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zoom RSS カンヌ国際映画祭2011 監督週間ラインナップ!

<<   作成日時 : 2011/05/18 12:47   >>

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 監督週間は映画祭本体の公式プログラムではなく、外郭団体の主催するプログラムで、カンヌ国際映画祭が「政治」に左右されたり、ラインナップに偏りが出たりすることに対して、映画祭外部の主催で開催されるようになった部門です。

 昨年はこの部門で以下のような作品が上映されています。昨年秋の各国映画祭、それに続く各国映画賞レースを賑わわせた作品がゾロゾロ選ばれています。

 ・『ベンダ・ビリリ〜もう一つのキンシャサの奇跡〜』(仏) 監督:ルノー・バレ、フローラン・ド・ラ・テュライ
 ・『四つのいのち』(伊・独・スイス) 監督:ミケランジェロ・フランマルティーノ
 ・『明りを灯す人』(キルギスタン) 監督:アクタン・アブディカリコフ
 ・『タイガー・ファクトリー』(マレーシア) 監督:ウー・ミンジン
 ・『隠れた瞳』(アルゼンチン・仏・西) 監督:ディエゴ・レルマン
 ・“Illégal”(ベルギー・ルクセンブルグ・仏) 監督:Olivier Masset-Depasse
 ・“Cleveland vs. Wall Street”(スイス・仏) 監督:Jean-Stéphane Bron
 ・“Alting bliver godt igen(Everything Will Be Fine)”(デンマーク・スウェーデン・仏) 監督:Christoffer Boe
 ・“Año bisiesto”(メキシコ) 監督:Michael Rowe

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 【長編部門】

 ・“The Other Side Of Sleep”(アイルランド・ハンガリー・オランダ/1時間31分) 監督:Rebecca Daly [ワールド・プレミア][初監督作品]
 出演:アントニア・キャンベル=ヒューズ(Antonia Campbell-Hughes)、Sam Keeley、Vicky Joyce、Olwen Fouere、Finian Robbins、キャシー・ベルトン(Cathy Belton)
 物語:アーリーンは、アイルランドの田舎町に生まれ育ち、地元の工場で働いている。彼女には幼い頃からの夢遊病の癖がある。ある日、森の中で女性の死体が発見され、彼女は、20年前に失踪した母親のことを思い出す。アーリーンは、家に引きこもるが、眠ることもできない。情緒的に深く混乱し、夢遊病でさまよううち、ぼんやりと現実が浮かび上がってくる。一方で、地域による、殺人者の捜索も始められる。

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 ・“Après le sud”(仏/1時間29分) 監督:ジャン=ジャック・ジョフレ(Jean-Jacques Jauffret) [ワールド・プレミア][初監督作品]
 出演:アデル・エネル(Adèle Haenel)、Sylvie Lachat、Ulysse Grosjean、Yves Ruellan
 物語:実話に基づく物語。思春期から抜け出しきれていないいとこ同志のステファーヌとルイジ、退職したジョルジュ、ルイジのガール・フレンドのアメリ、アメリの母のアンヌ。うだるような暑さの南フランスで、彼らの人生が交わり、痛み、恐れ、屈辱、疲労などが重なって、悲劇へと向かう。
 ジャン=ジャック・ジョフレは、『ピガール』などに出演している俳優で、『野性の夜に』の助監督などを経て、本作で長編監督デビュー。

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 ・“En Ville(Iris in Bloom)”(仏/1時間15分) 監督:Bertrand Schefer、Valérie Mréjen [ワールド・プレミア][初監督作品]
 出演:Lola Creton、スタニスラス・メラール、アデル・エネル(Adèle Haenel)、ヴァレリー・ドンゼッリ(Valérie Donzelli)、Ferdinand Régent、Barthélémy Guillemard
 物語:16歳のイリスは、地方の小さな町で十代を終えようとしていた。ところが、パリからやってきた40歳のカメラマン、ジャンと出会って、人生が変わってしまう。

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 ・“Impardonnables(Unforgivable)”(仏・伊/1時間53分) 監督:アンドレ・テシネ [ワールド・プレミア]
 出演:アンドレ・デュソリエ、キャロル・ブーケ、メラニー・ティリー、アドリアーナ・アスティ、Mauro Conte
 物語:フランシスは、新しい小説にとりかかるために、静かで落ち着いた環境を求めて、ベネチアにやってくる。彼は、アパートを借りようとして、不動産屋のジュディットに会い、彼女にひと目ぼれをする。彼女は、サンテラズモ島の家を勧め、彼は、彼女も一緒に行ってくれるならということで、それを受け入れる。しかし、2人の新しい生活が始まってみると、彼は全く仕事に身が入らない。自分のそばにいない時にジュディットが何をしているのかも気になってしまう。彼は、刑務所を出所したばかりのジェレミーを雇って、ジュディットの後をつけさせることにする。

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 ・“Jeanne captive(The Silence of Joan)”(仏/1時間32分) 監督:Philippe Ramos [ワールド・プレミア]
 出演:クレマンス・ポエジー(Clémence Poésy)、ティエリー・フレモン、リアム・カニンガム、マチュー・アマルリック、ルイ=ド・ドゥ・ランクザン(Louis-Do de Lencquesaing)、ジャン=フランソワ・ステヴナン
 物語:1430年。幽閉されていたジャンヌ・ダルクは、イングランド軍に売り渡されようとしていた。幽閉と火刑の間で、男たちが神の化身である彼女に近づこうとしていた。

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 ・“La Fin du silence(The End of Silence)”(仏・オーストリア) 監督:Roland Edzard [ワールド・プレミア][初監督作品]
 出演:マリアンヌ・バスレール(Marianne Basler)、カルロ・ブラント(Carlo Brandt)、Franck Falise、ティエリー・フレモン、アレクシス・ミシャリク(Alexis Michalik)、マヤ・モルゲンステルン
 物語:ヴォージュ山の人里離れたところにある一軒家で、口論があって、末っ子のジャンが家を飛び出す。彼は、熊狩りの猟師に出会い、殺し方を学ぶ。別の日の夜、ジャンの母親の車が放火され、ジャンのせいにされて、彼は、森の中に姿を消す……。

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 ・“Blue Bird”(ベルギー/1時間26分) 監督:Gust Van den Berghe [ワールド・プレミア]
 物語:アフリカ人の子供、バフィオカディーとその妹のテネが、いなくなった青い鳥を捜すために旅に出る。彼らは、死んだはずの祖父母と出会い、森の精と闘い、「喜びの主」から教えを授かる。旅の最後には「未来の王国」にたどりついて、「生まれざる子供たち」と出会う。

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 ・“La Fée”(ベルギー・仏) 監督:ブルーノ・ロミ、フィオナ・ゴードン、ドミニク・アベル [ワールド・プレミア]
 出演:ブルーノ・ロミ、フィオナ・ゴードン、ドミニク・アベル、フィリップ・マルツ
 物語:ドムは、ルアーブルの工業港近くにある小さなホテルで夜勤の仕事をしていた。そこに、荷物もなく、靴も履いていないフィオナという女性が現われ、自分は妖精で、3つの願いを叶えることができると言う。彼女は、実際に、ドムの2つの願いを叶えてみせ、そして姿を消す。彼は、彼女に恋してしまったことに気づき、彼女を捜すことにする。
 『ルンバ!』『アイスバーグ!』の3監督の最新作。

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 ・“Les Géants”(ベルギー・仏・ルクセンブルク/1時間24分) 監督:ブーリ・ランネール(Bouli Lanners)  [ワールド・プレミア]
 出演:Zacharie Chasseriaud、Martin Nissen、Paul Bartel
 物語:夏。ザックとセスは、母親に見捨てられて、コテージで途方に暮れている。いつもの休日と同じで、あきらめていれば、時間が流れ去って、また次のくだらない夏が来るのだと思い込んでいた。そんな時、地元のティーンエージャー、ダニーと出会い、危険な冒険の旅が始まる。
 『24時間4万回の奇跡』『心の羽根』『エイリアンVSヴァネッサ・パラディ』『マダムと奇人と殺人と』などで知られる俳優ブーリ・ランネールの第三監督長編。


 ・“Code Blue”(オランダ・デンマーク/1時間20分) 監督:Urszula Antoniak [ワールド・プレミア]
 物語:マリアンは、中年の看護婦で、聖女のように患者に尽くしていた。時には、救世主のような役割を演じ、重病患者を慰めて、静かにさせるようなこともあった。そんな彼女は、たまたまのぞき見た近所の男性に恋してしまう。彼女は、初めて味わうあやうい激情に自分を抑えきれなくなる。
 監督第1作“Nothing Personal”(2009)が国際的に高い評価を受けたUrszula Antoniakの最新作。

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 ・“Corpo celeste”(伊・スイス・仏/1時間40分) 監督:Alice Rohrwacher [ワールド・プレミア][初監督作品]
 出演:Yle Vianello、サルバトーレ・カンタルーポ(Salvatore Cantalupo)、Pasqualina Scuncia、アニタ・カプリオーリ(Anita Caprioli)
 物語:13歳のマルタは、スイスで10年暮らした後、南イタリアにやってくる。彼女は、新しい街に溶け込もうとするがなかなかうまくいかない。公教要理を受けようとしても、地元のカトリック・コミュニティーの反発を受けてしまう。彼女は、髪を切る決心をし、そこからすべてが変わり始める……。
 監督のAlice Rohrwacherは、アルバ・ロルヴァケルの妹で、劇映画の監督はこれが初めて。

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 ・“Atmen(Breathing)”(オーストリア/1時間38分) 監督:カール・マルコヴィクス(Karl Markovics)  [ワールド・プレミア][初監督作品]
 物語:ロマン・コグラーは、18歳で少年院に入っている。もう既に刑期も半分を終え、執行猶予で出所することもできたが、彼には家族はなく、うまく社会でやっていく自信もなかった。失敗を繰り返した後、彼は、執行猶予期間中に働く場所として死体安置所を見つける。ある日、彼は、そこで、ある女性の遺体と遭遇し、それが彼の母親でないことはわかっていたが、それが契機となって、実の母親を捜してみようという決心をする。
 『ヒトラーの贋札』『マーラー 君の捧げるアダージョ』『アンノウン』などに出演しているオーストリアの俳優カール・マルコヴィクスの初監督作品。

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 ・“The Island”(ブルガリア・スウェーデン/1時間50分) 監督:カメン・カレフ [ワールド・プレミア]
 出演:トゥーレ・リントハート(Thure Lindhardt)、レティシア・カスタ、Boyka Velkova、Russi Chanev、Mihail Mutafov、Luben Dilov-Son
 物語:ソフィーとダニールは、パリに住む30代前半のカップルで、互いに深く愛し合っていた。ソフィーは、ダニールにブルガリアへのサプライズ旅行を提案するが、ダニールは行きたくないという。ソフィーは、彼を説得して、同行させることに成功するが、ブルガリアに着いて初めて彼がブルガリア生まれであることを知る。ダニールは、黒海に浮かぶほとんど人の住んでいない島にソフィーを誘う。彼は、ソフィーの荷物の中から妊娠検査薬を発見する。次第に2人の関係は変わり始め、その愛が試されることになる。
 『ソフィアの夜明け』のカメン・カレフ監督の最新作。

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 ・“Eldfjall(Volcano)”(デンマーク・アイスランド/1時間39分) 監督:Rúnar Rúnarsson [ワールド・プレミア][初監督作品]
 物語:ハネスは、67歳で用務員を退職して、自分の人生が空虚であることに気づく。家族とは疎遠になっていて、友人もおらず、妻との関係も色あせていた。劇的な経験を経て、彼は、愛する人を助けるために残りの人生を使おうと決める。
 短編“Smáfuglar (2 Birds)”(2008)が高い評価を受けたアイスランドの監督Rúnar Rúnarssonの初長編。

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 ・“Play”(スウェーデン・仏・デンマーク/2時間4分) 監督:Ruben Östlund [ワールド・プレミア]
 出演:Anas Abdirahman、Sebastian Blyckert、Yannick Diakité、Sebastian Hegmar、Abdiaziz Hilowle、Nana Manu、John Ortiz、Kevin Vaz
 物語:本作は、2006年から2008年にかけてスウェーデンのヨーテボリで実際に起こった約40件の少年犯罪に基づいている。少年たちは、12歳から14歳まででグループを構成していて、他の少年たちから盗みを働いていた。その手口は、「リトル・ブラザー・ナンバー」とか「ブラザー・トリック」と呼ばれるもので、暴力的ではなく、もっと手の込んだもので、役割分担がなされた、ギャング顔負けのものであった。
 Ruben Östlundは、長編“Involuntary (De Ofrivilliga)”が米国アカデミー賞2010 スウェーデン代表作品に選ばれ、短編“Händelse Vid Bank”がベルリン国際映画祭2010 短編部門金熊賞を受賞した、スウェーデンの監督。

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 ・“Chatrak”(インド・仏/1時間30分) 監督:ヴィムクティ・ジャヤスンダラ(Vimukthi Jayasundara)  [ワールド・プレミア]
 物語:カルカッタ生まれの建築家ラフルは、キャリアを築くために、故郷dを出て、ドバイで大きな仕事に取りかかる。そこに、彼のガール・フレンドで、長らく彼のことを待っていたパオリがやってくる。彼の兄が狂気にとりつかれ、森に住んで、樹の中で暮らしているというのだ。2人は兄を捜すために出発する。
 『2つの世界の間で』で知られる、スリランカの監督ヴィムクティ・ジャヤスンダラの最新作。

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 ・“Busong(Palawan Destin)”(フィリピン/1時間35分) 監督:アウレウス・ソリト(Auraeus Solito)  [ワールド・プレミア]
 物語:Busongとは、フィリピンのパラワン島に伝わる概念で、運命やカルマを意味する。人間が自然や他者に相反するような行動をすれば必ず報いがあるというような考え方だ。プナイは、生まれつき足が悪く、歩くこともできなかった。彼女の兄、アンカラングは、妹の足を直すために、いい医者はいないかと旅をしてまわる。出会った多くの人が彼らを助けてくれる。夫を捜す女性、舟をなくした漁師、自分探しをしている若者。それぞれが自分の運命とめぐり合う。
 パラワン島発の初めての映画。
 『マキシモは花ざかり』のアウレウス・ソリト監督の最新作。

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 ・“Return”(米/1時間37分) 監督:Liza Johnson [ワールド・プレミア][初監督作品]
 出演:リンダ・カーデリーニ(Linda Cardellini)、マイケル・シャノン、ジョン・スラッテリー(John Slattery)、タリア・バルサム(Talia Balsam)、Paul Sparks、 Louisa Krause
 物語:イラクでの軍務から戻ったケリは、元の生活に戻りたくて仕方がなかった。カーペットの上を裸足で歩き、赤ん坊の頭の匂いを嗅ぐというような日常生活へ。しかし、彼女は、次第に元の世界との違和感を感じ始める。友人の愛もとるにたらないものとしか思えず、子供たちに向けるべき注意も散漫になってしまう。そんな自分の違和感に夫は気づいてもくれない。そうした食い違いから、彼女は自分がアウトサイダーになったように感じる。彼女が元の自分に戻るためには、新たなる一歩を踏み出さなければならない。

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 ・“O Abismo prateado(La Falaise argentée)”(ブラジル/1時間25分) 監督:カリン・アイノウス(Karim Aïnouz)  [ワールド・プレミア]
 出演:Alessandra Negrini、Otto Jr.、Thiago Martins、Gabi Pereira、Carla Ribas
 物語:ヴィオレッタは、40歳の歯科医で、結婚して、1人息子がいた。いつものような日が始まるはずだったある日、夜明け前にかかってきた電話が、彼女を思いがけない旅へと導く。
 『スエリーの青空』のカリン・アイノウス監督最新作。

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 ・“Porfirio”(コロンビア・西・ウルグアイ・アルゼンチン・仏/1時間41分) 監督:Alejandro Landes [ワールド・プレミア]
 出演:Porfirio Ramírez、Aldana Jarlinsson、Ramírez Reinoso、Yor Jasbleidy、Santos Torres
 物語:ポルフィリオは、ベッドから車椅子へという生活を続けていて、おしめをしつつ、毎日、電話で自分の時間を切り売りしていた。彼は、アマゾンの近郊に住んでいるが、電話こそが、外の世界へと彼の夢を羽ばたかせる手段なのだった。

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 ・“Sur la planche”(モロッコ・仏・独/1時間46分) 監督:Leïla Kilani [ワールド・プレミア]
 出演:Mouna Bahmad、Nouzha Akel、Sara Betioui、Soufia Issami
 物語:4人の愛と選択と運命の物語。バディアとイマーヌは、タンジールにあるむき海老工場で、単調な作業に従事している。2人は、繊維工場に転職できれば、よりよい暮らしができるのにと夢見ている。

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 【短編部門】

 ・“Cigarette at Night”(英/5分) 監督:Duane Hopkins
 ・“Armand 15 ans l'été”(仏/50分) 監督:Blaise Harrison
 ・“Bielutin - Dans le jardin du temps”(仏/30分) 監督:Clément Cogitore
 ・“Boro In The Box”(仏/40分) 監督:Bertrand Mandico
 ・“Demain, ça sera bien”(仏/16分) 監督:Pauline Gay
 ・“La conduite de la Raison”(仏/21分) 監督:Aliocha
 ・“Le Songe de Poliphile(The Strife of Love in a Dream)”(仏/10分) 監督:Camille Henrot
 ・“Nuvem(Le Poisson-lune / Sunfish)”(スイス・ポルトガル/30分) 監督:Basil da Cunha
 ・“Mila Caos”(独・キューバ/18分) 監督:Simon Paetau
 ・“Csicska(Beast)”(ハンガリー/20分) 監督:Attila Till
 ・“Killing the Chickens to Scare the Monkeys”(スウェーデン・タイ/23分) 監督:Jens Assur
 ・“Las Palmas”(スウェーデン/13分) 監督:Johannes Nyholm
 ・“Yeke Varune(Vice Versa One)”(アフガニスタン/10分) 監督:Shahrbanoo Sadat
 ・“Fourplay : Tampa”(米/17分) 監督:Kyle Henry

 【特別上映作品】

 ・“Des Jeunes Gens Mödernes(Kids of Töday-Des Jeunes Gens Mödernes)”(仏・ベルギー/1時間37分) 監督:Jérôme de Missolz [ワールド・プレミア]
 出演:Yves Adrien、Mathieu Chausseron、Lio、Edwige、Les Crystal Castles、This Is Pop
 70年代の伝説的なロック評論家Yves Adrienが、カウンターカルチャーの若いグループを発見する。パリからニューヨーク、モントリール、香港、北京へとパンクの波を追う。過去のデカダンと都市的な未来が入り混じり、過去から未来へと音楽は革命的な道を突き進む。

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 ・『恋の罪』“Koi no Tsumi”(日/2時間23分) 監督:園子温 [ワールド・プレミア]
 出演:水野美紀、冨樫真、神楽坂恵、津田寛治、児島一哉、岩松了
 物語:イズミは、有名な恋愛小説家の妻だが、彼らの夫婦生活にはロマンスの要素は全くなかった。ある日、イズミは、欲望にしたがって、カメラの前で擬似セックスをするヌード・モデルになる。そうして、彼女は、見知らぬ者たちの前で裸になり、家に帰るとこれまで通りの妻に戻るという生活を始める。そんな中、ラブホ街で残酷な殺人が起こり、捜査が始まる。

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 ・“La Nuit elles dansent”(カナダ/1時間20分) 監督:Stéphane Thibault、Isabelle Lavigne [インターナショナル・プレミア]
 出演:Reda Ibrahim Mohamed Ali、Amira Said Samir Sayed、Bossy Said Samir Sayed、Hind Said Samir Sayed
 母から娘へと受け継がれていくベリー・ダンスと一族の物語。

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 ・“El Velador(Le Veilleur de nuit / The Night Watchman)”(米・メキシコ/1時間12分) 監督:Natalia Almada [ワールド・プレミア]
 物語:守護天使マルティンは、メキシコの悪名高き麻薬王の霊廟の上から、夜ごと、観察を続けている。暴力シーンのない、暴力についての作品である本作は、革命以来、血で血を洗う争いが繰り広げられ、死者たちの骸の上に、メキシコの普通の生活が続けられていることを思い出させてくれる。

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 ・カンヌ国際映画祭2011 コンペティション部門ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201105/article_4.html
 ・カンヌ国際映画祭2011 コンペティション部門以外のラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201105/article_7.html
 ・カンヌ国際映画祭2011 批評家週間ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201105/article_11.html
 ・カンヌ国際映画祭2011 その他の部門のラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201105/article_13.html

 ・開催直前!カンヌ国際映画祭2011 パルムドール 予想オッズ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201105/article_5.html

 ・カンヌ国際映画祭2011 星取表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201105/article_9.html

 ・カンヌ国際映画祭2010 監督週間ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201004/article_22.html

 ・映画祭&映画賞カレンダー 2010年12月〜2011年5月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201012/article_48.html

 追記:
 カンヌ国際映画祭2011 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201105/article_21.html

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コメント(4件)

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はじめまして。

私はThure Lindhardtさんのファンなのですが、日本では彼の作品があまりみれません。
THE ISLANDは日本で公開するでしょうか?
そんな情報ありませんでしょうか。
つばき
2011/05/31 00:59
つばきさま
カメン・カレフ監督の作品は、前作が東京国際映画祭でグランプリを受賞して、それが劇場公開につながっています。また、今回の作品に関してはカンヌでの上映前に監督本人が日本への支援を求めたということもあって、今回の作品も東京国際映画祭で上映される可能性が高いのではないかと考えられます。
東京国際映画祭で上映されなければ、来年のEUフィルムデーズあたりが次のチャンスでしょうか。
今回の作品はカンヌでは何も受賞できませんでしたし、映画祭以外での、上映/公開の可能性は低そうです。
umikarahajimaru
2011/05/31 01:35
東京国際映画祭ですか〜。
是非、上映して欲しいです。

それにしても、色々な映画祭があるものですね。
こちらのブログで、初めて知りました。
かなり英語が読めるのですか?
私なんか、全然なので、英語の記事だと少し読んでは、もう無理ーと諦めてます(T_T)
映画の場合、写真があるので助かってますが。
つばき
2011/05/31 14:59
つばきさま
私の英語力はともかく、好きが高じて、外国語にチャレンジする熱狂的な映画ファンもたくさんいらっしゃいますから(韓流ファンとか)、どんどんチャレンジしていってみればいいのではないでしょうか。日本語による情報が少ないならなおさらです。ピンチをチャンスに変えるというか。
umikarahajimaru
2011/06/01 00:39

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