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zoom RSS 第28回香港電影金像奨発表!

<<   作成日時 : 2009/04/21 06:17   >>

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 第28回香港電影金像奨が発表になりました(4月19日)。

 ◆作品賞(最佳電影)
 ・『生きていく日々』“天水圍的日與夜”(監督:アン・ホイ)
 ・『レッドクリフ Part T』(監督:ジョン・ウー)
 ・『ミラクル7号』(監督:チャウ・シンチー)
 ・“畫皮”(監督:ゴードン・チャン)
 ◎“葉問”(監督:ウィルソン・イップ)

 『生きていく日々』は、香港電影評論学会大賞作品賞受賞作品。
 “畫皮”は、米国アカデミー賞外国語映画賞香港代表作品。
 『レッドクリフ Part T』は第3回アジア映画賞でも作品賞にノミネートされています(上記作品の中でアジア映画賞にノミネートされたのは『レッドクリフ』のみ)。

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 ◆監督賞(最佳導演)
 ◎アン・ホイ 『生きていく日々』
 ・ジョニー・トー 『文雀』
 ・ジョン・ウー 『レッドクリフ Part T』
 ・ベニー・チャン“保持通話”
 ・ウィルソン・イップ “葉問”

 アン・ホイは、香港電影金像奨に過去11回ノミネートされて4回受賞(今回が5回目の受賞)。監督賞は3回目で、これで香港電影金像奨最多記録タイ。
 ジョニー・トーは、香港電影金像奨に過去20回ノミネートされて、3回受賞。監督賞には過去13回(今回を含めると14回)ノミネートされていて、香港電影金像奨最多記録となっています。監督賞3回受賞も香港電影金像奨最多記録タイ。
 ジョン・ウーは、香港電影金像奨に9回ノミネートされて4回受賞(作品賞1回、監督賞1回、編集賞2回)。
 ベニー・チャンは、香港電影金像奨に過去4回ノミネートされていて無冠。
 ウィルソン・イップは、香港電影金像奨に過去1回ノミネートされていて無冠。

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 アン・ホイは、香港電影評論学会大賞で監督賞受賞。
 ジョン・ウーは、第3回アジア映画賞でも監督賞にノミネートされています。

 ◆主演男優賞(最佳男主角)
 ・ルイス・クー “一個好爸爸”(監督:シルビア・チャン)
 ・サイモン・ヤム 『文雀』
 ・トニー・レオン 『レッドクリフ Part T』
 ◎ニック・チョン “証人”(監督:ダンテ・ラム)
 ・ドニー・イェン “葉問”

 ルイス・クーは、香港電影金像奨に過去1回ノミネートされていて無冠。
 サイモン・ヤムは、香港電影金像奨に過去7回ノミネートされていて無冠。
 トニー・レオンは、香港電影金像奨に過去11回ノミネートされていて7回受賞。そのうち主演男優賞を5回受賞していて、これは香港電影金像奨最多記録。
 ニック・チョンは、今回が2度目のノミネートで初受賞。
 ドニー・イェンは、香港電影金像奨に過去5回ノミネートされていて3回受賞(すべてアクション監督として)。主演男優賞でのノミネートは今回が初めて。

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 ルイク・クーは、第45回台湾金馬奨でも主演男優賞にノミネートされています。
 ニック・チョンは、香港電影評論学会大賞で主演男優賞受賞。

 ◆主演女優賞(最佳女主角)
 ◎パウ・ヘイチェン 『生きていく日々』
 ・プルーデンス・ラウ “性工作者2 我不賣身・我賣子宮”(監督:ハーマン・ヤウ)
 ・バービー・スー “保持通話”
 ・ジョウ・シュン “畫皮”
 ・カリーナ・ラム 『親密』(監督:アイヴィー・ホー)

 パウ・ヘイチェンは、今回が3度目のノミネートで初受賞。
 プルーデンス・ラウは、香港電影金像奨に過去1回ノミネートされていて無冠。
 バービー・スーは、今回が初ノミネート。
 ジョウ・シュンは、過去2回のノミネートはどちらも受賞。
 カリーナ・ラムは、香港電影金像奨に過去5回ノミネートされていて無冠。

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 パウ・ヘイチェンは、香港電影評論学会大賞でも主演女優賞受賞。
 ジョウ・シュンは、第3回アジア映画賞でも主演女優賞にノミネート(受賞)されています。
 プルーデンス・ラウとカリーナ・ラムは、ともに第45回台湾金馬奨にノミネートされました(受賞はプルーデンス・ラウ)。

 ◆助演男優賞(最佳男配角)
 ・チャン・フォンイー 『レッドクリフ PartT』
 ・チャウ・シンチー 『ミラクル7号』
 ◎リウ・カイチー “証人”
 ・ラム・ガートン “葉問”
 ・ルイス・ファン “葉問”

 チャン・フォンイーは、今回が初ノミネート。
 チャウ・シンチーは、香港電影金像奨に過去13回ノミネートされて2回受賞。
 リウ・カイチーは、香港電影金像奨に過去3回ノミネートされて1回受賞(今回が2度目)。
 ラム・ガートンは、これが2回目のノミネート。
 ルイス・ファンは、これが初ノミネート。

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 ◆助演女優賞(最佳女配角)
 ・ノラ・ミャオ “一個好爸爸”
 ◎チャン・ライワン 『生きていく日々』
 ・ヴィッキー・チャオ 『レッドクリフ PartT』
 ・レース・ウォン “性工作者2 我不賣身・我賣子宮”
 ・スン・リー “畫皮”

 ノラ・ミャオとチャン・ライワンは、これが初ノミネート。
 ヴィッキー・チャオは、これが3回目のノミネート。
 レース・ウォンとスン・リーは、これが2回目のノミネート。

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 ノラ・ミャオは、第45回台湾金馬奨でも助演女優賞にノミネートされています。
 ヴィッキー・チャオは、第3回アジア映画賞では主演女優賞の方にノミネート。

 ◆新人俳優賞(最佳新演員)
 ・モニカ・モク“一半海水 一半火焔”(監督:リウ・フェンドウ)
 ・キティ・チャン “女人不壊”(監督:ツイ・ハーク)
 ・ジュノ・リョン 『生きていく日々』
 ・リン・チーリン 『レッドクリフ PartT』
 ◎シュウ・チャオ 『ミラクル7号』

 モニカ・モクは、第45回台湾金馬奨でも主演女優賞にノミネートされています。
 シュウ・チャオは、第3回アジア映画賞でも新人賞にノミネートされています(受賞は『花の生涯 〜梅蘭芳〜』のユイ・シャオチュン)

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 ◆脚本賞(最佳編劇)
 ・スーザン・チャン(陳淑賢)、シルビア・チャン、マチアス・ウー(胡恩威) “一個好爸爸”
 ◎ロウ・シウワ(呂筱華)『生きていく日々』
 ・ゴードン・チャン、ラウ・ホーリョン(劉浩良)、クワン・マンワイ(鄺文偉) “畫皮”
 ・ジャック・ン(呉煒倫)、ダンテ・ラム “証人”
 ・アイヴィー・ホー 『親密』

 スーザン・チャンとマチアス・ウーは、これが2度目のノミネート。
 シルビア・チャンは、過去に12回ノミネートされて、3回受賞(主演女優賞2回、脚本賞1回)。
 ロウ・シウワは、初ノミネート初受賞。
 ゴードン・チャンは、過去に10回ノミネートされて4回受賞。うち脚本賞は2回受賞。
 ラウ・ホーリョンとクワン・マンワイ、ジャック・ンは、初ノミネート。
 ダンテ・ラムは、これが2度目のノミネートで、前回監督賞を受賞。
 アイヴィー・ホーは、過去に2回ノミネートされていて、ともに受賞。

 アイヴィー・ホーは、第45回台湾金馬奨でも脚本賞にノミネート、香港電影評論学会大賞で脚本賞受賞。

 ◆撮影賞(最佳攝影)
 ・トニー・チョン 『三国志』(監督:ダニエル・リー)
 ・チェン・シウキョン 『文雀』
 ・ルー・ユエ、チャン・リー 『レッドクリフ PartT』
 ◎アーサー・ウォン “畫皮”
 ・オー・シンプイ “葉問”

 トニー・チョンは、これが2回目のノミネート。
 チェン・シウキョンは過去に3回ノミネートされて無冠。
 ルー・ユエとチャン・リーは、これが初ノミネート。
 アーサー・ウォンは、過去に19回ノミネートされて、7回受賞。これで2年連続受賞。
 オー・シンプイは、これが初ノミネート。

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 チェン・シウキョンは、第45回台湾金馬奨と第3回アジア映画賞でも撮影賞にノミネートされました(台湾金馬奨で受賞)。

 ◆編集賞(最佳剪接)
 ・デイヴィッド・リチャードソン 『文雀』
 ・アンジー・ラム(林安兒)、ロバート・A・フェレッティ(Robert A. Ferreti)、ヤン・ホンユー(楊紅雨) 『レッドクリフ Part1』
 ◎ヤウ・チーワイ(邱志偉)“保持通話”
 ・チャン・キーホップ(陳祺合) “証人”
 ・チェン・カーファイ(張嘉輝) “葉問”

 デイヴィッド・リチャードソンは、これが5回目のノミネート。
 アンジー・ラムは、過去に6回ノミネートされて、1回受賞。
 ロバート・A・フェレッティとヤン・ホンユーは、初ノミネート。
 ヤウ・チーワイは、過去に4回ノミネートされて、1回受賞(今回で2度目の受賞)。
 チャン・キーホップは、これが2回目のノミネート。
 チェン・カーファイは、過去に5回ノミネートされて、1回受賞。

 ヤウ・チーワイは、第45回台湾金馬奨でも編集賞にノミネートされています(受賞)。
 チャン・キーホップは、第3回アジア映画賞でも編集賞にノミネートされています。

 ◆美術賞(最佳美術指導)
 ・ダニエル・リー、ホーレース・マー 『三国志』
 ・ハイ・チョンマン、ベン・ラウ 『エンプレス 運命の戦い』“江山美人”(監督:チン・シウトン)
 ◎ティン・イップ 『レッドクリフ PartT』
 ・ビル・ルイ “畫皮”
 ・ケネス・マック “葉問”

 ダニエル・リーは、これが2度目のノミネート。
 ホーレース・マーは初ノミネート。
 ハイ・チョンマンは、過去に23回ノミネートされて、9回受賞(うち美術賞は5回受賞)。
 ベン・ラウは初ノミネート。
 ティン・イップはこれが9度目&10度目のノミネート(うち美術賞ノミネートは6回)で、今回が初受賞。
 ビル・ルイは、過去に3回ノミネートされていて無冠。
 ケネス・マックは、過去に4回ノミネートされて、1回受賞。

 ダニエル・リーとビル・ルイはともに第3回アジア映画賞にノミネートされています(ダニエル・リーが受賞)。
 ティン・イップは、第45回台湾金馬奨でも美術賞にノミネートされています。

 ◆衣裳デザイン賞(最佳服装設計)
 ・トーマス・チョン(荘志良)、ウォン・ミンハ(黄明霞) 『三国志』
 ・ウィリアム・チャン “女人不壊”
 ・ハイ・チョンマン、ドーラ・ン 『エンプレス 運命の戦い』
 ◎ティン・イップ 『レッドクリフ PartT』
 ・ン・ポーリン “畫皮”

 トーマス・チョンとウォン・ミンハは、初ノミネート。
 ウィリアム・チャンは、過去に39回ノミネートされて、12回受賞(うち衣装デザイン賞では5回受賞)。
 ハイ・チョンマンは、過去に23回ノミネートされて、9回受賞(うち衣装デザイン賞は4回受賞)。
 ドーラ・ンは、過去に13回ノミネートされて、3回受賞(すべて衣装デザイン賞)
 ティン・イップはこれが9度目&10度目のノミネート(うち美術賞ノミネートは6回)で、今回が初受賞でダブル受賞。
 ン・ポーリンは、これが15年ぶり2度目のノミネート。

 ティン・イップは、第45回台湾金馬奨でも衣裳デザイン賞にノミネートされています。

 ◆アクション監督賞(最佳動作設計)
 ・サモ・ハン・キン・ポー 『三国志』
 ・コーリー・ユン 『レッドクリフ PartT』
 ・リー・チュンチー “保持通話”
 ・スティーヴン・トン・ワイ “畫皮”
 ◎サモ・ハン・キン・ポー、リョン・シウホン“葉問”

 サモ・ハン・キン・ポーは、過去に11回ノミネートされていて、アクション監督として1回、主演男優として1回受賞。今回が、12度目&13度目のノミネートで、3度目の受賞。
 コーリー・ユンは、過去に11回ノミネートされて、1回受賞。
 リー・チュンチーは、これが初ノミネート。
 スティーヴン・トン・ワイは、過去に11回ノミネートされて、3回受賞。
 リョン・シウホンは、これが初ノミネート。

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 ◆音響効果賞(最佳音響効果)
 ◎ウー・ジェン(呉江)、ロジャー・サヴェイジ(Roger Savage)『レッドクリフ PartT』
 ・クリス・グッデス(Chris Goodes)、サム・ウォン(王磊) “保持通話”
 ・キンソン・ツァン、ライ・チーホン(黎志雄) “畫皮”
 ・フィリス・チェン(鄭穎園)、ニッ・ケイウィン(聶基榮)、デイヴィッド・ウォン(黄大衛) “証人”
 ・キンソン・ツァン “葉問”

 ウー・ジェンは、これが初ノミネート初受賞(たぶん)。
 ロジャー・サヴェイジは、オーストラリア出身の音響技師で、香港電影金像奨は4度目のノミネートで初受賞。
 クリス・グッデスも、オーストラリア出身の音響技師で、これが初ノミネート。
 サム・ウォンは2年連続2度目のノミネート。
 キンソン・ツァンは、過去に14回ノミネートされて、3回受賞。
 ライ・チーホンとフィリス・チェンとニッ・ケイウィンとデイヴィッド・ウォンは、これが初ノミネート。

 ◆視覚効果賞(最佳視覚効果)
 ◎クレイグ・ヘイズ(Craig Hayes) 『レッドクリフ PartT』
 ・エディ・ウォン(黄宏顕)、ヴィクター・ウォン(黄宏達)、ケン・ロウ(羅偉豪) 『ミラクル7号』
 ・ホー・シウロン(何兆倫) “深海尋人”(監督:ツイ・ハーク)
 ・ン・ユェンファイ(呉R輝)、シャス・チャウ(鄒志盛)、タム・カイクワン(譚啓昆) “畫皮”
 ・アンリ・ウォン(黄智亨) “葉問”

 クレイグ・ヘイズは、米国アカデミー賞にはノミネートされたことがあるが、香港電影金像奨はこれが初ノミネート。
 エディ・ウォンは、過去に5回ノミネートされて、2回受賞。
 ヴィクター・ウォンは、過去に3回ノミネートされて、2回受賞。
 ケン・ロウは、これが2度目のノミネートで、前回受賞。
 ホー・シウロンは、2年連続2度目のノミネート。
 ン・ユェンファイは、3年連続ノミネートで、過去2回はともに受賞。
 シャス・チャウとタム・カイクワン、アンリ・ウォンは、これが初ノミネート。

 クレイグ・ヘイズは、第45回台湾金馬奨と第3回アジア映画賞でも視覚効果賞にノミネートされています(アジア映画賞で受賞)。
 『ミラクル7号』は、第45回台湾金馬奨でも視覚効果賞にノミネートされています。

 ◆オリジナル映画音楽賞(最佳原創電影音樂)
 ・ヘンリー・ライ(黎允文) 『三国志』
 ・グザヴィエ・ジャモー(Xavier Jamaux)、フレッド・アヴリル(Fred Avril) 『文雀』
 ◎岩代太郎『レッドクリフ Part1』
 ・藤原育郎 “畫皮”
 ・川井憲次 “葉問”

 ヘンリー・ライは、過去に2回ノミネートされていて無冠。
 グザヴィエ・ジャモーとフレッド・アヴリルはこれが初ノミネート。
 岩代太郎は、初ノミネート初受賞。
 藤原育郎は、これが初ノミネート。
 川井憲次は、これが3度目のノミネート。

 ヘンリー・ライは、第3回アジア映画賞でも作曲賞にノミネートされています。

 ◆オリジナル歌曲賞(最佳原創電影歌曲)
 ・‘隋夢而飛’(『エンプレス 運命の戦い』)(作曲:雷頌徳、作詞:林夕、歌:ケリー・チャン、レオン・ライ)
 ・‘分手要狠’(“我的最愛”(監督:フィリップ・イップ))(作曲:朱敬然、作詞:方杰、歌:カリー・ン)
 ・‘心戦’ (『レッドクリフ PartT』)(作曲:岩代太郎、作詞:李焯雄、歌:アラン(阿蘭))
 ・‘一萬年的序幕’(“深海尋人”)(作曲:Karman、作詞:アント・ライス・ファクトリー(螞蟻工廠)、歌:アンジェリカ・リー、Dilnur)
 ◎‘畫心’(“畫皮”)(作曲:藤原育郎、作詞:陳少h、歌:ジェーン・チャン(張靚穎))

 ◆新人監督賞(新晉導演)
 ◎デレク・クォック(郭子健) “青苔”
 ・ヘイワード・マック(麥曦茵) “烈日當空”
 ・アイヴィー・ホー 『親密』

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 ◆アジア映画賞(最佳亞洲電影)
 ・“非誠勿擾”(中)(監督:フォン・シャオガン)
 ・『海角七号』(台湾) (監督:サミュエル・ウェイ)
 ・『容疑者Xの献身』(日) (監督:西谷弘)
 ・『花の生涯 〜梅蘭芳〜』(中) (監督:チェン・カイコー)
 ◎『戦場のレクイエム』(中) (監督:フォン・シャオガン)

 『海角七号』は、米国アカデミー賞外国語映画賞台湾代表。
 『花の生涯 〜梅蘭芳〜』は、ベルリン国際映画祭2009コンペティション部門出品作品。
 『戦場のレクイエム』は百花賞作品賞・監督賞・主演男優賞・助演男優賞受賞。

 ◆技術貢献賞(専業精神奨)
 ◎ディン・ユエ(丁羽)

 ◆生涯貢献賞(終身成就奨)
 ◎ジョゼフィン・シャオ

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 ノミネート&受賞状況は以下の通りです。

 ・『レッドクリフ Part T』(5/15):作品・監督・主演男優・助演男優・助演女優・新人俳優・撮影・編集・美術・衣裳・アクション・音響・視覚・音楽・歌曲
 ・“畫皮”(2/12):作品・主演女優・助演女優・脚本・撮影・美術・衣裳・アクション・音響・視覚・音楽・歌曲
 ・“葉問”(2/12):作品・監督・主演男優・助演男優・助演男優・撮影・編集・美術・アクション・音響・視覚・音楽
 ・『生きていく日々』(4/6):作品・監督・主演女優・助演女優・新人俳優・脚本
 ・“証人”(2/5):主演男優・助演男優・脚本・編集・音響
 ・“保持通話”(1/5):監督・主演女優・編集・アクション・音響
 ・『文雀』(0/5):監督・主演男優・撮影・編集・音楽
 ・『三国志』(0/5):撮影・美術・衣裳・アクション・音楽
 ・『ミラクル7号』(1/4):作品・助演男優・新人俳優・視覚効果
 ・“一個好爸爸”(0/3):主演男優・助演女優・脚本
 ・『親密』(0/3):主演女優・脚本・新人監督
 ・『エンプレス 運命の戦い』(0/3):美術・衣裳・歌曲
 ・“性工作者2 我不賣身・我賣子宮”(0/2):主演女優・助演女優
 ・“女人不壊”(0/2):新人俳優・衣裳
 ・“深海尋人”(0/2):視覚・歌曲
 ・“一半海水 一半火焔”(0/1):新人俳優
 ・“我的最愛”(0/1):歌曲

 ノミネーション段階では、『レッドクリフPart T』と“畫皮”と“葉問”の三つ巴でしたが、結果的には『レッドクリフPart 1』が5部門受賞で最多ノミネート最多受賞となり、“畫皮”と“葉問”はともに2部門受賞にとどまりました。

 その『レッドクリフ Part T』も受賞したのは、技術部門のみで、主要部門は『生きていく日々』にさらわれた形になっています。『生きていく日々』はノミネートされた6部門のうち4部門受賞していて、今回の香港電影金像奨では最も受賞効率の高い作品になっています。

 作品を見なくても、ノミネート&受賞結果から、『生きていく日々』と“性工作者2 我不賣身・我賣子宮”が女優の演技を楽しむ映画で、“葉問”と“証人”は男優の演技を楽しむ映画であるということがわかります。

 『レッドクリフ Part T』と『三国志』はともに『三国志』を原作とした映画ですが、どちらも同じような部門で評価されている作品であることがわかります。

 『親密』は、新人監督作品では新人監督賞部門以外でも唯一ノミネーションを受けています。

 ツイ・ハークとフォン・シャオガンは、それぞれ2作品でノミネートを受けています。

 ハイ・チョンマン、ティン・イップは、2部門でノミネートされています。ティン・イップはダブル受賞になりました。

 サモ・ハン・キン・ポー、キンソン・ツァンは、同一部門でダブル・ノミネートされています。

 新人賞を除く個人賞部門で、31人が初ノミネートで、6人が受賞を果たしています(チャン・ライワン、ロウ・シウワ、リョン・シウホン、ウー・ジェン、クレイグ・ヘイズ、岩代太郎)。

 音楽部門で、岩代太郎、藤原育郎、川井憲次という3人の日本人がノミネートにからんでいて、岩代太郎は受賞、藤原育郎も受賞作品にからんでいます。
 日本人の受賞は正確には何人目になるのかはわかりませんが、過去にはワダエミが衣裳デザイン賞を3度受賞しているほか、昨年度の映画音楽賞も久石譲が『おばさんのポストモダン生活』で受賞していて、映画音楽賞は2年連続日本人の受賞となりました。

 音楽部門以外でも、編集賞と音響効果賞と視覚効果賞に外国人がノミネートされていて、後者2賞で受賞を果たしています。このノミネート&受賞は、おそらく現在の香港映画をめぐる状況の一端で、本当はもっと多くの外国人が香港映画に関わって仕事をしているのだと思われます。

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 『レッドクリフ』に関しては、大ヒットはしても、作品の評価としてはそんなに高くないということはアジア映画賞の結果を見てもわかりますが、お膝元の香港ではやはりこれを無視するわけにはいかない(というかこれを超える作品はなかった)というところでしょうか。といっても、受賞したのは技術部門だけですが。

 香港映画は、劇場公開されるかどうかはともかく、わりと日本に入ってきやすいので、上記の作品も(それなりに評価の高い作品であるのなら)何らかの形で日本に入ってくるのではないでしょうか。

 上記作品の中に気になる作品はいくつかありますが、レトロスペクティブ開催も含めて、アン・ホイ作品が観たいな、というのが私の個人的な希望です。『スタントウーマン/夢の破片』(1996)以降、もう10年も日本での劇場公開作がない(8本も劇場未公開のまま)というのも寂しい限りです。

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 *当ブログ記事
 ・ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞2009(イタリア・アカデミー賞):http://umikarahajimaru.at.webry.info/200904/article_4.html
 ・第29回ジニー賞(カナダ・アカデミー賞):http://umikarahajimaru.at.webry.info/200904/article_3.html
 ・第51回アリエル賞(メキシコ・アカデミー賞):http://umikarahajimaru.at.webry.info/200904/article_1.html
 ・第11回Jutra Award(ケベック映画賞):http://umikarahajimaru.at.webry.info/200903/article_19.html
 ・第3回アジア映画賞:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200903/article_17.html
 ・ドイツ映画賞2009ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200903/article_15.html
 ・第16回チェコ・ライオン(チェコ・アカデミー賞):http://umikarahajimaru.at.webry.info/200903/article_10.html
 ・第3回GOPO賞(ルーマニア・アカデミー賞):http://umikarahajimaru.at.webry.info/200903/article_6.html
 ・BODIL賞(デンマーク映画批評家協会賞):http://umikarahajimaru.at.webry.info/200903/article_3.html
 ・第34回セザール賞(フランス・アカデミー賞):http://umikarahajimaru.at.webry.info/200902/article_38.html
 ・第6回アイルランド・アカデミー賞:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200902/article_22.html
 ・第62回BAFTA(イギリス・アカデミー賞):http://umikarahajimaru.at.webry.info/200902/article_11.html
 ・第23回ゴヤ賞(スペイン・アカデミー賞):http://umikarahajimaru.at.webry.info/200902/article_3.html
 ・ドイツ ババリア映画賞2008:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200901/article_26.html
 ・第46回台湾金馬奨(台湾アカデミー賞):http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_13.html
 ・ヨーロッパ映画賞2008 :http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_12.html
 ・2008年映画賞レース スケジュール表!:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200811/article_10.html

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