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zoom RSS ごめんなさい、見くびってました! 映画『明日の記憶』

<<   作成日時 : 2006/07/05 23:01   >>

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画像 評判がいいのは知っていました。
 映画公開前に原作者・荻原浩さんを取材した友人が、“原作者は元々は渡辺謙という俳優をあまり評価していなかったんだけど、完成した映画を観て、「渡辺謙て、こんなにうまい俳優だとは思わなかった」、と話していた”、というのも聞いていました。

 それでも、なんとなく気になっていながら観に行ってなかったのは、渡辺謙が、国際的にも高まった自分のネーム・バリューを利用して、セルフ・プロデュース的に映画を1本作ったというくらいにしか見ておらず、映画『明日の記憶』に対して高をくくっていたからですね。

 で、実際に観てみてびっくり! それは、こんなに豪華な出演者が出ていたのかということにも驚いた (おそらくはプロデューサーである渡辺謙さんの熱意に打たれたのでしょう) し、出演者の演技のみならず、映画の端々に、この映画に賭ける真摯さや情熱が迸っているのが感じられたから、でもありました。

 映画『明日の記憶』は、運命に翻弄されて、自分と自分の居場所を失っていく物語であり、それが、堤幸彦監督の手でサスペンス感あふれるスリリングな作品になっていて(自分が自分でなくなるのではないかという不安と、それが他人にばれてしまうのではないかという恐怖を描いて)、とても面白いと思いました。現実にいつ自分や家族に起きても不思議ではない話ですし、堤幸彦監督がこういう物語も撮れるということにも新鮮な驚きがありました。

 この映画を観たのは7月1日(土)。続映中の新宿の映画館で観ようと思っていたのですが、満席で観られず、この日を逃すともう観られないかもしれないと思ったので、地下鉄で銀座に移動。東映本社の隣にある映画館でようやく観ることができました。
 劇場パンフも入手したかったのですが、売り切れ(東映本社の隣の映画館ですらないということはもう在庫がないということでしょう)。

 書店で、原作をパラパラ見て、映画でよかったなあと思った「河村課長の励ましの電話」や「結婚式の親族代表の謝辞」の部分を探したのですが、見つからず(どうやらあれは映画オリジナルのものだったようです)、ひょっとして「シナリオ」誌にこの映画のシナリオが載っているかと思って探してみたのですが、バックナンバーにも載っていませんでした。
 原作はまた別の機会に読むこともあるかもしれないと思って、渡辺謙さんがこの映画について書いたという『誰? WHO AM I ?』(2006年5月24日 ブックマン社刊 http://www.bookman.co.jp/whoami/message.html)を買って読むことにしました。

画像 『誰? WHO AM I ?』は、もっとメジャーな出版社(販売力のある出版社)から出すことができればよかったのではないかと思ったり、こんなタイトルで売れるのかなあと思ったりしました(おそらくはアルツハイマー病を扱った『明日の記憶』にからめたタイトルであり、渡辺謙が自身について語っている本だということを示したタイトルなのだと思われます)が、読んでみて非常に面白かったですね。映画の細部が甦ってくるし、各シーンに込められた意味や工夫も詳しく解説されています。映画『明日の記憶』に対する意欲や熱意が感じられるのはもちろん、1本の映画がどうやってできあがってくるのかということもわかるし、初プロデュースということに対する意気込みや初々しさも感じられます。渡辺謙さんのここまでの人生を総括した映画が『明日の記憶』であり、本がこの『誰? WHO AM I ?』ということになるのだと思います。

 *「河村課長の励ましの電話」と「結婚式の親族代表の謝辞」の台詞は、公式HPの<音で聞く『明日の記憶』名場面集>で聞く(読む)ことができます。

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 ◆映画『明日の記憶』に関するトリビア
 *主に渡辺謙著『誰? WHO AM I ?』の記述(前半部分)を元にしています。

 ・『明日の記憶』は渡辺謙の“初主演”映画である。

 ・渡辺謙さんは原作である『明日の記憶』を『SAYURI』撮影時にアメリカの日本書を扱っている書店で入手し、感激して、(版元を通じて)著者に映画化の希望を打診した。

 ・これまでもアルツハイマー病を扱った映画はあったが、その多くは家族中心の話だった。この映画では、主観的に主人公と同じ目線でこの病気を描きながら、夫婦、家族、友人、仕事、人間愛にまで触れる作品にするよう企図された。

 ・監督を堤幸彦さんにお願いしたのは、映画をただ暗いだけの病気の話にはしたくなく、かつ、それを堤監督は『世界の中心で、愛をさけぶ』のTV版で実践していたから。

 ・原作の後半にある陶芸窯のシーンは、秋ではなく、盛夏にしたかった。秋では、主人公の人生の夕暮れを思わせて寂しすぎると判断したから。

 ・『明日の記憶』を映画化するに当たって、渡辺謙さんのイメージにあった映画は『エターナル・サンシャイン』と『きみに読む物語』で、どちらも記憶という不思議な世界の中で「生きる」という哀しみを描いた作品だったから。

 ・この映画では製作段階から海外での公開を視野においていた。

 ・渡辺謙さんは、撮影と併行して、C型肝炎ウィルスの治療を行なっていた。そのウィルスは、急性骨髄性白血病の治療の際に輸血した血液から感染したもの。この治療のために、断酒も決行した。

 ・陶芸教室の木崎の役に木梨憲武さんを起用したのは、彼の持つ小市民的な哀愁とチャーミングさがこの役にピッタリだと思ったから。

 ・渡辺謙さんは、撮影中の日よけのためにロスでハットを用意し、スタッフ、キャスト全員にプレゼントした。

 ・この映画では、製作発表会見はせず、製作宣伝も控え、公開直前まで原作の内容以上のものが伝わることがないよう、秘密主義で製作が進められた。

 ・陶芸に関する監修をしてもらったのは、京都東山の澤村陶哉さん。

 ・渡辺謙さんは、この映画でだんだんやせ細って見えるようにダイエットし、髪も薄くなっていくようにしている。

 ・『明日の記憶』は、首都高速で牽引撮影が許可された日本で初めての映画である。これ以前に撮影された、首都高速が写り込んでいる映画は、すべて無許可で撮影されたもの。

 ・首都高速のシーンでは、車がこれから都心(渋谷)に入っていくという雰囲気を出したかった(防音壁のあるところを避けて撮影した)。

 ・「佐伯家」にある蔵書や絵、ギターなどは、生活観を出すために堤監督が自宅から持ち込んだもの。

 ・佐伯雅行が病院で受けた、アルツハイマー病を診断するための“判定テスト”は、長谷川式と呼ばれるもの。

 ・映画『明日の記憶』には、痩せた佐伯が元気な頃の佐伯を幻覚として見るシーンがあって、減量前と減量後、前後して撮影したシーンを合成して使用した。

 ・撮影中に使われた枝実子のメモはすべて樋口可南子さんの自筆。

 ・娘の親族代表の謝辞は、渡辺謙さんが紙も文面も自分で用意したもの(書くのに2時間かかった)。

 ・孫・芽吹役の赤ん坊は助監督の実子・千恋ちゃん。

 ・この映画は新宿駅(西口コンコース)で初めて撮影許可が下りた作品である。

 ・ラストの野焼きのシーンでは、渡辺謙さんはホテルに戻らず、その場で車の中で仮眠を取って夜を明かした。

 ・渡辺謙さんの父親は42歳の時(渡辺謙さんが中1の時)にくも膜下出血で倒れ、そのまま右半身の自由と言葉を失い、現在に至る。

 ・娘の結婚式のシーン、河村課長とのシーンなど本編に未使用のシーンがいくつかある。

 ・「思い出のすべてを、あなたへ託す。」 大阪でのコンベンションの結果を受けて、もっと暖かい、優しい映画だとアピールするために練り直された本作のキャッチ・コピー。

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 ◆キャスト&スタッフ

 監督: 堤幸彦
 *渡辺謙とは『池袋ウエストゲートパーク』で初仕事。木梨憲武とはバラエティー番組の演出で組んでいる。
 製作: 坂上順(東映常務)
 *渡辺謙とは『陽はまた昇る』『北の零年』で組む
  :川村龍夫
 プロデューサー: 野村敏哉
  :中沢晋
 エグゼクティブプロデューサー: 渡辺謙
 *フジテレビ『御家人斬九郎』(1995〜2002)の最終話で監督を経験している
 企画: 中曽根千治
 原作: 荻原浩  『明日の記憶』(光文社刊)
 脚本: 砂本量
 *2005年12月21日没。本作が遺作でしょうか。大腿骨悪性骨腫瘍により死去(47歳)。
  :三浦有為子
 撮影: 唐沢悟
 美術: 及川一
 編集: 伊藤伸行
 音楽: 大島ミチル
 照明: 木村匡博
 録音: 田中靖志
 監督補: 丸毛典子
 英語字幕:奈良橋陽子
 メイキング:上野さん
 *ドキュメンタリー番組「渡辺謙の南米ペルー”心の旅”2000km」のディレクター
 医学監修:本間昭(東京都老人総合研究所)
  http://www.e-65.net/supervisor01.html
 陶芸監修:澤村陶哉
 * http://www.chawanzaka.com/tosai/index.html

 出演
 渡辺謙:佐伯雅行(広告代理店A&P社営業部長)
 樋口可南子:佐伯枝実子(妻)
 *渡辺謙とは『独眼流正宗』で初共演
 吹石一恵:佐伯梨恵(娘)
 坂口憲二:伊東直也(娘婿)
 田辺誠一:園田(A&P社 佐伯の部下)
 水川あさみ:生野啓子(A&P社 佐伯の部下)
 袴田吉彦(A&P社 佐伯の部下)
 市川勇:粟野(A&P社 クリエイティブ部長)
 松村邦洋(A&P社CMプランナー)
 MCU(A&P社アート・ディレクター)
 *堤監督が「ありがとう」と「いいわけ」のPVを監督した縁
 遠藤憲一(A&P社営業局長 佐伯の同期組でありながら現在役職は上)
 *渡辺謙とはNHK『壬生の恋歌』(1983)で初共演。テレビ東京『壬生義士伝』(2002)以来の共演
 木野花(あすなろナーシングホームの施設長)
 木梨憲武:木崎茂之(陶芸教室の先生)
 及川光博:吉田武宏(アルツハイマー病を専門とする若い医師)
 渡辺えり子:浜野喜美子(陶芸ギャラリーのオーナー 枝実子の大学の同級生)
 香川照之:河村篤志(クライアントであるGIGAの課長)
 *渡辺謙とは『北の零年』で共演
 大滝秀治:菅原卯三郎(日向窯を営む陶芸師)
 *渡辺謙とは『独眼流正宗』以来度々共演
 伊藤千恋:伊東芽吹(0歳児?)
 *本作の助監督の実娘

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 ◆ロケ地

 ・広告代理店A&P社:NTTの幕張ビル

 ・佐伯の家:大泉撮影所内のセット。外観は横浜市港北ニュータウンにある個人宅

 ・診療室:大泉撮影所内のセット

 ・病院の屋上:武蔵工大都筑キャンパス

 ・佐伯家3人と伊東直也が食事をするレストラン:横浜聘珍樓(http://www.heichin.com/)

 ・佐伯と部下が昼食をとるダイニング風レストラン:青山のイタリアン・レストラン トラットリア ベニーレ ベニーレ(http://www.sho-nen.com/location/0606/01.html)

 ・GIGA社内:日比谷にあるビル

 ・結婚式場:柏・アーセンティア迎賓館(http://www.tgn.co.jp/produce/tgproduce/location.html)

 ・芽吹が生まれた病院:成増にある産院

 ・梨恵と直也の新居:浅草橋のアパート

 ・芽吹のお宮参り:玉川神社

 ・陶芸教室:石神井陶芸教室

 ・陶芸教室に向かう散歩道:天王洲

 ・あすなろナーシングホームに向かうために利用する駅:中央林間駅

 ・あすなろナーシングホーム:安曇野ちひろ美術館(http://www.chihiro.jp/azumino/top.htm)

 ・日向窯に向かう山道:相模湖

 ・つり橋:山梨県道志村・野原つり橋(http://www.yamanashi-kankou.jp/topics/detail.html?id=65fd5554-f32a-4ee5-94c6-e7e566886357)

 その他、首都高速3号渋谷線、渋谷駅新南口、新宿駅西口コンコースなど。

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 ◆リンク集

 ・公式サイト:http://www.ashitanokioku.jp/
 基本情報のほかに、宣伝担当者によるブログ、メッセージ from 渡辺謙、音で聞く『明日の記憶』名場面集、リンクなどとても充実しています。デザインに凝っているばかりで非常に読みにくい昨今のメジャー系映画会社の公式サイトに比べて、読みやすく、すっきりしていて、情報量も豊富。

 ・ご本人公認ファンサイト 渡辺謙さん庵:http://www.ne.jp/asahi/kensanan/kazuyon/
 プロフィールはもちろん、出演作品、出演番組(「笑っていいとも!」のテレフォン・ショッキングが誰から紹介されて誰を紹介したかまで記されてします)、関連書籍、リンク集まで、充実した内容です。

 ・堤幸彦監督のHP「堤幸彦のページ」:http://blog.goo.ne.jp/yukihiko_tsutsumi/
 *『トリック劇場版2』『サイレン』など同時進行中の作品をいつもたくさん抱えている堤監督にとってもこの作品はじっくり時間をかけた特別な作品であったことが窺えます。
 2006年7月7日 東映本社で表彰されたこと
 5月22日 『誰?』について
 5月4日、4月27日 キャンペーン
 4月10日 ほぼ日刊イトイ新聞
 1月19日 0号試写
 2005年6月19日〜8月10日 撮影
 これ以前にもこの映画のこと?と思われる描写が度々あります。

画像 ・原作者・荻原浩さんに関するWikipedia:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%BB%E5%8E%9F%E6%B5%A9

 ・荻原浩さんへのインタビュー「作家の読書道」:http://www.webdokusho.com/rensai/sakka/michi43.html

 ・奈良橋陽子さんのHP「LIFE IS ART」:http://www.lifeisart.jp/
 『明日の記憶』に関して、渡辺謙さんとの対談映像があります。

 ・『明日の記憶』とつきあう(ほぼ日刊イトイ新聞):http://www.1101.com/ashitanokioku/index.html
 *渡辺謙さんとのメール、堤監督との対談、樋口可南子さんへのインタビュー

 ・水川あさみさんへのインタビュー記事 MSN「脳と体の健康特集」:http://special.msn.co.jp/2006/05/01/b_1.html

 ・長谷川式判定テスト:http://www.bm8.ne.jp/boke/hasegawa.htm

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 ◆これまでアルツハイマー病を扱った主な映画

 ・ユキエ(1997年/1998年公開 監督:松井久子) DVD

 ・アカシアの道(2001年 監督:松岡錠司) DVDなし

 ・折り梅(2001年/2002年公開 監督:松井久子) DVD
 公式HP:http://www.oriume.com/

 ・アイリス(2001年/2002年日本公開 監督:リチャード・エアー) DVD

 ・半落ち(2003年 監督:佐々部清) DVD

 ・透光の樹(2004年 監督:根岸吉太郎) DVD

 ・きみに読む物語(2004年/2005年日本公開 監督:ニック・カサヴェテス) DVD

 ・私の頭の中の消しゴム(2004年/2005年日本公開 監督:イ・ジェハン) DVD
 公式HP:http://www.keshigomu-movie.jp/

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 ◆お気に入りのシーン

 ・河村課長の励ましの電話 公式サイト<音で聞く『明日の記憶』名場面集>にあり。

 ・娘の結婚式での佐伯の親族代表としての挨拶 公式サイト<音で聞く『明日の記憶』名場面集>にあり。

 ・ラストシーン
 夫が自分の顔を忘れたのではないかということが、疑念から確信に変わり、ショックから一瞬の後にそれを受け入れて、ショックを顔に出さず、前向きに共に歩いていこうという風に決心する妻・枝実子の一連の感情を樋口可南子さんが見事に演じきったところ。

 ・自分の部下が見知らぬ人に見えてくるシーン

 ・ひょっとして自分が妻に暴力を振るったのかもしれないと思う瞬間

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 ◆スタッフ&キャストの年齢

 『誰?』にも書かれていましたが、本作は40代後半〜50代前半の、同じ問題意識を抱える同世代が集まって作った映画でもあります。

 1952年生まれ 市川勇

 1955年生まれ 堤幸彦、渡辺えり子

 1956年生まれ 荻原浩

 1959年生まれ 渡辺謙

 1958年生まれ 樋口可南子

 1961年生まれ 遠藤憲一、大島ミチル

 ちなみに、木野花さんと糸井重里さん(樋口可南子の夫)は1948年生まれ。

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 ◆海外公開の可能性

 本作は最初から海外での公開を視野において製作された映画だということですが、作品の完成度およびプロデューサー&主演の渡辺謙の知名度から言って、それは十分可能なのではないかと思われます。
 『誰?』によれば、サンダンス映画祭には間に合わなかったということですが、カンヌには間に合ってセールスされたようです(公式上映作品とはなりませんでしたが)。
 *サンスポ.COM:http://www.sanspo.com/geino/top/gt200605/gt2006051512.html

 晩夏から秋にかけての映画祭シーズン、すなわち、モントリール(8月24日〜9月4日)、ベネチア(8月30日〜9月9日)、トロント(9月7日〜16日)あたりがヤマ場ですね。
アジア映画を積極的に評価してきたという実績のあるモントリールが特に狙い目だと思われます。

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 ◆本年度の映画賞レースの行方

 数日前に本年度の映画賞レースを上半期を振り返って占ってみましたが、『明日の記憶』を観たことで、それが5部門においてがらっと変わることになりました。

 作品賞 本命は『フラガール』ですが、対抗が『明日の記憶』。年輩の方の票はこちらに入るので、むしろこちらが本命かもしれません。

 監督賞 本命が李相日(『フラガール』)、対抗が黒木和雄(『紙屋悦子の青春』)でしたが、ここに堤幸彦監督も割って入ることになりました。
 若さを取れば李相日、弔意を表せば黒木和雄、新境地(質も量もバラエティーさも)を評価すれば堤幸彦となるでしょう。

 主演男優賞 本命不在だったのですが、渡辺謙がこれで本命です。
 
 助演男優賞 香川照之 もともと演技のうまさには定評がありますが、出演作も多いし、バラエティーに富んでいる(『明日の記憶』『嫌われ松子の一生』『雪に願うこと』『バッシング』『花よりもなほ』『ゆれる』『ゲド戦記』)ので、ここらで何か賞を獲っても不思議ではありません。

 助演女優賞 樋口可南子 1991年に『四万十川』(&『陽炎』)、2002年に『阿弥陀堂だより』で日本アカデミー賞主演女優賞を獲得していますが、あれらの路線の延長上に本作があると思われます。

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2006/07/08 20:06
【劇場鑑賞51】明日の記憶(MEMORYS OF TOMORROW)
『お前は平気なのか? 俺が俺じゃなくなっても。』 ...続きを見る
ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!...
2006/07/10 20:22
明日の記憶
こういう病気をテーマにした作品は病名は違っても 身内に病気がちの者がいる人にとっては、ちょっといたたまれない 映画になったりするんじゃないかと思います。 最近、何故か「アルツハイマー病」の記憶が薄れていく事を描いた 作品が多くなってますね。 本作も... ...続きを見る
It's a Wonderful Lif...
2006/07/11 20:12
明日の記憶
  ...続きを見る
とにかく、映画好きなもので。
2006/07/13 19:36
Memories Of Tomorrow
『明日の記憶』 大手広告代理店の部長を務める佐伯雅行(渡辺謙)は、50歳を目前に大きなプロジェクトと娘の結婚を控えていました。そんな仕事も家庭も順風満帆だった中年男性に突如、病が襲います。病名は若年性アルツハイマー。 この病は決して他人事ではなく、実際に誰の身にも起こり得る事なので観ていて胸の痛む思いでした。渡辺謙と樋口可奈子の力のこもった演技は強く感銘を受けます。 [:URL:] 『明日の記憶』 ...続きを見る
Tokyo Bay Side
2006/07/21 23:14
「明日の記憶」トークイベントにて
さる五月一日に行われた『明日の記憶』のトークイベント行ってきました。 ...続きを見る
xina-shinのぷちシネマレビュー?
2006/07/26 21:46
明日の記憶
「堤監督の新作キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」(堤監督好きです) と、思いつつストーリーを見たら、若年性アルツハイマー病…。 本業の絡みもあったり(謎)、 作品自体もかなり真面目な話しっぽいので 二の足を踏んでしまい、公開終了ギリギリで映画館へ〜! 実際に... ...続きを見る
きょうのできごと…。
2006/09/27 16:02
明日の記憶−(映画:2006年133本目)−
監督:堤幸彦 出演:渡辺謙,樋口可南子,坂口憲二,吹石一恵,水川あさみ ...続きを見る
デコ親父はいつも減量中
2006/10/31 00:06
『明日の記憶』見聞録
うわー公私ともに忙しすぎてHPもブログも更新しなさすぎ。汗 まだ『誰?WHO AM I?』着手できていないんですが(爆)そろそろ 『明日の記憶』見聞録第一弾(?)でも投稿しようかと。 『誰?』読んだり、もう一度映画見たりしたらまた追って書くかもしれませぬ。 (てなわけでこれよりネタバレご用心!) ...続きを見る
渡辺謙さん庵かず4見聞録
2007/01/14 20:51
mini review 07005「明日の記憶」★★★★★☆☆☆☆☆
カテゴリ : ドラマ ...続きを見る
サーカスな日々
2007/01/22 13:49
明日の記憶
友人の脚本家・三浦有為子が参加した作品。 公開時にメールを貰いましたがDVDでやっと観ました。 相変わらず、友達甲斐のない奴です。( ^ _ ^; ...続きを見る
映画、言いたい放題!
2007/02/01 22:04
明日の記憶
誰にでも突然襲い掛かる可能性のある若年性アルツハイマー病。人を愛すること、そして一緒に生きていくことを素晴らしさを伝える素晴らしい映画! ...続きを見る
Aのムビりまっ!!!(映画って最高☆)
2007/06/02 13:00
『明日の記憶』’06・日
あらすじ広告会社の営業マンとして働く雅行は時に家庭を返り見ないほど仕事に没頭してきた。大きなプロジェクトと娘の結婚を控える今突然、物忘れの症状が酷くなった。病院を訪れると「若年性アルツハイマー」の診断を受ける・・・。感想この映画を一言で言うとええ映画や... ...続きを見る
虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映...
2007/06/21 21:02
映画「明日の記憶-Asita no kioku-」
観逃した訳ではない、&quot;私の頭の中の消しゴム&quot;の二番煎じとの思いで見送っていた。けど、極めて切実で身近な現実感にこころ動かされずにはいられない・・ ...続きを見る
茸茶の想い ∞ 〜祇園精舎の鐘の声 諸行...
2007/07/04 02:05
大失敗だった 明日の記憶
先日 “明日の記憶“ という邦画をテレビで放映されていた背中越しに聞きながらなので しっかりは見ていないのだ やはり 映画はロードショーで見るに限る最大の理由は 放送時間の制限から映像がカットされることだこのストーリーは アルツハイマーを告知された広告... ...続きを見る
Cigarの見る風景
2007/07/04 14:15
鴎+&明日の記憶
明日の記憶は私の頭の中の消しゴムを見た時と同じ様な感じだけど 恋人同士と違って夫婦の話で明日の記憶の方が内容が良かったし 俺は20代もアルツハイマーは他人事で無く誰でも発症の可能性あり 渡辺謙は鍵師の頃から好きだがハリウッド進出してから凄く良くなって 結論を言 ...続きを見る
別館ヒガシ日記
2007/07/05 20:04
映画DVD「明日の記憶」
2005年 日本 監督:堤幸彦 主演:渡辺謙、樋口可南子 ...続きを見る
映画DVDがそこにある。
2007/09/04 20:49

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コメント(21件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは♪
こちらからのTBが入らないみたいですみません。
河村課長の電話や最後の妻の表情の変化などはとても印象に残りますね。
映画を見た後原作も読んだのですが、こちらもまた映画とは違う味わいがありました。
ミチ
URL
2006/07/06 08:45
TBありがとうございました。
「河村課長の励ましの電話」は確かに印象深かくよかったですね。
私も映画のパンフレットは当日買うことが出来ず、後日インターネットを使って入手したしだいです。極端に流通量が少なそうですね。
映画を消化出来たら原作を読んでみようと思っており、今から楽しみです。
choco-ice
URL
2006/07/06 09:30
こんにちは!TBありがとうございました!
ロケ地情報、吊り橋へ行ってみたいと思います。
またよろしくお願いしますね。
猫姫少佐現品限り
URL
2006/07/06 10:07
TBありがとうございました。
この映画では、周囲に知り合いがいるのに事ある毎に涙が込み上げてきました。
映画の後にこの本読むと、また楽しめそうですね。是非読んでみます。
wako
URL
2006/07/06 12:56
こんにちは。TBありがとうございました。
どうもこちらからはTBが反映されないようです。コメントのみで失礼します。
私もこの作品を見て、謙さんの映画に対する深い想いを受け取った気がしてます。
原作は少し違うのですか…読んでみようかな。
相変わらず詳しくお調べなさっていますね。
感心してます!
charlotte
URL
2006/07/06 13:11
こんにちは。
TBありがとうございました!
映画制作のエピソードを聞くと
渡辺謙さんや堤監督の熱意をすごく感じます。
作品もそれが反映されててすごくいい映画でした。
渡辺謙さんの本はすごく面白そうですね。
読んでみたくなりました!
こーいち
URL
2006/07/07 04:13
ミチさま
コメントありがとうございました。
私は原作はパラパラと立ち読みして、映画の中で思い出に残ったシーンを再確認してみようとしただけなんですが、映画は、観終わった後に、暖かい気持ちになるよう工夫されているようです。『誰?』を読むとそれが渡辺謙さんの意向であったらしいこともわかります。
umikarahajimaru
2006/07/07 20:19
choco-iceさま
コメントありがとうございます。
劇場パンフは流通量が少ないんじゃなくて、買い求める方が予想以上に多くて早々に売れきれてしまったんだと思いますよ。
劇場パンフに私がここに書いたことや公式HP以上の内容が書かれてあったのかちょっと気になりますねえ。もっとも劇場パンフが充実したものだったら、わざわざこの記事は書かなかったかもしれませんが。
『誰?』の中で私が気に入った文章は、「どんなことがあっても、その状況の中で最善を尽くし、それでも結果が伴わない時は、その時が来るまで待てばよい」です。
umikarahajimaru
2006/07/07 20:28
猫姫さま
コメント&TBありがとうございます。
『ガメラ』のロケ地を見に名古屋まで行くことを考えたら、『明日の記憶』のロケ地なんてわけない、ですねよね? 何がそこまで駆り立てるのでしょうか? その行動力&バイタリティーには頭が下がります。
umikarahajimaru
2006/07/07 20:40
wakoさま
コメント&TBありがとうございました。
ラストで主人公が奥さんに名前を訊いて、「いい名前だ」と答えるシーンは、初めて会って名前を訊いた時と同じ受け答えで、記憶は失われても、人としての本質は変わっていない、そう思わせるエンディングでしたね。
umikarahajimaru
2006/07/07 20:52
charotteさま
コメントありがとうございました。
「佐伯雅行の腰が低い」というか、渡辺謙さんの腰が低いんだと思いますね。
もっとも本作には悪意のある人間は1人も出てきません(園田だって告げ口したのではないかもしれませんし)が、それが渡辺謙さんの人間一般に対する希望や信条なのかもしれません。
umikarahajimaru
2006/07/07 21:03
こーいちさま
コメント&TBありがとうございます。
映画のファースト・シーンは、実は最初は映画のラスト・シーンとして考えられていたもので、それではあまりにも暗いエンディングになるということで現在のような形に変えられたそうです。これによって映画の印象が大分変わりますよね。
umikarahajimaru
2006/07/07 21:09
TBありがとうございます!ブログ内でのリンク
紹介もありがとうございます!
まだ本作についてまともに語りきれた気が
しないまま、ろくに更新できないまま日々忙殺
されていますが、映画のレビューに、ロケ地
情報、リンク集にトリビア、とブログの充実
っぷりに脱帽です。参考にさせて頂きます!
追ってこちらからもTBさせて頂きますので
よろしくお願い致します。
かず4
URL
2006/07/08 00:28
 トラックバック、ありがとうございます。私もトラックバックさせていただきました。
 本作に関する書籍、パンフレットはまったく読んでなく、本ホームページをじっくり読んで、知識を得ました。心温かい評論と知識の箱を読ませていただきました。ありがとうございました。  冨田弘嗣
冨田弘嗣
URL
2006/07/08 00:30
かず4さま
渡辺謙さん庵を運営していらっしゃるかず4さんとお気に入りのシーンが重なっていてうれしい限りです(みんなそうなのかな?)。
ブログの方を読ませていただくと、やっぱりなんとかしてパンフ入手できないのかなと思ってしまいます。
umikarahajimaru
2006/07/08 03:21
冨田さま
コメント&TBありがとうございました。
本作に関しては、渡辺謙さんの情熱やうまさもさることながら、堤監督にも驚かせられました。こんなこともできるのかって。堤監督作品なら、観る機会があれば観ればいい、くらいに高をくくっていたんですね(だから『サイレン』も『トリック劇場版2』もまだ観ていません)。
振り返ってみれば、本作にも物語を盛り上げるサスペンスフルな手腕やCGは効果的に使われているのでしたね。
umikarahajimaru
2006/07/08 03:37
トラックバックありがとうございました。
又、遊びに来てください。
マーブル
URL
2006/07/27 10:25
見たいと思う映画です。それよりこのページのご紹介には、すごいと思いました。50年以上映画を見続けていますが、やはり映画館に行く回数はグーンと減ります、1000円でも・・・
詩音魔」
URL
2006/08/21 00:10
詩音魔さま
コメントありがとうございました。
映画をご覧になったらまたご感想をお寄せください。
umikarahajimaru
2006/08/22 01:38
はじめまして!
こちらのサイトが、非常に充実しているので、了解も得ず、私の拙いブログ内で、紹介させていただきました。
時期も大分過ぎているのですが、木々の芽吹きに、佐伯の孫の芽吹ちゃんを思い出し、日記を書きました。
好きなシーンはたくさんありますが、佐伯が退職する日、若い部下たちが駆け寄り、ポラロイド写真を渡すところ。
これは、「年末年始堤劇団」の楽日に、このシーンを真似て、「ありがとうございます!」「忘れないで下さい!」と言って、役者から堤監督に、写真を手渡していました。
堤監督も知らされていない、サプライズだったようです!!
ちなみに、その役者の中には、「明日の記憶」に出ていた人が何人かいました。
長々と失礼しました。
そふぃー
URL
2007/03/24 10:45
そふぃーさま
気がつきましたか?(笑)
>もう何カ月も前に書いた記事ですが、見つけていただいてどうもありがとうございました。
、「年末年始堤劇団」の楽日に、このシーンを真似て、「ありがとうございます!」「忘れないで下さい!」と言って、役者から堤監督に、写真を手渡していました。
堤監督も知らされていない、サプライズだったようです!!
これは知りませんでした。いい情報ですね。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
umikarahajimaru
2007/03/24 12:17

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