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外国人記者によるフランス映画の映画賞(フランス版ゴールデン・グローブ賞のようなもの)、第14回リュミエール賞のノミネーションが発表になりました(12月22日)。 ◆作品賞 ・アルノー・デプレシャン 『クリスマス・ストーリー』 ・ローラン・カンテ “Entre les Murs(The Class)” ・ジャン=フランソワ・リシェ 『パブリック・エナミー・ナンバー1』 ・マルタン・プロヴォスト "Seraphine" ・フランソワ・デュペイロン 『がんばればいいこともある』 ◆監督賞 ・ローラン・カンテ “Entre les Murs(The Class)” ・アルノー・デプレシャン 『クリスマス・ストーリー』 ・フランソワ・デュペイロン 『がんばればいいこともある』 ・マルタン・プロヴォスト "Seraphine" ・ジャン=フランソワ・リシェ 『パブリック・エナミー・ナンバー1』 ◆脚本賞 ・サミュエル・ベンシェトリ " J'ai toujours rêvé d'être un gangster(I Always Wanted to Be a Gangster) "(監督:サミュエル・ベンシェトリ) ・ダニー・ブーン、フランク、マグニエ、アレクサンドル・シャルロット " Bienvenue chez les Ch'tis(Welcome to the Sticks)"(監督:ダニー・ブーン) ・フランソワ・ベゴド、ローラン・カンテ、ロバン・カンピヨ “Entre les Murs(The Class)” ・Benoit Delepine、Gustave Kerven "Louise Michel"(監督:Benoit Delepine、Gustave Kerven) ・マルタン・プロヴォスト、Marc Abdelnour "Seraphine" ◆女優賞 ・カトリーヌ・フロ " L'Empreinte de l'ange(Mark of an Angel)" (監督:Safy Nebbou) ・ヨランド・モロー "Seraphine" ・クリスティン・スコット・トーマス "I've Loved You So long"(監督:フィリップ・クローデル) ・シルヴィー・テステュー "Sagan" (監督・ディアーヌ・キュリス) ・フェリシテ・ウワシー 『がんばればいいこともある』 ◆男優賞 ・アルベール・デュポンテル " Deux jours à tuer (Love Me No More)"(監督:ジャン・ベッケル) ・アンドレ・デュソリエ "Cortex"(監督:ニコラ・ブクリエフ) ・ヴァンサン・カッセル 『パブリック・エナミー・ナンバー1』 ・カド・メラッド " Bienvenue chez les Ch'tis(Welcome to the Sticks)" ・クロード・リッシュ 『がんばればいいこともある』 特別ノミネーション:ギヨーム・ドパルデュー "Versailles"(監督:Pierre Schöller) ◆新人女優賞 ・Nora Arnezeder "Faubourg 36" (監督:クリストフ・バラティエ) ・Karina Testa " Des poupées et des anges(Dolls and Angels)" (監督:Nora Hamidi) ・ベルティーユ・ノエル=ブリュノー 『きつねと私の12ヶ月』(監督:リュック・ジャケ) ・Sara Reguigue "Mascarades"(監督:Lyes Salem) ・Lea Seydoux "La Belle Personne"(監督:クリストフ・オノレ) ◆新人男優賞 ・Anton Balekdjian "Un monde a nous" (監督:Frédéric Balekdjian) ・Emile Berling "Les Hauts murs"(監督:Christian Faure) ・Mohamed Bouchaib "Mascarades" ・Francois Civil " Soit je meurs, soit je vais mieux(Dying or Feeling Better)"(監督:ローランス・フェレラ・バルボザ) ・Marco Cortes "Khamsa"(監督:カリム・ドリディ) ◆特別ノミネーション ・ローラン・カンテの“Entre les Murs(The Class)”に出演した学生たち: Nassim Amrabt, Laura Baquela, Cherif Bounaidja Rachedi, Juliette Demaille, Dalla Doucoure, Arthur Fogel, Damien Gomes, Louise Grinberg, Qifei Huang, Wei Huang, Franck Keita, Henriette Kasaruhanda, Lucie Landrevie, Agame Malembo-Emene, Rabah Nait Oufella, Carl Nanor, Esmeralda Ouertani, Eva Paradiso, Rachel Regulier, Angelica Sancio, Samantha Soupirot, Boubacar Toure, Justine Wu, Atouma Dioumassy, Nitany Gueyes. −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 最多ノミネーションは、"Seraphine"と『がんばればいいこともある』の4部門で、これに“Entre les Murs(The Class)”と『パブリック・エナミー・ナンバーワン』の3部門が続きます。 リュミエール賞は、元々、在米外国人記者が選ぶゴールデン・グローブ賞にならって1995年に設立された映画賞で、発案者は、アメリカ人ジャーナリストのエドワード・ベア(Edward Behr/『ラスト・エンペラー』や『裕仁天皇−神話に包まれて』の著者でもある)とフランスのダニエル・トスカン・デュ・プランティエで、在フランス外国人記者のフランス映画への関心の喚起(と、それによりそれぞれの記者の母国に新しいフランス映画の情報と魅力が伝えられること)を目的としたもの、です。 したがって、リュミエール賞は、フランス映画アカデミー会員が選ぶセザール賞とは、審査員も賞としての性格も異なったものですが、一般的には「セザール賞の前哨戦」ととらえられているようです。 過去の受賞作を振り返ってみると、2007年度の作品賞は『潜水服は蝶の夢を見る』、2006年度はギヨーム・カネの“Tell No One”、2005年度は『真夜中のピアニスト』、2004年度は『コーラス』、2003年度は『ベルヴィル・ランデブー』、2002年度はコスタ・ガブラスの『アーメン』が選ばれています。 ルイ・デリュック賞やセザール賞がその時々のフランス映画の新しい流れを如実に反映させているのに比べると、リュミエール賞は、選ばれている作品もバラバラで、あまりシネフィルな印象も受けませんが、国際映画祭で注目を浴びた作品や比較的わかりやすい作品が主に選ばれている、というような感じでしょうか。 第14回リュミエールの発表は、2009年1月19日です。 *この記事がなかなかよかった!と思ったら、人気ブログランキングにクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ↑ ↑ ↑ ↑ クリックしてね! *当ブログ記事 ・映画賞レーススケジュール表2008:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200811/article_10.html ・セザール賞2008結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_22.html ・日本映画の2008年度映画賞の結果をまとめてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200812/article_11.html 追記: ・第14回リュミエール賞 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200901/article_25.html |
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