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第14回プチョン(富川)国際ファンタスティック映画祭(7月15日〜25日)の各賞が発表になりました。 【長編コンペティション】(Puchon Choice Feature - Official Competition) ◆グランプリ(Best of Puchon) ◎“Bedevilled / 김복남 살인사건의 전말”(キム・ボクナム殺人事件の顛末)(2009/韓) 監督:チャン・チョルス(Jang Cheol Su) 出演:ソ・ヨンヒ、チ・ソンウォン、パク・ジョンハク、イ・ジウン 物語:ヘウォンは、30代の独身女性で、銀行に勤めていた。しかし、殺人未遂事件を目撃してしまったことから、精神のバランスを失い、休暇を取ることになる。彼女は、その休暇を使って、以前、祖父母に会うために出かけたMoodoという孤島に向かう。以前、彼女は、そこで、ボクナムという女の子と友だちになっていたが、今ではすっかり様子が変わり、ヘウォンは、ボクナムが全島民をかしずかせているのを目の当たりにする。島内には、ボクナム以外に若い女性がいなくなり、ボクナムは島で女王のように君臨していたのだった……。 カンヌ国際映画祭2010 批評家週間出品。 ◆審査員賞(Jury's Choice) ◎『告白』(2010/日) 監督:中島哲也 ◆監督賞 ◎Gareth Edwards “Monsters”(2010/英・仏) 物語:6年前に、NASAが太陽系にエイリアンが棲息している可能性を見出し、探査衛星を送る。衛星は、サンプルを採集して、地球に帰還する際、爆発して、中央アメリカに落ちる。そして、まもなく、新しい生命体が現われ、メキシコの半分が感染地域に指定されることになる……。 エジンバラ国際映画祭2010 新人監督賞受賞。 ◆男優賞 ◎リッチー・レン “Fire Of Conscience /火龍”(2010/香港) 監督:ダンテ・ラム ◆女優賞 ◎ソ・ヨンヒ “Bedevilled / 김복남 살인사건의 전말”(キム・ボクナム殺人事件の顛末)(2009/韓) ◆観客賞(Prugio Citizen's Choice) ◎『劇場版 銀魂 新訳紅桜篇』“Gintama The Movie”(2010/日) 監督:高松信司 【短編コンペティション】(Puchon Choice Shorts - Official Competition) ◆最優秀作品賞(Best Short Film) ◎“Play”(2010/米) 監督:David Kaplan ◆審査員賞(Jury's Choice for Short Film) ◎“St. Christophorus: Roadkill”(2010/独) 監督:Gregor Erler ◆最優秀韓国短編賞(Best Korean Short Film) ◎“Rail /레일”(2009/韓) 監督:Myung Bae Young ◆観客賞(Citizen's Choice for Short Film) ◎“Melt Down”(2009/米) 監督:David Green 【その他の賞】 ◆フジフイルム・エターナ賞(Fujifilm Eterna Award) ◎“Bedevilled / 김복남 살인사건의 전말”(キム・ボクナム殺人事件の顛末)(2009/韓) 監督:Jang Cheol Su ◆NETPAC賞 ◎『パーマネント野ばら』(2010/日) 監督:吉田大八 ◆ヨーロピーアン・ファンタスティック映画祭連盟アジア賞(European Fantastic Film Festival Federation Asian Award) ◎“Bestseller /베스트셀러”(2010/韓) 監督:Lee Jeong Ho −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 事前に、私は、2つの予想をしていました。 [カンヌ国際映画祭2010 批評家週間 開催前]( http://umikarahajimaru.at.webry.info/201004/article_19.html) 「(中略)、『東京島』に似た設定(ということはアナタハン事件と似た設定)の韓国映画“Bedevilled”も気になります。 “Bedevilled”は、上ではおとなし目の画像を入れておきましたが、公式サイトにはもうちょっと刺激の強い画像もアップされています。実際に観てみないとわかりませんが、観るに耐えないB級・C級の作品である可能性がある一方で、シッチェスやプチョンで上映されて、人気を得ていく可能性もありそうです。」 [プチョン国際ファンタスティック映画祭2010 開催前]( http://umikarahajimaru.at.webry.info/201007/article_11.html) 「長編のコンペ部門にも、日本映画が2本もエントリーされていて、それが『告白』と『劇場版 銀魂 新訳紅桜篇』だというのも非常に興味深いところで、パッとラインナップを見たところでは、『告白』のグランプリ受賞もあるかなと思ったりもしたのですが、実のところ他のエントリー作品もなかなか強力で、ちょっと予断を許しません。でも、たぶん『告白』は何らかの賞を獲得するんじゃないかと思いますけどね。審査員賞とか松たか子の女優賞とか。 『銀魂』は……、他の作品を押しのけて、受賞を果たすというのは、ちょっと難しいんじゃないでしょうか。 ともかく、韓国での反響と受賞結果が楽しみです。」 ま、要するに、“Bedevilled”は、出来次第では(カンヌでは全くウケなくても)プチョンではウケるのではないかということと、『告白』は韓国でも高い評価を受けるんじゃないかということ、だったんですが、まさか『銀魂』までウケるとは予想していませんでした。(審査員は、キム・デスン(『バンジージャンプする』の監督)、高橋伴明、イェ・ジウォン、Max Tessier(映画批評家)) 『銀魂』が、プチョンでもウケるなら、アジア圏でもセールスもイケるかもしれませんね。 ラインナップをここままシッチェスに移送して、シッチェスでどんな反応を得られるかも見てみたいと思ったりしますが、ヨーロッパ映画がラインナップの中心となるシッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭で、これらがそのままかかることはないので、上映されるとすれば、一部の作品をパノラマ部門あたりで、ということになるでしょうか。 ともかく、『告白』が突きつけるものはインターナショナルであるという気がするので、ワールドワイドにこれからもいろんなところで上映されて、受賞を重ねていくことになるのではないでしょうか。プチョンはきっとその第一歩ですね。 なお、上記の“Bedevilled / 김복남 살인사건의 전말”(キム・ボクナム殺人事件の顛末)のシノプシスは、カンヌ批評家週間のHPのものですが、韓国の映画情報サイトで紹介されているものとちょっと趣が違うようです。紹介の仕方のアングルの違いなのか、それともどこかでストーリーの取り違いがあったのでしょうか。 ちなみに、韓国映画情報サイトでは、「久々に故郷に戻ったボクナムは、結婚して母親になったりしている旧友と交遊を持つ。しかし、のどかな風景の中に恐ろしい秘密が隠されていたことが明らかになり、ボクナムは復讐の鬼と化し、5世帯7人を巻き込む殺人事件を引き起こしていく……」という風に紹介されています。 “Bedevilled / 김복남 살인사건의 전말”(キム・ボクナム殺人事件の顛末)のスティルは、(当ブログとしては)ちょっと刺激が強いので、本文の下方に入れておきます。よい子は見ないように! *この記事がなかなかよかった!と思ったら、人気ブログランキングにクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ↑ ↑ ↑ ↑ クリックしてね! *当ブログ記事 ・プチョン国際ファンタスティック映画祭2010 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201007/article_11.html ・プチョン国際ファンタスティック映画祭2009 ラインナップ&受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200907/article_23.html ・カンヌ国際映画祭2010 批評家週間ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201004/article_19.html ・カンヌ国際映画祭2010 批評家週間受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201005/article_20.html *当ブログ記事 ・映画祭&映画賞カレンダー 2010年5月〜2011年2月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201005/article_23.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− |
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