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第82回米国アカデミー賞のノミネーションが発表されました。(2月2日) ◆作品賞 ・『アバター』 ジェームズ・キャメロン、ジョン・ランドー ・『しあわせの隠れ場所』 対象者未定 ・『第9地区』 ピーター・ジャクソン、キャロライン・カニンガム ・『17歳の肖像』 フィオナ・ドゥワイヤー、アマンダ・ポージー ・『ハート・ロッカー』 対象者未定 ・『イングロリアス・バスターズ』 ローレンス・ベンダー ・『プレシャス』 リー・ダニエルズ、サラ・シーゲル=マグネス(Sarah Siegel-Magness)、ゲイリー・マグネス(Gary Magness) ・“A Serious Man” ジョエル&イーサン・コーエン ・『カールじいさんの空飛ぶ家』 ジョナス・リヴェラ ・『マイレージ、マイライフ』 ダニエル・ダビッキ、アイヴァン・ライトマン、ジェイソン・ライトマン 米・映画監督組合賞(DGA)ノミネーションとは、『しあわせの隠れ場所』と“A Serious Man”以外の8作品が同じになりました。 事前の予想ではランクが低かった『しあわせの隠れ場所』がノミネートされ、代わりに『インビクタス/負けざる者たち』や『NINE』が落選しました。 『カールじいさんの空飛ぶ家』は、長編アニメーション部門が新設されてから、作品賞ノミネートされた初めてのアニメーション作品になりました。(作品賞にノミネートされたアニメーション作品としては『美女と野獣』以来18年ぶりの2度目) [データ] ジェームズ・キャメロンは、『タイタニック』で作品賞・監督賞・編集賞受賞。ジョン・ランドーも『タイタニック』で作品賞受賞。 ピーター・ジャクソンは、これまで作品賞3回ノミネート/1回受賞、監督賞2回ノミネート/1回受賞、脚本(色)賞3回ノミネート/1回受賞。キャロライン・カニンガムは初ノミネート。 フィオナ・ドゥワイヤーもアマンダ・ポージーも初ノミネート。 ローレンス・ベンダーは、『パルプ・フィクション』『グッド・ウィル・ハンティング』に続き、3度目のノミネート。 リー・ダニエルズ、サラ・シーゲル=マグネス、ゲイリー・マグネスは初ノミネート。 コーエン兄弟は、作品賞1回ノミネート&受賞、監督賞2回ノミネート/1回受賞、脚本(色)賞3回ノミネート/2回受賞、編集賞2回ノミネート。 ジョナス・リヴェラは初ノミネート。 ダニエル・ダビッキとアイヴァン・ライトマンは初ノミネート。ジェイソン・ライトマンは、『ジュノ/JUNO』で監督賞にノミネートされたのに続き、今回3部門でノミネート。 [前哨戦の結果] 昨年11月から始まった前哨戦では『ハート・ロッカー』が最多受賞で、対抗が『マイレージ、マイライフ』でしたが、『アバター』がゴールデン・グローブ賞作品賞&監督賞を受賞したことですっかり雰囲気が変わってしまいました。しかし、米・映画製作者組合賞(PGA)も米・映画監督組合賞(DGA)も制した『ハート・ロッカー』が最有力であることに変わりはありません。 [傾向] @CGへの依存度の高い『アバター』にアカデミー会員が作品賞の票を投じるはずもなく、また、儲かった映画にアカデミー賞作品賞まであげることはないという意識も働くので、『アバター』に作品賞の目は低いだろうと思われます。 Aデータ的には、脚本賞/脚色賞にノミネートもされない作品が作品賞を受賞することはないので、何かの間違いでもない限り、『アバター』が作品賞を受賞する可能性は低そうです。作品賞は『ハート・ロッカー』で決まりですが、他の作品に作品賞をさらわれることがあってもそれは『アバター』ではないでしょう! B過去5年間にアカデミー賞とゴールデン・グローブ賞が同じになったことは1回しかないという意味でも、『アバター』受賞の可能性は低い、と言えます。 C監督賞はキャスリン・ビグローが当確であり、作品賞と監督賞が違う作品に与えられることは稀(過去に5回だけ)なので、その点でも、作品賞は『ハート・ロッカー』が最有力です。 *2009年度全米映画賞レース 前半戦の結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200912/article_43.html *米・映画製作者組合賞2010結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_40.html ◆監督賞 ・ジェームズ・キャメロン 『アバター』 ・キャスリン・ビグロー 『ハート・ロッカー』 ・クエンティン・タランティーノ 『イングロリアス・バスターズ』 ・リー・ダニエルズ 『プレシャス』 ・ジェイソン・ライトマン 『マイレージ、マイライフ』 米・映画監督組合賞(DGA)ノミネーションとすべて同じ顔ぶれになりました。 キャスリン・ビグローは、女性監督として4人目の監督賞ノミネート。 クリント・イーストウッドが監督賞にノミネートされれば、これまでジョン・ヒューストンが持っていた記録をわずかにかわして、史上最年長記録を更新することになったが、かなわず。受賞すれば、自身の持っている74歳という記録(『ミリオンダラー・ベイビー』)も更新することになりましたが、これも達成されませんでした。 [データ] ジェームズ・キャメロンは、『タイタニック』で作品賞・監督賞・編集賞受賞。 キャスリン・ビグローは、初ノミネート。 クエンティン・タランティーノは、『パルプ・フィクション』で監督賞ノミネート、脚本賞受賞。今回2部門でノミネート。 ジェイソン・ライトマンは、『ジュノ/JUNO』で監督賞にノミネートされたのに続き、今回3部門でノミネート。 リー・ダニエルズは初ノミネート。今回2部門でノミネート。 [前哨戦の結果] キャスリン・ビグローの圧勝。米・映画監督組合賞(DGA)も受賞。 [傾向] 米・映画監督組合賞(DGA)受賞監督(今年はキャスリン・ビグロー)は、80%以上の確率で、アカデミー賞監督賞受賞。 *米・映画監督組合賞(DGA)2010の結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201002/article_2.html ◆主演男優賞 ・ジェフ・ブリッジス “Crazy Heart” ・ジョージ・クルーニー 『マイレージ、マイライフ』 ・コリン・ファース 『シングル・マン』 ・モーガン・フリーマン 『インビクタス/負けざる者たち』 ・ジェレミー・レナー 『ハート・ロッカー』 米・俳優組合賞ノミネーションとすべて同じ顔ぶれになりました。 マット・デイモンのダブル・ノミネートは果たされませんでした。 [データ] ジェフ・ブリッジスは、今回で5度目のノミネートで無冠。 ジョージ・クルーニーは、これまで主演男優賞1回ノミネート、助演男優賞1回受賞、脚本賞1回ノミネート、監督賞1回ノミネート。 コリン・ファースは、初ノミネート。 モーガン・フリーマンは、今度で5度目のノミネート。『ミリオンダラー・ベイビー』で助演男優賞受賞。 ジェレミー・レナーは初ノミネート。 [前哨戦の結果] 映画賞レースの前半戦では、ジョージ・クルーニーが優勢で、これにコリン・ファースとジェレミー・レナーが追随していましたが、放送映画批評家協会賞以降、ゴールデン・グローブ賞も、俳優組合賞も、デンバー映画批評家協会賞もすべてジェフ・ブリッジスが受賞しています。 [傾向] ゴールデン・グローブ賞と俳優組合賞をダブル受賞した俳優は、75%の確率で、アカデミー賞を受賞するので、75%の確率で主演男優賞はジェフ・ブリッジスです。 *米・俳優組合賞(SAG)2010の結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_39.html ◆主演女優賞 ・サンドラ・ブロック 『しあわせの隠れ場所』 ・ヘレン・ミレン “The Last Station” ・キャリー・マリガン 『17歳の肖像』 ・ガボレイ・シディベ 『プレシャス』 ・メリル・ストリープ 『ジュリー&ジュリア』 米・俳優組合賞ノミネーションとすべて同じ顔ぶれになりました。 [データ] サンドラ・ブロックとキャリー・マリガンとガボレイ・シディベは初ノミネート。 ヘレン・ミレンは、これが4度目のノミネート。『クィーン』で受賞。 メリル・ストリープは、これが16回目のノミネート(ノミネート記録更新)。受賞は、主演で1回、助演で1回。 [前哨戦の結果] 映画賞レースの前半戦は、メリル・ストリープの圧勝で、これにキャリー・マリガンが追随していたが、ピープルズ・チョイス・アワード以降、放送映画批評家協会賞も、ゴールデン・グローブ賞も、俳優組合賞も、すべてサンドラ・ブロックが受賞しています。(放送映画批評家協会賞とゴールデン・グローブ賞はメリル・ストリープと賞を分け合っています。) [傾向] ゴールデン・グローブ賞と俳優組合賞をダブル受賞した俳優は、75%の確率で、アカデミー賞を受賞するので、75%の確率で主演女優賞はサンドラ・ブロックです。 ◆助演男優賞 ・マット・デイモン 『インビクタス/負けざる者たち』 ・ウディ・ハレルソン “The Messenger” ・クリストファー・プラマー “The Last Station” ・スタンリー・トゥッチ 『ラブリーボーン』 ・クリストフ・ヴァルツ 『イングロリアス・バスターズ』 米・俳優組合賞ノミネーションとすべて同じ顔ぶれになりました。 今回アカデミー賞授賞式の司会をすることになっているアレック・ボールドウィンも、ひょっとすると『恋するベーカリー』で助演男優賞にノミネートされるのではないかと噂されましたが、それは実現しませんでした。 [データ] マット・デイモンは、『グッド・ウィル・ハンティング』で主演男優賞ノミネート、脚本賞受賞。 ウディ・ハレルソンは、『ラリー・フリント』以来2度目のノミネート。 クリストファー・プラマーとスタンリー・トゥッチとクリストフ・ヴァルツは、初ノミネート。 [前哨戦の結果] クリストフ・ヴァルツがほぼ完全に制覇。 [傾向] データ上、確率上は、クリストフ・ヴァルツ以外にあり得ません。 ◆助演女優賞 ・ペネロペ・クルス 『NINE』 ・ヴェラ・ファーミガ 『マイレージ、マイライフ』 ・マギー・ギレンホール “Crazy Heart” ・アナ・ケンドリック 『マイレージ、マイライフ』 ・モニーク 『プレシャス』 米・俳優組合賞ノミネーションとは、マギー・グレンホールとダイアン・クルーガーが入れ替わっています。 『マイレージ、マイライフ』からダブル・ノミネート。 [データ] ペネロペ・クルスは、2年連続3度目のノミネート。前回受賞。 ヴェラ・ファーミガ、マギー・ギレンホール、アナ・ケンドリック、モニークは、すべて初ノミネート。 [前哨戦の結果] モニークがほぼ完全に制覇。 [傾向] データ上、確率上は、モニーク以外にあり得ません。 ◆オリジナル脚本賞 ・『ハート・ロッカー』 マーク・ボール ・『イングロリアス・バスターズ』 クエンティン・タランティーノ ・“The Messenger” アレッサンドロ・キャモン、オーレン・ムーヴァーマン ・“A Serious Man” ジョエル&イーサン・コーエン ・『カールじいさんの空飛ぶ家』 ボブ・ピーターソン、ピート・ドクター 原案:ピート・ドクター、ボブ・ピーターソン、トム・マッカーシー 脚本家組合賞ノミネーションと重なったのは『ハート・ロッカー』と“A Serious Man”のみです。 有力候補だった『(500)日のサマー』がノミネートされませんでした。 [データ] マーク・ボールとアレッサンドロ・キャモンとオーレン・ムーヴァーマンは、初ノミネートです。 クエンティン・タランティーノは、『パルプ・フィクション』で監督賞ノミネート、脚本賞受賞。今回2部門でノミネート。 ボブ・ピーターソンは、『ファインディング・ニモ』以来2度目のノミネート。ピート・ドクターは、長編アニメーション賞で1回、短編アニメーション賞で1回、脚本賞で2回ノミネートされて無冠。今回2部門でノミネート。トム・マッカーシーは初ノミネート。 [前哨戦の結果] 『イングロリアス・バスターズ』が最多受賞。 [傾向] 過去5年間は、アカデミー賞と脚本家組合賞が同じになっているので、その点では可能性のある『ハート・ロッカー』が有望。 作品賞にノミネートされているオリジナル脚本作品がオリジナル脚本賞を受賞しやすい。(過去10年では80%) 監督以外の人物が手がけたオリジナル脚本がオリジナル脚本賞を受賞しやすい。(過去10年では60%) +脚本家組合賞(WGA)2010ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_15.html ◆脚色賞 ・『第9地区』 ニール・ブロムカンプ、テリ・タッチェル ・『17歳の肖像』 ニック・ホーンビィ ・“In the Loop” Jesse Armstrong、Simon Blackwell、Armando Iannucci、Tony Roche ・『プレシャス』 ジェフリー・フレッチャー ・『マイレージ、マイライフ』 ジェイソン・ライトマン、シェルドン・ターナー 脚本家組合賞ノミネーションと同じになったのは、『プレシャス』と『マイレージ、マイライフ』だけです。 有力候補の“Fantastic Mr.Fox”はノミネートされませんでした。 [データ] ジェイソン・ライトマンは、『ジュノ/JUNO』で監督賞にノミネートされたのに続き、今回3部門でノミネート。 他はすべて初ノミネートです。 [前哨戦の結果] 『マイレージ、マイライフ』がほぼ制覇しています。 [傾向] 脚本家組合賞と同じ結果になる可能性のあるのは、『プレシャス』と『マイレージ、マイライフ』だけです。 ◆撮影賞 ・『アバター』 マウロ・フィオーレ ・『ハリー・ポッターと謎のプリンス』 ブリュノ・デルボネル ・『ハート・ロッカー』 バリー・アクロイド ・『イングロリアス・バスターズ』 ロバート・リチャードソン ・“The White Ribbon” クリスチャン・ベルガー 米・撮影協会賞(ASC)とは、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』と『NINE』が入れ替わっています。 8回ノミネートされていまだ無冠のロジャー・ディーキンス(“A Serious Man”)は、今回はノミネートされませんでした。 [データ] ブリュノ・デルボネルは、『アメリ』『ロング・エンゲージメント』に続いて3度目のノミネート。 ロバート・リチャードソンは、6度目のノミネート。『JFK』と『アビエイター』で受賞。 他の3名は初ノミネート。 [前哨戦の結果] 混戦だけれど、『ハート・ロッカー』がやや強い。 終盤戦の放送映画批評家協会賞は『アバター』が受賞。 [傾向] 撮影者協会賞は小さな人間ドラマに焦点を当てた作品(プロが見て凄いというのがわかる)に贈られるのに対し、アカデミー賞撮影賞が比較的にスケール感/映像のダイナミズムの感じられる作品(撮影のプロではない人にもこれは凄いというのがわかる)に贈られます。だとすれば……。 *米・撮影者組合賞(ASC)2010ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_18.html ◆編集賞 ・『アバター』 スティーヴン・リヴキン、ジョン・レフーア、ジェームズ・キャメロン ・『第9地区』 ジュリアン・クラーク ・『ハート・ロッカー』 ボブ・ムラウスキ、クリス・イニス ・『イングロリアス・バスターズ』 サリー・メンケ ・『プレシャス』 ジョー・クロツ(Joe Klotz) 米・映画編集者賞(ACE)ノミネーションとは、『アバター』『第9地区』『ハート・ロッカー』が同じです。 『マイレージ、マイライフ』や『スター・トレック』は選ばれませんでした。 [データ] ジェームズ・キャメロンは、『タイタニック』で作品賞・監督賞・編集賞受賞。 サリー・メンケは、『パルプ・フィクション』に続いて2度目のノミネート。 他の6名は、すべて初ノミネート。 [前哨戦の結果] やや『ハート・ロッカー』強し。 [傾向] 米・映画編集者賞受賞作とアカデミー賞編集賞の合致度は90%で、同賞受賞作の作品賞受賞確率は80%です。 *米・映画編集者賞(ACE)2010ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200912/article_43.html ◆美術賞 ・『アバター』 アート・ディレクション:リック・カーター、ロバート・ストロンバーグ 装飾:キム・シンクレア ・『Dr.パルナサスの鏡』 アート・ディレクション:デイヴ・ウォーレン、アナスタシア・マサロ 装飾:キャロライン・スミス ・『NINE』 アート・ディレクション:ジョン・マイヤー 装飾:ゴードン・シム ・『シャーロック・ホームズ』 アート・ディレクション:サラ・グリーンウッド 装飾:Katie Spencer ・『ヴィクトリア女王 世紀の愛』 アート・ディレクション:パトリス・バーメット 装飾:マギー・グレイ 美術監督組合賞(ADG)3部門のノミネーション15作品とは、わずかに『アバター』と『シャーロック・ホームズ』が重なるだけです。 [データ] リック・カーターは、『フォレスト・ガンプ』以来2度目のノミネート。ロバート・ストロンバーグは『マスター・アンド・コマンダー』以来2度目のノミネート。キム・シンクレアは初ノミネート。 デイヴ・ウォーレン、アナスタシア・マサロ、キャロライン・スミスは、初ノミネート。 ジョン・マイヤーは、5度目のノミネート。『シカゴ』と『SAYURI』で受賞。ゴードン・シムは2度目のノミネートで、前回『シカゴ』で受賞。 サラ・グリーンウッドとKatie Spencerは、『プライドと偏見』『つぐない』以来3度目のノミネート。 パトリス・バーメットは初ノミネート。マギー・グレイは『未来世紀ブラジル』以来2度目のノミネート。 [前哨戦の結果] やや混戦 *美術監督組合賞(ADG)2010ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_11.html ◆衣裳デザイン賞 ・“Bright Star” ジャネット・パターソン ・『ココ・アヴァン・シャネル』 カトリーヌ・ルテリエ ・『Dr.パルナサスの鏡』 モニーク・プルドーメ(Monique Prudhomme) ・『NINE』 コリーン・アトウッド ・『ヴィクトリア女王 世紀の愛』 サンディー・パウエル [データ] ジャネット・パターソンは、4度目のノミネートで無冠。 カトリーヌ・ルテリエとモニーク・プルドーメは、初ノミネート。 コリーン・アトウッドは、8度目のノミネート。『シカゴ』と『SAYURI』で受賞。 サンディー・パウエルは、8度目のノミネート。『恋におちたシェイクスピア』と『アビエイター』で受賞。 [前哨戦の結果] 衣裳デザイナー組合賞(CDG)ノミネーション3部門13作品とは、“Bright Star”以外の4作品が重なりました。 BAFTA衣裳デザイン賞ノミネーションとは、“Bright Star”と『ココ・アヴァン・シャネル』と『ヴィクトリア女王 世紀の愛』が重なりました。 *米・衣裳デザイナー組合賞(CDG)2010ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_43.html ◆メイキャップ賞 ・『イル・ディーヴォ』 アルド・シグノレッティ(Aldo Signoretti)、ヴィットリオ・ソダーノ(Vittorio Sodano) ・『スター・トレック』 Barney Burman、Mindy Hall 、Joel Harlow ・『ヴィクトリア女王 世紀の愛』 Jon Henry Gordon 、ジェニー・シャーコア(Jenny Shircore) BAFTAメイキャップ&ヘアメイク賞ノミネーションとは『ヴィクトリア女王 世紀の愛』だけが同じになりました。 [データ] アルド・シグノレッティは、『ムーラン・ルージュ』『アポカリプト』に続いて3度目のノミネート。ヴィットリオ・ソダーノは、『アポカリプト』に続いて2度目のノミネート。 ジェニー・シャーコアは、『エリザベス』で受賞以来、2度目のノミネート。 他の4名は、初ノミネート。 *メイキャップ賞候補7作品:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_17.html ◆視覚効果賞 ・『アバター』 ジョー・レッテリ(Joe Letteri)、スティーヴン・ローゼンバウム(Stephen Rosenbaum)、Richard Baneham、Andrew R. Jones ・『第9地区』 Dan Kaufman、Peter Muyzers、ロバート・ハブロス(Robert Habros)、Matt Aitken ・『スター・トレック』 ロジャー・グイエット(Roger Guyett)、Russell Earl、Paul Kavanagh、バート・ダルトン(Burt Dalton) [データ] ジョー・レッテリは、これが5度目のノミネート。『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』と『キング・コング』で受賞。スティーヴン・ローゼンバウムは、『フォレスト・ガンプ』での受賞に続き、2度目のノミネート。Richard Banehamは、初ノミネート。Andy Johnesは、『アイ、ロボット』以来2度目のノミネート。 Dan Kaufman、Peter Muyzers、ロバート・ハブロス(Robert Habros)、Matt Aitkenはすべて初ノミネート。 ロジャー・グイエットは、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』以来の2度目のノミネート。Russell Earlは、『トランスフォーマー』以来2度目のノミネート。Paul Kavanaghは、初ノミネート。バート・ダルトンは、昨年は『ベンジャミン・バトン』で受賞し、2年連続ノミネート。 [前哨戦の結果] 3作品とも、BAFTA視覚効果賞ノミネーション6作品に含まれています。 3作品とも、視覚効果協会賞ノミネーション5作品に含まれています。 [傾向] ・視覚効果(SFX)がその作品を映画史上に残る作品にするのに大いに貢献している作品は評価されやすい。『ジュラシック・パーク』『フォレスト・ガンプ』『タイタニック』『マトリックス』『ベンジャミン・バトン』など。 ・ジェームズ・キャメロン作品は、この部門に相性がいい。『エイリアン』『アビス』『ターミナーター2』『タイタニック』とノミネートされた作品のほとんどが受賞(『トゥルー・ライズ』はノミネーションのみ)。 ・リメイク作品、再シリーズ化作品は注目を集めやすい(最新のSFXを使って作品を全く新しいものとして作り直そうという意欲や試みが評価されるから?)。たとえば、『宇宙戦争』、『ポセイドン』、『スーパーマン・リターンズ』、『ダークナイト』 *視覚効果賞候補15作品:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200912/article_21.html *視覚効果協会賞(VES)2010ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_34.html ◆録音賞 ・『アバター』 クリストファー・ボイス、Gary Summers、Andy Nelson、Tony Johnson ・『ハート・ロッカー』 Paul N.J. Ottosson、Ray Beckett ・『イングロリアス・バスターズ』 Michael Minkler、Tony Lamberti 、Mark Ulano ・『スター・トレック』 Anna Behlmer、Andy Nelson、Peter J. Devlin ・『トランスフォーマー/リベンジ』 Greg P. Russell、Gary Summers、Geoffrey Patterson [データ] クリストファー・ボイスは、これまで録音賞で5回、音響編集賞で6回ノミネートされて、音響編集賞2回(『タイタニック』『パール・ハーバー』)、録音賞2回(『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』『キング・コング』)受賞。今回2部門でノミネート。Gary Summersは、これまで7回ノミネートされて、『タミネーター2』と『ジュラシック・パーク』と『タイタニック』と『プライベート・ライアン』で受賞。今回は2作品でノミネート。Andy Nelsonは、これまで13回ノミネートされて、『プライベート・ライアン』で受賞。今回2作品でノミネート。Tony Johnsonは、『ナルニア国物語 第1章』以来2度目のノミネート。 Paul N.J. Ottossonは、『スパイダーマン2』以来2度目のノミネート。今回2部門でノミネート。Ray Beckettは、初ノミネート。 Michael Minklerは、11回目のノミネート。『ブラックホーク・ダウン』『シカゴ』『ドリームガールズ』で受賞。Tony Lambertiは、初ノミネート。Mark Ulanoは、『タイタニック』で受賞以来2度目のノミネート。 Anna Behlmerは、これが10回目のノミネートで、無冠。Peter J. Devlinは、『パール・ハーバー』『トランスフォーマー』以来3度目のノミネーション。 Greg P. Russellは、これが13回目のノミネートで、無冠。Geoffrey Pattersonは、『ツイスター』以来2度目のノミネーション。 ◆音響編集賞 ・『アバター』 クリストファー・ボイス、Gwendolyn Yates Whittle ・『ハート・ロッカー』 Paul N.J. Ottosson ・『イングロリアス・バスターズ』 Wylie Stateman ・『スター・トレック』 Mark Stoeckinger、Alan Rankin ・『カールじいさんの空飛ぶ家』 Michael Silvers、Tom Myers [データ] クリストファー・ボイスは、これまで録音賞で5回、音響編集賞で6回ノミネートされて、音響編集賞2回(『タイタニック』『パール・ハーバー』)、録音賞2回(『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』『キング・コング』)受賞。今回2部門でノミネート。 Gwendolyn Yates Whittleは、初ノミネート。 Paul N.J. Ottossonは、『スパイダーマン2』以来2度目のノミネート。今回2部門でノミネート。 Wylie Statemanは、これが5度目のノミネーションで無冠。 Mark Stoeckingerは、『ファイス/オフ』以来2度目のノミネーション。Alan Rankinは初ノミネート。 Michael Silversは、これが5度目のノミネーション。『Mr.インクレディブル』で受賞。Tom Myersは、昨年の『ウォーリー』に続き、2年連続ノミネート。 ◆オリジナル作曲賞 ・『アバター』 ジェームズ・ホナー ・“Fantastic Mr. Fox” アレクサンドル・デプラ ・『ハート・ロッカー』 マルコ・ベルトラミ、バック・サンダース ・『シャーロック・ホームズ』 ハンス・ジマー ・『カールじいさんの空飛ぶ家』 マイケル・ジアッチーノ [データ] ジェームズ・ホナーは、これが10回目のノミネーション。『タイタニック』で作曲賞と歌曲賞を受賞。 アレクサンドル・デプラは、『クィーン』『ベンジャミン・バトン』に続いて3度目のノミネート。 マルコ・ベルトラミは、『3時10分、決断のとき』に続いて2度目のノミネート。バック・サンダースは初ノミネート。 ハンス・ジマーは、9年ぶり8度目のノミネート。受賞は『ライオン・キング』のみ。 マイケル・ジアッチーノは、『レミーのおいしいレストラン』以来2度目のノミネート。 [前哨戦の結果] マイケル・ジアッチーノがやや優勢。 BAFTA音楽賞ノミネーションとは、『アバター』と“Fantastic Mr. Fox”と『カールじいさんの空飛ぶ家』が一致。 [傾向] アレクサンドル・デプラは、“Fantastic Mr. Fox”のほかに、“Chér”、“Un prophète”、“L'armée du crime”、『ココ・アヴァン・シャネル』、『ジュリー&ジュリア』、『ニュームーン/トワイライト・サーガ』を手がけており、マイケル・ジアッチーノは、『カールじいさんの空飛ぶ家』のほかに『スター・トレック』を手がけていて、そういう情報(印象)が有利に働く可能性があります。 ◆オリジナル歌曲賞 ・“Almost There”(『プリンセスと魔法のキス』) 作詞・作曲:ランディー・ニューマン ・“Down in New Orleans”(『プリンセスと魔法のキス』) 作詞・作曲:ランディー・ニューマン ・“Loin de Paname”(『幸せはシャンソニア劇場から』) 作曲:ラインハルト・ワーグナー、作詞:フランク・トーマス ・“Take It All”(『NINE』) 作詞・作曲:Maury Yeston ・“The Weary Kind (Theme from Crazy Heart)”(“Crazy Heart”) 作詞・作曲:ライアン・ビンガム、T・ボーン・バーネット [データ] ランディー・ニューマンは、これまで17回ノミネートされて、受賞は、わずかに『モンスターズ・インク』で歌曲賞のみ。 リチャード・ワグナーとフランク・トーマスとMaury Yestonは初ノミネート。 ライアン・ビンガムは初ノミネート。T・ボーン・バーネットは、『コールド・マウンテン』に続き、2度目のノミネート。 [前哨戦の結果] サテライト・アワードも放送映画批評家協会賞もゴールデン・グローブ賞も“The Weary Kind”が受賞。 [傾向] 90年代はアニメーション作品が圧倒的に強かったのですが、2001年の『モンスターズ・インク』以降アニメーション作品からの受賞はなく、『ドリームガールズ』が『不都合な真実』に敗れるといった年もあって、必ずしも音楽性の強い映画が選ばれるとも言えなくなっています。(このところ、この部門は毎年趣向を変えているように見えます。) *歌曲賞候補63曲:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200912/article_29.html ◆長編アニメーション賞 ・『コララインとボタンの魔女』 監督:ヘンリー・セリック ・“Fantastic Mr. Fox” 監督:ウェス・アンダーソン ・『プリンセスとボタンの魔女』 監督:ジョン・マスカー、ロン・クレメンツ ・“The Secret of Kells” 監督:Tomm Moore ・『カールじいさんの空飛ぶ家』 監督:ピート・ドクター 残念ながら、『崖の上のポニョ』はノミネートされませんでした。 今回は、この賞が設けられて以来、2度目の5作品ノミネートになりました。 [データ] ヘンリー・セリックは、初ノミネート。 ウェス・アンダーソンは、『ロイヤル・テネンバウム』で脚本賞にノミネートされて以来2度目のノミネートになりました。 ジョン・マスカーは、初ノミネート。ロン・クレメンツは、『トレジャー・プラネット』以来2度目のノミネート。 Tomm Mooreは、初ノミネート。 ピート・ドクターは、長編アニメーション賞で1回、短編アニメーション賞で1回、脚本賞で2回ノミネートされて無冠。今回2部門でノミネート。 [前哨戦の結果] 『カールじいさんの空飛ぶ家』がほぼ完全制覇。 *長編アニメーション候補20作品:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200911/article_21.html ◆短編アニメーション賞 ・“French Roast”(仏) 監督:Fabrice O. Joubert ・“Granny O’Grimm’s Sleeping Beauty”(アイルランド) 監督:Nicky Phelan ・“The Lady and the Reaper (La Dama y la Muerte)”(西) 監督:Javier Recio Gracia ・“Logorama”(仏) 監督:Hervé de Crécy、François Alaux、Ludovic Houplain ・『ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢』(英) 監督:ニック・パーク ピクサー作品の『晴れ ときどき くもり』はノミネートされませんでした。 アニー賞短編アニメーション賞のノミネーションとは、1作も重ならない結果になりました。 [データ] アカデミー賞ノミネート/受賞経験があるのは、ニック・パークだけで、これまで5回ノミネートされて、4回受賞(1回はダブル・ノミネートなので、受賞率100%)。 [傾向] ・以前は、この部門はピクサーの独壇場でしたが、2002年の『フォー・ザ・バーズ』を最後に、ピクサー作品は受賞からは遠ざかっています。 ・現在は、3D-CG全盛ですが、逆に、温かみのある、手描きのアニメーション(『つみきのいえ』や『崖の上のポニョ』のような)を見直そう、回帰しようという動きも見られます。 ・以前は『フォー・ザ・バーズ』や『チャブチャブズ』のような騒々しい作品も評価されましたが、近年は、短編アニメーションに「詩情」を求める傾向も感じられます。 *全ノミネーション作品解説:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200911/article_34.html ◆短編映画賞 ・“The Door” 監督:Juanita Wilson ・“Instead of Abracadabra” 監督:Patrik Eklund ・“Kavi” 監督:Gregg Helvey ・“Miracle Fish” 監督:Luke Doolan ・“The New Tenants” 監督:Joachim Back [データ] すべて初ノミネート。 [傾向] 古くはクロード・ベリから、“In the Loop”のピーター・キャパルディ、『プラダを着た悪魔』のデイヴィッド・フランケル、“John Rabe”のフロリアン・ガレンバーガー、“Fish Tank”のアンドレア・アーノルド、など、結果的に、のちに長編監督として名をなしていくことになる監督が短編時代に作った作品が選ばれている、ということがわかります。 とすると、一発芸的なショートショートよりは、作家性の萌芽のようなものが感じられる作品、あるいは、短い中にも映画作家としての手腕が垣間見られる作品、が選ばれるのではないか、ということは言ってもいいだろうと思われます。 *全ノミネート作品解説:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200912/article_8.html ◆長編ドキュメンタリー賞 ・『ビルマVJ』 監督:アンダース・オスカーガルド ・『ザ・コーヴ』 監督:ルイ・シホヨス ・“Food、Inc.” 監督:Robert Kenner ・“The Most Dangerous Man in America: Daniel Ellsberg and the Pentagon Papers” 監督:Judith Ehrlich、Rick Goldsmith ・“Which Way Home” 監督:Rebecca Cammisa [データ] すべて初ノミネート。 [前哨戦の結果] 『ザ・コーヴ』が過半数を制覇。 [傾向] これまでのノミネーションの傾向を探ると―― @ 歴史(的事件)に隠された真実に迫った作品(『フォッグ・オブ・ウォー』『ブラック・セプテンバー』等) A アメリカの現在を鋭くえぐってみせるような作品(『不都合な真実』『エンロン:巨大企業はいかにして崩壊したのか?』『ダーウィンの悪夢』『ボウリング・フォー・コロンバイン』『チャレンジ・キッズ』等) B 知られざる国・地域の知られざる実情を描いた作品(『未来を写す子どもたち』『プロミス』等) C 題材のユニークさが光る作品(『マーダーボール』『スーパーサイズ・ミー』『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』等) D 個性的な人物をクローズ・アップした作品(『マイ・アーキテクト』『戦場のフォトグラファー』『モハメド・アリ かけがえのない日々』『クリントンを大統領にした男』等) E 誰も観たことがないような驚異の映像を収めた作品(『WATARIDORI』『皇帝ペンギン』等) などが選ばれる傾向にあります。 *全ノミネート作品解説:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200911/article_31.html ◆短編ドキュメンタリー賞 ・“China’s Unnatural Disaster: The Tears of Sichuan、Province” 監督:Jon Alpert、Mattew O’Neill ・“The Last Campaign of Governor Booth Gardner” 監督:Daniel Junge ・“The Last Truck: Closing of a GM Plant” 監督:Steven Bognar、Julia Reichert ・“Music by Prudence” 監督:Roger Ross Wiiliams ・“Rabbit à la Berlin” 監督:Bartek Konopka [データ] すべて初ノミネート。 *全ノミネート作品解説:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200910/article_8.html ◆外国語映画賞 ・“Ajami”(イスラエル) 監督:Scandar Copti、Yaron Shani ・『瞳の奥の秘密』“El Secreto de Sus Ojos”(アルゼンチン) 監督:ファン・ホセ・カンパネラ ・『悲しみのミルク』“The Milk of Sorrow”(ペルー) 監督:クラウディア・リョサ ・“Un Prophète”(仏) 監督:ジャック・オーディアール ・“The White Ribbon”(独) 監督:ミヒャエル・ハネケ [データ] フランスは、最多ノミネート記録を35回に更新。 イスラエルは、3年連続ノミネート。 ペルーは、初ノミネート。 カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作品が外国語映画賞にノミネートされるのは、1994年の『さらば、わが愛/覇王別姫』以来16年ぶり。 [前哨戦の結果] 最多受賞作品『夏時間の庭』や『闇の列車、光の旅』はエントリーされませんでした。 *全ノミネート作品解説:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_36.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 以上、各部門ごとに細かく見てきましたが、文字数が限界に達したので、今回は、ここまでとします。もう少し書き足したい気もするので、それは、また、稿を改めたいと思います。 *この記事が、実によく調べてある!と思ったら、人気ブログランキングにクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ↑ ↑ ↑ ↑ 応援してね! *当ブログ記事 ・オスカーへの道 2010 見どころ!トリビア!予想など!:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201002/article_7.html |
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花ギフト館のブログ 2010/02/03 19:09 |
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いつも拝見しております。 |
みつ 2010/02/03 10:38 |
みつさま |
umikarahajimaru 2010/02/03 11:08 |
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