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zoom RSS 国際映画音楽批評家協会賞(IMFCA)2011 ノミネーション発表!

<<   作成日時 : 2011/02/17 02:05   >>

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 第7回国際映画音楽批評家協会賞(IMFCA:The International Film Music Critics Association)のノミネーションが発表になりました。(2月11日)

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 【映画部門】

 ◆作曲賞(Film Score Of The Year)
 ・『ゴースト・ライター』 音楽:アレクサンドル・デプラ
 ・『ヒックとドラゴン』 音楽:ジョン・パウエル
 ・『インセプション』 音楽:ハンス・ジマー
 ・『英国王のスピーチ』 音楽:アレクサンドル・デプラ
 ・『トロン:レガシー』 音楽:ダフト・パンク

 ◆作曲家賞(Film Composer Of The Year)
 ・アレクサンドル・デプラ
 ・ダニー・エルフマン
 ・ジェームズ・ニュートン・ハワード
 ・ジョン・パウエル
 ・ハンス・ジマー

 アレクサンドル・デプラのみ連続ノミネートです。アレクサンドル・デプラは、6年連続ノミネートで、2007年と2008年に受賞しています。

 ◆作曲家ブレイクアウト賞(Breakout Composer Of The Year)
 ・Óscar Araujo
 ・Arnau Bataller
 ・ダフト・パンク
 ・ヘルベルト・グレーネマイヤー(Herbert Grönemeyer)
 ・ヌーノ・マーロ(Nuno Malo)

 ◆オリジナル作曲賞ドラマ部門(Best Original Score For A Drama Film)
 ・“Amália” 音楽:ヌーノ・マーロ(Nuno Malo)
 ・『ブラック・スワン』 音楽:クリント・マンセル
 ・『ベスト・キッド』 音楽:ジェームズ・ホナー
 ・『英国王のスピーチ』 音楽:アレクサンドル・デプラ
 ・『トゥルー・グリット』 音楽:カーター・バーウェル

 すべて顔ぶれが変わっています。

 ◆オリジナル作曲賞コメディー部門(Best Original Score For A Comedy Film)
 ・“The Lightkeepers” 音楽:ピナー・レプラク(Pinar Toprak)
 ・“Lo” 音楽:スコット・グラスゴウ(Scott Glasgow)
 ・『ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタ』“Nanny Mcphee Returns” 音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
 ・『しあわせの雨傘』 音楽:フィリップ・ロンビ(Philippe Rombi)
 ・『ほぼトワイライト』“Vampires Suck” 音楽:クリストファー・レーナッツ(Christopher Lennertz)

 ジェームズ・ニュートン・ハワードのみ連続ノミネートです。

 ◆オリジナル作曲賞アクション/アドベンチャー/スリラー部門(Best Original Score For An Action/Adventure/Thriller Film)
 ・『[リミット]』 音楽:ヴィクトル・レイェス(Víctor Reyes)
 ・『ゴースト・ライター』 音楽:アレクサンドル・デプラ
 ・『インセプション』 音楽:ハンス・ジマー
 ・『ロビン・フッド』 音楽:マルク・ストライテンフェルド(Marc Streitenfeld)
 ・『ソルト』 音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード

 ※今回から「スリラー」も加わっています。
 ハンス・ジマーのみ連続ノミネートです。

 ◆オリジナル作曲賞ファンタジー/SF/ホラー部門(Best Original Score For A Fantasy/Science Fiction/Horror Film)
 ・『アリス・イン・ワンダーランド』 音楽:ダニー・エルフマン
 ・『デイブレイカー』 音楽:クリストファー・ゴードン(Christopher Gordon)
 ・『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』 音楽:アレクサンドル・デプラ
 ・『エアベンダー』 音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
 ・『トロン:レガシー』 音楽:ダフト・パンク

 ※今回から「ホラー」も加わっています。
 アレクサンドル・デプラのみ連続ノミネートです。

 ◆オリジナル作曲賞アニメーション部門(Best Original Score For An Animated Feature)
 ・『ヒックとドラゴン』 音楽:ジョン・パウエル
 ・『イリュージョニスト』 音楽:シルヴァン・ショメ
 ・『ガフールの伝説』 音楽:デイヴィッド・ハーシュフェルダー(David Hirschfelder)
 ・『塔の上のラプンツェル』 音楽:アラン・メンケン
 ・『トイ・ストーリー3』 音楽:ランディー・ニューマン

 ランディー・ニューマンのみ連続ノミネートです。

 ◆オリジナル作曲賞ドキュメンタリー部門(Best Original Score For A Documentary Feature)
 ・“The Battle Of Britain” 音楽:Miguel D’Oliveira
 ・“Bébés [Babies]” 音楽:ブリュノ・クーレ(Bruno Coulais)
 ・『オーシャンズ』 音楽:ブリュノ・クーレ(Bruno Coulais)
 ・“Waiting For ‘Superman’” 音楽:クリストフ・ベック(Christophe Beck)
 ・“The Wildest Dream: Conquest Of Everest” 音楽:Joel Douek

 ◆楽曲賞(Film Music Composition Of The Year)
 ・『アリス・イン・ワンダーランド』-「アリスのテーマ」(ダニー・エルフマン)
 ・『ゴースト・ライター』-‘The Truth About Ruth’(アレクサンドル・デプラ)
 ・『ヒックとドラゴン』-‘Forbidden Friendship’(ジョン・パウエル)
 ・『ヒックとドラゴン』-‘Test Drive’(ジョン・パウエル)
 ・『エアベンダー』-‘Flow Like Water’(ジェームズ・ニュートン・ハワード)

 【その他の部門】

 ◆オリジナル作曲賞テレビ・シリーズ部門(Best Original Score For A Television Series)
 ・“Czas Honoru(Time Of Honor)” 音楽:Bartosz Chajdecki
 ・『ドクター・フー』“Doctor Who” 音楽:マーレイ・ゴールド(Murray Gold)
 ・“Human Target” 音楽:Bear Mccreary
 ・『LOST』 音楽:マイケル・ジアッチーノ
 ・“Ull Per Ull(An Eye For An Eye)” 音楽:Marc Vaíllo

 マイケル・ジアッチーノは同一作品で連続ノミネートです。

 ◆オリジナル作曲賞ビデオ・ゲーム/インタラクティヴ・メディア部門(Best Original Score For A Video Game Or Interactive Media)
 ・『キャッスルヴァニア ロード オブ シャドウ』“Castlevania: Lords Of Shadow” 音楽:Óscar Araujo
 ・『ダーク・ボイド』“Dark Void” 音楽:Bear Mccreary
 ・『007/ブラッドストーン』“James Bond 007: Blood Stone” 音楽:Richard Jacques
 ・“Legend Of The Guardians: The Owls Of Ga’Hoole”(ガフールの伝説) 音楽:Winifred Phillips
 ・『レゴユニバース』“LEGO Universe” 音楽:ブライアン・タイラー(Brian Tyler)

 ◆既存曲再リリース部門(Best Archival Release Of An Existing Score)
 ・『アラモ』(Tadlow/Prometheus) 音楽:ディミトリ・ティオムキン 指揮:ニック・レイン アルバム・プロデューサー:James Fitzpatrick、Luc Van De Ven ライナー・ノーツ:Frank K. Dewald アルバム・アート・ディレクション:Ginko Digi

 ・『バットマン・リターンズ』( La-La Land ) 音楽:ダニー・エルフマン アルバム・プロデューサー:Neil S. Bulk、Dan Goldwasser、Mv Gerhard、Matt Verboys ライナー・ノーツ:John Takis アルバム・アート・ディレクション:David C. Fein

 ・『ブラック・サンデー』(Film Score Monthly) 音楽:John Williams アルバム・プロデューサー:Lukas Kendall、Mike Matessino ライナー・ノーツ:Scott Bettencourt、Mike Matessino、Jeff Eldridge、Al Kaplan アルバム・アート・ディレクション:Joe Sikoryak

 ・『コナン・ザ・グレート』(Tadlow/Prometheus) 音楽:ベイジル・ボールドゥリス 指揮:ニック・レイン アルバム・プロデューサー:James Fitzpatrick ライナー・ノーツ:Frank K. Dewald アルバム・アート・ディレクション:Ginko Digi

 ・『ファミリー・プロット』(Varèse Sarabande) 音楽:ジョン・ウィリアムズ アルバム・プロデューサー:Robert Townson、Mike Matessino ライナー・ノーツ:Mike Matessino

 ・『グーニーズ』(Varèse Sarabande) 音楽:デイヴ・グルーシン アルバム・プロデューサー:Robert Townson、Mike Matessino ライナー・ノーツ:Mike Matessino アルバム・アート・ディレクション:John Alvin、Drew Struzan

 ・『インデペンデンス・デイ』(La-La Land) 音楽:デイヴィッド・アーノルド アルバム・プロデューサー:Nick Redman、Mike Matessino、Didier C. Deutsch、Mv Gerhard、Matt Verboys ライナー・ノーツ:Dan Goldwasser アルバム・アート・ディレクション:Mark Banning

 ・『アラビアのロレンス』(Tadlow) 音楽:モーリス・ジャール 指揮:ニック・レイン アルバム・プロデューサー: James Fitzpatrick ライナー・ノーツ:Frank K. Dewald

 ・“Miklós Rózsa Treasury”(Film Score Monthly) 音楽:ミクロス・ローザ(Miklós Rózsa) アルバム・プロデューサー:Lukas Kendall ライナー・ノーツ:Lukas Kendall、 Al Kaplan、Frank K. Dewald、John Fitzpatrick アルバム・アート・ディレクション:Joe Sikoryak

 ・『スパルタカス』(Varèse Sarabande) 音楽:アレックス・ノース アルバム・プロデューサー:Robert Townson ライナー・ノーツ:Robert Townson アルバム・アート・ディレクション:Robert Townson、Matthew Joseph Peak、Bill Pitzonka

 ◆最優秀レーベル賞(Film Music Record Label Of The Year)
 ・Film Score Monthly
 ・Intrada
 ・La-La Land
 ・Moviescore Media
 ・Varèse Sarabande

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 最多ノミネートは、アレクサンドル・デプラの7ノミネートで、『ゴースト・ライター』と『英国王のスピーチ』と『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』でノミネートされています。

 第2位は、ジョン・パウエルとジェームズ・ニュートン・ハワードで、5ノミネートずつ。ジョン・パウエルは『ヒックとドラゴン』だけで5ノミネーション、ジェームズ・ニュートン・ハワードは『ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタ』と『ソルト』と『エアベンダー』で5ノミネーションとなっています。

 これに続くのが、『トロン:レガシー』のダフト・パンクと、『インセプション』のハンス・ジマーで3ノミネーションずつとなっています。

 結果がオーソドックスなものになるとしたら、作曲家賞はアレクサンドル・デプラで、作曲賞は作品の勢いからして『英国王のスピーチ』、ブレイクアウト賞はダフト・パンクということになるでしょうか。

 作曲家賞をアレクサンドル・デプラが受賞すれば、全7回で3度目の受賞となります。

 ちなみに、2010年は作曲賞が『カールじいさんの空飛ぶ家』で、作曲家賞がマイケル・ジアッチーノ、2009年は作曲賞が『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』で、作曲賞が『ウォンテッド』『ヘルボーイ:ゴールデン・アーミー』ほかを手がけたダニー・エルフマンが受賞しています。
 過去6回のうち、作曲家賞と作曲賞が同じだったのは3回あります。

 気になるのは、米国アカデミー賞との関係ですが、米国アカデミー賞のノミネーションは以下のようになっています。

 ◆米国アカデミー賞2011 オリジナル作曲賞ノミネーション
 ・『ヒックとドラゴン』 ジョン・パウエル
 ・『インセプション』  ハンス・ジマー
 ・『英国王のスピーチ』 アレクサンドル・デプラ
 ・『127時間』 A・R・ラフマーン
 ・『ソーシャル・ネットワーク』 トレント・レズナー、アッティカス・ロス

 ◆米国アカデミー賞2011 オリジナル歌曲賞ノミネーション
 ・‘Coming Home’-“Country Strong” 作曲・作詞:Tom Douglas、Troy Verges、Hillary Lindsey
 ・‘I See the Light’-『塔の上のラプンツェル』 作曲:アラン・メンケン 作詞:グレン・スレイター
 ・‘If I Rise’-『127時間』 作曲:A・R・ラフマーン 作詞:Dido、Rollo Armstrong
 ・‘We Belong Together’-『トイ・ストーリー3』 作曲・作詞:ランディー・ニューマン

 IMFCA2011と米国アカデミー賞2011 オリジナル作曲賞ノミネーションとは、『ヒックとドラゴン』『インセプション』『英国王のスピーチ』しか重なっておらず、米国アカデミー賞2011 オリジナル歌曲賞ノミネーションとは全く重なっていません。

 全米映画賞レースでは、やや優勢な『ソーシャル・ネットワーク』をIMFCAは全くノミネートさせておらず、一方、IMFCAで受賞を重ねてきているアレクサンドル・デプラをアカデミー賞は無冠のままにしています。そろそろアレクサンドル・デプラがオスカーを受賞してもいい頃ですが、どうなるでしょうか。

 歌曲賞の方は、ノミネーションの前に候補作が41作品ピックアップされていますが、その段階ですら、上記楽曲賞と重なっているのは「アリスのテーマ」しかありません。
 両者には、セレクションの過程において、何か根本的な違いがあるようです。

 IMFCA2011の受賞結果発表は、アカデミー賞受賞式の2日前、2月25日です。

 なお、前回までは、スリラーとホラーが併せて作曲賞1部門になっていましたが、今回から、別々に分けて、それぞれ別の部門にくっつけられることになりました。

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 *当ブログ記事

 ・第6回国際映画音楽批評家協会賞 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201002/article_22.html
 ・第6回国際映画音楽批評家協会賞 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201003/article_5.html
 ・第5回国際映画音楽批評家協会賞ノミネーション発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200901/article_20.html
 ・第5回国際映画音楽批評家協会賞 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200902/article_24.html

 ・映画祭&映画賞カレンダー 2010年12月〜2011年5月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201012/article_48.html

 追記:
 ・国際映画音楽批評家協会賞2011 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201102/article_47.html

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