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【SPECIAL PRESENTATIONS】 GALAのようなマネー・メイキング映画ではないが、アカデミー賞にノミネートされたり、スマッシュ・ヒットが期待されたり、評論家受けがしそうだったりする作品のセレクション。53作品。今年は、脚本家やプロデューサーなどの初監督作品が多い。 ・クレール・ドゥニ“35 Rhums”(仏・西) 出演:アレックス・デカス、グレゴワール・コラン、Nicole Dogue、Mati Diop 物語:妻に自殺された主人公は、男手ひとつで娘自分の力で生きていくことを教えるが、娘は逆に父のことを心配する……。 ベネチア2008特別招待作品。 ・アトム・エゴヤン“Adoration”(カナダ・エジプト) 出演:デヴォン・ボスティック、スコット・スピードマン、レイチェル・ブランチャード、ケネス・ウェルシュ 物語:10代の青年サイモンは自分の日常をネットに綴っていた。その内容は世界中から反響を呼ぶが、書かれた当人たちは当惑や怒りを感じていた……。 カンヌ2008コンペ部門出品作。 ・フランソワ・デュペイロン“Aide-toi le ciel t'aidera(With a Little Help From Myself)”(仏) ・エド・ハリス“Appaloosa”(米) 出演:エド・ハリス、ヴィゴ・モーテンセン、レニー・ゼルウィガー、ジェレミー・アイアンズ、ランス・ヘンリクセン ロバート・B・パーカーの『アルパーカの決闘』の映画化。 ・ウォン・カーウァイ“Ashes of Time Redux”(香港・中国) 『楽園の瑕』の再編集版。 カンヌ2008にて特別上映。 ・Rithy Panh “Un Barrage Contre le Pacifique”(仏・カンボジア・ベルギー) 出演:イザベル・ユペール、ギャスパー・ウリエル ・フェルナンド・メイレレス『ブラインドネス』(ブラジル・カナダ・日) 出演:ジュリアン・ムーア、マーク・ラファロ、ガエル・ガルシア・ベルナル、アリス・ブラガ、ダニー・グローバー、伊勢谷友介、木村佳乃、サンドラ・オー 物語:1人の男性(伊勢谷友介)が車を運転中に突然失明する。「失明」は伝染病のように感染者を増やし、当局は感染者を隔離することに決める。施設の中には、感染した夫(マーク・ラファロ)に付き添うために、目が見えるのにも拘わらず感染したと偽って、自ら中に入った医者の妻(ジュリアン・ムーア)の姿があった……。 カンヌ2008コンペ部門出品作。 日本では2008年11月公開予定。 ・ライアン・ジョンソン Rian Johnson “The Brothers Bloom”(米) 出演:レイチェル・ワイズ、エイドリアン・ブロディ、マーク・ラファロ、菊地凛子、ロビー・コルトレーン、マクシミリアン・シェル 『ブリック』のライアン・ジョンソンの最新作。 物語:スティーブン(マーク・ラファロ)とブルーム(エイドリアン・ブロディ)は幼い頃に孤児になり、謎の人物(マクシミリアン・シェル)にイカサマ師としての技術を叩き込まれる。大人になり、彼らはプロのイカサマ師になっていたが、次の大勝負をやりとげたら、この稼業から足を洗うことに決めていた……。 ・ギジェルモ・アリアガ“The Burning Plain”(米) 出演:シャーリーズ・セロン、キム・ベイシンガー、ジョアキム・デ・アルメイダ 物語:過去と現在の2つの時代を対比させつつ、母娘関係を描く。シャーリーズ・セロンが娘シルヴィアを、その母親ジーナ役をキム・ベイシンガーが演じる。シルヴィアの子供時代は荒れていて、両親の関係もひどいものになっていたが、成人したシルヴィアは両親の関係を回復しようとする……。 ベネチア2008コンペ部門出品作。 ・Philippe Falardeau “C'est pas moi, je le jure!”(カナダ) ・スティーヴン・ソダーバーグ“Che”(米・西・仏) ・スティーヴン・ソダーバーグ“Che (Part 1)” ・スティーヴン・ソダーバーグ“Che (Part 2)” 出演:Kahlil Mendez、ベニチオ・デル・トロ、フランカ・ポテンテ、カタリナ・サンディノ・モレノ、デミアン・ビチル チェ・ゲバラの半生を描く2部作で、第1部が“Argentine”、第2部が“Guerilla”。ゲバラ役がベニチオ・デル・トロ、カストロ役がデミアン・ビチル。トロントでは、第1部・第2部を分けて上映する回と一挙に上映する回とが設けられている。 物語 Part1 『チェ 28歳の革命』“Argentine”: 1956年、仲間とともにキューバに上陸したゲバラは、カストロらと手を組んでフルヘンシオ・バティスタ独裁政権を倒し(キューバ革命)、医者から革命の指導者へと変わる。 Part2 『チェ 39歳 別れの手紙』 “Guerilla”:1964年、大陸革命をめざすゲバラは、ボリビアを拠点に選ぶが、苦戦を強いられ、逮捕されて、処刑される。 カンヌ2008コンペ部門出品作。男優賞(ベニチオ・デル・トロ)受賞。 日本ではギャガ配給予定。 ・アルノー・デプレシャン“Un Conte de Noël”(仏) 出演:マチュー・アマルリック、ローラン・カペルト、アンヌ・コンシニ、カトリーヌ・ドヌーブ、エマニュエル・ドヴォス、イッポリト・ジラルド、キアラ・マストロヤンニ、メルヴィル・プポー、ジャン=ポール・ルシヨン 物語:アベルとジュノン(ドヌーブ)には、エリザベスとジョセフという2人の子供がいた。ジョセフは脊髄移植が必要とされるような重い病気にかかった。家族の3人とも移植に不適合だったため、両親はもう1人子供を作るが、次男アンリもまた不適合で、結局ジョセフは死んでしまう。数年後、エリザベス(コンシニ)が一家を牛耳るようになっていて、アンリ(アマルリック)は酒と女に溺れるような日々を送っていた。そんな弟に愛想が尽きたエリザベスは家から彼を追い出すことに決める。 カンヌ2008コンペ部門出品作。第61回大会記念賞(Prix de 61st Festival de Cannes)(カトリーヌ・ドヌーブ)受賞。 ・Steve Jacobs “Disgrace”(オーストラリア) 出演:ジョン・マルコヴィッチ ・パオロ・ソレンティーノ“Il Divo”(伊) 出演:アンナ・ボナイウート、フラヴィオ・ブッチ、Carlo BUCCIROSSO 物語:イタリアで3度首相を務めた政治家ジュリオ・アンドレオッティ(コーザ・ノストラと密接な関係を持ち、映画『ゴッドファーザー PART3』のドン・ルケージのモデルになった)についての映画。 カンヌ2008コンペ部門出品作。審査員賞受賞。 ・ステファン・エリオット“Easy Virtue”(英) 出演:ジェシカ・ビール、コリン・ファース、クリスティン・スコット・トーマス 『プリシラ』のステファン・エリオットの最新作。 ノエル・カワード原作、ヒッチコックの『ふしだらな女』(1928)の再映画化。 ・ダニエル・ブルマン Daniel Burman “Empty Nest”(アルゼンチン・西・仏・伊) 『僕と未来とブエノスアイレス』でベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞したダニエル・ブルマンの監督最新作。 ・ジェームズ D. スターン、アダム・デル・デオ 『ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢』“Every Little Step”(米) 出演:Charlotte D'Amboise、Jessica Lee Goldyn、高良結香 10月25日よりBunkamuraル・シネマにて公開。 ・クリストフ・バラティエ Christophe Barratier “Faubourg 36”(仏) 出演:ジェラール・ジュニョ、クローヴィス・コルニヤック、ピエール・リシャール 『ミクロコスモス』『Wataridori』のプロデューサーで、『リュミエールの子供たち』『コーラス』の監督であるクリストフ・バラティエの監督最新作。 物語:1936年のフランス。劇場が借金のために閉鎖される。劇場の仲間たちは、行き場も収入源も失って、劇場を取り上げたギャングに立ち向かうことに決める。 ・マーク・エイブラハム Marc Abraham “Flash of Genius”(米) 出演:グレッグ・キニエ、ローレン・グラハム、マーモット・ダルモニー、アラン・アルダ 『エアフォース・ワン』『エンド・オブ・デイズ』『スパイ・ゲーム』『ドーン・オブ・ザ・デッド』『トゥモロー・ワールド』などに製作・製作総指揮を務めたマーク・エイブラハムの初監督作品。 ・マイケル・ウィンターボトム“Genova”(英) 出演:コリン・ファース、パーラ・ヘイニー=ジャーディン、ウィラ・ホランド、キャサリン・キーナー 物語:母の自動車事故死の後、父親は姉妹をイタリア旅行に連れ出し、悲しみを癒そうとする。ジェノヴァで、妹は母の亡霊を見、姉は性に目覚める……。 ・デイヴィッド・コープ“Ghost Town”(米) 出演:リッキー・ジャーヴェイス、グレッグ・キニア、ティア・レオーニ、ビリー・キャンベル 『エコーズ』『シークレット・ウィンドウ』を監督し、『ジュラシック・パーク』『ミッション・インポッシブル』『スパイダーマン』『宇宙戦争』『インディー・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』などの脚本を手がけて、ハリウッド最高額脚本家の1人としても数えられるデイヴィッド・コープの監督最新作。 ・マッテオ・ガッローネ“Gomorrah”(伊) 出演:Salvatore Cantalupo、Gianfelice Imparato、Maria NAZIONALE、Toni SERVILLO 物語:イタリアのマフィア企業カモッラについて書かれたロベルト・サヴィアーノ著『死都ゴモラ』の映画化。原作はベストセラーになり、原作者はマフィアを恐れて隠れなければならなくなったとか。 カンヌ2008コンペ部門出品作。グランプリ受賞。 ・Vicente Amorim“Good”(英・独) 出演:ヴィゴ・モーテンセン、ジェイソン・アイザックス、ジョディ・ウィティカー、マーク・ストロング、ジェマ・ジョーンズ 物語:ジョン・ハルダーは、文学教師だが、自分の日常生活をアレンジして小説に書いていた。彼の書いたことがナチの目に止まり、彼はナチのプロパガンダに利用されていくようになる。 ・マイク・リー“Happy-Go-Lucky”(英) 出演:サリー・ホーキンス、アレクシス・ゼガーマン 物語:ポピーは、明るくポジティブな小学校教師。ある日、自転車を盗まれるが、「これは自転車とさよならするいい機会かもしれない」と思い、自動車学校に通うことに決める。「上手に運転すれば事故なんか起きるはずないから」。自動車学校のインストラクターであるスコットは、彼女のあまりの快活さと自由さに最初はいらだつが、だんだんと魅了されていくのだった……。 ベルリン2008 コンペ部門出品作。銀熊賞受賞(女優賞:サリー・ホーキンス)。 ・ディーパ・メータ“Heaven on Earth”(カナダ) ・キャサリン・ビグロー“The Hurt Locker”(米) 出演:レイフ・ファインズ、ガイ・ピアース、デイヴィッド・モース、ジェレミー・レナー 物語:イラク。米国陸軍の爆発物処理班は、誰が敵かもわからず、どこに爆弾が仕掛けられているかもわからない市部を進んでいく……。 日本ではムービー・アイが配給予定。 ベネチア2008コンペ部門出品作。 ・フィリップ・クローデル Philippe Claudel “Il y a longtemps que je t'aime”(仏) 出演:クリスティン・スコット・トーマス、エルザ・ジルベスタイン 作家として知られるフィリップ・クローデルの初監督作品。 物語:ジュリエット(クリスティン・スコット・トーマス)は、15年の刑期を終えて出所してくる。彼女は、妹レア(エルザ・ジルベスタイン)のところに身を寄せようとするが、彼女が投獄された時、10代だったレアは、今は結婚し、子供もいて、ジュリエットにやってこられても迷惑なのだった……。 ベルリン2008 コンペ部門出品作。エキュメニカル審査員賞受賞。 ・バルベ・シュローデル(バーベット・シュローダー)“Inju, la bête dans l'ombre”(仏) 出演:ブノワ・マジメル、源利華(原田佳奈)、菅田俊、モーリス・ベニシュ、石橋凌 江戸川乱歩の『陰獣』の映画化。 ベネチア2008コンペ部門出品作。 ・ジョン・クロウリー“Is There Anybody There?”(英) 出演:マイケル・ケイン、ビル・ミルナー、アン=マリー・ダフ、デイヴィッド・モリッシー 物語:1980年代、イギリスの海沿いの町。10歳の少年エドワードは、家業に忙しい母にも中年の危機にある父にもかまってもらえずに放っておかれていた。彼の現在の関心事は、人が死ぬ時に何が起こるかであった。幽霊と死後の世界で頭がいっぱいになっていたエドワードを変えたのは、昔マジシャンだったという老人クラレンス(マイケル・ケイン)。エドワードは、クラレンスと知り合って、次第に「生きる」ということの意味について学んでいくのだった……。 ・Priyadarshan“Kanchivaram”(インド) ・Bruno Barreto “Last Stop 174”(ブラジル) ・ステファン・ベルバー Stephen Belber “Management”(米) 出演:ジェニファー・アニストン、スティーブ・ザーン、ウディ・ハレルソン 映画『テープ』の原作者・脚本家であるステファン・ベルバーの初監督作品。 ・リチャード・リンクレイター“Me and Orson Welles”(英) 出演:ベン・チャップリン、クレア・デインズ、ザック・エフロン、クリスチャン・マッケイ 物語:1937年のニューヨーク。17歳のリチャード・サミュエルズ(ザック・エフロン)は、ブロードウェイの舞台に立つことが夢で、偶然出会った22歳のオーソン・ウェルズ(クリスチャン・マッケイ)からマーキュリー劇場で上演する「ジュリアス・シーザー」の端役をもらう。 Robert Kaplowの同名小説の映画化。 ・スパイク・リー“Miracle at St. Anna”(米・伊) 物語:1944年のトスカナ地方にすべて黒人による第92分隊(通称バッファロー・ソルジャー)が送り込まれていた。彼らは、傷ついたイタリア人の少年を助けようとして、やっかいな状況に追い込まれる。 ジェームズ・マクブライドの同名小説の映画化。 ・ファティ・アキン、イヴァン・アタル、Randy Balsmeyer、Allen Hughes、岩井俊二、スカーレット・ヨハンセン、シェカール・カプール、Joshua Marston、ミラ・ナイール、ナタリー・ポートマン、ブレット・ラトナー、チアン・ウェン、アンドレイ・ズビャギンツェフ “New York, I Love You”(米) 『パリ、ジュテーム』の姉妹編で、今回はニューヨークを、13人の監督が映し出す(全12編)。 ・Peter Sollett “Nick and Norah's Infinite Playlist”(米) ・フェザン・オズベテク “Un giorno perfetto(A Perfect Day)”(伊) 出演:イザベラ・フェラーリ、ヴァレリオ・マスタンドレア、Valerio Binasco、Nicole Grimaudo、ステファニア・サンドレッリ メラニア G. マツッコ Melania G. Mazzuccoの同名小説(2005)の映画化。 物語:ある日のローマ。カミーラは7歳の誕生日を迎え、ゼロは最初の爆弾をマクドナルドで爆発させ、エマは仕事を失い、ケヴィンはパンツを失くす。エリオは選挙演説でスピーチに失敗し、マジャは理想の家を見つけ、そして、誰かが7発の弾丸を銃に込める……。 ベネチア2008コンペ部門出品作。 ・ユー・リクワァイ“Plastic City”(ブラジル・中・香港・日) 出演:オダギリジョー、アンソニー・ウォン、Huang Yi、Jeff Chen 物語:親子のギャングがサンパウロに流れてくる。彼らは互いに対立しながら、地元のマフィアとも抗争する。対決の舞台はやがてアマゾンへと移っていく……。 ビターズ・エンド配給予定。 ベネチア2008コンペ部門出品作。 ・アモス・ギタイ“Plus tard, tu comprendras”(仏・独) 出演:ジャンヌ・モロー、イッポリト・ジラルド、エマニュエル・ドヴォス、ドミニク・ブラン 物語:1987年。ユダヤ人のマダム・ゴーニック(ジャンヌ・モロー)が、テレビでクラウス・バルビーの裁判を観ている。息子のヴィクトールは、そんな母がどういう人生を送ってきたのか全く聞かされておらず、一家の歴史を整理したいと考えていた……。 ベルリン2008 特別上映作品。 ・ラリー・チャールズ “Religulous”(米) 『ボラット』のラリー・チャールズ最新作。 アメリカのスタンダップ・コメディアンで、政治評論や番組ホストとしても活躍するBill Maherが、エルサレムからバチカン、ソルトレーク・シティまで世界中を旅して、人々の神に対する考え方や信仰についてインタビューしてまわるドキュメンタリー。 ・ガイ・リッチー“RocknRolla”(英) 出演:ジェラルド・バトラー、トム・ウィルキンソン、サンディー・ニュートン、イドリス・エルバ 物語:ロシア・マフィアがロンドンの土地を転がして、荒稼ぎしていた。それを黙って見ていられない人々―落ちぶれたロックスター、犯罪王、いかさま会計士、悪徳政治家など―がいて、一攫千金を夢見て行動に出る……。 2009年3月日本公開予定。 ・Martin Provost “Séraphine”(仏・ベルギー) ・ダニー・ボイル“Slumdog Millionaire”(英) 物語:ジャマールとサリムの兄弟は、暴動で母を失い、路上に放り出される。彼らは、同じような孤児たちとつきあうようになり、中でも少女ラティカと親しくなり、3人で過ごすようになる。数年後、ジャマールはインド版「クイズ・ミリオネア」に出演し、快進撃を続ける。しかし、正規の教育を受けていない彼がなぜ問題に答えられるのかという疑惑が持ち上がってくる……。 ・是枝裕和『歩いても 歩いても』“Still Walking”(日) ・チャーリー・カウフマン“Synecdoche, New York”(米) 出演:フィリップ・シーモア・ホフマン、クリスティン・キーナー、サマンサ・モートン、トム・ヌーナン、エミリー・ワトソン、ミシェル・ウィリアムズ 物語:ケイデン(フィリップ・シーモア・ホフマン)は、ニューヨークの舞台監督。しかし、このところすべてが思うようにいかない。妻(クリスティン・キーナー)は娘を連れてベルリンに行ってしまうし、新しい女の子との関係もうまくいかない。体調も悪くなってしまう。そこで、心機一転、劇場を倉庫に移し、実物大のニューヨークを再現するという舞台を立ち上げることにする。 カンヌ2008コンペ部門出品作。 日本ではアスミック・エース配給予定。 ・Matt Tyrnauer “Valentino: The Last Emperor”(米) 出演:Valentino Garavani、Giancarlo Giammetti 昨年、デザイナー人生45年で引退を宣言したヴァレンチノ。映画“Valentino: The Last Emperor”は、「ヴァニティ・フェア」の記者Matt Tyrnauerが、彼に2年間密着し、250時間撮影したフィルムを編集して完成させたドキュメンタリー。 ベネチア2008 Orizzonti部門にて上映。 ・アリ・フォルマン“Waltz with Bashir”(イスラエル・仏・独) アニメーション。 物語:ある夜、バーで飲んでいると友人が毎晩26匹の犬に追われる夢を見て悩まされていると話す。それは、80年代初頭のレバノン戦争の後遺症なんじゃないかという者がいて、アリはそんな昔のことをいまだにひきずるものだろうかと考える。そこで、アリは世界中に散らばる友人・知人に、あの時代のことについて聞いてまわることにする。 カンヌ2008コンペ部門出品作。 ・Max Färberböck “A Woman in Berlin”(独・ポーランド) 出演:ニーナ・ホス ・ダーレン・アロノフスキー“The Wrestler”(米) 出演:ミッキー・ローク、マリサ・トメイ、エヴァン・レイチェル・ウッド 物語:引退したプロ・レスラー ランディー・“ザ・ラム”・ロビンソン(ミッキー・ローク)は、かつてのライバルと勝負するためにもう一度リングに立つ。 ベネチア2008コンペ部門出品作。 ・Chai Vasarhelyi “Youssou Ndour: I Bring What I Love”(米) ・ケヴィン・スミス“Zack and Miri Make a Porno”(米) 出演:セス・ローガン、エリザベス・バンクス、クレイグ・ロビンソン 物語:ザック(セス・ローガン)とミン(エリザベス・バンクス)は幼なじみで、兄弟のように育ち、シェアハウスで一緒に暮らしていた。しかし、2人の暮らしは一向に楽にならず、2人は現状を何とか打開しなければと考えていた。ところがたまたまミンがYou Tubeに投稿した「おばあちゃんのパンツ」という画像がヒットしたことから、2人はアダルト映画で一山当てようと考える……。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【SPROCKETS FAMILY ZONE】 キッズ・ムービー、ファミリー・ムービーのセレクション。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【VANGUARD】 公式には「技術や文化、セクシュアリティ、あるいは映画それ自体の可能性を広げた作品のセレクション」ということになっていますが、基本的にはこれまでどこかの映画祭で高い評価を受けたことがある俊英の最新作を紹介するセクションになっています。今年は12作品の上映。 ・Gilles Bourdos “Afterwards”(仏・カナダ・独) ・Rafaël Ouellet “Derrière moi”(カナダ) ・Josué Méndez “Dioses”(ペルー・アルゼンチン・仏・独) ・Lance Daly “Kisses”(アイスランド・スウェーデン) ・リウ・フェントウLiu Fendou “Ocean Flame”(香港) カンヌ2008ある視点部門出品作。 ・Marco Pontecorvo “PA-RA-DA”(伊・仏・ルーマニア) 出演:Jalil Lespert、Evita Ciri、Daniele Formica ベネチア2008 Orizzonti部門出品作。 ・ブルース・マクドナルド“Pontypool”(カナダ) ・Antti-Jussi Annila “Sauna”(フィンランド) ・ブリランテ・メンドーサ“Serbis”(フィリピン・仏) 出演:Dan Alvaro、Mercedes Cabral、Julio Diaz、Jaclyn Jose 物語:ピネーダ一家は家族で映画館を営んでいた。家族はそれぞれ問題を抱えていたが、女家長のナナイは、長年重婚罪の裁判に関わっていて、それがようやく結審しようとしていた。 カンヌ2008コンペ部門出品作。 ・Uroš Stojanovic “Tears for Sale”(セルビア) ・Thomas Woschitz “Universalove”(オーストリア・ルクセンブルグ) ・Gerardo Naranjo “Voy a Explotar”(メキシコ) ベネチア2008 Orizzonti部門出品作。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【VISIONS】 革新的な作品を集めたプログラム。今年は10作品の上映。 ・ジャ・ジャンクー“24 City(二十四城記)”(中) 出演:ジョアン・チェン、リュイ・リーピン、チャオ・タオ 物語:四川省・成都。国有工場「420」が閉鎖されて、そこにゴージャスなマンション「二十四城」が建設されることになる。そのことで変化を余儀なくされる3世代、8人の人間模様。 カンヌ2008コンペ部門出品作。 ・Albert Serra “Cant dels ocells(Birdsong)”(西) カンヌ2008監督週間出品作。 ・Joana Hadjithomas 、Khalil Joreige “Je Veux Voir”(レバノン・仏) カンヌ2008ある視点部門出品作。 ・Lisandro Alonso “Liverpool”(アルゼンチン・仏・オランダ・西・独) カンヌ2008監督週間出品作。 ・Pablo Agüero “Salamandra”(アルゼンチン) カンヌ2008監督週間出品作。 ・押井守『スカイ・クロラ』“The Sky Crawlers”(日) ベネチア2008コンペ部門出品作。 ・Semih Kaplanóglu “Süt”(トルコ・仏・独) 出演:Melih Selcuk、バサク・コクルカヤ 物語:近年、経済的社会的に大きく変化しつつあるトルコで、その変化による人々の心の痛みを、ユセフとその母に焦点を当てて描く。ユセフ3部作の第2部。 ベネチア2008コンペ部門出品作。 ・Scott McGehee、David Siegel “Uncertainty”(米) ・Fien Troch “Unspoken”(ベルギー) ・ファブリス・ドゥ・ヴェルツ Fabrice Du Welz “Vinyan”(仏・英・ベルギー) 出演:エマニュエル・ベアール、ルーファス・シーウェル 物語:夫婦が津波で行方不明になった息子を探して、タイ=ミャンマーの危険地帯までやってくる。2人はジャングルにまで踏み込み、恐怖を体験することになる。 ベネチア2008特別招待作品。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【WAVELENGTHS】 アヴァンギャルドな作品や実験映画を紹介するスペシャル・プログラム。ほとんどが短編作品で、台詞がない作品やサイレント作品も多い。 1.ナサニエル・ドースキーとジャン=マリー・ストローブ 2.Lost and Found(喪失と発見) 3.Horizontal Boundaries(地平線) ・Eriko Sonoda “Garden/ing”(2007/日) 4. James Benning “RR”(2007/米) 5.Trips(旅) 6.When it Was Blue(青かった頃) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 調べ出すときりがなく、書きたいこともまだまだあるのですが、ちょっと長くなりすぎたので、トロント国際映画祭2008のラインナップ紹介はここまでとしておきたいと思います。 それにしても、まだ見ぬ映画は、プレミア感もあって、とても魅力的に感じられますね〜。 *この記事がなかなかよかった!と思ったら、人気ブログランキングにクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() ↑ ↑ ↑ ↑ クリックしてね! ・トロント国際映画祭2008 ラインナップ! その1:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200808/article_12.html ・トロント国際映画祭2008 ラインナップ! その2:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200808/article_13.html ・トロント国際映画祭2008 ラインナップ! その3:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200809/article_1.html |
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