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バンコク映画批評家協会賞ノミネーションに先立って、タイ・スターピクス・アワード(Starpics Awards)が発表されていた(1月31日)ので、遅ればせながら、受賞結果を書き出しておくことにします。 タイ・スターピクス・アワードは、5月に発表されるスター・エンタテインメント・アワードと名称が似ていて、ややこしいのですが、どちらもタイの映画雑誌が発表する年度ごとの映画賞です。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆作品賞 ◎“October Sonata” 監督:Somkiat Vituranich ◆監督賞 ◎Kongkiat Komesiri “Slice(Cheun)” ◆主演男優賞 ◎Parames Nongaum “Samchuk”(監督:タニット・チッタヌクン) ◆主演女優賞 ◎Sirin "Cris" Horwang “Bangkok Traffic (Love) Story (Rot Fai Fah Ma Ha Na Ter)”(監督:アディソーン・ドゥリーシカセーム) ◆助演男優賞 ◎Jirayu La-ongmanee “Phobia 2(Novice -- 5 Phrang)”(監督:バンジョン・ピサヤタナクーン(Banjong Pisanthanakun)、Paween Purikitpanya、ソンヨット・スックマークアナン(Songyos Sugmakanan)、パークプム・ウォンブム(Parkpoom Wongpoom)) ◆助演女優賞 ◎Deuntem Salitul “A Moment in June”(監督:O. Nathapon) ◆脚本賞 ◎Somkiat Vituranich “October Sonata” ◆撮影賞 ◎チャーンキット・チャムニウィガイポン(Charnkit Chamnivikaipong) 『ニンフ』“Nymph (Nang Mai)”(監督:ペンエーグ・ラッタナルアーン) ◆編集賞 ◎スニット・アザウィニクン(Sunij Asavinikul)、Phannipha Kabillikavanich、Muenfan Uppatham “Slice(Cheun)” ◆美術賞 ◎サクシー・ジャンランシー(Saksiri Chantarangsri)、Wittaya Chaimongkol “October Sonata” ◆作曲賞 ◎Kaiwan Kulavadhanothai “October Sonata” ◆人気映画賞 ◎“Bangkok Traffic (Love) Story (Rot Fai Fah Ma Ha Na Ter)” −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 助演男優賞受賞のJirayu La-ongmaneeが、バンコク映画批評家協会賞では主演男優賞部門にノミネートされていたほかは、すべてバンコク映画批評家協会賞でノミネートされていた人が受賞を決めています。 作曲賞までの11部門(読者賞らしい人気映画賞を除く)で、7作品が賞を分け合う受賞結果になりました。 最多受賞は、“October Sonata”の4部門で、トータルに素晴らしいのは“October Sonata”、監督の手腕が優れているのは“Slice(Cheun)”、一般的に人気があるのは“Bangkok Traffic (Love) Story (Rot Fai Fah Ma Ha Na Ter)”と考えればいいでしょうか。 この3作品で、メロドラマ、スリラー、ラブコメと、タイ映画を代表する3つのジャンルの映画が受賞した、ということにもなりそうです。(タイ映画は、それだけじゃなくて、歴史劇もあれば、アクション映画もあるし、作家主義的な作品もあるという声も聞こえてきそうですが……。) タイの映画賞としては、このスターピクス・アワードの前には、日刊紙の発表する映画賞The Kom Chad Luek Awardsがあり、このあとには、バンコク映画批評家協会賞と、タイ・アカデミー賞であるSuphanahongse Award(たぶんもうすぐノミネーションが発表されるはずです)があります。 The Kom Chad Luek Awards2010の受賞結果(1月20日発表)も、取り急ぎ書き出しておくと― 作品賞:“Citizen Juling” 監督賞:ペンエーグ・ラッタナルアーン 『ニンフ』 主演男優賞:Parames Nongaum “Samchuk” 主演女優賞:Sirin "Cris" Horwang “Bangkok Traffic (Love) Story (Rot Fai Fah Ma Ha Na Ter)” 助演男優賞:Ray MacDonald “Dear Galileo” 助演女優賞:Sunsanee Wattananukul 『ベスト・オブ・タイムズ』 脚本賞:ペンエーグ・ラッタナルアーン 『ニンフ』 人気映画賞:“Bangkok Traffic (Love) Story (Rot Fai Fah Ma Ha Na Ter)” ホラー映画“Phobia 2(Novice -- 5 Phrang)”が無冠に終わったのに対し、ペンエーグ・ラッタナルアーンが2部門も受賞しているというところが、映画雑誌が選ぶ映画賞と日刊紙が選ぶ映画賞の違いでしょうか。 The Kom Chad Luek Awards2010作品賞を受賞した“Citizen Juling”は、仏教徒の女教師リンチ事件に端を発した、イスラム過激派と警察との衝突を題材にしたドキュメンタリーで、なんと上映時間が4時間半もあるそうです。 *この記事がなかなか興味深かった!と思ったら、人気ブログランキングにクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ↑ ↑ ↑ ↑ クリックしてね! *当ブログ記事 ・バンコク映画批評家協会賞2010 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201002/article_34.html ・2009年度映画賞レース スケジュール表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200912/article_32.html ・映画祭&映画賞カレンダー 2009年5月〜2010年5月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200905/article_6.html |
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