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zoom RSS エジンバラ国際映画祭2009 受賞結果発表!

<<   作成日時 : 2009/06/30 12:53   >>

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 エジンバラ国際映画祭(6月17日〜28日)の各賞の結果が発表になりました。

 エジンバラ国際映画祭は、スタートが1947年で、中断することなく続いている国際映画祭としては世界最長の映画祭で、今年で63回を迎えます。スコットランド映画界の年に一度の大イベントであり、1990年代以降は新しいイギリス映画のショーケースとして最新イギリス映画の紹介にも力を入れています。

 プログラムは、Gala、British Galaという2つの新作上映プログラムのほか、新人監督部門のRosebud、注目の監督の最新作を上映するDirector’s Showcase、実験映画を上映するBlack Box、ミュージック・ビデオやCMなどを上映するMirror Ball、さらに、ドキュメンタリー、短編映画、レトロスペクティヴなど、充実の内容となっています。

 コンペティション部門はありませんが、10あまりの賞が用意されています。

 多くはない賞の中に短編映画の賞が3つもあるのは、イギリスが短編映画に力を入れていることの表われで、BBCとスコット・スクリーンの共同プロジェクトにより製作された短編もここでお披露目されることになっています。

 Mirror Ball部門の作品は、埼玉のSKIPシティで特集が組まれたこともあります。

 2008年から、これまでの8月開催から6月開催に変更になり、モスクワ国際映画祭とロサンゼルス映画祭と時期的に重なってしまうことになってしまいました。

 今年の受賞作は以下の通りです。

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 ◎マイケル・パウエル賞(最優秀ブリティッシュ映画賞):“Moon”(英) 監督:ダンカン・ジョーンズ
 出演:サム・ロックウェル、ケヴィン・スペイシー、ドミニク・マクエリゴット、カヤ・スコデラリオ、ベネディクト・ウォン、マット・ベリー、マルコム・スチュアート
 物語:サムは、地球向けの燃料採掘のために月に単身赴任させられて3年になる。家族とのコミュニケーションは、ビデオフォンのみで、彼には過去を振り返る時間がたっぷりあった。しかし、あまりにも孤独なため、彼の記憶は勝手な改竄を始める。そして地球への帰還が近づいた頃、彼の中で何かが変わり始める……。

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 ◎PPG賞(最優秀パフォーマンス賞):カティー・ジャーヴィス “Fish Tank”(英・オランダ) 監督:アンドレア・アーノルド
 カンヌ国際映画祭2009審査員賞受賞作品。
 出演:カティー・ジャーヴィス、マイケル・ファスベンダー、ハリー・トレッダウェイ、カーストン・ウェアリング
 物語:母親が家にボーイフレンドを連れ帰ったことによって、15歳のミアの世界は大きく変わってしまう。タイトルの"Fish Tank”とは水槽のことで、それ以前のミアの世界を象徴しているようです。

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 ◎国際部門作品賞:“Easier With Practice”(米) 監督:Kyle Patrick Alvarez
 出演:ブライアン・ジェラーティ、ケル・オニール、マルゲリート・モロー、ジャネット・ブロックス、ジェナ・ガヴィガン、キャサリン・アセルロン
 物語:自作のプロモーション・ツアーに出た作家が宿泊先で何度も間違い電話を受ける。それはどうやらテレフォン・セックスの電話が間違ってつながってきているらしいということがわかり、逆に作家は興味を持つ。そして、この状況を楽しみ始めた作家に待ち受けていたものとは……。
 原作者の実体験に基づく物語。

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 ◎観客賞(The Standard Life Audience Award):“The Secret of Kells”(仏) 監督:Tomm Moore
 アヌシー国際アニメーションフェスティバル2009観客賞受賞作品。
 物語:9世紀のアイルランド。ケルズ修道院は堅固な壁に囲まれていて、バイキングに襲撃に備えていた。ブレンダンは12歳の少年で、他の僧侶とともにそこで修行に励んでいた……。

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 ◎最優秀ドキュメンタリー賞:“Boris Ryzhy”(オランダ) 監督:Aliana Van der Horst
 ソ連崩壊後のロシアで、美しい詩を生み出しながら、26歳で短い人生を散らせた詩人Boris Ryzhyに関するドキュメンタリー。

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 ◎新人監督賞(Skillset New Directors Award):Cary Joji Fukunaga “Sin Nombre”(米)
 サンダンス映画祭2009 監督賞&撮影賞受賞。
 中米からの移民者の中で暮らす10代のメキシコ人ギャングが、過去のいざこざや悪党連中との縁を切って出直そうとするところから始まるスリラー。
 出演:ポリーナ・ガイタン、ディアナ・ガルシア、ダナヤンティ・クインタナール、カリ・ブラウン.

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 ◎ロッテン・トマト批評家賞(The Rotten Tomatoes Critical Consensus Award):“Humpday”(米) 監督:リン・シェルトン
 サンダンス映画祭2009 審査員特別賞(U.S. Dramatic Special Jury Prize)&スピリット賞(Special Jury Prize for Spirit of Independence)受賞作品。
 物語:ベンは、アンナと結婚して落ち着いた生活を送っていたが、ある時、旧友のアンドリューと彼のボヘミアンな友人たちと出会い、大いに刺激を受ける。そして、アンドリューと2人で、男どうしの究極の関係に関する「アート・プロジェクト」を企画する……。
 出演:マーク・デュプラス、ジョシュア・レオナード、アリシア・デルモア、リン・シェルトン、トリナ・ウィラード
 リン・シェルトンは今年のインディペンデント・スピリット・アワードで前作“My Effortless Brilliance”がIFC/ACURA SOMEONE TO WATCH AWARDを受賞しています。

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 ◎短編映画賞ブリティッシュ部門(UK Film Council Award):“After Tomorrow”(英) 監督:Emma Sullivan

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 ◎短編映画賞国際部門:“Princess Margaret BLVD”(カナダ) 監督:Kazik Radwanski

 ◎スコットランド短編ドキュメンタリー賞:“Peter in Radioland”(英) 監督:Johanna Wagner

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 ◎マクラレン賞(ブリティッシュ・アニメーション賞):“Photograph of Jesus”(英) 監督:Laurie Hill

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 既に他の映画祭で賞を受賞していて注目度の高い作品も多いのですが、短いシノプシスを読むだけでもちょっと観てみたいと思わせてくれる作品が多いように思われます。
 この中のいくつかは今年の賞レースに顔を出し、また、日本でも上映されることになるのではないでしょうか。

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 *当ブログ記事
 ・映画祭&映画賞カレンダー 2009年5月〜2010年5月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200905/article_6.html

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