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zoom RSS 第62回カンヌ国際映画祭 ラインナップ発表!

<<   作成日時 : 2009/04/24 06:52   >>

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 第62回カンヌ国際映画祭のラインナップが発表されました。
 各作品の詳細に関しては次の記事にアップするつもりですが、とりあえず、ラインナップだけ書き出しておきたいと思います。

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 ◆コンペティション部門

 ・ギャスパー・ノエ "Enter the Void”(仏)
 ・アラン・レネ "Les Herbes folles” (仏・伊)
 ・グザヴィエ・ジャノリ "In the Beginning” (仏)
 ・ジャック・オーディアール "A Prophet”(仏)
 ・アンドレア・アーノルド "Fish Tank” (英・オランダ)
 ・ケン・ローチ "Looking for Eric”(英・仏・ベルギー・伊)
 ・ペドロ・アルモドバル "Broken Embraces” (西)
 ・イザベル・コイシェ "Map of the Sounds of Tokyo”(西)
 ・マルコ・ベロッキオ "Vincere”(伊・仏)
 ・ラース・フォン・トリアー "Antichrist”(デンマーク・スウェーデン・仏・伊)
 ・ミヒャエル・ハネケ "The White Ribbon”(独・オーストリア・仏)
 ・エリア・スレイマン "The Time That Remains”(イスラエル・仏・ベルギー・伊)
 ・ブリランテ・メンドーサ "Kinatay”(フィリピン)
 ・ツァイ・ミン・リャン "Face”(仏・台湾・オランダ・ベルギー)
 ・ジョニー・トー "Vengeance” (香港・仏・米)
 ・ロウ・イエ "Spring Fever” (中・仏)
 ・パク・チャヌク 『コウモリ』"Thirst”(韓・米)
 ・ジェーン・カンピオン "Bright Star” (オーストラリア・英・仏)
 ・クエンティン・タランティーノ "Inglourious Basterds”(米)
 ・アン・リー "Taking Woodstock”(米)

 例年になく西ヨーロッパ偏重で、その分、アメリカが完全に割を食って2本しか選ばれていません。
 日本からは1本も選ばれませんでしたが、アジア映画はほぼ通常の枠を確保しています。ただし、ヨーロッパとの合作ばかりです。
 東欧・ロシア、アフリカ、南米からは1本も選ばれませんでした。

 カンヌ国際映画祭のコンペティション部門は、巨匠の最新作も競わせたいし、新しい作家を大きくクローズアップさせる機会にもしたいという矛盾する2つのことを同時に実現しようとして、巨匠の作品とほぼ無名の新人の作品を同列に並べてパルムドールを競わせるというのが通例でしたが、今年は1人を除いて、無名の監督はおらず、キャリアも実績もあるベテラン監督の作品ばかりが並びました。
 なので、今年は、「巨匠は既に評価も高いのだから、ここは新しい才能に花を持たせよう」という表彰パターンはなくなりました。今年は「言い訳なし」に「ベスト・オブ・ベスト」が選ばれるはずです。

 パルムドール受賞経験者がケン・ローチ、ラース・フォン・トリアー、ジェーン・カンピオン、クエンティン・タランティーノ、グランプリ受賞経験者がアラン・レネ、ラース・フォン・トリアー、ミヒャエル・ハネケ、パク・チャヌク、監督賞受賞経験者がペドロ・アルモドバルとミヒャエル・ハネケ、ベネチア国際映画祭金獅子賞受賞経験者がツァイ・ミン・リャンとアン・リー、というわけで、受賞結果もなかなか楽しみになってきます。

 今回の20人の監督のうち、グザヴィエ・ジャノリ、アンドレア・アーノルド、ロウ・イエ、ペドロ・アルモドバル、ケン・ローチは、2006年のカンヌ国際映画祭でもコンペティションを競っていて、ケン・ローチがパルムドール、ペドロ・アルモドバルが脚本賞(と女優賞)、アンドレア・アーノルドが審査員特別賞を受賞しています。

 審査員は、イザベル・ユペール、アーシア・アルジェント、ヌリ・ビルゲ・ジェイラン、イ・チャンドン、ジェームズ・グレイ、ハニフ・クレイシ、スー・チー、ロビン・ライト・ペンという顔ぶれ。作家性というよりは、ドラマ重視、演技重視、テーマ重視の審査となりそうです。

 今のところ日本公開が決まっているのはタランティーノ作品(東宝東和配給)のみです。

 ◆オープニング

 ・ピート・ドクター、ボブ・ピーターソン 『カールじいさんの空飛ぶ家』"Up"(米)

 ◆クロージング

 ・ヤン・クーネン "Coco Chanel & Igor Stravinsky"(仏)
 ヘキサゴン・ピクチャーズ、ショウゲート配給で日本公開予定。

 ◆アウト・オブ・コンペティション

 ・テリー・ギリアム "The Imaginarium of Doctor Parnassus” (カナダ・仏)
 ショウゲート配給で日本公開予定。
 ・Robert Guediguian "The Army of Crime”(仏)
 ・アレハンドロ・アメナバール "Agora” (西)

 ◆ミッドナイト・スクリーニング

 ・Stephane Aubier、Vincent Patar "A Town Called Panic” (ベルギー)
 ・マリナ・ドゥ・ヴァン "Ne te retourne pas” (仏・ベルギー・ルクセンブルグ・伊)
 ・サム・ライミ "Drag Me to Hell”(米)

 ◆特別上映
 
 ・ジャオリャン "Petition”(中)
 ・ミシェル・ゴンドリー "L'epine dans le coeur” (仏)
 ・スレイマン・シセ "Min ye” (仏・マリ)
 ・Keren Yedaya "Jaffa” (イスラエル・仏・独)
 ・アドルフォ・アリックス Jr.、Raya Martin "Manila”(フィリピン)
 ・Anne Aghion "My Neighbor, My Killer” (米)

 ◆ある視点部門

 ・ドゥニ・デルクール "Demain des l'aube”(仏)
 ・アラン・カヴァリエ "Irene”(仏)
 ・Mia Hansen-Love "Le Pere de mes enfants” (仏・独)
 ・Joao Pedro Rodrigues "To Die Like a Man”(ポルトガル)
 ・Jean van de Velde "The Silent Army”(オランダ)
 ・Yorgos Lanthimos "Dogtooth”(ギリシャ)
 ・Hanno Hofer、Razvan Marculescu、クリスティアン・ムンジウ、Constantin Popescu、 Ioana Uricaru "Tales from the Golden Age” (ルーマニア)
 ・コルネイユ・ポルンボユ "Police, Adjective”(ルーマニア)
 ・Nikolay Khomeriki "Tale in the Darkness” (ロシア)
 ・パーヴェル・ルンギン "Tzar”(ロシア・仏)
 ・Haim Tabakman "Eyes Wide Open” (イスラエル)
 ・バフマン・ゴバディ "Nobody Knows About the Persian Cats” (イラン)
 ・ペンエーグ・ラッタナルアーン "Nymph” (タイ)
 ・Raya Martin "Independance”(フィリピン・仏・独)
 ・ポン・ジュノ 『母なる証明』"Mother”(韓)
 ・是枝裕和 『空気人形』"Air Doll”(日)
 ・Warwick Thornton "Samson & Delilah”(オーストラリア)
 ・リー・ダニエルズ "Precious”(米)
 ・Ciro Guerra "The Wind Journeys”(コロンビア)
 ・Heitor Dhalia "Adrift” (ブラジル)

 例年だとこのクラスの作品がコンペ部門のどれかと入れ替わったりするのですが……。

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 *当ブログ記事
 ・第62回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門詳細:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200904/article_12.html
 ・第62回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門以外のラインナップ!:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200904/article_14.html
 ・第62回カンヌ国際映画祭 受賞結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200905/article_12.html

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