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zoom RSS 4つのイギリスの映画賞! すべては『スラムドッグ』のために?

<<   作成日時 : 2009/02/06 07:59   >>

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 1月末から今週にかけてイギリスのいくつかの映画賞が発表されたので、まとめておきたいと思います。

 【第29回ロンドン映画批評家協会賞】(London Film Critics' Circle Awards)
 2月4日発表。

 ◆作品賞(FILM OF THE YEAR)
 ◎『レスラー』
 ・『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
 ・『フロスト×ニクソン』
 ・『ミルク』
 ・『ウォーリー』

 ◆リチャード・アッテンボロー賞(ATTENBOROUGH FILM OF THE YEAR)
 ◎『スラムドッグ$ミリオネア』
 ・『ハッピー・ゴー・ラッキー』
 ・『ハンガー』
 ・“In Bruges”
 ・“Man on Wire”
 ※リチャード・アッテンボロー賞については下記参照

 ◆監督賞(DIRECTOR OF THE YEAR)
 ◎デイヴィッド・フィンチャー 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
 ・ダーレン・アロノフスキー 『レスラー』
 ・ダニー・ボイル 『スラムドッグ$ミリオネア』
 ・クリント・イーストウッド 『チェンジリング』
 ・ガス・ヴァン・サント 『ミルク』

 ◆英国監督賞(BRITISH DIRECTOR OF THE YEAR)
 ◎ダニー・ボイル 『スラムドッグ$ミリオネア』
 ・テレンス・デイヴィス “Of Time and the City”
 ・マイク・リー 『ハッピー・ゴー・ラッキー』
 ・スティーブ・マックイーン 『ハンガー』
 ・クリストファー・ノーラン 『ダークナイト』

 ◆男優賞(ACTOR OF THE YEAR)
 ◎ミッキー・ローク 『レスラー』
 ・ジョシュ・ブローリン “W.”
 ・フランク・ランジェラ 『フロスト×ニクソン』
 ・ヒース・レジャー 『ダークナイト』
 ・ショーン・ペン 『ミルク』
 ・ミッキー・ローク 『レスラー』

 ◆女優賞(ACTRESS OF THE YEAR)
 ◎ケイト・ウィンスレット 『愛を読むひと』『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』
 ・ペネロペ・クルス 『それでも恋するバルセロナ』
 ・アン・ハサウェイ 『レイチェルの結婚』
 ・アンジェリーナ・ジョリー 『チェンジリング』
 ・メリル・ストリープ 『ダウト あるカトリック学校で』

 ◆英国男優賞(BRITISH ACTOR OF THE YEAR)
 ◎マイケル・ファスベンダー 『ハンガー』
 ・レイフ・ファインズ 『ある公爵夫人の生涯』“The Duchess”
 ・ベン・キングスレー 『エレジー』
 ・デヴ・パテル 『スラムドッグ$ミリオネア』
 ・マイケル・シーン 『フロスト×ニクソン』

 ◆英国女優賞(BRITISH ACTRESS OF THE YEAR)
 ◎クリスティン・スコット・トーマス "I've Loved You So Long"
 ・レベッカ・ホール 『それでも恋するバルセロナ』
 ・サリー・ホーキンス 『ハッピー・ゴー・ラッキー』
 ・ティルダ・スウィントン “Julia”
 ・ケイト・ウィンスレット 『愛を読むひと』『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』

 ◆英国助演男優賞(BRITISH ACTOR IN A SUPPORTING ROLE)
 ◎エディー・マーサン 『ハッピー・ゴー・ラッキー』
 ・リアム・カニンガム 『ハンガー』
 ・トビー・ジョーンズ 『フロスト×ニクソン』
 ・ピーター・オトゥール “Dean Spanley”
 ・マーク・ストロング 『ワールド・オブ・ライズ』

 ◆英国助演女優賞(BRITISH ACTRESS IN A SUPPORTING ROLE)
 ◎ティルダ・スウィントン 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
 ・ヘインリー・アトウェル 『ある公爵夫人の生涯』“The Duchess”
 ・クリスティン・スコット・トーマス “Easy Virtue”
 ・エマ・トンプソン “Brideshead Revisited”
 ・アレクシス・ゼガーマン 『ハッピー・ゴー・ラッキー』

 ◆脚本賞(SCREENWRITER OF THE YEAR)
 ◎サイモン・ビューフォイ 『スラムドッグ$ミリオネア』
 ・デイヴィッド・ヘア 『愛を読むひと』
 ・Martin McDonagh “In Bruges”
 ・ピーター・モーガン 『フロスト×ニクソン』
 ・エリック・ロス 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』

 ◆ヤング・パフォーマンス賞(THE NSPCC AWARD: YOUNG BRITISH PERFORMANCE OF THE YEAR)
 ◎Thomas Turgoose "Somers Town"、"Eden Lake"
 ・Asa Butterfield 『縞模様のパジャマの少年』“The Boy in the Striped Pyjamas”
 ・Georgia Groome “Angus”、“Thongs and Perfect Snogging”
 ・Bill Milner “Son of Rambow”
 ・デヴ・パテル 『スラムドッグ・ミリオネア』
 ・Will Poulter “Son of Rambow”、“Eden Lake”

 ◆英国ブレイクスルー・フィルムメイカー賞(BREAKTHROUGH BRITISH FILM-MAKER)
 ◎スティーブ・マックイーン(監督/脚本) 『ハンガー』
 ・Joanna Hogg(監督/脚本) “Unrelated”
 ・Martin McDonagh (監督/脚本) “In Bruges”
 ・James Watkins (監督/脚本) “Eden Lake”
 ・Rupert Wyatt (監督) “The Escapist”

 ◆外国語映画賞(FOREIGN LANGUAGE FILM OF THE YEAR)
 ◎アリ・フォルマン 『戦場でワルツを』
 ・『ゴモラ』
 ・“I've Loved You So Long”
 ・『永遠のこどもたち』
 ・『ペルセポリス』

 ◆ディリス・パウエル賞(THE DILYS POWELL AWARD)
 ◎ジュディー・デンチ

 ※ディリス・パウエル(1901−1995)は、主にイギリスの「サンデー・タイムス」を活動の拠点としていた映画評論家、ジャーナリストで、死ぬ数週間前までテレビに出て、映画批評をしていたことでも知られています。

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 【ロンドン イブニング・スタンダード英国映画賞】(Evening Standard British Film Award)
 2月1日発表。

 ◆作品賞
 ・『フロスト×ニクソン』
 ◎『ハンガー』
 ・“Unrelated”

 ◆監督賞
 ・ダニー・ボイル 『スラムドッグ$ミリオネア』
 ◎スティーヴン・ダルドリー 『愛を読むひと』
 ・Lenny Abrahamson “Garage”

 ◆男優賞
 ・マイケル・ファスベンダー 『ハンガー』
 ◎マイケル・シーン 『フロスト×ニクソン』
 ◎Pat Shortt “Garage”

 ◆女優賞
 ・サマンサ・モートン 『ミスター・ロンリー』
 ◎ティルダ・スウィントン “Julia”
 ・ケイト・ウィンスレット 『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』

 ◆脚本賞
 ◎Martin McDonagh “In Bruges”
 ・Mark O’Halloran “Garage”
 ・ピーター・モーガン 『フロスト×ニクソン』

 ◆技術貢献賞(TECHNICAL ACHIEVEMENT)
 ・ロジャー・ディーキンス(撮影監督) 『ノーカントリー』、『告発のとき』、『愛を読むひと』
 ◎マーク・ディグビー(プロダクション・デザイナー) 『スラムドッグ$ミリオネア』
 ・ジョー・ウォーカー(編集) 『ハンガー』、“The Escapist”

 ◆新人賞(MOST PROMISING NEWCOMER)
 ◎Joanna Hogg(監督) “Unrelated”
 ・デヴ・パテル(俳優) 『スラムドッグ$ミリオネア』
 ・Rupert Wyatt(監督/脚本)“The Escapist”

 ◆ピーター・セラーズ賞(PETER SELLERS AWARD FOR COMEDY)
 ◎サリー・ホーキンス 『ハッピー・ゴー・ラッキー』
 ・エディー・マーサン 『ハッピー・ゴー・ラッキー』
 ・Chris Waitt “A Complete History of My Sexual Failures”

 ◆アレクサンダー・ウォーカー特別賞(ALEXANDER WALKER SPECIAL AWARD)
 ◎マイク・リー

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 【BBC4 ワールド・シネマ・アワード】
 1月31日発表。

画像

 ◆BBC4 ワールド・シネマ・アワード
 ・ジュリアン・シュナーベル 『潜水服は蝶に夢を見る』
 ◎クリスティアン・ムンジウ 『4ヶ月、3週と2日』
 ・マッテオ・ガローネ 『ゴモラ』
 ・フアン・アントニオ・バヨナ 『永遠のこどもたち』
 ・ヴァンサン・パロノー、マルジャン・サトラピ 『ペルセポリス』

 ◆BBC4 ワールド・シネマ・アワード功労賞(WORLD CINEMA ACHIEVEMENT AWARD)
 ◎ヴェルナー・ヘルツォーク

 審査員は、ジョン・ハート(審査員長)、エイドリアン・レスター(俳優)、Asif Kapadia(監督)、Sandra Hebron(ロンドン映画祭ディレクター)で、ノミネーションは、イギリスの200名以上からなる映画批評家の投票によって選ばれています。

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 【リチャード・アッテンボロー賞】
 1月29日発表。

 ◆作品賞(Film of the Year)
 ◎『スラムドッグ$ミリオネア』

 ◆監督賞(Best Director)
 ◎ダニー・ボイル 『スラムドッグ$ミリオネア』

 ◆男優賞(Best Actor)
 ◎ミッキー・ローク 『レスラー』

 ◆女優賞(Best Actress)
 ◎ケイト・ウィンスレット 『愛を読むひと』

 ◆脚本賞(Best Screenwriter)
 ◎Martin McDonagh “In Bruges”

 ◆ライジング・スター賞(Rising Star Award)
 ◎デヴ・パテル 『スラムドッグ$ミリオネア』

 ★ピープル・チョイス・アワード(People’s Choice Awards)

 ◇作品賞(Film of the Year)
 ◎『ダークナイト』

 ◇英国映画賞(Best British Film)
 ◎『マンマ・ミーア!』

 ◇英国ブレイクスルー・スター賞(British Breakthrough Star)
 ◎デヴ・パテル 『スラムドッグ&ミリオネア』

 ◇作曲賞(Best Film Score)
 ◎『ダークナイト』

 ※リチャード・アッテンボロー賞と昨年度の受賞結果についてはこちらをご覧ください。→http://umikarahajimaru.at.webry.info/200803/article_1.html

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 イギリスの映画賞といっても、アメリカの映画賞と変わらないような作品やノミニーが顔を揃えるのが常ですが、今年は、アメリカの映画賞がイギリス映画に席捲されたので、特に似通ったノミネーション/受賞になっています。

 2008年度のイギリス映画の収穫といえば、『スラムドッグ$ミリオネア』『ハッピー・ゴー・ラッキー』『ハンガー』の3本が上位3作で、この下に“In Bruges”等のいくつかのタイトルが挙がってくるという格好になっています。

 その3作品の中でも、やはり『スラムドッグ$ミリオネア』の評価がダントツで、2008年度の映画賞発表は、もう『スラムドッグ$ミリオネア』のためのプロモーション・イベントと化しているといっても過言ではありません。これだけ煽られたら、普通の映画ファンだったらまず間違いなく観ちゃいますよね。

 イギリスの映画賞は、残すところあとBAFTA(イギリス・アカデミー賞)だけとなりましたが、これも上の結果をほぼ踏襲するようなものになるであろうと思われます。

 BAFTA(イギリス・アカデミー賞の発表は、2月8日です。

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 *当ブログ記事
 ・2008年度 BAFTA(イギリス・アカデミー賞)ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200901/article_18.html
 ・「ロンドン・タイムス」紙 2008年映画 ベスト100:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_21.html
 ・ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワード(BIFA)結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_3.html
 ・2008年度映画賞レース スケジュール表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200811/article_10.html
 ・2008年度映画賞の結果をまとめてみました(アメリカ編):http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_37.html
 ・2008年度の映画賞の結果をまとめてみました(日本編):http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_11.html
 ・早くも第81回アカデミー賞を予想してみました!:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_19.html
 ・2008年度の映画賞&ベストテンを予想してみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_2.html

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