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zoom RSS 第46回韓国・百想芸術大賞発表!

<<   作成日時 : 2010/04/05 06:49   >>

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 ちょっと前になりますが、第46回百想芸術大賞の結果が発表になりました。(3月26日)

 百想芸術大賞は、映画部門とテレビ部門があるメディア賞で、映画賞としては、大鐘賞、青龍映画賞に次ぐ歴史を持つ賞で(創設は1965年で、スタート時の名称は韓国演劇映画芸術大賞)、韓国日報社と韓国国立劇場が主催しています。(審査は、主催者が各部門に5名ずつ選んだ審査員によって行なわれます。)

 対象期間は、大鐘賞や青龍映画賞と数ヶ月のズレがあって、前年の3月から当年の2月末までに公開/放映された作品が対象になります。

 第44回の映画部門大賞が『チェイサー』、作品賞が『私たちの生涯最高の瞬間』、監督賞がイ・チャンドン(『シークレット・サンシャイン』)、第45回の大賞が『カン・チョルジュン/公共の敵1-1』(監督:カン・ウソク)(福岡アジア映画祭2009で上映)、作品賞が『慶祝!私たちの愛』(監督:オ・ジョムギュン)(日本未公開)、監督賞がイ・ユンギ(『素晴らしい一日』(韓国映画ショーケース2009で上映))、という風になっています。

 もう少し遡ってみると、過去には、『ディープ・ブルー・ナイト』、『キルソドム』、『アダダ』、『われらの歪んだ英雄』、『太白山脈』、『シュリ』、『春香伝』、『リベラ・メ』、『公共の敵』、『おばあちゃんの家』、『シルミド』、『マラソン』、『王の男』、『タチャ イカサマ師』などを大賞に選んでいますから、わりとオーソドックスな映画賞であることがわかります。(大鐘賞や青龍映画賞がパク・チャヌクやキム・ギドク、ポン・ジュノの作品を最優秀作品に選んだりしているのに比べると、こちらはそれらより若干保守的と言えるかもしれません。)

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 【映画部門】
 ・大賞:ユン・ジェギュン監督 “Heaunde/海雲台”

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 ・作品賞:“Take off/国家代表”

 ・監督賞:チャン・フン(“The Secret Reunion/義兄弟”)

 ・最優秀男性演技賞:ハ・ジョンウ(“Take off/国家代表”)

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 ・最優秀女性演技賞:ハ・ジウォン(“Closer to Heaven/私の愛、私のそばに”)

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 ・新人男性演技賞:イ・ミンギ(“Heaunde/海雲台”)

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 ・新人女性演技賞:チョ・アン(『キングコングを持ち上げる』)

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 ・新人監督賞:イ・ホジェ(『作戦』)

 ・シナリオ賞:チャン・ミンソク(“The Secret Reunion/義兄弟”)

 ・男性人気賞:チャン・グンソク(“The Case of Itaewon Homicide/梨泰院(イテウォン)殺人事件”)

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 ・女性人気賞:チェ・ガンヒ(“Ae-ja/エジャ”)

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 ・InStyle賞:ソン・イェジン(女優)

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 ・功労賞:故ペ・サムニョン(コメディアン)

 ※大賞は、最優秀作品賞のことではなく、最も輝いた個人に贈られる賞のようです。

 【テレビ部門】
 ・大賞:コ・ヒョンジョン 『善徳女王』

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 ・作品賞(ドラマ):『アイリス』

 ・作品賞(教養):『アマゾンの涙』

 ・作品賞(芸能):『屋根を突き破ってハイキック』

 ・演出賞:コ・ドンソン(『内助の女王(僕の妻はスーパーウーマン)』)

 ・最優秀男性演技賞:イ・ビョンホン(『アイリス』)

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 ・最優秀女性演技賞:キム・ナムジュ(『内助の女王(僕の妻はスーパーウーマン)』)

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 ・新人男性演技賞:キム・ナムギル(『善徳女王』)

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 ・新人女性演技賞:ファン・ジョンウム(『屋根を突き破ってハイキック』)

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 ・新人演出賞:ユ・ヒョンギ(『勉強の神様』)

 ・脚本賞:チョン・ソンイル(『推奴(チュノ)』)

 ・男性芸能賞:パク・ソンホ(『ギャグコンサート』)

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 ・女性芸能賞:カン・ユミ、アン・ヨンミ(『ギャグコンサート』)

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 ・男性人気賞:イ・スンギ(『華麗なる遺産』)

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 ・女性人気賞:ユナ(『シンデレラマン』)

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 ※人気賞のみ、ネットによる投票で決められる賞です。

 ※映画部門の方は、日本公開作品と未公開作品を区別して表記しましたが、テレビ部門はちょっと把握しきれないこともあり、邦訳タイトルもしくは通称のまま表記してあります。

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 大鐘賞や青龍映画賞にエントリーされていない“The Secret Reunion/義兄弟”が2部門で受賞していますが、この作品は2010年の公開作品なので、大鐘賞や青龍映画賞にノミネートされるとすれば2010年度です。

 今年の受賞結果は、昨年の受賞結果があまりにもユニークなものだったために、その反動でオーソドックスなものになったと見られます。

 一方で、他の映画賞で上位入賞している『母なる証明』や『渇き』が全く入賞していませんが、これは、これら作家性が強く、評論家ウケはしても一般の観客には受け入れられておらず、それがこの受賞結果に結びついたのではないか、と韓国の映画サイトには書かれています。(他の作品賞ノミネート作品は、『母なる証明』『渇き』“Take off/国家代表”“The Secret Reunion/義兄弟”と、“義兄弟”が入っている以外はいたってオーソドックスなものです。)

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 上記受賞作品では、個人的には『キングコングを持ち上げる』しか観れていませんが、『キングコングを持ち上げる』のチョ・アンを新人女優賞(新人女性演技賞)に選ぶあたりのチョイスは、俗っぽいと言えば俗っぽいですが、悪くないんじゃないでしょうか。

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 *当ブログ記事
 ・青龍映画賞2009:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200912/article_5.html
 ・大鐘賞2009:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200911/article_10.html
 ・利川春史大賞映画祭映画賞2009:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200910/article_6.html
 ・釜山映画評論家協会賞2009:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200910/article_7.html
 ・韓国映画評論家協会賞2009:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200910/article_7.html

 ・2009年度映画賞レース スケジュール表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200912/article_32.html

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