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zoom RSS 初日舞台挨拶レポート 映画『ゴーヤーちゃんぷるー』

<<   作成日時 : 2006/06/25 15:25   >>

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画像 映画『ゴーヤーちゃんぷるー』の初日舞台挨拶に行ってきました(2006年6月24日11時の初回上映終了後@東京都写真美術館ホール)。
 初日の初回に映画を観るなんて久しくなかったことですが、『青空のゆくえ』『ルート225』とこのところ成長著しい多部未華子さんの晴れ舞台をちょっと見ておきたいとも思ったからですね(この映画は劇場に観に行くことに決めていましたし、せっかくならという感じというか)。

 舞台挨拶の様子は写真ではなく、動画で撮ってみました(カメラの持込みや撮影は特に禁止されてはいませんでした)。
カメラ(Cyber-shot)の動画機能は初めて使ってみたのですが、ピントが全く合わなくて(合わせる機能もなくて)ボケてボケて、残念な結果になってしまいました(感激のあまり涙で目が滲んで、カメラの映像もすっかりボケてしまって……というのならよかったのですが)。やっぱりこういうのはビデオカメラじゃないとダメなんですね〜。でも、音声と雰囲気は楽しむことができると思うので、海から始まる?!Rの方にアップしてみました(ブログ上では無理みたいなので)。興味のある方はそちらをご覧ください。

 舞台挨拶は約16分あるので、全部再生してはいられないという方のために、多部未華子さんのコメントを中心に以下に再録してみました。

 なお、舞台挨拶は、松島哲也監督、多部未華子さん(主演・鈴木ひろみ役)、石坂みきさん(美香役)、谷貝里緒奈さん(洋子役)、という4人で、司会が園英子さん(この映画で美香&洋子の母親役も演じている)でした。

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 多部:こんにちは、多部です。もう撮影したのが、1年半以上前のものを、今日、この場で観ていただいたことは、とても恥ずかしいです。私が一番印象に残っているのは、海に潜ったシーンで、私は、実際、もの凄く透き通った青い海とカラフルな魚を見たことが凄く凄く印象的で、今でも凄く鮮明に覚えています。みなさんにその素晴らしい景色が伝わったかなあと思っています。感想を聞かせてください。本当にどうもありがとうございました。

 松島:今日は本当にみなさまお越しくださいましてありがとうございます。この『ゴーヤーちゃんぷるー』という作品は、3年くらい前に原作『まぶらいの島』という作品に出会いまして、映画化、進めました。先程多部君が1年半くらい前の撮影なのでと言いましたが、ここにくるまでに凄い時間がかかりましたが、みなさんに観ていただいて本当にうれしく思います。今日はありがとうございます。

 ――主人公ひろみについて、自分と共通した部分があるか、こういうところ、私と違うなっていう部分がありましたか?
 多部:そうですね、どういう作品に限らず、あまり自分と似たところとか、こうところが違うなあとか、そういうことはあんまりどんな役に対しても考えないので、今回も台本を読んで、理解したままやっただけなので、そうですね、そういうところはあんまり探さなかったですね。

――心に残っているシーン、また、撮影での面白いエピソードなんかがありましたらお話いただきたいんですけど。
 多部:えっと、そうですね、撮影中はほとんどずっと沖縄に、3週間くらいでしたっけ、いて、はじめて家を離れ、1人でホテル生活を送ったので、こう毎日毎日泣きながらお母さんに電話するくらいホームシックになっちゃって、でも、それでもスタッフさんとかが凄い楽しかったので、撮影中は、大丈夫だったんですけれど、やっぱりホテルに1人で戻ると、泣きながらお母さんに電話したりしてました。

――共演者のみなさま方についてはいかがでしたか?
 多部:えっとですね、ケンムン役の武田航平君が本当にお兄ちゃんのように接してくれたので、それも凄く楽しかったし、優しかったし、風吹さんも本当にお母さんのように優しくしていただいたので、とても楽しかったし、出会えてよかったなと思いました。

――現場での監督はいかがでしたか?正直に答えていただいて構いませんので。
 多部:そうですね、監督はいつもサングラスをかけていたので、なんだろう、何を考えているのか、近づいてきて、うわっ何を言われるんだろうって毎回毎回怖かったですね。はい。

――監督、現場ではいつもサングラスを? 沖縄だったからサングラスをかけられたっていうわけじゃないんですね?
 松島:26から現場で演出するの時は、気が小さいもんで、サングラスをかけて目を隠してます。

――(監督に)主人公鈴木ひろみについて、また多部さんについて、いかがでしょうか?
 松島:えっと、今、もう、ブルーリボンの新人賞獲ったり、次々に映画の主役をやってますが、その頃はまだ出演作はあったとしても、主演というのははじめての、ぐらいの時期だったと、いうことで、オーディションでたくさんの方に逢いましたが、彼女の目力というか、目の力が今回の鈴木ひろみ役に合ってると思って、自信を持って選んだので、現場で僕はサングラスの奥から、しめしめと思って見てました。満足してます。

――そういう目だったそうですよ。
 多部:そう、ですね。それはよかったと思います(笑)。

――最後に主演の多部さんの方からみなさんに一言PRをよろしくお願いします。
 多部:今日は本当に来ていただいてありがとうございました。まだまだ映画やってますので、何回も何回も来てください。今日は本当にどうもありがとうございました。

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 当日の客入りは約90%くらい。超満員というわけにはいきませんでしたが、『ルート225』が上映されたシアターN渋谷2のキャパが102で、今回の東京都写真美術館ホールが190ですから、倍近くのお客さんは来たという計算にもなります(劇場サイドは、花束やプレゼントを持ったファンが大勢押し寄せるんじゃないかと予想もしていたらしいのですが、そんな騒ぎにはなりませんでした)。

 私の席のまわりには、子役らしい男の子とその事務所関係者が座っていた(そういう風な話をしていた)のですが、『ゴーヤーちゃんぷるー』の出演者ではなく、別の出演者か何かの関係者のようでした。

 鈴木ひろみをいじめる女子学生役を演じた女の子たちも集まって映画を観に来ていたようです。

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 ◆ムービー・コネクション

 この映画に関する感想は、ひとまずおいておいて、ここでは、内容面その他で関連する作品について書いてみたいと思います。

 ・『ゴーヤーちゃんぷるー』は、多部未華子さんのキャリアの中では、『青空のゆくえ』(2004年夏休み撮影)と『ルート225』(2005年春休み撮影)の間に撮影された作品で、『HINOKIO』も実は彼女の主演作のようなものでしたが、一応本作が彼女の初主演作になります。

 ・女子学生が、学校生活からはなれて、ネットの世界に心のつながりや楽しみを見出すというのは、綿矢りさ原作で、上戸彩主演で映画化もされた『インストール』に通じる部分があります。冒頭の登校シーンがそっくりという印象も受けました。

 ・不登校の学生の南の島への旅、そしてそこで人の命の大切さを知るというストーリーラインは、『十五才 学校W』に共通点が見出せます。
 そう言えば、『HINOKIO』も引きこもりの少年についての物語だったわけですが……。

 ・わけありの旅、そして幼くして別れた母親との再会という点では、『ロード88』という映画を思い出させます。

 ・『HINOKIO』にしろ、これにしろ、彼女(多部未華子)には陰のある少女をやらせたいようですが、普通に明るい女の子の方が彼女のキャラクターに合っているように思われます(次回作『夜のピクニック』もちょっと陰(というか秘密)のある役ですが、こちらはどうでしょうか)。まあ、どちらも徐々に明るさを取り戻していくわけですが……。

 ・『HINOKIO』には彼女(多部未華子)が女の子であることを示すために上着を脱ぐシーンがありましたが、本作にも、シャワーを浴びようとする彼女のシーン(しかし映像としてはシャワーの水が出るところで場面が変わる)がありました。よく、観客へのサービスだといわんばかりにそうしたセクシーなシーンを盛り込む映画がありますが、『ゴーヤーちゃんぷるー』でのシャワー・シーンにはどんな意味があったのでしょう? あれも監督から多部未華子ファンへのサービスか何かのつもりなのでしょうか(だとしたらあまりにも……)。

 ・今回の上映では、『可奈子の言葉』という同監督による12分30秒の短編が同時上映されています。これを観ると松島監督というのは、何らかの原因があってコミュニケーション不全の状況にある人物、もしくはそういった複数の人物のコミュニケーションに関心があるのかな、と思わされました。といっても、これまでのフィルモグラフィー(私はいずれも未見)を見ると、『パチスロ探偵7』とか『必殺始末人V』とかが並んでいるわけですが……。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
多部未華子さんのコメントの詳細リポートお疲れ様です。
なかなか舞台挨拶の回には観に行けないので助かります。

TBの件ですが、現在スパム対策のため参照リンクのないTBを受け付けない設定にさせていただいております。
善意の皆様にご迷惑をおかけしていますが、何卒ご理解ください。

なお、このリポートは当方の本文内でご紹介させていただきました。
kuma_lya
URL
2006/06/25 18:41
kuma_lyaさま
コメント&TBありがとうございました。
初日の舞台挨拶には上映終了後にマスコミの取材陣も入って取材しているんですが、もうアップしている記事もあるんですねえ。そして、間近でとらえたクリアな写真は美しい(笑)。
umikarahajimaru
2006/06/25 19:58

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