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zoom RSS 第5回アジア映画賞ノミネーション!

<<   作成日時 : 2011/02/03 02:14   >>

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 第5回アジア映画賞のノミネーションです。(1月20日発表)

画像

 ◆作品賞(Best Film/最佳電影)
 ・『唐山大地震』(中) 監督:フォン・シャオガン
 ・『告白』(日) 監督:中島哲也
 ・“Let The Bullets Fly/讓子彈飛”(中) 監督:チアン・ウェン
 ・“Peepli Live”(インド) 監督:Anusha Rizvi、Mahmood Farooqui
 ・『詩』(韓) 監督:イ・チャンドン
 ・『ブンミおじさんの森』(タイ) 監督:アピチャッポン・ウィーラセタクン

 ◆監督賞(Best Director/最佳導演)
 ・フォン・シャオガン 『唐山大地震』(中)
 ・チアン・ウェン “Let The Bullets Fly/讓子彈飛”(中)
 ・イ・チャンドン 『詩』(韓)
 ・三池崇史 『十三人の刺客』(日)
 ・ナ・ホンジン “The Yellow Sea”(韓)
 ・中島哲也 『告白』(日)

 ◆主演男優賞(Best Actor/最佳男主角)
 ・チョウ・ユンファ “Let The Bullets Fly/讓子彈飛”(中)
 ・グォ・ヨウ “Sacrifice/趙氏孤兒”(中)(監督:チェン・カイコー)
 ・ハ・ジョンウ “The Yellow Sea”(韓)
 ・イーサン・ルアン 『モンガに散る』(台湾)(監督:ニウ・チェンザー)
 ・役所広司 『十三人の刺客』(日)

 ◆主演女優賞(Best Actress/最佳女主角)
 ・チョン・ドヨン 『ハウスメイド』“下女”(韓)(監督:イム・サンス)
 ・菊地凛子 『ノルウェイの森』(日)(監督:トラン・アン・ユン)
 ・松たか子 『告白』(日)
 ・シュイ・ファン 『唐山大地震』(中)
 ・ミシェル・ヨー “Reign Of Assassins/劍雨”(中・香港・台湾)(監督:スー・チャオピン、ジョン・ウー)

 ◆助演男優賞(Best Supporting Actor/最佳男配角)
 ・ホァン・シャオミン “Sacrifice/趙氏孤兒”(中)
 ・サモ・ハン・キンポー 『イップ・マン 葉問』(香港) (監督:ウィルソン・イップ)
 ・岡田将生 『告白』(日)
 ・リュスン・ボム “The Unjust(不当取引)”(韓) (監督:リュ・スンワン)
 ・ユ・ヘジン 『黒く濁る村』(韓) (監督:カン・ウソク)

 ◆助演女優賞(Best Supporting Actress/最佳女配角)
 ・蒼井優 『おとうと』(日) (監督:山田洋次)
 ・木村佳乃 『告白』(日)
 ・カリーナ・ラウ “Let The Bullets Fly/讓子彈飛”(中)
 ・Shanty Paredes “Madame X/妖X俠”(インドネシア) (監督:Lucky Kuswandi)
 ・ユン・ヨジョン 『ハウスメイド』“下女”

 ◆新人賞(Best Newcomer/最佳新演員)
 ・マーク・チャオ 『モンガに散る』(台湾)
 ・Aarif Lee(李治廷) “Echoes Of Rainbow/歲月神偷”(香港)(監督:アレックス・ロー)
 ・Omkar Das Manikpuri “Peepli Live”(インド)
 ・T.O.P.  『戦火の中へ』(韓)(監督:イ・ジェハン)
 ・Zhou Dongyu(周冬雨) “Under The Hawthorn Tree/山楂樹之戀”(中) (監督:チャン・イーモウ)

 ◆脚本賞(Best Screenplay/最佳編劇)
 ・チアン・ウェン “Let The Bullets Fly/讓子彈飛”(中)
 ・パン・ホーチョン、ヘイワード・マック 『恋の紫煙』“Love In A Puff/志明與春嬌”(香港) (監督:パン・ホーチョン)
 ・イ・チャンドン 『詩』(韓)
 ・スー・チャオピン “Reign Of Assassins/劍雨”(中・香港・台湾)
 ・パク・フンジョン(Park Hoon-Jung) “The Unjust(不当取引)”(韓)

 ◆撮影賞(Best Cinematography/最佳攝影)
 ・イ・モゲ 『悪魔を見た』(韓) (監督:キム・ジウン)
 ・ジェイク・ポロック 『モンガに散る』(台湾)
 ・リー・ピンビン 『ノルウェイの森』(日)
 ・Hassan Kydyraliyev 『明りを灯す人』“The Light Thief/盜光皇帝”(キルギスタン) (監督:アクタン・アブディカリコフ)
 ・Kenny Tse Chung-To 『密告者』“The Stool Pigeon/綫人”(香港) (監督:ダンテ・ラム)

 ◆編集賞(Best Editing/最佳剪接)
 ・山下健治 『十三人の刺客』(日)
 ・小池義幸 『告白』(日)
 ・ナム・ナヨン 『悪魔を見た』(韓)
 ・Hemanti Sarkar “Peepli Live”(インド)
 ・Meng Peicong(孟佩璁) “Under The Hawthorn Tree/山楂樹之戀”(中)

 ◆美術賞(Best Production Design/最佳美術指導)
 ・林田裕至 『十三人の刺客』(日)
 ・チウ・ソンポン(James Choo Sung-Pong/趙崇邦) “Detective Dee & The Mystery Of The Phantom Flame/狄仁傑之通天帝國”(香港) (監督:ツイ・ハーク)
 ・Eros Eflin “Madame X/妖X俠”(インドネシア)
 ・ホアン・メイチン(Huang Mei-Ching/黃美清)、チェン・ボーレン(Chen Po-Jen/陳柏任)  『モンガに散る』(台湾)
 ・Lee Hwo-Kyoung “The Yellow Sea”(韓)

 ◆衣裳デザイン賞(Best Costume Design/最佳造型設計)
 ・澤田石和寛 『十三人の刺客』(日)
 ・ブルース・ユー(Bruce Yu Ka-On/余家安) “Detective Dee & The Mystery Of The Phantom Flame/狄仁傑之通天帝國”(香港)
 ・ウィリアム・チャン(William Chang Suk-Ping/張叔平) “Let The Bullets Fly/讓子彈飛”(中)
 ・トラン・ヌー・イェンケー(Yen-Khe Luguern) 『ノルウェイの森』(日)
 ・チェ・ソヨン(Choi Se-Yeon) 『ハウスメイド』“下女”(韓)

 ◆視覚効果賞(Best Visual Effects/最佳視覺效果)
 ・Lee Hyuk、Park Eui-Dong、Ryu Hee-Jung 『戦火の中へ』(韓)
 ・Phil Jones 『唐山大地震』(中)
 ・Phil Jones “Detective Dee & The Mystery Of The Phantom Flame/狄仁傑之通天帝國”(香港)
 ・山崎貴 『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(日) (監督:山崎貴)
 ・Park Jung-Ryul “The Man From Nowhere(おじさん)”(韓) (監督:イ・ジョンボム)

 ◆音楽賞(Best Music Score/最佳原創音樂)
 ・斉藤和義 『ゴールデンスランバー』(日) (監督:中村義洋)
 ・サンディー・チェン 『モンガに散る』(台湾)
 ・Indian Ocean “Peepli Live”(インド)
 ・ピーター・カム “Reign Of Assassins/劍雨”(中・香港・台湾)
 ・Jang Young-Gyu、Lee Byung-Hoon “The Yellow Sea”(韓)

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 国別・作品別のノミネーション状況は以下の通りになっています。
 ※合作作品も数多くありますが、ここでは公式サイトの表示にしたがって、分けてあります。

 ◇韓国(18)
 ・“The Yellow Sea”(韓) (4):監督・主演男優・美術・音楽
 ・『詩』(韓) (3):作品・監督・脚本
 ・『ハウスメイド』“下女”(韓)(3):主演女優・助演女優・衣裳
 ・“The Unjust(不当取引)”(韓) (2):助演男優・脚本
 ・『戦火の中へ』(韓)(2):新人・視覚効果
 ・『悪魔を見た』(韓) (2):撮影・編集
 ・『黒く濁る村』(韓) (1):助演男優
 ・“The Man From Nowhere(おじさん)”(韓) (1):視覚効果

 ◇日本(17)
 ・『告白』(日) (6):作品・監督・主演女優・助演男優・助演女優・編集
 ・『十三人の刺客』(日) (5):監督・主演男優・編集・美術・衣裳
 ・『ノルウェイの森』(日)(3):主演女優・撮影・衣裳
 ・『おとうと』(日) (1):助演男優
 ・『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(日) (1):視覚効果
 ・『ゴールデンスランバー』(日) (1):音楽

 ◇中国(14+1/3)
 ・“Let The Bullets Fly/讓子彈飛”(中) (6):作品・監督・主演男優・助演女優・脚本・衣裳
 ・『唐山大地震』(中)(4):作品・監督・主演女優・視覚効果
 ・“Sacrifice/趙氏孤兒”(中)(2):主演男優・助演男優
 ・“Under The Hawthorn Tree/山楂樹之戀”(中) (2):新人・編集

 ◇香港(7+1/3)
 ・“Reign Of Assassins/劍雨”(中・香港・台湾)(3):主演女優・脚本・音楽
 ・“Detective Dee & The Mystery Of The Phantom Flame/狄仁傑之通天帝國”(香港) (3):美術・衣裳・視覚効果
 ・『イップ・マン 葉問』(香港) (1):助演男優
 ・“Echoes Of Rainbow/歲月神偷”(香港)(1):新人
 ・『恋の紫煙』(香港) (1):脚本
 ・『密告者』(香港) (1):撮影

 ◇台湾(5+1/3)
 ・『モンガに散る』(台湾)(5):主演男優・新人・撮影・美術・音楽

 ◇インド(4)
 ・“Peepli Live”(インド) (4):作品・新人・編集・音楽

 ◇インドネシア(2)
 ・“Madame X/妖X俠”(インドネシア) (2):助演女優・美術

 ◇タイ(1)
 ・『ブンミおじさんの森』(タイ) (1):作品

 ◇キルギスタン(1)
 ・『明りを灯す人』(キルギスタン) (1):撮影

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 国別の総ノミネーション数では、韓国がトップで、これに日本、中国と続いています。

 過去2年連続で日本が最多ノミネートだったので、今年は韓国にトップの座を奪われてしまいました。まあ、国際的な活躍の度合いから考えると、明らかに日本は2010年度は2009年度よりパワーダウンしている(ように見える)ので、こうなるのも仕方ありません。

 国別では、韓国、日本、中国、香港、台湾、インドの6カ国が常連で、そのほかは
 第1回:イラン、インドネシア
 第2回:イラン、シンガポール、タイ、フィリピン、モンゴル
 第3回:インドネシア、カザフスタン、タイ、フィリピン
 第4回:イラン、フィリピン、ベトナム、マレーシア
 という風にノミネートされています。

 キルギスタン作品は、アジア映画賞初ノミネートです。

 国別のノミネート作品数でも、韓国がトップで8作品、日本が6作品、香港が5+1/3と続きます。

 作品ごとのノミネーション数では、『告白』と“Let The Bullets Fly/讓子彈飛”が6ノミネートでトップ、続いて『十三人の刺客』と『モンガに散る』が5ノミネートずつになっています。

 個々のデータを見てみると―

 2年連続ノミネート:松たか子、ジェイク・ポロック、林田裕至、斉藤和義

 2年ぶりのノミネート:フォン・シャオガン、グォ・ヨウ、ハ・ジョンウ、イ・モゲ

 監督作品が2年ぶりのノミネート:中島哲也、キム・ジウン、ジョン・ウー、ナ・ホンジン、チェン・カイコー、山田洋次、ダンテ・ラム

 3年ぶりのノミネート:イ・チャンドン、チアン・ウェン、チョン・ドヨン、山崎貴

 監督作品が3年ぶりのノミネート:イム・サンス

 4年ぶりのノミネート:アピチャッポン・ウィーラセタクン、ピーター・カム

 監督作品が4年ぶりのノミネート:チャン・イーモウ

 監督作品が3度目のノミネート:中島哲也、山田洋次

 前回受賞者:イ・チャンドン、チョン・ドヨン

 見落としもありそうですが、ざっとこんな感じになっています。

 イ・チャンドンとチョン・ドヨンは受賞すれば、連続受賞で、そのほかはすべて初受賞になります。

 毎年のようにアジア映画賞にノミネートされる面々がいましたが、今年はいずれもノミネートされませんでした。

 ソン・ガンホは唯一4年連続でノミネートされていましたが、今年はノミネートされませんでした。

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 非難されることが多いアジア映画賞ですが、昨年あたりからノミネーションが大分ましになってきたようで、(それに反して注目度は年々落ちていて、今年はノミネート結果を書き出しているサイトは商業サイト、個人ブログを含め、ほとんどありませんでしたが、)今年は、なかなか面白いノミネーションになっているように思います。

 単なる巡り合わせとはいえ、チャン・イーモウ作品とチェン・カイコー作品とフォン・シャオガン作品とツイ・ハーク作品とジョン・ウー作品が同じ土俵の上に立って競り合うなんていうことは、なかなか見られませんから。

 以前は、誰が何のためにどういう基準でやっているのか、さっぱりわからなかったのですが、昨年あたりから、バランスもよく、フェアな映画賞になってきた気がします。だんだんヨーロッパ映画賞に近づいてきているんじゃないでしょうか

 日本作品からは2年おきに受賞者が出ていて、今年は受賞者が出るめぐり合わせの年に当たっています。2010年度は日本は最多ノミネーション国ではなく、国際的にもさほど活躍した年でもありませんでしたが、今回は誰かが受賞しそうな気配はしていますね。

 ただし、日本国内で絶大な評価を誇る『悪人』も『キャタピラー』も全くノミネートされませんでした。アジア映画賞は、深津絵里や寺島しのぶより、菊地凛子を選んだようです。

 受賞結果の発表は、2月21日です。

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 *当ブログ記事
 ・映画祭&映画賞カレンダー 2010年12月〜2011年5月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201012/article_48.html

 ・第4回アジア映画賞 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201003/article_37.html
 ・第4回アジア映画賞 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_42.html
 ・第3回アジア映画賞 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200903/article_17.html
 ・第3回アジア映画賞 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200901/article_33.html
 ・第2回アジア映画賞 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200803/article_10.html
 ・第1回アジア映画賞 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200703/article_31.html

 追記:
 ・第5回アジア映画賞 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201103/article_21.html

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