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zoom RSS “東京”も捨てたもんじゃない? ソフィア国際映画祭 各賞発表!

<<   作成日時 : 2010/03/17 02:30   >>

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 第14回ソフィア国際映画祭の各賞の結果が発表されました。

 ソフィア国際映画祭の会期は5日〜25日ですが、メインの上映は13日で終わり、各賞の発表も13日に行なわれました。

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 ◆グランプリ
 ◎“One War(Odna voyna)”(ロシア) 監督:Vera Glagoleva

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 物語:1945年5月8日。ロシアの北方の孤島に少佐がやってきて、収容所を作る準備を始める。ここは、敵兵(ドイツ兵)の子をはらんだ女性たちが送られた島で、今では、5人の母と5人の子と、監督官である大尉が暮らしていた。彼らは、やがて、ドイツ降伏を知り、これまでの罪が許されて、帰郷させてもらえるのではないかと希望を抱き始める……。
 実話に基づく物語。

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 ◆審査員特別賞
 ◎“The Last Summer of La Boyita (El Último Verano De La Boyita)”(アルゼンチン・西・仏) 監督:Julia Solomonoff
 物語:Jorgelinaの両親は、離婚していて、彼女は、夏休みに母とビーチで過ごすか、父と一緒にパンパの農場で過ごすか決めなければならない。彼女は、農場に行けば、幼なじみのマリオもいるし、うるさい姉とずっと顔をつきあわせていなくてもいいと考えて、農場行きを選ぶ。しかし、姉もマリオも思春期を迎えていて、もう以前のように無邪気に遊ぶことはできなくなっているということに気づく……。
 監督の自伝的な作品。
 ハバナ映画祭2009 SIGNIS賞メンション受賞。
 第27回マイアミ国際映画祭 脚本賞受賞。

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 ◆スペシャル・メンション
 ◎『イースタン・プレイ』(ブルガリア) 監督:カメン・カレフ

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 ◆監督賞
 ◎Miroslav Momcilovic “Wait For Me And I Will Not Come(Cekaj me, ja sigurno necu doci)”(セルビア)

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 物語:アレックは、テオドラに振られたのに、それが受け入れられずにいる。そのテオドラは、バーンに夢中だったが、バーンはネマンジャのことが好きだった。一方、ネマンジャは、テオドラに振られて落ち込んでいるアレックを見て、理由は知らないながら、彼の“スラブ的な沈んだ表情”に惹かれていた……。

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 ◆最優秀ブルガリア映画賞/コダック賞
 ◎『イースタン・プレイ』(ブルガリア) 監督:カメン・カレフ

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 ◆最優秀ブルガリア短編賞(The Jameson Short Film Award for best Bulgarian short film)
 ◎“Tales”(ブルガリア) 監督:Nikolai Vasilev

 ◆最優秀バルカン映画賞/ノーマンズ・ランド賞
 ◎『二つのロザリオ』“Wrong Rosary /Uzak ihtimal”(トルコ) 監督:マフムト・ファズル・ジョシュクン(Mahmut Fazil Coskun)

 ◆最優秀ドキュメンタリー賞
 ◎“Cooking History”(スロヴァキア・チェコ・オーストリア・フィンランド) 監督:Péter Kerekes
 数千人もの兵士の腹を満たし、戦闘での士気にも大きく作用する軍隊での料理。本作では、フランスからバルカン半島、ロシア、第二次世界大戦から現在に至る、軍隊での料理にスポットライトを当てる。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2009 アウト・オブ・コンペティション ドキュメンタリー部門出品。
 シカゴ国際映画祭2009 ドキュフェスト部門 ゴールド・ヒューゴー賞受賞。
 バンクーバー国際映画祭2009 長編ドキュメンタリー部門出品。
 ヨーロッパ映画賞2009 ドキュメンタリー賞ノミネート。

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 ◆ソフィア賞(Sofia Award for his contribution to cinema)
 ◎Sergei Solovyov “Anna Karenina”(ロシア)

 ◆国際批評家連盟賞
 ◎“Bad Day to Go Fishing(Mal día para pescar)”(西・ウルグアイ) 監督:Álvaro Brechner
 物語:年配のレスリング・チャンピオンが、マネージャーと一緒に、プロモーション・ツアーで南アメリカの町にやってくる。あらゆることがルーズなその町で、身重の妻を抱えた男が、チャンピオンに挑戦することに決める。
 カンヌ国際映画祭2009 批評家週間出品。
 モントリール世界映画祭2009 FOCUS ON WORLD CINEMA部門で上映。
 ワルシャワ国際映画祭2009 FREE SPIRIT コンペティション出品。
 釜山国際映画祭2009 ワールド・シネマ部門で上映。
 マル・デル・プラタ国際映画祭2009 男優賞(Gary Piquer)
 ヒホン国際映画祭2009 美術監督賞(Gustavo Ramírez)
 米国アカデミー賞2010 外国語映画賞 ウルグアイ代表。

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 ◆観客賞
 ◎『少年トロツキー』(カナダ) 監督:ジェイコブ・ティアニー

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 ソフィア国際映画祭も、半周遅れの映画祭(昨年の秋から冬にかけて世界中の映画祭をまわっていたような作品ばかりが上映される映画祭)ですが、今年は、昨年の東京国際映画祭で上映された3作品が賞を受賞したので、ますますそういう印象が強くなりました。

 ま、ブルガリアで行なわれる映画祭だし、『イースタン・プレイ』が賞を獲ってもそれはそうかなという感じだし、トロツキー・ネタの『少年トロツキー』が東欧圏で面白がられるのも至極当然のような気がします。

 今回、ここで『イースタン・プレイ』が上映されて、賞を獲っているということは、本国ブルガリアではまだ劇場公開されていないということなのでしょう。
 『イースタン・プレイ』がこの時期に国内で賞を受賞し、これから劇場公開されるとするなら、この作品は今年のブルガリア映画を代表する作品として、米国アカデミー賞2011外国語映画賞ブルガリア代表に選ばれる、という確率も高そうです。ちょっと気が早いですが。

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 *当ブログ記事
 ・2009年度映画賞レース スケジュール表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200912/article_32.html
 ・映画祭&映画賞カレンダー 2009年5月〜2010年5月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200905/article_6.html

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