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help RSS スパイク・ジョーンズも! 米国アカデミー賞短編ドキュメンタリー賞候補発表!

<<   作成日時 : 2009/10/12 12:49   >>

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 米国アカデミー賞短編ドキュメンタリー賞候補8作品(ショート・リスト)が発表されました。

 米国アカデミー賞短編ドキュメンタリー賞は、9月1日に締め切りになり、エントリーされた37作品の中から今回8作品まで絞り込まれて発表になったわけですが、これが2010年2月2日までにさらに3作品までに絞られてノミネーション発表となります。

 今回、発表された8作品は以下の通りです。

 •“China’s Unnatural Disaster: The Tears of Sichuan Province”
 •“The Last Campaign of Governor Booth Gardner”
 •“The Last Truck: Closing of a GM Plant”
 •“Lt. Watada”
 •“Music by Prudence”
 •“Rabbit a la Berlin”
 •“Tell Them Anything You Want: A Portrait of Maurice Sendak”
 •“Woman Rebel”

 例年だとアカデミー賞でも、上映機会が少なくて、日本人がノミネートでもされていない限り、内容にはほとんど触れずにスキップしてしまう部門ですが、今年は当ブログでも取り上げたクラクフ映画祭グランプリ作品があり、スペイク・ジョーンズ監督作品もあって、ちょっと興味がそそられます。

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 •“China’s Unnatural Disaster: The Tears of Sichuan Province(中国の大災害:四川省の涙)”(2009/米/38分)
 監督:Jon Alpert、Mattew O’Neill
 2008年に四川省で起こった大地震で子供を失った親をインタビューしている。
 エミー賞2009 Nonfiction Programming部門音響編集賞ノミネート。
 監督Jon Alpertは、Mattew O’Neillとパートナーを組むドキュメンタリー監督で、アフガニスタンやイラクなどに取材した作品を発表している。エミー賞に4作品計6部門でノミネートされ、“Baghdad ER”(2006)でNonfiction Programming部門監督賞&撮影賞、Exceptional Merit in Nonfiction Filmmakingを受賞している。

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 •“The Last Campaign of Governor Booth Gardner(州知事ブース・ガードナー最後のキャンペーン)”(2009/米)
 監督Daniel Junge
 1985年から1993年までにワシントン州知事を務めたブース・ガードナーが引退後(自らがパーキンソン氏病にかかっていることがわかってから)に始めた、自殺幇助を認める尊厳法キャンペーンを追ったドキュメンタリー。
 Daniel Jungeは、“Iron Ladies of Liberia”(2007)や“They Killed Sister Dorothy”(2008)などで知られるドキュメンタリー作家。

 •“The Last Truck: Closing of a GM Plant(最後のトラック:GM工場の閉鎖)”(2009/米/40分)
 監督:Steven Bognar、Julia Reichert
 ゼネラル・モータースのオハイオ工場の最後の日々を、そのラインで働く人々へのインタビューを交えて、記録している。
 監督Steven Bognarは、Julia Reichertとのコンビで、ガン患者を抱える家族を6年にわたって追った“A Lion in the House”(2006)(エミー賞受賞)など、さまざまなジャンルのドキュメンタリー作品を発表している。

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 •“Lt. Watada”
 イラクで戦うことを拒否した最初の米軍少尉であり、その後さまざまなトラブルに見舞われることになったEhren Watadaの肖像。

 •“Music by Prudence”
 監督:Roger Ross Wiiliams
 ジンバブエの音楽グループLiyanaとそのリード・シンガーPrudence Mabhenaを追ったドキュメンタリー。

 •“Rabbit a la Berlin(ベルリンのウサギ)” (2009/ポーランド・独/51分)
 監督:Bartek Konopka
 ベルリンの壁の崩壊をウサギの視点で描いた作品。
 第49回クラクフ映画祭 ナショナル・コンペティション 短編ドキュメンタリー部門グランプリ受賞。ホット・ドックス・カナダ国際ドキュメンタリー映画祭中篇部門グランプリ受賞。
 監督Bartek Konopkaは、“Ballada o kozie”(2004)でもベルリン国際映画祭2004 Planet Documentary Film Awardを受賞している。

 •“Tell Them Anything You Want: A Portrait of Maurice Sendak(あなたが話したいことを話して:モーリス・センダックの肖像)”(2009/米/39分)
 監督:Lance Bangs、スパイク・ジョーンズ
 出演:モーリス・センダック、キャサリン・キーナー、Lynn Caponera、Lance Bangs、スパイク・ジョーンズ
 スパイク・ジョーンズの最新作『かいじゅうたちのいるところ』の原作者である絵本作家モーリス・センダックについてのドキュメンタリー。
 監督Lance Bangsは、グリーン・デイ、ソニック・ユース、ニルヴァーナなどの音楽ビデオや、スペイク・ジョーンズやクリス・カニンガム、ミシェル・ゴンドリーなどに関するドキュメンタリー、“Jackass”のメイキングなどを撮っている映像作家。

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 •“Woman Rebel”(2009/ネパール・米/37分)
 監督:Kiran Deol
 ネパールの女性活動家に関するドキュメンタリー。

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 作品によって情報量に差がありますが、これは現時点で得られる情報が作品によって違うためで、(ネットで調べても)監督名すらわからない作品もあります。

 8作品を比べてみると、アート系の作品はどうしても分が悪そうで、社会派でシリアスな作品が最終3作品に残りそうです。

 実際に1本も観れていないので、どんな感じの作品かははっきりとはわからないのですが、最終3作品に残りそうな作品を予想してみると―
 •“The Last Campaign of Governor Booth Gardner”
 •“The Last Truck: Closing of a GM Plant”
 •“Lt. Watada”
 の3本でしょうか。

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 *当ブログ記事
 ・映画祭&映画賞カレンダー 2009年5月〜2010年5月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200905/article_6.html

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