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zoom RSS スウェーデン・アカデミー賞2011 ノミネーション発表!

<<   作成日時 : 2011/01/11 07:41   >>

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 スウェーデン・アカデミー賞(ゴールデン・ビートル賞(Guidbagge Award)/スウェーデン映画協会賞)のノミネーションが発表されました。(1月3日)

 ◆作品賞
 ・“I rymden finns inga känslor(Simple Simon)” 監督:Andreas Öhman
 ・“Sebbe” 監督:Babak Najafi
 ・“Svinalängorna(Beyond)” 監督:ペルニラ・アウグスト

 ◆監督賞
 ・ペルニラ・アウグスト “Svinalängorna(Beyond)”
 ・Lisa Langseth “Till det som är vackert(Pure)”
 ・Babak Najafi “Sebbe”

 ◆主演男優賞
 ・Sebastian Hiort af Ornäs “Sebbe”
 ・Joel Kinnaman “Snabba Cash(Easy Money)”(監督:Daniel Espinosa)
 ・Bill Skarsgård “I rymden finns inga känslor(Simple Simon)”

 ◆主演女優賞
 ・ペルニラ・アウグスト “Miss Kicki”(監督:Håkon Liu)
 ・ノオミ・ラパス “Svinalängorna(Beyond)”
 ・Alicia Vikander “Till det som är vackert(Pure)”

 ◆助演男優賞
 ・Peter Dalle “Himlen är oskyldigt blå(Behind Blue Skies)”(監督:Hannes Holm)
 ・ディヴィッド・デンシック(David Dencik) “Cornelis”(監督:Amir Chamdin)
 ・Ville Virtanen “Svinalängorna(Beyond)”

 ◆助演女優賞
 ・テイラ・ブラッド(Tehilla Blad) “Svinalängorna(Beyond)”
 ・Cecilia Forss “I rymden finns inga känslor(Simple Simon)”
 ・オウティ・マエンパー(Outi Mäenpää) “Svinalängorna(Beyond)”

 ◆脚本賞
 ・Lolita Ray、ペルニラ・アウグスト “Svinalängorna(Beyond)”
 ・Lisa Langseth “Till det som är vackert(Pure)”
 ・Jonathan Sjöberg、Andreas Öhman “I rymden finns inga känslor(Simple Simon)”

 ◆撮影賞
 ・Göran Hallberg “Himlen är oskyldigt blå(Behind Blue Skies)”
 ・Erik Molberg Hansen “Svinalängorna(Beyond)”
 ・Aril Wretblad “Snabba Cash(Easy Money)”

 ◆長編ドキュメンタリー賞
 ・“Familia” 監督:Mikael Wiström、Alberto Herskovits
 ・“Så nära(Kiss Bill)” 監督:Emelie Wallgren、Ina Holmqvist
 ・『悔やむ人たち』“Ångrarna(Regretters)” 監督:マルクス・リンデーン(Marcus Lindeen)

 “Familia”は、ヨーテボリ映画祭2010に出品されて、最優秀スウェーデン・ドキュメンタリー作品に選ばれているほか、カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2010でも30分以上の最優秀ドキュメンタリーに選ばれています。
 『悔やむ人たち』は、東京国際レズビアン&ゲイ映画祭2010で上映されています。

 ◆短編映画賞
 ・“Inte panic(Not Panic)” 監督:Elisabeth Marjanović Cronvall
 ・“Tord och Tord(Tord and Tord)” 監督:Niki Lindroth von Bahr
 ・“Tussilago” 監督:Jonas Odell

 “Tord och Tord(Tord and Tord)”は、オタワ国際アニメーションフェスティバル2010の短編コンペティション ナラティブ部門に出品されて、スペシャル・メンションを受賞しているほか、アヌシーアニメーションフェスティバル2010やシッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭2010にも出品されています。
 “Tussilago”は、ヨーテボリ映画祭2010で観客賞を受賞し、クラクフ映画祭2010でヨーロッパ映画賞2010クラクフ代表作品に選ばれたほか、ザグレブとアヌシーとオタワの各アニメーションフェスティバルにも出品されています。

 ◆外国語映画賞
 ・“Fish Tank”(英・オランダ) 監督:Andrea Arnold
 ・“Lourdes”(オーストリア・仏・独) 監督:ジェシカ・ハウスナー
 ・『ソーシャル・ネットワーク』(米) 監督:デイヴィッド・フィンチャー

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 主な作品のノミネート状況は以下の通りです。

 ・“Svinalängorna(Beyond)”(8):作品・監督・主演女優・助演男優・助演女優・助演女優・脚本・撮影
 ・“I rymden finns inga känslor(Simple Simon)”(4):作品・主演男優・助演女優・脚本
 ・“Sebbe”(3):作品・監督・主演男優
 ・“Till det som är vackert(Pure)”(3):監督・主演女優・脚本
 ・“Snabba Cash(Easy Money)”(2):主演男優・撮影
 ・“Himlen är oskyldigt blå(Behind Blue Skies)”(2):助演男優・撮影
 ・“Miss Kicki”(1):主演女優
 ・“Cornelis”(1):助演男優

 2010年は、日本で劇場公開されたスウェーデン映画は『ぼくのエリ 200歳の少女』と「ミレニアム」3部作という4作品で、これらは、アメリカやヨーロッパでも本国から大分遅れて上映されて高い評価を受けていますが、年度が違うので、上記にはエントリーされません。(『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』は前回のゴールデン・ビートル賞で作品賞と主演女優賞を受賞しています。)

 上記の作品の中から日本でも上映/紹介される作品が出てくるでしょうか。

 ちなみに、『ぼくのエリ 200歳の少女』と『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』は、いち早くアメリカでのリメイクが決まりましたが、同じ流れをたどっている作品として“Snabba Cash(Easy Money)”があります。“I rymden finns inga känslor(Simple Simon)”は、米国アカデミー賞2011外国語映画賞スウェーデン代表作品で、“Till det som är vackert(Pure)”は釜山国際映画祭2010での受賞作品です。

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 主なノミネート作品の内容は以下の通りです。

 ・“I rymden finns inga känslor(Simple Simon)”
 監督:Andreas Öhman
 物語:サムがガールフレンドに振られて、意気消沈している。弟のシモンは、兄に新しい完璧なガールフレンドを見つけようと孤軍奮闘するが、彼はアスペルガー症候群を患っていることもあり、なかなかうまくいかない。
 ヨーテボリ映画祭2010 最優秀スウェーデン・ノヴェラ作品 観客賞受賞。
 米国アカデミー賞2011外国語映画賞 スウェーデン代表。

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 ・“Sebbe”(スウェーデン・フィンランド)
 監督:Babak Najafi
 物語:Sebbeは、15歳の少年で、母親と2人暮らしだった。彼は母が好きで、母のためなら何でもしたが、それはそうする以外になかったからだった。彼の唯一の楽しみは、ガラクタ置き場に行って、壊れたものを再生させることで、彼にはそうした才能があり、そこにいると彼は自由になれた。しかし、その結果、彼はどんどん孤独になり、孤立していくのだった……。
 ヨーテボリ映画祭2010ノルディック・コンペティション部門出品。
 ベルリン国際映画祭2010 ジェネレーション部門出品。第1回作品賞受賞。
 ズリーン国際映画祭2010インターナショナル・コンペティション 青少年向け長編作品部門 グランプリ/金のスリッパ賞受賞。
 ムンバイ映画祭2010 インターナショナル・コンペティション部門出品。
 バリャドリッド国際映画祭2010 Meeting Point部門 最優秀長編賞受賞。

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 ・“Svinalängorna(Beyond)”(スウェーデン)
 監督:ペルニラ・アウグスト
 出演:ノオミ・ラパス
 物語:レーナは、34歳で、夫と2人の娘とともにストックホルムで暮らしている。ある日、彼女の母が死んだという知らせが届く。そのことは、彼女が日頃、意識から抹消していること、すなわち、両親がアル中で、少女時代は嫌な思い出しかなかったということを思い出させるのだった……。
 ベネチア国際映画祭2010 批評家週間出品。“Regione del Veneto per il cinema di qualità”Award受賞。
 サンパウロ国際映画祭2010 出品。審査員特別賞&俳優賞(ノオミ・ラパス)受賞。

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 ・“Till det som är vackert(Pure)”(スウェーデン)
 監督:Lisa Langseth
 物語:若者から女に変わろうとしている20歳のカタリーナの物語。彼女は、ある中の母親と2人暮らして、クラシック音楽を聴くのが唯一の楽しみだったが、モーツァルトの「レクイエム」を聴いたことで、大きな転機が訪れる……。
 釜山国際映画祭2010 Flash Forward部門出品。Flash Forward賞受賞。

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 ・“Snabba Cash(Easy Money)”(スウェーデン)
監督:Daniel Espinosa
 物語:JWは、ツキに見放されたビジネススクールの学生で一攫千金を夢見ていた。そんな彼は、たまたま逃げてきた脱獄囚を助けて、コカイン取引の糸口をつかむ。しかし、ストックホルムのコカイン市場は、セルビア人マフィアに押さえられている。これにからんでくるのが、ボスに裏切られて、捨てられた元幹部のムラドで、彼は、娘を故国セルビアに帰すためにも一稼ぎしたいと考えていた……。
 スウェーデンで、2006年にベストセラーになったJens Lapidusの原作の映画化。
 ザック・エフロン主演で、リメイク決定。
 トロント国際映画祭2010 VANGUARD部門出品。
 シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭2010オフィシャル・ファンタスティック・セレクション-コンペティション部門出品。

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 ・“Miss Kicki”(スウェーデン・台湾)
 監督:Håkon Liu
 物語:何年もの外国暮らしの後でキッキが母国スウェーデンに帰ってくる。祖母に預けられていた17歳の息子は、久々の母親になかなか打ち解けようとしない。そこで、彼女は、息子と2人で台湾に旅することに決める。しかし、彼女は、息子に内緒で、インターネットで知り合った男性と台北で会う計画を立てていた……。
 釜山国際映画祭2009 Flash Forward部門出品。スペシャル・メンション受賞。
 マンハイム・ハイデルベルク国際映画祭2009 ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー賞受賞。
 ストックホルム国際映画祭2009 Telia Film Award受賞。

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 ・“Himlen är oskyldigt blå(Behind Blue Skies)”(スウェーデン)
 監督:Hannes Holm
 出演:Bill Skarsgård、Peter Dalle、Josefin Ljungman、Amanda Ooms、Björn Kjellman
 物語:マルティンは、17歳で、家庭では、暴力的な父親に悩まされていた。彼は、夏休みに、友人に誘われて、リゾート地に向かう。その友人は、もっとクールな仲間を見つけて、彼のことを忘れてしまうが、それでもマルティンは父親から解放された自由を楽しみ、その地で、レストランの仕事を見つける。彼は、そこのマネージャーの私用にも使われるようになるが、それはどんどんエスカレートしていくことになる……。
 70年代にスウェーデンで実際に起こったスキャンダラスな事件をモチーフとした作品。
 トロント国際映画祭2010 CONTEMPORARY WORLD CINEMA部門出品。

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 ・“Familia”(スウェーデン)
 監督:Mikael Wiström、Alberto Herskovits
 ある貧しいペルー人一家の肖像。母親は、スペインのホテルでメイドをするために、タクシー運転手をしている夫と、3人の子どもを残して、家を後にする……。
 ヨーテボリ映画祭2010出品。最優秀スウェーデン・ドキュメンタリー作品賞受賞。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2010出品。30分以上の最優秀ドキュメンタリー作品賞受賞。

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 *当ブログ記事
 ・スウェーデン・アカデミー賞(Guldbagge Awards(ゴールデン・ビートル賞)2010ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_13.html
 ・スウェーデン・アカデミー賞(Guldbagge Awards(ゴールデン・ビートル賞)2010 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_41.html
 ・映画祭&映画賞カレンダー 2010年12月〜2011年5月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201012/article_48.html

 ・第64回イギリス・アカデミー賞候補 ロングリスト発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_13.html
 ・ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワード2010 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201012/article_10.html
 ・第5回リチャード・アッテンボロー賞 受賞結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201012/article_43.html
 ・ルイ・デリュック賞 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201012/article_36.html
 ・第16回リュミエール賞 ノミネーション発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201012/article_49.html
 ・オーストリア映画賞 ノミネーション発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201012/article_64.html
 ・デンマーク・アカデミー賞 ノミネーション発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201012/article_63.html
 ・台湾・第47回金馬奨発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201011/article_30.html
 ・利川春史映画大賞映画祭2010 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201009/article_30.html
 ・大鐘賞2010 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201011/article_3.html
 ・大韓民国映画大賞2010 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201011/article_28.html
 ・青龍映画賞2010 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201011/article_32.html
 ・オーストラリア・第12回Kodak Inside Film Awards 発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201011/article_23.html
 ・オーストラリア映画協会賞 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201012/article_18.html
 ・アルゼンチン・アカデミー賞 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201012/article_62.html

 追記:
 ・スウェーデン・アカデミー賞2011 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_44.html

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