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zoom RSS コンペティション部門以外! 第62回カンヌ国際映画祭

<<   作成日時 : 2009/04/27 07:12   >>

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 第62回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門以外の部門は以下の通りです。

 ◆オープニング

 ・ピート・ドクター、ボブ・ピーターソン 『カールじいさんの空飛ぶ家』"Up"(米)
 物語:78歳のカールじいさんは数千個の風船を家にくくりつけて、長年の夢だった南米旅行を果たそうとする。彼の中に70年間住みついている自分の分身「9歳の冒険心」とともに。
 『トイ・ストーリー』『トイ・ストーリー2』『ウォーリー』の原案を手がけ、『モンスターズ・インク』の監督でもあるピート・ドクターの最新監督作。ピクサー初の3Dデジタル作品。カンヌのオープニングがアニメーションというのも初なら、3Dというのも初。
 カンヌの公式部門で長編アニメーションが上映されるのはこれが10本目(『ダンボ』『ファンタスティック・プラネット』『フリッツ・ザ・キャット』『シュレック』『ベルヴィル・ランデヴー』『シュレック』『森のリトルギャング』『カンフー・パンダ』『戦場でワルツを』)。
 日本では2009年12月公開予定。

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 ◆クロージング

 ・ヤン・クーネン "Coco Chanel & Igor Stravinsky"(仏)
 出演:アナ・ムグラリス、マッツ・マケルセン
 ココ・シャネルとロシアから亡命した作曲家ストラヴィンスキーの恋、そして「シャネル.5」の誕生を描く。原作:クリス・グリーンハル“Coco&Igor”
 ヘキサゴン・ピクチャーズ、ショウゲート配給で日本公開予定。

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 ◆アウト・オブ・コンペティション

 ・テリー・ギリアム "The Imaginarium of Doctor Parnassus” (カナダ・仏)
 出演:ジョニー・デップ、ヒース・レジャー、コリン・ファレル、ジュード・ロウ、クリストファー・プラマー、リリー・コール、トム・ウェイツ
 物語:ドクター・パルナッソス(クリストファー・プラマー)には、秘密があり、遠い昔に、悪魔ミスター・ニック(トム・ウェイツ)と契約して不死となっていた。しかし、その後、彼は、恋に落ちて、もう一度ミスター・ニックと契約し、不死と若さを交換していた。ただし、彼の第一子が16歳になった時、ミスター・ニックがその命をもらうという条件つきで。そして第一子ヴァレンティナの運命の日が近づいてくる……。
 ショウゲート配給で日本公開予定。

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 ・Robert Guediguian " L'armée du crime (The Army of Crime)”(仏)
 出演:ヴィルジニ・ルドワイアン、サイモン・アブカリアン、ロバンソン・ステヴナン、ジャン=ピエール・ダルッサン

 ・アレハンドロ・アメナバール "Agora”(西)
 出演:レイチェル・ワイズ、マックス・ミンゲラ、オスカー・アイザック、ルパート・エヴァンス
 物語:ローマ時代のエジプトを舞台にした物語。主人公は奴隷で、キリスト教信仰の広がりの中で自由に目覚め、また、彼の女主人に恋をしてしまう。

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 [追加上映作品]
 ・Ounie Lecomte "A Brand New Life"(仏・韓)
 韓国生まれのフランス人Ounie Lecomte自身の経験に基づく物語で、共同製作にはイ・チャンドンも参加している。

 ◆ミッドナイト・スクリーニング

 ・Stephane Aubier、Vincent Patar " Panique au village (A Town Called Panic)” (ベルギー)
 インディアン、カウボーイ、馬からなるトリオに次々災難が降りかかるというパペット・アニメーションの同名TVシリーズ(1回約4分)を映画化したもの。日本では未紹介ながら、アードマン・アニメーション配給で、全世界的に紹介されている。

 ・マリナ・ドゥ・ヴァン "Ne te retourne pas” (仏・ベルギー・ルクセンブルグ・伊)
 出演:モニカ・ベルッチ、ソフィー・マルソー
 物語:ジャンヌは、小説家で、結婚して2人の子供もいた。彼女の外見が大きく変わりつつあって、家族はそれを新作のストレスのせいだと考えていた。しかし、母の家にあった写真に導かれて、ある女性を捜しにイタリアに旅した時、彼女は自分の運命を悟る……。

 ・サム・ライミ "Drag Me to Hell”(米)
 出演:アリソン・ローマン、ジャスティン・ロング
 物語:ローン会社の社員が、老女を家から立ち退かせるように命令を受ける。しかし、その家は呪いにかけられていた……。

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 ◆特別上映
 
 ・ジャオリャン "Petition”(中)

 ・ミシェル・ゴンドリー "L'epine dans le coeur” (仏)
 自身の叔母さんについてのドキュメンタリーのようです。タイトルの意味は「心の棘」。

 ・スレイマン・シセ "Min ye” (仏・マリ)

 ・Keren Yedaya "Jaffa” (イスラエル・仏・独)

 ・アドルフォ・アリックス Jr.、Raya Martin "Manila”(フィリピン)

 ・Anne Aghion "My Neighbor, My Killer”(米)
 ドキュメンタリー。ルワンダの人々が、告白と許しを通じて、「虐殺」という過去から立ち直ろうとする。

 ◆ある視点部門

 ま、言ってしまえば、コンペ部門の落選組が集められた部門ですが、昨年のこの部門の上映作品(http://umikarahajimaru.at.webry.info/200805/article_3.html)を見てもわかるように、その年の映画賞を席捲することになる作品ばかりが並んでいます。今のところ、内容に関しては詳細不詳の作品が多いのですが……。

 ・ドゥニ・デルクール "Demain des l'aube”(仏)

 ・アラン・カヴァリエ "Irene”(仏)

 ・Mia Hansen-Love "Le Pere de mes enfants” (仏・独)
 出演:キアラ・カゼッリ、ドミニク・フロ、サンドリーヌ・デュマ

 ・Joao Pedro Rodrigues "Morrer Como um Homem(To Die Like a Man)”(ポルトガル)

 ・Jean van de Velde "The Silent Army”(オランダ)

 ・Yorgos Lanthimos "Kynodontas(Dogtooth)”(ギリシャ)

 ・Hanno Hofer、Razvan Marculescu、クリスティアン・ムンジウ、Constantin Popescu、 Ioana Uricaru "Amintiri din Epoca de Aur(Tales from the Golden Age)” (ルーマニア)
 クリスティアン・ムンジウ監督がライフワークにしたいと語っていたチャウシェスク政権時代「ゴールデン・エイジ」を描いたオムニバス作品。

 ・コルネリウ・ポルンボユ " Politist, Adjectiv(Police, Adjective)”(ルーマニア)

 ・Nikolay Khomeriki "Skazka Pro Temnotu(Tale in the Darkness)” (ロシア)

 ・パーヴェル・ルンギン "Tzar(Le Tsar)”(ロシア・仏)

 ・Haim Tabakman "Eyes Wide Open” (イスラエル)

 ・バフマン・ゴバディ "Nobody Knows About the Persian Cats” (イラン)

 ・ペンエーグ・ラッタナルアーン "Nang Mai(Nymph)” (タイ)

 ・Raya Martin "Independencia(Independence)”(フィリピン・仏・独)

 ・ポン・ジュノ 『母なる証明』"Mother”(韓)
 出演:ウォンビン、キム・ヘジャ
 殺人罪で起訴された息子の無実を証明しようとする母親の物語。

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 ・是枝裕和 『空気人形』"Air Doll”(日)
 業田良家のコミック『ゴーダ哲学堂 空気人形』の映画化。
 出演:ペ・ドゥナ、ARATA、板尾創路
 2009年秋、シネマライズにて公開予定。公式サイト:http://www.kuuki-ningyo.com/

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 ・Warwick Thornton "Samson & Delilah”(オーストラリア)
 物語:オーストラリア中央の砂漠で悲劇に遭い、命がけで帰還しようとするサバイバル・ストーリー。
 出演:ローワン・マクナマラ、メリッサ・ギブソン

 ・リー・ダニエルズ "Precious(Push)”(米)
 物語:ハーレムに暮らす少女プリシャスは、無知と家庭内暴力に打ちのめされていたが、レイン先生と出会って、文字を覚え、自分自身を発見していく。
 出演:ギャブーレー・"ギャビー"・シディベ, ポーラ・パットン、モニク・アイムズ、レニー・クラヴィッツ
 サファイア(Ramona Lofton)の『プッシュ』が原作。
 サンダンス映画祭2009審査員グランプリ&観客賞&パフォーマンス賞(モニク・アイムズ)受賞。

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 ・Ciro Guerra "Los Viajes del Viento(The Wind Journeys)”(コロンビア)

 ・Heitor Dhalia "À Deriva(Adrift)” (ブラジル)

 ※公式部門には、このほかにシネフォンダシオン部門(学生映画部門)と短編映画部門があります。

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 ◆監督週間(カンヌ国際映画祭が「政治」に左右されたり、ラインナップに偏りが出たりすることに対して、映画祭外部の主催で開催されるようになった部門)

 今年はアメリカ映画が少なく、アジア映画はさらに少ないようです。

 ・Riad Sattouf “Les Beaux gosses"(仏)
 出演:エマニュエル・ドゥヴォス、ノエミ・ルヴォフスキー、イレーヌ・ジャコブ、ヴァレリア・ゴリーノ
 悩める10代についての物語。

 ・Axelle Ropert “La Famille Wolberg"(仏・ベルギー)

 ・Alain Guiraudie “Le Roi de l'evasion“(仏)

 ・Luc Moullet “La Terre de la folie"(仏)

 ・諏訪敦彦&イッポリト・ジラルド 『ユキとニナ』“Yuki & Nina"(仏・日)
 父親がフランス人、母親が日本人で、今は離婚した両親を親に持つ子供の物語。イッポリト・ジラルドはこれが監督デビュー作。2008年夏に東京とパリ近郊で撮影。ビターズ・エンド配給で日本公開予定。

 ・ペドロ・コスタ “Ne change rien(Don't Change Anything)"(ポルトガル)
 出演:ジャンヌ・バリバール
 音楽もので、ジャンヌ・バリバールが本人役で出演している短編のようです。

 ・Felix Van Groeningen “De Helaasheid der dingen"(ベルギー)

 ・Scandar Copti & Yaron Shani “Ajami"(独)
 監督週間クロージング作品

 ・Tizza Covi & Rainer Frimmel “La Pivellina"(オーストリア)
 2歳で公園に捨てられた少女が拾われた先はある風変わりな家だった……。

 ・Kamen Kalev “Eastern Plays"(ブルガリア)
 人種差別の中で正反対の態度を取ることで離れていく兄弟の物語。

 ・Tzu-Nyen Ho “Here"(シンガポール)
 妻の死後、人生の意味を探ろうとする中年男性の物語。

 ・ホン・サンス “Like You Know It All"(韓)
 出演:ハ・ジョンウ、キム・テウ、コ・ヒョンジョン、オム・ジウォン
 元々低予算で企画されながら、ハン・サンス作品への出演を希望する俳優がノーギャラでも出たいと言ったことで豪華キャストが実現した、ということも話題の作品。

 ・Denis Cote “Carcasses"(カナダ)
 クラシックカーを集めるのが趣味の兵士についての物語。

 ・Xavier Dolan “J'ai tue ma mere(I Killed My Mother)"(カナダ)
 監督は19歳!

 ・デニ・ヴィルヌーヴ “Polytechnique"(カナダ)
 1989年にモントリオールの学校で起きた事件(女嫌いが女子学生を殺したという)を映画化。

 ・フランシス・フォード・コッポラ “Tetro"(米)
 出演:Alden Ehrenreich、ヴィンセント・ギャロ、マリア=クラウス・ブランダウア、マリベル・ヴェルドゥー、カルメン・マウラ
 物語:ベニーは、一度は作家として将来を期待されたこともありながら、その後、行方知らずになってしまった兄を捜して、南米に向かう。
 監督週間オープニング作品

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 ・Cherien Dabis “Amreeka"(米)
 物語:離婚したパレスチナ人女性と彼女の10代の息子がイリノイの田舎に引越し、新しい人生がチャレンジに満ちていることを発見する。
 出演:Nisreen Faour, Melkar Muallem, ヒアム・アッバス, Yussuf Abu-Warda, Alia Shawkat.

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 ・Benny & Josh Safdie “Go Get Some Rosemary"(米)

 ・リン・シェルトン “Humpday"(米)
 ストレートの男性どうしの仲間意識に関するコメディー。
 出演:マーク・デュプラス、ジョシュア・レオナード、アリシア・デルモア、リン・シェルトン、トリナ・ウィラード
 サンダンス映画祭2009審査員特別賞&スピリット賞受賞。
 リン・シェルトンは2008年のインディペンデント・スピリット・アワードで前作“My Effortless Brilliance”がIFC/ACURA SOMEONE TO WATCH AWARDを受賞しています。

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 ・グレン・フィカーラ & ジョン・レクア “I Love You Philip Morris"(米)
 出演:ジム・キャリー、ユアン・マクレガー
 物語:妻子持ちの詐欺師スティーブンが刑務所の中でフィリップ・モリスという男性と出会って恋に落ち、一緒に脱獄を計る。
 『バッドサンタ』の脚本家コンビによる監督デビュー作。ジャーナリストであるSteve McVickerが書いた実話が原作。

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 ・Michel Franco “Daniel y Ana"(メキシコ)
 誘拐された兄妹についての物語。

 ◆批評家週間((1作目か2作目の監督作品))

 【コンペティション】

 ・Nassim Amaouche “Adieu Gary"(仏)
 出演:ジャン=ピエール・バクリ、ドミニク・レイモン

 ・Caroline Strubbe “Lost Persons Area"(ベルギー)

 ・Peter Brosens & Jessica Woodworth “Altiplano"(ベルギー・独・オランダ)
 アンデスにおける犠牲と回復の物語。今回の上映作品の中では唯一の監督第2作。監督第1作の“Khadak”(2006)はベネチア国際映画祭ルイジ・ディ・ラウエンティス賞ほか多くの賞を受賞している。

 ・Vladimir Perisic “The Ordinary People"(セルビア・仏)
 普通の人間がいかにして“怪物”になるのかということについての物語。

 ・Shahram Alidi “Whisper with the Wind"(イラク)

 ・アレハンドロ・フェルナンデス・アルメンドラス(Alejandro Fernandez Almendras) “Huacho"(チリ)
 時代に取り残され沿うになっている、チリ南部の寒村に暮らす家族の物語。
 2008年サンダンス・NHK国際映像作家賞受賞作品。

 ・Alvaro Brechner “Bad Day to Go Fishing"(ウルグアイ・西)

 【特別上映】

 ・Mathias Gokalp “Rien de Personnel(Nothing Personal)" (仏)
 批評家週間オープニング作品

 ・グレゴワール・コラン “La Baie du Renard"(仏)
 グレゴワール・コランの監督デビュー作(短編)。

 ・Gabe Ibanez “Hierro"(西)

 ・Camilo Matiz “1989" (コロンビア)
 出演:ヴィンセント・ギャロ
 批評家週間クロージング作品

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 *当ブログ記事
 ・第62回カンヌ国際映画祭ラインナップ!:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200904/article_11.html
 ・第62回カンヌ国際映画祭コンペティション部門詳細!:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200904/article_12.html
 ・第62回カンヌ国際映画祭 受賞結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200905/article_12.html

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