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zoom RSS ロカルノ国際映画祭2010 ラインナップ!その2

<<   作成日時 : 2010/07/16 00:11   >>

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 【受賞記念上映】

 ◆レパード・オブ・オナー(Pardo d’onore Swisscom/Leopard of Honour):ジャ・ジャンクー
 ・『プラットホーム』(2000/香港・中・日・仏) 監督:ジャ・ジャンクー
 ・“Hai Shang Chuan Qi (I Wish I Knew/上海传奇)”(2010/中) 監督:ジャ・ジャンクー

 ◆レパード・オブ・オナー(Pardo d’onore Swisscom/Leopard of Honour):アラン・タネール
 ・『ジョナスは2000年に25才になる』(1976/スイス・仏) 監督:アラン・タネール
 ・『光年のかなた』(1981/仏・スイス) 監督:アラン・タネール
 ・『白い町で』(1983/スイス・ポルトガル) 監督:アラン・タネール
 ・“Paul S'en Va”(2004/スイス・仏) 監督:アラン・タネール

 ◆エクセレンス賞(Excellence Award Moët & Chandon):キアラ・マストロヤンニ
 ・『娘よ、どうか踊りには行かないで』“Non Ma Fille, Tu N'iras Pas Danser (Making Plans for Lena)”(2009/仏) 監督:クリストフ・オノレ

 ◆プロデューサー賞/Raimondo Rezzonico賞(The Premio Raimondo Rezzonico For The Best Independent Producer This Year):メナハム・ゴーラン

 ・『ラヴ・ストリームス』“Love Streams”(1984/米) 監督;ジョン・カサヴェテス
 ・“Operation Thunderbold – Mivtsa Yonatan”(1977/イスラエル) 監督:メナハム・ゴーラン
 ・『暴走機関車』“Runaway Train”(1985/米) 監督:アンドレイ・コンチャロススキー
 ・“The Magician Of Lublin”(1979/イスラエル・西独) 監督:メナハム・ゴーラン

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 【審査員作品の上映】

 ◆インターナショナル・コンペティション部門
 ・エリック・クー 『マイ・マジック』(2008/シンガポール)
 ・Golshifteh Farahani 『彼女が消えた浜辺』(2009/イラン) 監督:アスガー・ファルハディ
 ・メルヴィル・プポー 『夏物語』(1996/仏) 監督:エリック・ロメール
 ・Lionel Baier “La Parade (Notre Histoire)”(2002/スイス)
 ・Joshua Safdie “Go Get Some Rosemary”(2009/米・仏) 監督:Ben & Joshua Safdie

 ◆フィルムメーカーズ・オブ・ザ・プレゼント コンペティション
 ・Anita Caprioli “Santa Maradona”(2001/伊) 監督:Marco Ponti
 ・Maren Ade “Alle Anderen”(2009/独)
 ・Joachim Lafosse “Élève Libre”(2008/ベルギー・仏)
 ・Thom Andersen “Los Angeles Plays Itself”(2003/米)

 ◆短編コンペティション
 ・Lisandro Alonso “La Libertad”(2001/アルゼンチン)
 ・シルヴィー・ピアラ(Sylvie Pialat) 『キング・オブ・エスケープ』“Le Roi De L'évasion”(2009/仏) 監督:アラン・ギロディー
 ・Nina Meurisse “Complices”(2009/仏・スイス) 監督:Frédéric Mermoud
 ・Miguel Gomes “A Cara Que Mereces”(2004/ポルトガル)
 ・Corneliu Porumboiu “Politist, Adjectiv”(2008/ルーマニア)

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 昨年は、MANGA IMPACTがあったためでしょうか、部門構成もシンプルで、上映作品数もコンパクトなものでしたが、今年は、小さな特集上映が数多く企画され、上映作品数もかなり多くなっています。といっても、短編が多いのですが、ひょっとすると、これが本来のロカルノ国際映画祭の姿、なのかもしれません。

 昨年は、MANGA IMPACT以外の部門でもけっこう日本映画が上映されていたのですが、今年は、昨年の反動なのか、日本映画はフィルムメーカーズ・オブ・ザ・プレゼント コンペティション部門にわずかに1作品がエントリーされているだけで、あとは、同部門に、日本人映像作家Kitao Sakuraiの作品が見出せるくらいです。

 コンペ部門のラインナップを見てみると、無名の映画監督を発掘し、紹介することを目的とする映画祭ということもあってか、日本でも知られているような監督はごくわずかしか見当たりませんが、今年も例年通りの水準であるとするなら、この中に、本年度の各国の映画賞レースにからんでくるような作品がいくつかはあり、将来、期待の映画作家と見なされるような監督が何人かは含まれているのだろうと思われます。

 個々のエントリー作品に関しては、現時点では、ほとんど情報らしい情報がありませんが、セルビア映画とルーマニア映画が、インターナショナル・コンペティション部門に1作品と2作品、フィルムメーカーズ・オブ・ザ・プレゼント コンペティション部門に1作品ずつエントリーされているのが注目されます。

 あと、わりとコンパクトな長さの作品が多い中、中国映画の“Karamay”が1本だけ突出して、356分という長さなのが気になります。長ければいいってものでもないですが、ワールド・プレミアばかりのエントリー作品の中で、“Karamay”は3本しかないインターナショナル・プレミアの1本であり、また、例外的に1本だけドキュメンタリー作品であるということも、見るべき何かのある作品なのではないかと期待させてくれます。

 ※“Karamay”は、1994年12月にウルムチの劇場で起こった火災に関するドキュメンタリーで、その事故では、323名の犠牲者を出したが、そのうち288名が児童だという悲惨なものだったそうです。これだけの犠牲者を出したのには、多分に人災の面があり、犠牲者の家族はしかるべき謝罪と補償を求めて、10年以上も闘っている、と伝えられています。
 “Karamay”は、香港国際映画祭2010でプレミア上映されています。

画像

 コンペ部門以外では、やはり、現在集められる限りの作品を集めたらしいエルンスト・ルビッチのレトロスペクティヴが要注目です。日本でも、頑張れば、半分くらいは観られないこともありませんが、なかなか観られない残り半分が貴重なのかもしれません。

 追記:
 今年のラインナップは、明らかに昨年と異なる部分、昨年とはちょっと趣向が違うなあと思える部門が見受けられたのですが、やっぱりディレクターが変わってたんですね。新しいディレクターはカンヌの監督週間でディレクターを務めていた Oliver Pèreだそうです。

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 *当ブログ記事
 ・ロカルノ国際映画祭2010 ラインナップ その1:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201007/article_16.html
 ・ロカルノ国際映画祭2009 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200907/article_16.html
 ・ロカルノ国際映画祭2009 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200908/article_10.html

 ・映画祭&映画賞カレンダー 2010年5月〜2011年2月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201005/article_23.html

 ※追記:
 ロカルノ国際映画祭2010 受賞結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201008/article_7.html

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