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ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワード2009の結果が発表になりました。(12月6日) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆作品賞 ・“An Education” 監督:ロネ・シェルフィグ ・“Fish Tank” 監督:アンドレア・アーノルド ・“In the Loop” 監督:Armando Iannucci ◎“Moon” 監督:ダンカン・ジョーンズ ・“Nowhere Boy” 監督:サム・テイラー・ウッド(Sam Taylor Wood) ◆監督賞 ◎アンドレア・アーノルド “Fish Tank” ・Armando Iannucci “In the Loop” ・ダンカン・ジョーンズ “Moon” ・ジェーン・カンピオン “Bright Star” ・ロネ・シェルフィグ “An Education” ◆ダグラス・ヒコックス賞/新人監督賞(The Douglas Hickox Award For Best Debut Director) ・Armando Iannucci “In the Loop” ◎ダンカン・ジョーンズ “Moon” ・ピーター・ストリックランド(Peter Strickland) “Katalin Varga” ・サム・テイラー・ウッド(Sam Taylor Wood) “Nowhere Boy” ・サマンサ・モートン “The Unloved” ◆主演男優賞 ・Aaron Johnson “Nowhere Boy” ・アンディー・サーキス “Sex & Drugs & Rock & Roll”(監督:Mat Whitecross) ・ピーター・キャパルディ “In the Loop” ・サム・ロックウェル “Moon” ◎トム・ハーディー “Bronson”(監督:Nicolas Winding Refn) ◆主演女優賞 ・アビー・コーニッシュ “Bright Star” ◎ケアリー・マリガン(Carey Mulligan) “An Education” ・エミリー・ブラント 『ヴィクトリア女王 世紀の愛』“The Young Victoria” ・Katie Jarvis “Fish Tank” ・ソフィー・オコネド “Skin”(監督:Anthony Fabian) ◆助演男優賞 ・アルフレッド・モリーナ “An Education” ・ジム・ブロードベント “The Damned United”(監督:Tom Hooper) ◎ジョン・ヘンショウ(John Henshaw) 『エリックを探して』“Looking for Eric” ・マイケル・ファスベンダー “Fish Tank” ・トム・ホランダー “In the Loop” ◆助演女優賞 ◎アンヌ・マリー・ダフ(Anne-Marie Duff) “Nowhere Boy” ・ケリー・フォックス “Bright Star” ・カーストン・ウェアリング(Kierston Wareing) “Fish Tank” ・クリスティン・スコット・トーマス “Nowhere Boy” ・ロザムンド・パイク(Rosamund Pike) “An Education” ◆脚本賞 ・ニック・ホーンビー “An Education” ・アンドレア・アーノルド “Fish Tank” ◎Jesse Armstrong、Simon Blackwell、Armando Iannucci、Tony Roche “In the Loop” ・ネイサン・パーカー(Nathan Parker) “Moon” ・マット・グリーンハルシュ(Matt Greenhalgh) “Nowhere Boy” ◆ニューカマー賞(Most Promising Newcomer) ・Christian McKay “Me & Orson Welles”(監督:リチャード・リンクレイター) ・Edward Hogg “White Lightnin’”(監督:Dominic Murphy) ・George MacKay “The Boys Are Back”(監督:スコット・ヒックス) ・Hilda Péter “Katalin Varga” ◎Katie Jarvis “Fish Tank” ◆プロダクション賞(Best Achievement In Production) ・“Bronson” ◎“Bunny & The Bull”(監督:Paul King) ・“The Hide”(監督:Marek Losey) ・『Dr.パルナサスの鏡』“The Imaginarium of Doctor Parnassus”(監督:テリー・ギリアム) ・“Katalin Varga” ◆技術貢献賞(Best Technical Achievement) ◎グレイグ・フレイザー(Greig Fraser)[撮影] “Bright Star” ・ゲイリー・ウィリアムソン(Gary Williamson)[美術] “Bunny & The Bull” ・Robbie Ryan[撮影] “Fish Tank” ・クリント・マンセル(Clint Mansell)[作曲] “Moon” ・Tony Noble[美術] “Moon” ◆ドキュメンタリー賞 ・“The Age of Stupid” 監督:Franny Armstrong ・“The End of The Line” 監督:Rupert Murray ◎“Mugabe and The White African” 監督:Lucy Bailey、Andrew Thompson ・“Sons of Cuba” 監督:Andrew Lang ・“Sounds Like Teen Spirit” 監督:Jamie Jay Johnson “Mugabe and The White African” ジンバブエのロバート・ムガベ大統領は国土再編計画の名の下に、白人農場の強制収用を行なう。マイク・キャンベルもその計画の犠牲者となった1人で、強制収用の結果、農場で働いていた500人の黒人労働者とその家族が路頭に迷いそうになる。 シルバードックス・ドキュメンタリー映画祭2009 ワールド部門作品賞受賞。 ◆短編映画賞(Best British Short) ・“Christmas with Dad” 監督:Conor Mccormack ・“Leaving” 監督:Sam Heam、Richard Penfold ◎“Love You More” 監督:サム・テイラー・ウッド ・“Sidney Turtlebaum” 監督:Tristram Shapeero ・“Washdays” 監督:Simon Neal “Love You More”は、初長編“Nowhere Boy”で新人監督部門・他にもノミネートされているサム・テイラー・ウッドの2008年度監督作品で、カンヌ国際映画祭2008 短編部門コンペティション出品、ヨーロッパ映画賞2008短編部門ノミネート、BAFTA2009短編部門ノミネート、サンダンス映画祭2009 Short Filmmaking Award - Honorable Mention受賞、ナッシュビル映画祭 最優秀ナラティブ・ショート第2位。 ノミネートされていた作品のうちで米国アカデミー賞短編映画賞候補にもなっているのは“Sidney Turtlebaum”だけでした。 ◆外国映画賞 ・『イル・ディーヴォ』“Il Divo”(伊・仏) 監督:パオロ・ソレンティノ ・“The Hurt Locker”(米) 監督:キャスリン・ビグロー ◎“Let The Right One In”(スウェーデン) 監督:Tomas Alfredson ・『闇の列車、光の旅』“Sin Nombre”(メキシコ・米) 監督:ケイリー・ジョージ・フクナガ(Cary Joji Fukunaga) ・『レスラー』“The Wrestler”(米・仏) 監督:ダーレン・アロノフスキー 2009年度映画賞レースの有力作品である“The Hurt Locker”やサンダンス映画祭2009で監督賞と撮影賞を受賞した『闇の列車、光の旅』“Sin Nombre”(監督は日系のケイリー・フクナガ)もノミネートされていましたが、それらを押しのけて、2008年度の外国映画賞を(ほぼ)総なめにした“Let The Right One In”が外国映画賞を受賞しました。 ◆レインダンス賞(Raindance Award ("for filmmakers working against the odds") ・“Colin” 監督:Marc Price ・“The Disappearance of Alice Creed” 監督:J Blakeson ◎“Down Terrace” 監督:Ben Whiteley ・“Exam” 監督:Stuart Hazeldine ・“They Call It Acid” 監督:Gordon Mason ※この賞は、映画業界からの支援なしに作られた、真にインディペンデントな作品(主に新人監督のよる)に贈られます。2004年に新設されています。この映画賞の設立と運営自体がRaindance(http://www.raindance.co.uk/site/index.php?home)で、Raindanceが10月に開催しているレインダンス・フィルム・フェスティバルのイギリス映画コンペティション部門がこのレインダンス・アワードということになります。 ◆リチャード・ハリス賞/英国映画貢献賞(The Richard Harris Award (for outstanding contribution to British Film)) ◎ダニエル・デイ・ルイス ◆Variety賞(THE VARIETY AWARD) ◎マイケル・ケイン ◆審査員特別賞 ◎Baz Bamigboye(ショービズ・リポーター) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ノミネーション&受賞状況は以下の通りです。 ・“Fish Tank”(2/8):作品・監督・主演女優・助演男優・助演女優・脚本・ニューカマー・技術 ・“Moon”(2/7):作品・監督・新人監督・主演男優・脚本・技術・技術 ・“An Education”(1/6):作品・監督・主演女優・助演男優・助演女優・脚本 ・“In the Loop”(1/6):作品・監督・新人監督・主演男優・助演男優・脚本 ・“Nowhere Boy”(1/6):作品・新人監督・主演男優・助演女優・助演女優・脚本 ・“Bright Star”(1/4):監督・主演女優・助演女優・技術 ・“Katalin Varga”(0/3):新人監督・ニューカマー・プロダクション ノミネーション上位作品で、各賞を分け合うような結果になりました。 ノミネーション時点で 「これらから今年の受賞作を予想してみたいとも思ったのですが、今年のノミネーション作品は過去の受賞傾向とはちょっとズレているというか、どれが受賞してもおかしくないというか、ちょっと判断がつきません。作品の勢いとしては“Moon”が最有力ですが、“Fish Tank”も最多ノミネートとなっているところを見ると侮れない作品だということなのでしょう。」 と書いていましたが、その予想はまあまあ当たっていたということになります。 新人監督作品が多かったということもありますが、結果的に、日本ではほとんど知られていないような人ばかり受賞することになりました。 すでに全米の映画賞のいくつかが発表されていて、その中に上記作品もちらほら含まれていて、これから発表される映画賞にも必ず顔を出していくだろうと思われます。 米国アカデミー賞にも必ずからむと確実にわかっているのは、主演女優賞のケアリー・マリガンです。要注目! *この記事もなかなかよかった!と思ったら、人気ブログランキングにクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ↑ ↑ ↑ ↑ 応援してね! *当ブログ記事 ・ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワード2009 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200911/article_3.html ・ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワード2008 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_3.html ・映画祭&映画賞カレンダー 2009年5月〜2010年5月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200905/article_6.html |
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