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第20回ヨーロッパ映画賞の結果が発表になりました。 これから発表される2007年の各映画賞とはノミネート期間が半年くらいずれていて、例えば、作品賞のノミネート基準が、2006年7月1日〜2007年6月15日までの間にヨーロッパで劇場公開もしくは映画祭で正式上映された作品ということになっています。 というわけで、2006年の映画賞にからんだ『クィーン』や『ラストキング・オブ・スコットランド』もかなりの部門でノミネート&受賞しています。 議長はヴィム・ヴェンダースで、委員には、監督のニキータ・ニハルコフやイシュトヴァン・サボー、女優のブレンダ・ブレッシンほか、ヨーロッパのプロデューサーや映画祭ディレクターなどがいます。 ◆作品賞 ・“The Edge of Heaven”(独・トルコ)(監督:ファティ・アキン) ◎『4ヶ月、3週と2日』(ルーマニア)(監督:クリスティアン・ムンジウ) ・『ラストキング・オブ・スコットランド』(英)(監督:ケヴィン・マクドナルド) ・『ペルセポリス』(仏)(監督:マルジャン・サトラピ、ヴァンサン・パロノー) ・『クィーン』(英・仏・伊)(監督:スティーヴン・フリアーズ監督) ・『エディット・ピアフ 愛の讃歌』(仏)(監督:オリヴィエ・ダアン) ◆監督賞 ・ファティ・アキン(“The Edge of Heaven”) ・ロイ・アンダーソン(スウェーデン・独・仏・デンマーク・ノルウェー)(“You, the Living”) ・スティーヴン・フリアーズ(『クィーン』) ・ケヴィン・マクドナルド(『ラストキング・オブ・スコットランド』) ◎クリスティアン・ムンジウ(『4ヶ月、3週と2日』) ・ジュゼッペ・トルナトーレ(『題名のない子守唄』) ◆男優賞 ◎サッソン・ガーベイ(『迷子の警察音楽隊』) ・エリオ・ジェルマーノ(『マイ・ブラザー』“My Brother Is an Only Child”(伊・仏)(監督:ダニエレ・ルケッティ) *第20回東京国際映画祭ワールドシネマ部門で上映) ・ジェイムズ・マカヴォイ(『ラストキング・オブ・スコットランド』) ・ミキ・マノイロヴィッチ(『やわらかい手』) ・ミシェル・ピコリ(『夜顔』) ・ベン・ウィショー(『パフューム ある人殺しの物語』) ◆女優賞 ・マリオン・コティヤール(『エディット・ピアフ 愛の讃歌』) ・マリアンヌ・フェイスフル(やわらかい手』) ・カリス・ファン・ハウテン(『ブラックブック』) ・アマナリア・マリンカ(『4ヶ月、3週と2日』) ◎ヘレン・ミレン(『クィーン』) ・クセニア・ラパポルト(『題名のない子守唄』) ◆撮影賞 ・アンソニー・ドッド・マンソルAnthony Dod Mantle(『ラストキング・オブ・スコットランド』) ◎フランク・グリーベ Frank Griebe(『パフューム ある人殺しの物語』) ・ミハイル・クリチマンMikhail Krichman(“Banishment”(監督:アンドレイ・ズビュギンツェフ)) ・ファビオ・ザマーリオンFabio Zamarion(『題名のない子守唄』) ◆脚本賞 ◎ファティ・アキン(“The Edge of Heaven”) ・エラン・コリリン 『迷子の警察音楽隊』 ・クリスティアン・ムンジウ(『4ヶ月、3週と2日』) ・ピーター・モーガン (『クィーン』) ◆作曲賞 ◎アレクサンドル・デプラ(『クィーン』) ・アレックス・ヘッフェス 『ラストキング・オブ・スコットランド』 ・Dejan Pejovic (“Gucha”(セルビア=モンテネグロ・ブルガリア・オーストリア・独)(監督:Dusan Milic)) ・トム・ティクヴァ、ジョニー・クリメック、ラインホルト・ハイル『パフューム ある人殺しの物語』 ◆Prix d' Excellence賞(技術賞) ◎ウリ・ハニッシュ Uli Hanisch(美術)(『パフューム ある人殺しの物語』) ・Annette Focks、Jörg Höhne、Robin Pohle、Andreas Ruft(録音)(『4分間のピアニスト』) ・Didier Lavergne(メイク・アップ)(『エディット・ピアフ 愛の讃歌』) ・フランチェスカ・サルトーリFrancesca Sartori(衣装デザイン)(“Alatriste”(仏・西・米)(監督:アウグスティン・ディアス・ヤネス)) ・ルチア・ズケッティLucia Zucchetti(編集)(『クィーン』) ◆ディスカバリー賞 ◎『迷子の警察音楽隊』(イスラエル・仏)(監督:エラン・コリリン) ・“CONTROL”(英)(監督:Anton Corbijn) ・“GEGENÜBER (Counterparts)”(独)(監督:Jan Bonny) ・“TAKVA (A Man’s Fear of God)”(トルコ・独)(監督:Özer Kiziltan) ◆ドキュメンタリー映画賞 ・“AM LIMIT (To the Limit)”(独・オーストリア) (監督:Pepe Danquart), ・“BELARUSIAN WALTZ ”(ノルウェー)(監督:Andrzej Fidyk) ・“FOREVER”(オランダ)(監督:Heddy Honigmann) ・“HEIMATKLÄNGE (Echoes of Home) ”(スイス)(監督:Stefan Schwietert) ◎『紙は余燼(よじん)を包めない』“LE PAPIER NE PEUT PAS ENVELOPPER LA BRAISE (Paper cannot Wrap up Embers) ”(仏)(監督:リティー・パニュRithy Panh) *山形国際ドキュメンタリー映画祭2007コンペティション部門出品 ・“MALON 9 KOHAVIM (9 Star Hotel) ”(イスラエル) (監督:Ido Haar) ・“MERAGEL HASHAMPANIYA”(The Champagne Spy)(イスラエル・独) (監督:Nadav Schirman) ・“OU EST L’AMOUR DANS LA PALMERAIE? (Where is the Love in the Palmgrove?) ”(ベルギー)(監督:Jérôme Le Maire) ・“RAZVOD PO ALBANSKI (Divorce Albanian Style) ”(ブルガリア) (監督:Adela Peeva) ・『僧院物語』“THE MONASTERY”(デンマーク) (監督:パーニレ・ローセ・グロンケアPernille Rose Grønkjær) *山形国際ドキュメンタリー映画祭2007コンペティション部門出品 ◆短編映画賞 *ヨーロッパで開催される13の映画祭に出品された、15分以内の各映画祭代表作品 ・ゲント(ベルギー)代表 “KWIZ”(ベルギー) (監督:Renaud Callebaut) ・バリャドリド(スペイン)代表 “LE DINER”(仏) (監督: Cécile Vernant) ・アンジェ(フランス)代表 “ADJUSTMENT”(英) (監督: Ian Mackinnon) ・ロッテルダム代表 “AMIN”(仏・独・オランダ) (監督: David Dusa) ・ベルリン代表 “ROTTEN APPLE”(英) (監督:Ralitza Petrova) ・タンペレ(フィンランド)代表 “DREAMS AND DESIRES - FAMILY TIES”(英) (監督: Joanna Quinn) ・クラクフ代表 “DAD”(英)(監督: Daniel Mulloy) ・グリムスター(ノルウェー)代表 “TOMMY”(ノルウェー) (監督: Ole Giæver) ・ヴィラ・ド・コンデ(ポルトガル)代表 “PLOT POINT”(ベルギー) (監督:Nicolas Provost) ・エジンバラ代表 “SOFT”(英) (監督: Simon Ellis) ・サラエボ代表 “TOKYO JIM”(英) (監督: Jamie Rafn) ◎ベネチア代表“ALUMBRAMIENTO”(西) (監督: Eduardo Chapero-Jackson) ・ドラマ(ギリシャ)代表“SALVADOR”(西) (監督: Abdelatif Hwidar) ◆観客賞 ・“2 DAYS IN PARIS”(仏・独) (監督:ジュリー・デルピー) ・“12:08 EAST OF BUCHAREST”(ルーマニア) (監督:Corneliu Porumboiu) ・“ALATRISTE” (監督:アウグスティン・ディアス・ヤネス) ・『ブラックブック』(監督:ポール・バーホーベン) ・“I SERVED THE KING OF ENGLAND ”(チェコ・スロバキア) (監督:イージー・メンツェル) ・『ラストキング・オブ・スコットランド』 (監督:ケヴィン・マクドナルド) ・『パフューム ある人殺しの物語』 (監督:トム・ティクヴァ) ・『クィーン』(監督:スティーヴン・フリアーズ) ・“REPRISE”(ノルウェー) (監督:Joachim Trier) ◎『題名のない子守唄』(監督:ジュゼッペ・トルナトーレ) ・『エディット・ピアフ 愛の讃歌』 (監督:オリヴィエ・ダアン) ◆批評家賞 ◎“COEURS”(監督:アラン・レネ) ◆生涯功労賞 ◎ジャン=リュック・ゴダール ◆貢献賞(EUROPEAN ACHIEVEMENT IN WORLD CINEMA) ◎ミヒャエル・バルハウス(撮影) ◆PRIX EURIMAGES ◎Margaret Ménégoz 、Dr. Veit Heiduschka ◆名誉賞 ◎マノエル・デ・オリヴェイラ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− まあ、ヨーロッパ映画に限定した映画賞なので、今後の(主にアメリカ国内で開催されるような)各映画賞レースを占うことになるかというと必ずしもそんなことはないのですが、「2007年を代表するヨーロッパ映画の顔」というのが大体見て取れるのではないでしょうか。 とはいうものの、昨年は、『善き人のためのソナタ』と『ボルベール<帰郷>』の2作品がヨーロッパ映画賞の各部門を分けたような形になり、その後の賞レースに大きく関わってきました。 今年は、『4ヶ月、3週と2日』、『迷子の警察音楽隊』『題名のない子守唄』『パフューム ある人殺しの物語』“The Edge of Heaven”あたりの動向が注目されることになるでしょうか。 *今年の賞レースもなかなか面白そうだし、これから公開になるこれら作品もなかなか面白そうだと思ったら、人気ブログランキングにクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓ ↓ ![]() |
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第20回ヨーロッパ映画賞受賞結果
そ、そういえば、ヨーロッパ映画賞の受賞結果が発表されていたのでした。 よーろぴあーん。<作品賞> ◎「4ヶ月、3週と2日」 (クリスチャン・ムンギウ/ルーマニア) 「クィーン」 (スティーヴン・フリアーズ/英) 「ラストキング・オブ・スコットランド」 (ケヴィン・マクドナルド/英) 「エディット・ピアフ 〜愛の讃歌〜」 (オリヴィエ・ダアン/仏) 「ペルセポリス」 (マルジャン・サトラピ/仏) 「AUF DER ANDEREN SEITE (The Edge of Hea... ...続きを見る |
かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ... 2007/12/19 23:53 |
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