ゲイナー(Mitzi Gaynor)

 ◆ニコラ・テスラ賞/ヴィジョナリー賞(Nikola Tesla Award In Recognition Of Visionary Achievement In Filmmaking Technology)
 ◎ダグラス・トランブル(特撮)

 ◆オトゥール賞(Auteur Award)
 ◎ピーター・ボグダノビッチ

 ◆ヒューマニタリアン賞(Humanitarian Award)
 ◎ティム・ヘザリントン(Tim Hetherington)(1970-2011)
 ティム・ヘザリントンは、『レストレポ 〜アフガニスタンで戦う兵士たちの記録〜』 (2010)の監督。2011年4月20日に、リビア内戦の取材中にリビアの迫撃砲の攻撃を受けて、お亡くなりになりました。

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 主な作品のノミネート状況は以下の通りです。

 ・『ドライヴ』(8):作品・監督・主演男優・助演男優・撮影・編集・録音・作曲
 ・『戦火の馬』(8):作品・監督・脚色・撮影・編集・視覚効果・録音・作曲
 ・“The Artist”(6):作品・監督・脚本・撮影・編集・衣裳
 ・“The Descendants”(6):作品・監督・主演男優・助演女優・脚色・編集
 ・『ヘルプ〜心がつなぐストーリー〜』(6):作品・監督・主演女優・助演女優・脚色・アンサンブル
 ・“Shame”(6):作品・監督・主演男優・助演女優・脚本・編集
 ・『ヒューゴの不思議な発明』(5):作品・監督・撮影・編集・視覚効果
 ・『マネーボール』(4):作品・主演男優・助演男優・脚色
 ・『アイルランドの事件簿』(4):監督・主演男優・脚本・編集
 ・『アルバート・ノッブス』(4):主演女優・助演女優・脚色・歌曲
 ・『ツリー・オブ・ライフ』(4):助演女優・脚本・撮影・録音
 ・『SUPER8 スーパーエイト』(4):助演女優・視覚効果・録音・外国
 ・“Faust”(4):撮影・編集・衣裳・外国
 ・“Midnight in Paris”(3):作品・監督・助演女優
 ・“Tinker, Tailor, Soldier, Spy”(3):作品・監督・主演男優
 ・“Warrior”(3):主演男優・助演男優・編集
 ・『ティラノサウルス』(3):主演女優・脚本・第1回
 ・『ナンネル・モーツァルト 哀しみの旅路』(3):助演女優・脚本・外国
 ・“Mysteries of Lisbon”(3):編集・衣裳・外国
 ・『恋人たちのパレード』(3):編集・衣裳・作曲
 ・『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(3):視覚効果・録音・作曲
 ・“The Muppets”(3):歌曲・歌曲・アニメ
 ・“Oranges and Sunshine”(2):主演女優・助演男優
 ・『マリリン 7日間の恋』(2):主演女優・助演男優
 ・『猿の惑星:創世記』(2):助演男優・視覚効果
 ・“Carnage”(2):助演男優・助演女優
 ・『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』(2):脚色・アニメ
 ・“Anonymous”(2):編集・衣裳
 ・『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』(2):視覚効果・録音

 最終的に受賞結果がどうなるかはわかりませんが、ここでは『ドライヴ』と『戦火の馬』が最多ノミネートになりました。

 受賞するかどうかはわかりませんが、アイルランド映画『アイルランドの事件簿』やロシア映画“Faust”、フランス映画『ナンネル・モーツァルト 哀しみの旅路』、ポルトガル映画“Mysteries of Lisbon”が健闘しています。ま、ここは、毎年、ノミネーションに外国映画を混ぜてくるのですが。

 これまで全米映画賞レース2011の受賞結果が3つとノミネーションが2つ発表されたことになりますが、これでほぼ今年の映画賞レースの大勢が見えてきたようです。

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 【テレビ部門】

 ◆TVシリーズ・ドラマ部門(Television Series, Drama)
 ・『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』“Boardwalk Empire”(HBO)
 ・“Treme”(HBO)
 ・“Justified”(FX Networks)
 ・“Sons of Anarchy”(FX Networks)
 ・『ブレイキング・バッド』“Breaking Bad”(AMC)
 ・“Friday Night Lights”(DirecTV、NBC)

 前回まで『ブレイキング・バッド』が2連覇しています。
 エミー賞では『MAD MEN マッドメン』が受賞しています。

 ◆TVシリーズ・コメディー/ミュージカル部門(Television Series, Comedy Or Musical)
 ・『マット・ルブランの元気か〜い?ハリウッド!』“Episodes”(Showtime)
 ・“The Big C”(Showtime)
 ・“Modern Family”(ABC)
 ・“Louis”(FX Networks)
 ・“It’s Always Sunny In Philadelphia”(FX Networks)
 ・“Community”(NBC)

 前回は“The Big C”が受賞しています。
 エミー賞では“Modern Family”が受賞しています。

 ◆ミニシリーズ/TV映画部門(Miniseries or Motion Picture Made for Television)
 ・“Cinema Verite”(HBO)
 ・“Page Eight”(PBS)
 ・『ミルドレッド・ピアース 幸せの代償』“Mildred Pierce”(HBO)
 ・“Thurgood”(HBO)
 ・“Too Big To Fail”(HBO)
 ・『ダウントン・アビー 〜貴族とメイドと相続人〜』“Downton Abbey”(PBS)

 前回まで2部門だったのが1つになりました。
 エミー賞では『ダウントン・アビー 〜貴族とメイドと相続人〜』が受賞しています。

 ◆TVシリーズ・ジャンル作品部門(Television Series: Genre)
 ・“Once Upon A Time”(ABC)
 ・『トゥルーブラッド』“True Blood”(HBO)
 ・『アメリカン・ホラー・ストーリー』“American Horror Story”(FX Networks)
 ・『秘密情報部 トーチウッド』“Torchwood”(BBC)
 ・“Game Of Thrones”(HBO)
 ・『ウォーキング・デッド』“The Walking Dead”(AMC)

 SFやサスペンス、スリラーなどのジャンルの作品が1つの部門として独立したようです。

 ◆主演男優賞 シリーズ・ドラマ部門(Actor In A Series, Drama)
 ・ウェンデル・ピアース “Treme”(HBO)
 ・ティモシー・オリファント “Justified”(FX Networks)
 ・カイル・チャンドラー “Friday Night Lights”(DirecTV、NBC)
 ・ブライアン・クランストン 『ブレイキング・バッド』(AMC)
 ・スティーヴ・ブシェーミ 『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』(HBO)
 ・ウィリアム・H・メイシー 『シェイムレス 俺たちに恥はない』“Shameless”(Showtime)

 前回はブライアン・クランストンが受賞しています。
 エミー賞ではカイル・チャンドラーが受賞しています。

 ◆主演女優賞 シリーズ・ドラマ部門(Actress In A Series, Drama)
 ・コニー・ブリトン “Friday Night Lights”(DirecTV、NBC)
 ・クレア・デーンズ “Homeland”(Showtime)
 ・ミレイユ・イーノス 『THE KILLING 〜闇に眠る美少女』“The Killing”(AMC)
 ・ジュリアナ・マルグリーズ 『グッド・ワイフ』“The Good Wife”(CBS)
 ・ケイティー・セガール “Sons of Anarchy”(FX Networks)
 ・イヴ・マイルズ 『秘密情報部 トーチウッド』(BBC)

 前回はコニー・ブリトンが受賞しています。
 エミー賞ではジュリアナ・マルグリーズが受賞しています。

 ◆主演男優賞 シリーズ・コメディー/ミュージカル部門(Actor In A Series, Comedy Or Musical)
 ・チャーリー・デイ “It’s Always Sunny In Philadelphia”(FX Networks)
 ・マット・ルブラン 『マット・ルブランの元気か〜い?ハリウッド!』(Showtime)
 ・ジョエル・マクヘイル “Community”(NBC)
 ・マーティン・クルーンズ “Doc Martin”(PBS)
 ・ルイス・C・K “Louis”(FX Networks)

 エミー賞ではジム・パーソンズ(『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』)が受賞しています。

 ◆主演女優賞 シリーズ・コメディー/ミュージカル部門(Actress In A Series, Comedy Or Musical)
 ・フェリシティー・ハフマン 『デスパレートな妻たち』“Desperate Housewives”(ABC)
 ・ローラ・リニー “The Big C”(Showtime)
 ・メリッサ・マッカーシー “Mike & Molly”(CBS)
 ・マーサ・プリンプトン “Raising Hope”(Fox)
 ・エイミー・ポーラー “Parks And Recreation”(NBC)
 ・ゾーイ・デシャネル “New Girl”(Fox)

 前回はローラ・リニーが受賞しています。
 エミー賞ではメリッサ・マッカーシーが受賞しています。

 ◆主演男優賞 ミニシリーズ/TV映画部門(Actor In A Miniseries Or A Motion Picture Made For Television)
 ・ウィリアム・ハート “Too Big To Fail”(HBO)
 ・ローレンス・フィッシュバーン “Thurgood”(HBO)
 ・ビル・ナイ “Page Eight”(PBS)
 ・イドリス・エルバ 『刑事ジョン・ルーサー』“Luther”(BBC)
 ・ヒュー・ボネヴィル 『ダウントン・アビー〜貴族とメイドと相続人〜』(PBS)
 ・ジャイソン・アイザックス “Case Histories”(PBS)

 エミー賞ではバリー・ペッパー(Barry Pepper)が『ケネディ家の人びと』“The Kennedys” で受賞しています。

 ◆主演女優賞 ミニシリーズ/TV映画部門(Actress In A Miniseries Or A Motion Picture Made For Television)
 ・タラジ・P・ヘンソン “Taken From Me: The Tiffany Rubin Story”(Lifetime Network)
 ・ダイアン・レイン “Cinema Verite”(HBO)
 ・エリザベス・マクガヴァン 『ダウントン・アビー〜貴族とメイドと相続人〜』(PBS)
 ・ジーン・マーシュ “Upstairs Downstairs”(PBS)
 ・レイチェル・ワイズ “Page Eight”(PBS)
 ・ケイト・ウィンスレット 『ミルドレッド・ピアース 幸せの代償』(HBO)

 エミー賞ではケイト・ウィンスレットが受賞しています。

 ◆助演男優賞(Actor In A Supporting Role In A Series, Miniseries Or Motion Picture Made For Television)
 ・ライアン・ハースト “Sons of Anarchy”(FX Networks)
 ・ウォルトン・ゴギンズ “Justified”(FX Networks)
 ・タイ・バーレル “Modern Family”(ABC)
 ・Donald Glover “Community”(NBC)
 ・ピーター・ディングレイジ “Game Of Thrones”(HBO)
 ・ジェームズ・ウッズ “Too Big To Fail”(HBO)
 ・ガイ・ピアース 『ミルドレッド・ピアース 幸せの代償』(HBO)
 ・ニール・パトリック・ハリス 『ママが恋に落ちるまで』“How I Met Your Mother”(CBS)

 エミー賞ではコメディー・シリーズ部門ではタイ・バーレルが、ドラマ・シリーズ部門ではピーター・ディングレイジが、ミニシリーズ/TV映画部門ではガイ・ピアースが、それぞれ受賞しています。

 ◆助演女優賞(Actress In A Supporting Role In A Series, Miniseries Or Motion Picture Made For Television)
 ・マーヤ・ルドルフ “Up All Night”(NBC)
 ・ケリー・マクドナルド 『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街(HBO)
 ・ソフィア・ベルガラ “Modern Family”(ABC)
 ・エヴァン・レイチェル・ウッド 『ミルドレッド・ピアース 幸せの代償』(HBO)
 ・ミシェル・フォーブス 『THE KILLING〜闇に眠る美少女』(AMC)
 ・マギー・スミス 『ダウントン・アビー〜貴族とメイドと相続人〜』(PBS)
 ・ヴァネッサ・ウィリアムズ 『デスパレートな妻たち』(ABC)

 エミー賞ではコメディー・シリーズ部門ではジュリー・ボーウェン(“Modern Family”)が、ドラマ・シリーズ部門ではマーゴ・マーティンデイル(“Justified”)が、ミニシリーズ/TV映画部門ではマギー・スミスが、それぞれ受賞しています。

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 主な作品のノミネート状況は以下の通りです。

 ・『ミルドレッド・ピアース 幸せの代償』(4):ミニ/TV映画・主演女優・助演男優・助演女優
 ・『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』(3):ドラマ・主演男優・助演女優
 ・“Justified”(3):ドラマ・主演男優・助演男優
 ・“Sons of Anarchy”(3):ドラマ・主演女優・助演男優
 ・“Friday Night Lights”(3):ドラマ・主演男優・主演女優
 ・“Modern Family”(3):コメディー/ミュージカル・助演男優・助演女優
 ・“Community”(3):コメディー/ミュージカル・主演男優・助演男優
 ・“Page Eight”(3):ミニ/TV映画・主演男優・主演女優
 ・“Too Big To Fail”(3):ミニ/TV映画・主演男優・助演男優
 ・『ダウントン・アビー 〜貴族とメイドと相続人〜』(3):ミニ/TV映画・主演女優・助演女優
 ・“Treme”(2):ドラマ・主演男優
 ・『ブレイキング・バッド』(2):ドラマ・主演男優
 ・『マット・ルブランの元気か〜い?ハリウッド!』(2):コメディー/ミュージカル・主演男優
 ・“The Big C”(2):コメディー/ミュージカル・主演女優
 ・“Louis”(2):コメディー/ミュージカル・主演男優
 ・“It’s Always Sunny In Philadelphia”(2):コメディー/ミュージカル・主演女優
 ・“Cinema Verite”(2):ミニ/TV映画・主演女優
 ・“Thurgood”(2):ミニ/TV映画・主演男優
 ・『秘密情報部 トーチウッド』(2):ジャンル・主演女優
 ・“Game Of Thrones”(2):ジャンル・助演男優
 ・『THE KILLING 〜闇に眠る美少女』(2):主演女優・助演女優
 ・『デスパレートな妻たち』(2):主演女優・助演女優

 ノミネートのされ方によっては最大5部門までノミネート数を増やすことができるはずですが、『ミルドレッド・ピアース 幸せの代償』の4部門が最多ノミネートになっています。男性色が強い作品があり、女性色が強い作品があり、恋愛ドラマがあっても、全方位型でバランスよく強い作品はなかったということでしょうか。

 長らく続いたシリーズものが入れ替わる時期なのかもしれませんが、何年にもわたってノミネートされてきた作品&ノミニーが軒並み姿を消しています。

 とはいうものの、ほとんどの部門で連覇がかかっています。

 『ミルドレッド・ピアース 幸せの代償』は、1945年にマイケル・カーティスも映画化した、ジェームズ・M・ケインの同名原作のTVドラマ化で、HBOの全5話のミニシリーズ作品です。監督はトッド・ヘインズで、ベネチア国際映画祭2011のアウト・オブ・コンペティション部門でも上映されました。日本では10月にWOWOWで放映されています。

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 授賞式は、12月18日です。

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 *当ブログ記事
 ・サテライト・アワード2010 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201012/article_3.html
 ・サテライト・アワード2010 受賞結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201012/article_42.html
 ・サテライト・アワード2009 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200911/article_48.html
 ・サテライト・アワード2009 受賞結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200912/article_37.html
 ・サテライト・アワード2008 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_5.html
 ・サテライト・アワード2008 受賞結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_25.html

 ・ゴッサム・アワード2011 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201111/article_25.html
 ・ニューヨーク映画批評家協会賞2011:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201111/article_27.html
 ・ナショナル・ボード・オブ・レビュー2011:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201112/article_1.html

 ・インディペンデント・スピリット・アワード2012 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201111/article_28.html

 ・2011年11月時点でのオスカー予想:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201111/article_16.html

 ・映画祭&映画賞カレンダー 2011年6月〜2012年2月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201106/article_3.html

 追記:
 ・サテライト・アワード2011 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201112/article_49.html

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