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zoom RSS 『スカイ・クロラ』もノミネート! サテライト・アワード2008 ノミネーション発表!

<<   作成日時 : 2008/12/02 00:43   >>

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 サテライト・アワードのノミネーションが発表になりました(11月30日)。

 サテライト・アワードは、エンターテインメント記者が所属する世界最大の団体(と公称の)国際プレス・アカデミー(IPA)が選ぶ映画賞で、1996年以来、2008年で第13回を迎えます。

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 ゴールデン・グローブ賞と同じく、作品賞と主演男優賞、主演女優賞がドラマ部門とコメディー/ミュージカル部門が分かれているのが、特徴で、アカデミー賞とかなり似たノミネーション&受賞になることでも知られています。2007年度は、22部門(アカデミー賞はドラマ部門とコメディー/ミュージカル部門が分かれていないので実質19部門)のうち、アカデミー賞と重なった部門が作品賞・監督賞・主演女優賞・脚本賞・音響賞・衣裳賞・長編アニメーション賞と7部門もあり、ノミネーションでもかなり重なっています。

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 ◆作品賞 ドラマ部門
 ・『愛をよむひと』“The Reader”(『朗読者』)(スティーブン・ダルドリー)
 ・“Slumdog Millionaire”(ダニー・ボイル)
 ・『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』(サム・メンデス)
 ・“Frost/Nixon”(ロン・ハワード)
 ・“Milk”(ガス・ヴァン・サント)
 ・“Frozen River”(コートニー・ハント)

 原作ものあり、実話ものあり……

 ◆作品賞 コメディー/ミュージカル部門
 ・『ハッピー・ゴー・ラッキー』(マイク・リー)
 ・“Nick and Norah's Infinite Playlist”(ピーター・ソレット)
 ・“Vicky Cristina Barcelona”(ウディ・アレン)
 ・『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』(ベン・スティラー)
 ・“In Bruges”(マーティン・マクドノー)
 ・“Choke”(クラック・グレッグ)

 笑いの質もさまざま……

 ◆監督賞
 ・トマス・マッカーシー(“The Visitor”)
 ・ロン・ハワード(“Frost/Nixon”)
 ・ガス・ヴァン・サント(“Milk”)
 ・クリストファー・ノーラン(『ダークナイト』)
 ・ダニー・ボイル(“Slumdog Millionaire”)
 ・スティーブン・ダルドリー(『愛をよむひと』“The Reader”)

 トマス・マッカーシーとクリストファー・ノーランは作品賞にはノミネートされていないのに、監督賞にはノミネートされています。

 ◆主演女優賞 ドラマ部門
 ・メリッサ・レオ “Frozen River”(コートニー・ハント)
 ・アンジェリーナ・ジョリー “Changeling”(クリント・イーストウッド)
 ・アン・ハサウェイ “Rachel Getting Married”(ジョナサン・デミ)
 ・クリスティン・スコット・トーマス“I’ve Loved You So Long”(フィリップ・クローデル)
 ・メリル・ストリープ “Doubt”(ジョン・パトリック・シェインリー)
 ・ケイト・ウィンスレット『愛をよむひと』“The Reader”(スティーブン・ダルドリー)

 ◆主演男優賞 ドラマ部門
 ・ミッキー・ローク “The Wrestler”(ダーレン・アロノフスキー)
 ・マーク・ラファロ “What Doesn't Kill You”(ブライアン・グッドマン)
 ・リチャード・ジェンキンス “The Visitor”(トマス・マッカーシー)
 ・フランク・ランジェラ “Frost/Nixon”(ロン・ハワード)
 ・レオナルド・ディカプリオ『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』(サム・メンデス)
 ・ショーン・ペン “Milk”(ガス・ヴァン・サント)

 実質的にはミッキー・ロークとフランク・ランジェラとショーン・ペンの三つ巴? 『チェ』は全くノミネートされず、ベニチオ・デル・トロのノミネートもありませんでした。

 ◆主演女優賞 コメディー/ミュージカル部門
 ・サリー・ホーキンス 『ハッピー・ゴー・ラッキー』(マイク・リー)
 ・メリル・ストリープ 『マンマ・ミーア!』(フィリダ・ロイド)
 ・リサ・クードロー “Kabluey”(スコット・プレンダーガスト)
 ・カット・デニングス “Nick and Norah’s Infinite Playlist”(ピーター・ソレット)
 ・カトリーヌ・ドヌーブ 『クリスマス・ストーリー』(アルノー・デプレシャン)
 ・デブラ・メッシング “Nothing Like the Holidays”(アルフレド・デ・ヴィラ)

 なぜかここにカトリーヌ・ドヌーブがノミネート(米vs英vs仏!)。メリル・ストリープは2部門ノミネート。

 ◆主演男優賞 コメディー/ミュージカル部門
 ・リッキー・ジャーヴェイス “Ghost Town”(デイヴィッド・コープ)
 ・サム・ロックウェル “Choke”(クラーク・グレッグ)
 ・ジョシュ・ブローリン “W.”(オリバー・ストーン)
 ・マイケル・セラ “Nick and Norah’s Infinite Playlist” (ピーター・ソレット)
 ・ブレンダン・グリーソン “In Bruges”(マーティン・マクドノー)
 ・マーク・ラファロ “The Brothers Bloom”(ライアン・ジョンソン)

 “W.”は、実話ものでしかもオリバー・ストーンなのにコメディー/ミュージカル部門なのでしょうか。マーク・ラファロは2部門ノミネート。

 ◆助演女優賞
 ・ローズマリー・デウィット “Rachel Getting Married”
 ・ペネロペ・クルス 『エレジー』(イザベル・コイシェ)
 ・アンジェリカ・ヒューストン “Choke”
 ・ソフィー・オコネド “The Secret Life of Bees”(ジナ・プリンス=ブリスウッド)
 ・エマ・トンプソン “Brideshead Revisited”(ジュリアン・ジャロルド)
 ・ビヨンセ・ノウルズ “Cadillac Records”(ダーネル・マーティン)

 顔ぶれがバラエティーに富んでいます。人種的にも出身国的にも……。

 ◆助演男優賞
 ・マイケル・シャノン 『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』
 ・ロバート・ダウニー Jr. 『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』(ベン・スティラー)
 ・Rade Sherbedgia “Fugitive Pieces”(ジェレミー・ポデスワ)
 ・ジェームズ・フランコ “Milk”
 ・ヒース・レジャー 『ダークナイト』(クリストファー・ノーラン)
 ・フィリップ・シーモア・ホフマン “Doubt”

 この顔ぶれならやはりヒース・レジャーか?

 ◆オリジナル脚本賞
 ・フィリップ・ロス(『エレジー』)
 ・トマス・マッカーシー(“The Visitor”)
 ・エリック・ロス、ロビン・スウィコード(『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』)
 ・コートニー・ハント(“Frozen River”)
 ・バズ・ラーマン、スチュアート・ビーティー、ロナルド・ハーウッド、リチャード・フラナガン(『オーストラリア』)
 ・ダスティン・ランス・ブラック(“Milk”)

 ◆脚色賞
 ・ジョン・パトリック・シェインリー(“Doubt”)
 ・ピーター・モーガン(“Frost/Nixon”)
 ・デイヴィッド・ヘア(『愛をよむひと』“The Reader”)
 ・サイモン・ボーフォイ(“Slumdog Millionaire”)
 ・ジャスティン・ヘイス(『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』)

 ◆オリジナル作曲賞
 ・デイヴィッド・アーノルド 『007/慰めの報酬』
 ・トーマス・ニューマン 『ウォーリー』
 ・ジョン・パウエル『ホートン ふしぎな世界のダレダーレ』
 ・A.R. Rahman “Slumdog Millionaire”
 ・デイヴィッド・ハーシュフェルダー 『オーストラリア』
 ・ダニー・エルフマン “Milk”

 ◆オリジナル歌曲賞
 ・ジャック・ホワイト“Another Way to Die”(『007/慰めの報酬』)
 ・Guns N' Roses “If the World”(『ワールド・オブ・ライズ』)
 ・ピーター・ガブリエル “Down to Earth”(『ウォーリー』)
 ・アンジェラ・リトル、フェリックス・ミーガー、バズ・ラーマン、アントン・モンステッド、シュイラー・ウェイス“By the Boab Tree”(『オーストラリア』)
 ・A.R. Rahman、Gulzar“Jaiho”(“Slumdog Millionaire”)
 ・ブルース・スプリングスティーン“The Wrestler”(“The Wrestler”)

 ◆撮影賞
 ・ジェス・ホール“Brideshead Revisited”
 ・Gyula Pados “The Duchess”
 ・マンディー・ウォーカー 『オーストラリア』
 ・Tim Orr 『スノー・エンジェル』“Snow Angels”
 ・トム・スターン “Changeling”
 ・クラウディオ・ミランダ 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』

 ◆視覚効果賞
 ・クリス・コーボールド、ケヴィン・トッド・ホーグChris Corbould、Kevin Tod Haug 『007/慰めの報酬』
 ・ジョン・ネルソン、シェイン・メイハン、ダン・スデック、ベン・スノー 『アイアンマン』
 ・ニック・デイヴィス、クリス・コーボールド、ティム・ウェバー、ポール・フランクリン 『ダークナイト』
 ・ジェフリー・A・オクン 『地球が静止する日』
 ・クリス・ゴッドフレイ 『オーストラリア』

 ◆編集賞
 ・マット・チェーゼ、リチャード・ピアソン 『007/慰めの報酬』
 ・ダン・レーベンタル 『アイアンマン』
 ・リー・スミス 『ダークナイト』
 ・ドディー・ドーン、マイケル・マクキュースカー 『オーストラリア』
 ・クリス・ディケンス “Slumdog Millionaire”
 ・ダニエル・P・ヘインリー、マイク・ヒル “Frost/Nixon”

 ◆音響賞(ミキシング&音響編集)
 ・エディー・ジョゼフ、マイク・プレストウッド・スミス、マーク・テイラー、マーティン・キャントウェル 『007/慰めの報酬』
 ・クリストファー・ボーイス 『アイアンマン』
 ・リチャード・キング 『ダークナイト』
 ・ジェニー・ウォード 『オーストラリア』
 ・『ウォーリー』
 ・ウィリアム・R・ディーン、ディヴィッド・ハスビー 『地球が静止する日』

 ◆美術賞(Art Direction & Production Design)
 ・カレン・マーフィー、キャサリン・マーティン 『オーストラリア』
 ・アリス・ノーミントン “Brideshead Revisited”
 ・ケン・ウェイクフィールソ、マイケル・カーリン “The Duchess”
 ・ドナルド・グラハム・バート、トム・レータ 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
 ・ジョン・ビリントン、マーティン・ライング “Laing City of Ember”
 ・クリスティ・ゼア、デブラ・シャット 『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』

 ◆衣裳賞
 ・マイケル・オコーナー “The Duchess”
 ・Eimer Ni Mhaoldomhnaigh “Brideshead Revisited”
 ・キャサリン・マーティン 『オーストラリア』
 ・パトリシア・フィールド 『セックス・アンド・ザ・シティ』
 ・ルース・メイヤー “City of Ember”
 ・ジャクリーヌ・ウエスト 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』

 ◆長編アニメーション賞
 ・サム・フェル、ロバート・スティーブハーゲン“The Tale of Despereaux” 『ねずみの騎士デスペローの物語』
 ・ジミー・ヘイワード、スティーヴ・マルティノ 『ホートン ふしぎな世界のダレダーレ』
 ・アンドリュー・スタントン『ウォーリー』
 ・バイロン・ハワード、クリス・ウィリアムズ “Bolt”
 ・アリ・フォルマン『バシールとワルツを』
 ・押井守 『スカイ・クロラ』

 ユニバーサル、FOX、ピクサー、ディズニーが1本ずつに、外国映画(全米配給はともにソニー・ピクチャーズ・クラシックス)が2本入っています。受賞は『ウォーリー』で決まりですが、『スカイ・クロラ』が海外で高評価なのと『バシールとワルツを』『カンフー・パンダ』『マダガスカル2』がここに入っていないのがちょっと意外に感じるものの、まあまあ、順当なノミネーションになっています。

 *[参考] アカデミー賞長編アニメーション賞2008最終候補14作品:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200811/article_6.html

 ◆長編ドキュメンタリー賞
 ・ジェームズ・マーシュ “Man on Wire”
 ・Gini Reticker “Pray the Devil Back to Hell”
 ・ヴェルナー・ヘルツォーク 『世界の果ての出会い』
 ・ラリー・チャールズ “Religulous”
 ・Robbie Cavolina、Ian McCrudden “Anita O'Day - The Life of a Jazz Singer”
 ・アリ・フォルマン 『バシールとワルツを』

 アカデミー賞候補には入らなかった“Religulous”が入っています。『バシールとワルツを』がここに入っていることにちょっとびっくり。

 *[参考]アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞2008最終候補15作品:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200811/article_11.html

 ◆外国語映画賞
 ・トマス・アルフレッドソン “Let the Right One In”(スウェーデン)
 ・ローラン・カンテ “The Class”(フランス)
 ・Christopher Zalla “Sangre de mi Sangre”(アルゼンチン)
 ・Joachim Trier “Reprise”(ノルウェー)
 ・マッテオ・ガローネ 『ゴモラ』(イタリア)
 ・ナディーン・ラバキー 『キャラメル』(レバノン・仏)

 *[参考] アカデミー賞外国語映画賞2008各国代表リスト:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200809/article_6.html

 ◆メアリー・ピックフォード賞(エンタテインメント産業に対する貢献に対して贈られる)
 ◎ルイス・ゴセット Jr.

 ◆ニコラ・テスラ賞(映画制作技術における貢献に対して贈られる)
 ◎リック・ベイカー

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 サテライト・アワードは、実は、創立者が、ゴールデン・グローブ賞を組織するハリウッド記者協会の前会長で、真偽のほどはわかりませんが、権力争いの末、ハリウッド記者協会を抜けて、新たに国際プレス・アカデミーを設立したと思われるフシがあります。

 だから、ゴールデン・グローブ賞と同じく、ドラマ部門とコメディー/ミュージカル部門があるのでしょう(以前は「ゴールデン・サテライト・アワード」と称していたのですが、これではあまりにも似てしまうためか、現在は「サテライト・アワード」としています)。

 そうした事情があって、ゴールデン・グローブ賞がサテライト・アワードとの差異化を図り、アカデミー賞がゴールデン・グローブ賞との差異化を図った結果、結果的にサテライト・アワードとアカデミー賞の結果が似てしまうという奇妙なことにもなってしまっているようです。
 2007年度は、サテライト・アワードは、アカデミー賞と7部門で同じ結果になったのですが、一方、より重なりやすいはずのゴールデン・グローブ賞とは、主演女優賞 コメディー/ミュージカル部門と長編アニメーション賞のたった2部門しか重なりませんでした。これを見ても、この2つの賞の間でどれだけ対抗意識が高いかがわかろうかというものです。

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 ま、そんなことはともかく―

 下馬評(http://umikarahajimaru.at.webry.info/200811/article_8.html)に挙がっていた作品が見事にノミネートされています。やはり映画賞というのは、その年のベストから選ぶというより、映画会社が賞狙いで推してきている作品から手ごろの作品を選ぶ(公開時期もそれに合わせる)傾向が強いということでしょうか。最初から賞狙いではなかった作品は、主だったところでは“Slumdog Millionaire”と『ダームナイト』くらいですね。

 ゴッサム・アワード(http://umikarahajimaru.at.webry.info/200810/article_4.html)と比べると、けっこう重なってもいますが、発表が40日遅い分だけ、こちらには後から公開された作品(賞レース狙いの作品)が多く並んでいます。

 最多ノミネートとなったのは『オーストラリア』が9部門でトップ。ただし、『オーストラリア』は、主要部門を全部外しています。次が“Slumdog Millionaire”と“Milk”の6部門で、こちらは主要部門でノミネートされています。構図的には、オーストラリアの“Australia”と、イギリスの“Slumdog Millionaire”(+『愛をよむひと』“The Reader”)を、“Milk”以下アメリカ勢が迎え撃つという形でしょうか。

 4部門以上のノミネートを受けている作品は、以下の通りです。
 ・『オーストラリア』(9部門):脚本・作曲・歌曲・撮影・視覚効果・音響・美術・衣裳
 ・“Slumdog Millionaire”(6部門):作品・監督・脚本・作曲・歌曲・編集
 ・“Milk”(6部門):作品・監督・主演男優・助演男優・脚本・作曲
 ・『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』(5部門):作品・主演男優・助演男優・脚本・美術
 ・“Frost/Nixon”(5部門):作品・監督・主演男優・脚色・編集
 ・『ダークナイト』(5部門):監督・助演男優・視覚効果・編集・音響
 ・『007/慰めの報酬』(5部門):作曲・歌曲・視覚効果・編集・音響
 ・『愛をよむひと』“The Reader”(4部門):作品・監督・主演女優・脚本
 ・“Brideshead Revisited”(4部門):助演女優・撮影・美術・衣裳
 ・『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(4部門):脚本・撮影・美術・衣裳
 ・『ウォーリー』(4部門):作曲・歌曲・音響・アニメーション

 複数部門のノミネートを受けている作品はドラマ部門の作品ばかりです。

 主演女優賞・助演女優賞にノミネートされている作品は、複数部門でノミネートされることは少ないようで、力のある「女性映画」があまり作られていないということの証拠であるようにも思われます。

 映画会社別に見てみても、ちょっと面白くて―
 ソニー・ピクチャーズ・クラシックスが、“Frozen River”、“Rachel Getting Married”、“I’ve Loved You So Long”、『バシールとワルツを』、『ワールド・オブ・ライズ』、『スカイ・クロラ』、“The Class”とたくさんの作品を抱えすぎて、ちょっと的を絞りきれない感じ。

 フォックス・サーチライト・ピクチャーズは、“Slumdog Millionaire”、“The Wrestler”、“Choke”、“The Secret Life of Bees”と部門ごとに作品をうまく振り分けた感じ。

 ユニバーサルは、“Frost/Nixon”を核に、“Changeling”と『マンマ・ミーア!』と“The Tale of Despereaux”で賞レースを戦う。

 20世紀フォックスは、『ホートン ふしぎな世界のダレダーレ』もあるけれど、 『オーストラリア』で勝負。

 ワーナーは、主力の『ダークナイト』と、ワーナー/パラマウントの『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』が見事に部門を分け合っている。

 ミラマックスは、“Doubt”と“Brideshead Revisited”をメインに『ハッピー・ゴー・ラッキー』と“Reprise”も控える。

 フォーカス・フィーチャーズは、メインの“Milk”のほかに“In Bruges”。

 ドリームワークスは、『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』がイチオシで、そのほかに“Ghost Town”と『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』。

 ワインスタイン・カンパニーは、『愛をよむひと』と“Vicky Cristina Barcelona”。

 ライオンズゲートは、ちょっと弱くて、“W.”と“Religulous”のみ。

 コロンビアは、『007/慰めの報酬』と“Nick and Norah's Infinite Playlist”。この2本が意外と食い込んでいるのは老舗コロンビアの力でしょうか。

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 ナショナル・ボード・オブ・レビューと、LA とNYの各映画批評家協会賞の結果で、その年の賞レースの趨勢は大体わかるものですが、今年は、このサテライト・アワードを見ただけで、大体の傾向がわかったような気もしますね。

 意外な結果が出るとそれはそれで面白いのですが、どうでしょうか。
 ゴッサム・アワードの発表は12月2日、ナショナル・ボード・オブ・レビューの発表は12月4日、LA とNYの各映画批評家協会賞の結果発表はそれぞれ12月9日と10日、サテライト・アワードの発表は、12月14日です。
 これらの結果を全部ブログに書き出していくと、賞レースがメインのブログみたいになってしまいますが、まあ、乗りかかった船ということで、それなりにフォローしていきたいと思います。応援してね!

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 *当ブログ記事
 ・2008年 映画賞レース スケジュール:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200811/article_10.html
 ・2008年 映画賞有力候補作品公開スケジュール:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200811/article_8.html

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